Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2012*05*22(Tue)
秘密 メロディ6月号感想8(雪子さんのこと1)
さて雪子さんです。彼女にも色々思う所はあったのですが
それでもまず最初に思ったのは
雪子さんにも聖なる想いがちゃんとあるじゃないか~、です。

彼女の言動にどんな思惑があろうと関係ないですが
抱いた想いにちゃんと責任を持つというのは
とても重要なことです。

・・・・うん・・・・だからね特にね・・・・うん。いいんだけど。
別にいいんですけどね。
一番ツッコミたいのはさ・・・・雪子さん・・・・
あんた自覚あったんかい。

ここまで無自覚の天然キャラだと思ってたよ。
いつも気付けば意識し視線を向けそして誰よりこっちを見て欲しいのに
その焦燥が何と言う名なのか自分でも分からず止められない。

そういうのだと思ってた。


雪子さんside
~case青木

雪子さんの薪さんへの想いは
私が二度目に大人買いした際
主軸以外で一番興味を持った部分でした。
とにかく5巻の喧嘩の迫力に最高級に飲み込まれた。
あれは凄かった・・・・。

だけどそういう執着って
とても人間味溢れる感覚であり
昔馴染み故に複雑なのかなとも考え
色々もやもやしてました。(めんどくせーなとも言った)

だけど「私つよし君が好きだったの」

なんて真っ直ぐな感情。
ちゃんと認められるんじゃないか。
ちゃんと言えるんじゃないか。

それは8巻SPで“認める事を拒絶し続けていた”という注釈を受け
今はちゃんと口に出来るということを示している。
成長してるじゃないか。


別れを切りだされた後
彼女自身色々考えただろうし
その結果この結論を導いて今ここに在るのだとしたら
それはとても賞賛すべき感情だと思った。

これまでの彼女には(再三言っているが。過去記事で)
いつも受け身で
誰かのために何かしたいとか何をしてあげたいとか
そういう能動的な感情がまるで希薄であった。

いつも受け身で待っているだけで
そのくせ理性的に振る舞い
感情を飲み込むくせに
あれしてこれしてと相手には多大な許容を求めていた。(特に薪さんに)
口に出さないまま多くを要求していた。

そんな彼女が初めて自分から動いた。
青木には動けた。
薪さんにも青木にも
結局どちらにも突き放されたのに
青木に対しては動いてみせた。
なんかすげえって思う。


こんな風に相手の想いを顧みずみっともなくても情けない姿を晒してでも
自分の想いを伝えたいというのは
どこか青木を彷彿とさせる。

薪さんに似ていると評されてきた彼女が
青木に近付いている。
彼女の中で
薪さんより青木の方が存在価値が大きくなっているのが分かる。
青木の方へより強い感情を抱いたとも言える。

彼女の心をここまで動かした。
青木があそこまで自由意思に基づき
あからさまに行動的な片鱗を表現しているのをみて
引き摺られたのかもしれない。

そこまで彼女を動かしたのが青木なのなら
青木は正に今薪さんと同等の立場まで伸し上がれたと言える。
雪子さんの中で少なくとも
青木は薪さんと対等になれたのだ。
追い付きたいという願望は少し
叶っている。



しかも「もう一度婚約しろとか迫らないから安心して」とは
なんとも潔い。
すがすがしいじゃないか。(男勝り)
実に良く言った!と思う。

もう彼女は見返りをも求めていないのだ。
相手に何を要求するでもなく
今この感情を大事にしたいと言っているのだ。
うん。ようやく大人に見える。

自己感情を自分で認めて自分で受けとめ
そして自分で責任を持つ。

なんだろ・・・・今までの彼女とは全然違うじゃないか////

婚約指輪を持ってても良いかとわざわざ聞いたのは
ちょっとズルイ気がするけど
思い出にとか記念にとか自分の愛情の証にとか思うくらいなら
全然許されることだ。
その指輪に相手との全ての価値を捨て
自分の感情だけの意味を持たせる。
そういう純粋さもとても綺麗に見えた。

また
人に求め過ぎて相手の中にしか自己実現を出来なかった彼女が
醜くてもみっともなくても
自分の感情とちゃんと向き合えている。
自分が自分の中にちゃんと居る。

これはつまり
もう相手に認められなくても構わないということだ。
周りの誰が否定しても批判しても構わないのだ。
自分が肯定出来
自分が受けとめていれば
それでいいのだ。
それだけで満たされていける。

彼女にもちゃんとそういう聖なる想いがあるんじゃないか。
ちゃんと出来るんじゃないか。

それは一見
我儘とも取れる利己的行為でもあるから
元来そういうタイプで
自分存在を模索していた彼女にとっても
非常に受け容れ易い性質のものだったのであろう。


彼女の人生もまた
青木と出会うことで大きく変わった。
克洋くんとのことを過去に出来たのも
何も脳データが返されたことが実質的事由ではないだろう。
この時期に帰ってきて
丁度良いきっかけだったのではないかと思う。
もしかしたらずっと
こういうきっかけを待っていたのかもしれない。

思えばこれまでの彼女の振る舞いは
理性的に振る舞い頭デッカチでがんじがらめになる思考回路は
薪さんに似ていた。
二人とも頭が良い分
状況や理屈で考えてしまって
だから行儀良く取り繕うことしかできないでいた。

