Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2017*05*25(Thu)
CRISIS 第7話 感想
回を増すごとに面白くなってきた。世の中の理屈や理性や綺麗ごとじゃない社会視点の切り口は
そこそこドロドロしていて興味深い。
事件そのものではなくその中で戦い鬱積する大人という角度ではとても硬派な世界観を維持している。
ぶっちゃけドストライクになってきた。

何より主役二人のカッコ良さが駄々漏れなので、画面みているだけでくらくらする。
特に今回主役二人を脇に追いやっての話だったので余計だ。
カメラさんが二人をインさせるセンスが良い。
後ろで立っているだけ、だの、腕を組んでいるだけ、とか、椅子に座っているだけ~な演技の二人なのに
なにこの背後の神々しさ。
妙に色気滴っていてやばい。

特に西島さんの下半身が正視できないくらい色っぽかった。
いや、変態な意味でなく。えろい意味にしてもいいけど。しちゃだめだ。
混乱中。

えっちぃことを言いたいのではなくて
腕を組んで机に寄りかかっている時の、腰から足のラインや太さ、その角度など
上半身とのバランスが良く、計算しつくされた動きなんだなと感服した。
立っているだけで様になるんだなと思ったのだ。

確かに小栗さんも鍛えられた肉体がシャツ越しにも分かりますし、物凄く素敵ですが
(二の腕とか肩周りとか、美しい筋肉が想像できます/////)
その上、表情が豊かで繊細なので、脆そうで強がる性格に前回パンチ喰らいましたが
そういうセックスアピールがない西島さんの均整の取れたラインに寡黙な男の味わいがあるなと。
ワイシャツとスラックスだけのネクタイ姿なのに妙に存在感とビジュアルがはまっていて
台詞がなくても迫力がある。

・・・・・そろそろ何が言いたいのか分からなくなってきた。
ヘンタイですか。



そんなメイン二人を脇に追いやった第7話でした。
今回はこれまでの流れを汲み少しまとめてきたかなという印象を受けました。
まあ、もう折り返し地点ですしね。

今回のメインはこのドラマの最大の敵となっている、漫画チックなラスボスが
未成年の集団が作った狭量なチームであることを社会との対比で提示してきたことだ。

勿論こういう思想集団のメッセージ性をやけに社会派や哲学的にしてしまうと
殺人が正当化されてしまうので
どこかに穴を儲けなければならない。

それが今回ちょっと具体化したんだが・・・・・・まあ、幼稚すぎて。

幼稚なのは理解出来る。
テロなんてのの主張は突き詰めるとみんな幼稚な主張だ。
ただ、それにしたって・・・・惜しい。
せめてもっと凄い信念や理想郷があるのかと思ったら、ただの妬みかい。


実家が裕福ではなかったため、苦労せずに大学へ進学していって遊んでいる奴らに憤りを感じたという発言だったが
それを主張したいならもっと露骨に貧困格差をデータ化した話にすれば良いのに
年収500万って。
日本家庭としては普通に入るんじゃないだろうか。
なんとも中途半端な平凡家庭である。

そもそもローンを組める家庭はまともな方である。
家のローンがあるだけ中流階級であり、だったら中流なりの苦労や苦悩を描きたいのかと思いきや
言っていることは普通の貧困学生。
もっとさぁ、母子家庭だとか、それこそ保育園落ちた日本死ね的な家庭環境にして
義務教育を越えたら高校さえ行けなかったみたいな少年にすれば良かったのに。

中流なりに、ローンを抱えちゃうから、奨学金返済に追われるから、大変、的なことを言いたいのだとしても
なんか中途半端だな。

分からなくはない。
まだ未成年で家庭だけが全ての閉塞的な中で、自分の成長に伴う出費にいちいち苦い顔してくる親。
いるいるいる。
面と向かって否定されなくても、自己存在を間接的に疎ましがられ
それがどれだけ子供にもどかしさと負荷を与えるか。

ただ、そういう中流階級ならではの鬱積を描きたいのかと思いきや
金持ちは狡い→政治家なんて滑稽→だったら自分がやる・・・という風に論理が進んでいくから
んん?って感じだった。

