Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2017*04*29(Sat)
リバース 第3話 感想
「お前がこれ出したんじゃないだろうな!?」「いやだって俺みんなの連絡先知らないし」
なんて尤もな理屈なんだw
深瀬の友人の出来なそうなヘタレのお陰で何とも説得力ある否定にちょっと笑いました。


第3話。
ここにきてやっと面白くなってきたというかんじでした。
ようやく各々のキャラも立ってきて物語に組み込まれてきた感じ。世界観も成熟してきて見応えたっぷり。
初回、二話、三話と、徐々にエンジンを上げてきていますね~。
これは先々楽しみになってきた。

今回は谷原役の市原隼人さんが突出していた。
ひょうきんで、嫌な感じのテンションの高さと、人の話を聞かない温もりのなさが
リアリティある人間像を造り出していて、何より目が笑っていない笑みがたまらなく主張的である。

メイン4人の役者さんがみんな演技力が高くて、そういう意味では
配置も含め、見応えあるドラマになっておりますが
特に今回市原隼人さんの不穏な空気感が強烈だった。

何気に深瀬とも普通に話をし、昔ほど尖った交遊関係を持たない様子も
2017年と10年前の差別化として時間軸を感じさせてくる。
それは他の3人も同じで、例えば浅見がラストに気を付けろって電話してくるクダリもそうだ。
10年前だったらそんなに濃密な友好関係なかったよねと思って。

深瀬の周りで、10年前の希薄で曖昧な友人関係とは違う、事件を共有することによる
一種の連帯感がきちんと差別化されて描かれていて、丁寧な描写だなと思っている。


そしてまさかのラストに電車ーッッ!!

死んじゃうかと思ったぁぁぁ!!
メインの4人が死んだら真相分からなくなるからそれはないだろうと思っていた油断を突かれ
ビビった・・・。
ビビった・・・。


ってゆーか、10年前の真相よりも2017年軸の方の真実の方がドロドロしてて恐くなってきたぞ。
え、こっちでも事件起きるの!?

「来ちゃった・・・」って!
こんなラブラブ台詞がこういうシーンに使われると
こんなにも気味悪くなるとは思わなかったよ。人殺しそうな狂気性。
もしやヤっちゃったか?
村井妻、歪んだ笑顔が最悪に不気味でした・・・。


村井は10年前の件で浅見と谷原を疑っているようなので
やっぱり車は行く途中で落下したんですね。
本当に何も知らないのかな。

その時その車に本当に広沢は乗車していたのか?

まあ、ミステリーの定番なお約束シーンでしたが
この記者の小笠原に、逃げたくないという理由で飲酒のことをついに喋ってしまう深瀬。

「闘っているうちは負け組じゃない」っていう広沢の台詞は沁みました・・・。

でも深瀬、記者に飲酒を話したことを他の3人には話さないんだ・・・w
やけに小笠原を信頼してしまっている様子も油断しすぎだし
深瀬の覚悟がイマイチ微妙である。

微妙であるのが深瀬である。

浅見の高校で飲酒を見てしまった件を証言してくれと頼まれ、悩んでいる様子も意味深だった。
広沢に恥じないように闘うという理由を付与してきた流れ上
ここで深瀬が金だの職業的ステータスだのに利点を置くとは思えないので
ばっさりアルコールだったと証言するんでしょうが、そんな簡単な流れにする伏線としては
随分引っ張るな・・・。

何か、正直に言えなくなるような事件が起きるんだろうか。
深瀬が広沢のために変わろうと決意するその強さは、初回・2話で充分描かれてきたので
その説得力は高い。
そうか、そのための2回分であり、そのための「もし変われたらまた一緒に珈琲飲んで下さい」なのか。

引っ張ったな・・・。


そうなのだ。
すっごく面白くなってきたのに、演出がいちいち引っ張り過ぎである。
思わせぶりというか。
そこだけがもの凄く不満だ。
何かと言うとすぐスロー再生するし、そんなロマン投下してくるくせにあんまり抒情的じゃないし。

今回ラスト10分の、美穂ちゃんとの再会シーンなんかもう、失笑レベル。
ここまでスロータッチにするか!ってほどトロイトロイ。
話もそんなにスピーディなテンポじゃないだけに苛々するし、間延びする。
尺が勿体なくて。


でもその分、メイン4人の人間関係が丁寧に描かれ始め、めちゃめちゃ面白くなってきました!
これまで画一的だった村井と谷原に温度差を付けてきて、トライアングルに孤独感を乗せたのは実にいい。
誰が誰を信用出来なくなるかという意味に於いても、興味深く
深瀬の実は信頼性の高さが再評価され、この先相関図が逆転する可能性が出てきたのもうまいなぁと。

若い頃の重要ポイントと、大人になってからの交遊関係の肝というのは、変わっていきますよね。
そういう時間軸を感じさせるのは湊かなえ作品の特徴でやっぱり絶品である。

浅見と深瀬の教室シーンとか、凄く良かった。
「迷惑かけてしまうかもしれない・・」ってぼそりと先に告げる浅見の誠実さもいい。

そして深瀬のダメダメっぷり!
そろそろあのどうしようもない感じがスルー出来る自分が怖いですv


今後、あの告発文が実は殺害予告だと知って、追い込まれていく恐怖感もプラスされ
何が何だか分からなくなってきました。
混迷感も悪くない・・・!


細かな部分での人物描写も凝っていて、その辺のクオリティは培った技術力が結集している感じでした。
深瀬が隠れてでも背中が見えて谷原に見つかっちゃうシーンとか
うなぎが箸からぽろりと落ちるタイミングとか
細部まで拘っている様子は感じ取れる。

満足度はかなり高くなってきた。
初回のトロさと暗さと季節外れさにドロップアウトしなくて良かった。
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