しかしそれは違ったかもしれない。
もしかしたら雪子さんは
薪さんに憧れ、薪さんに近付きたくて
薪さんみたいに振る舞っていたのかもしれない。

しかしその近付きたい一心の焦がれる想いが
酷く自分を曇らせていた。

それが彼女の愛の形だったとするならば
今こうして青木みたいな行動を取るのは
青木みたいになりたい、彼の様に生きたいと思えた故の
証のようにも見える。

となると彼女の愛し方とは
その人と同調していきたいという従来のやり方と何の変化もないと言うことになる。

その上その同調が自分と相似の相手であるならば
自己矛盾も生じず
馴染み易く
青木と居るときっと
雪子さんは楽になれるのだろう。

それでも今度はちゃんと自分の口で言えたのだから
上出来である。


「男を見る目がないんだなあ」とボヤキながらも
そんな自分を肯定出来ている雪子さんは
とても晴々として見えた。
見る目が無い = 私を真っ先に見てくれない人ばかりである
という事実を
でももうそれだって構わないという器量も感じさせる。
吹っ切れた潔さは流石だ。

「初めがおかしかった。だからやりなおそう」
どこから?
初めから?
初め = 出会ったところから。

うん。いいんじゃないだろうか。


ここまで考えてくるとふと思いだすのが
青木が婚約破棄を申し出た時に
雪子さんが発した言葉である。
「どういうつもりでプロポーズしたの」

この時
自分だって半分薪さんに惹かれながら
半分で青木に応えたくせに
全部を背負えないと尻込みした青木を責めたことになる。

プロポーズまでしておきながら
つまりこんな中途半端な私の全部を背負うと宣言しておきながら
こんなに簡単に逃げだすのかと責めた。

まあその点については
この二人ともどっちもどっちなのでどーでもいいけど
問題は
これで彼女は不安定なバランスのまま
また放り出されてしまったことだ。

ここまでの彼女は青木に対し
結構健気で献身的で
とても積極的に努力していただけに
努力さえ人生の幸福には無意味であることを
再び突き付けられた筈だ。

克洋くんの時と違い
不運や悲劇でもなく
そして今、努力の足りなさでもなく
自分の存在が愛する人の人生に無価値であると
突き付けられた。

きっとこれで色々考えたのだと思う。
彼女なりに自分について
ようやく色々考えられたのだと思う。

その先に
ならば自分だってどういうつもりでプロポーズを受けたのかとか
自分にだって後ろめたさはあり青木を詰る資格は無かったとか
薪さんのこともそうだし
克洋くんの時代のことから
自身を振り返りよくよく考えてみたのかなと思った。

それはとても良い時間だ。
そういう自分を振り返る機会って
人生に於いてとても意義深い。

そして他人の内ではなく
自己実現を自分の中に見出すために
一番自分に合った答えを出した。
その結論がコレならば
自分にも周りにもとても誠意のある素晴らしい答えだと思う。
頑張ったんだと思う。


まあ・・・・
私的には
青木が婚約破棄を切りだしたテラスから
いきなりこのシーンなので
ちょっと飛び過ぎな気がする。
もしやAct.7で何か合ったとしか思えない。
その間薪さん失踪してるしね。


長くなったので一旦切ります・・・


<参考までに。今までの薪さんと雪子さんについての妄想与太話>
病院で鉢合わせたヤツとか
エレベーターシーンとか
エレベーターシーンとか 
なんか噛み合ってないよなーとか 
リモコンシーンだけ抜粋 
リモコンシーン薪さんside
リモコンシーン雪子さんside 
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COMMENT


>素直に感動

え?なんで?そっかwそうなんだw
あの台詞がそんなにラストにまで影響しちゃったのかw
まるで別次元に見えて私はあまりそこは気にならなかったですけど。
そっかぁ~。

雪子さんは青木の中にある想いが
自分を好きなのと
薪さんを好きなのが
同じだと分かったから好感持てたというか
青木を受け容れられたように見えます。

二人を好きでいてもいいんだという自己肯定が芽生えた感じ?

自分を受け容れられると本音が見えてきますからね。
それが薪さんを好きだったという気持ちをも
肯定することに繋がっていったのかも。
そして今は青木の方がより好きだと気付いたというか。

そういう愛情の形なのだと納得できたのでしょうね。
薪さんもそんな感じに見えます(^^)

青木の中での自分と雪子さんの存在の大きさを知ったというか。
同列なのが分かって
そんな気持ちをそのまま認めてやりたいという優しさを感じました。
薪さんと雪子さん双方に。
二人とも青木に優しいw



>女心

雪子さんの恋心は女性としても私も分からなくはないです(*^_^*)
あ、私はこんなに攻撃的じゃないっすけど!

私は応援したい気持ちになりました。
同じ女性として。
気持ちだけは伝えておきたいってカワイイですよねw

恋が実るかどうかはもうどうでもいいかも。
一人で立てた姿ってとても素敵でした。
何より相手に求めず
自分の気持ちに正直になった所が美しかったですw


ってゆーか、ここだけの話、
私としては
雪子さんがプッツンきて薪さん襲わなくてほっとしたよ・・・・(;一_一)
↑こんな心配誰もしてないw
2012/05/26  | URL | もくず #- [edit]
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秘密にする?

    
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