もっと貧乏な人はいるだとか、もっと不幸な人はいるだなんて浅い倫理観を押し付けてきたら
それこそ萎えたんだけど、でもなんかちょっと方向性が違わないか。
少なくとも、彼が諦めて自分が何かするという主張を
世界に自分が合わせるという融合性にシフトさせてほしかったかな。


一人っ子で個室を与えられ、パソコンも持っていた。
裏組織と繋がってる風の擦れてしまった様子もない優等生が
そんなに簡単に日本で銃手に入れちゃうとかw
手入れ出来ちゃうとかw
その資金が、ままからのお小遣いとかだったら笑っちゃう~。


そういう中流階級の中から格差社会へ反骨精神が生まれることを言いたいのなら掘り下げ不足。
ただのやっかみとか妬みに終始したのが残念だった。

・・・・でもそれも狙いかもしれない。

つまり 平成維新軍だって、自分の能力や経済力の低さを利用していて
若者の手足と使って、自らは手を汚さない。
やっていることの同義性に気付いていないところが、子供であり、浅はかである。

そうなると、そんな彼らを生みだしたのがこの社会であり、大人であり
その彼らを導くのが大人であるという命題が見えてくる。


その辺の幼稚さが、だから未成年という皮肉でキャスティングしているのかとようやく納得。
更にはその幼稚さと大人と対比させているので
今回大人側に何も語らせないプロットがより彼らの稚拙さを演出していて
黙って、しょうもないな・・・とか、そういうこと思う時期もあるよね・・っていう若い感性を見守るような
そんな稲見、田丸の表情の挿入が巧みすぎ。

更に更に、子供VS大人という構図に持っていきたいから
だから子供=大山が一人こちら側にいたのかと、そこのキャスティングにも納得した。

子供が一人こちらにいないと、それこそ大人VS子供という単純な敵対構図になっちゃうし
世代対決にさせちゃったら、難しく複雑な社会性を描きたいのに、平たくなっちゃいますからね。
寝返った、もとい、更生した子供もこちらにいないと。

成程ね~そのための要因だったか~。
そういう意味では悪くなく無駄のない設定だったんだなと。
維新軍が薄っぺらな感じがするだけに、特捜班のメンバーの真剣さが際立ち
古臭い話として古風に纏められていたと思いました。

でも正直、いらない。
このドラマに子供はいらないと思う。紅一点はもっと色っぽい女が似合っていた。
ルパンのふ~じこちゃんとか、誰かが言っていたけど、踊るのすみれさんくらいの気の強い女とか。


ただ勿体なかったのが小栗旬さんと西島秀俊さんが前面に出てこないと、ドラマとしては駄作というか
出汁が足りないよ出汁が!!
苦みも中途半端で、前回までのあの腹から捩じれるような苦悩が今回は薄かった。

・・・がっ!

その中で田中哲司さんの取調室でのやり取りがすっごかった!です!
とても印象的だった。
思えば田中さん、演技派だったんだなぁ。
間の取り方、声の抑揚、目線の動かし方など、タイミングが神かかっていた。
静かな一間なのにすんごい熱量のワンシーンとなっていて
迫力に魅入ってしまった。

これを見れただけでも、もうけもんだ。


意志VS意志みたいな部分をクローズアップしているドラマなので
そこら辺を楽しめないと、このドラマは中途半端に映るかもしれない。
事件に注目していると、綺麗に解決しないわ、稚拙で凝ってくれないわで、フラストレーション溜まってしまうかも。
でもそれ以外の部分に着目すると、実に面白くなってきました。

また、ツートップの男らしさが目の保養である。潤っている・・・。

ぽんぽんぽんと犯人を逮捕して未然に防いだラストは、あっさりすぎるとはいえ
小気味よく動きに力入っている画だ。


「おまえが・・・自由になった時にあいつが酷い人間だったら、また狙えばいい」

それを言っちゃうのが稲見くん。あっち側の瀬戸際に立っている稲見くんなんだろうな~。
この危うさがたまらないです・・・。

もっと稲見くんの危うさと、田丸さんの鬱屈をリンクさせるような話にすると箔が出るのに。
キャラもまだ試行錯誤で掘り下げてくれないのがじれったい。
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