Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2017*03*10(Fri)
カルテット 第8話 感想
良い歳した女が今更他人のキューピッドをしてすずめちゃんは切ない恋をしてるのね~なんて
思わせようというスタッフのセンスが気持ち悪いわ。
中高生の恋愛じゃないんだから、大人の恋がこんなその場凌ぎの他人の介入で
何とかなると思っているのが幼稚である。
恋はなるようにしかならないと悟って然るべき歳である筈だ。
一気に最悪なドラマに成り下がってしまった。

就職先のオジサンが「すずめちゃん」呼ばわりするのも気持ち悪かった。
それ、アットホームじゃなくてセクハラですから。
その辺を不思議に思わないスタッフの無神経さが非現実だ。
ここは親戚のオジサンかなんかの身内事務所だったの?そんなこと一言も説明されてませんけど。
職場ならキチンと名字で呼ぶべき。

最悪、地方の田舎都市はこういう規範が緩いという描写だったのだとしても
恋愛相談はないわ~~~~。
気持ち悪いを通り越して、もう振られて当然とか思った。

ましてやすずめちゃんは過去、職場で父親の噂からかなりのダメージを受けてきたという設定なんですよ。
あの時の心の傷痕とか、受けた誹謗中傷など、あんなに丁寧に描いてきた前半部が台無しにされた。
加えて、自分で別府さんとまきちゃんをデートに誘いだしておきながら
それを影で見て泣くとか、同情するわけないだろ!
気持ち悪いわっ。

長々とカメラアップで回して、はらはら涙流させて、満島ひかりさんになんっってことさせるんだよ!!

何、え、ちょっと待って。この茶番と、前半のお父さん回の涙が同列なの。
最悪だ。

父親の死に目にどうしても許せなくていけなくて、あんなに感情豊かに表現し
車の中で静かに涙して来たシーンをぶち壊しだった。
その中高生の寸劇でまるまる一話使いきったよ!!げええ。
別ドラマ感ハンパない。

恋の橋渡しを本気で出来ると思っていたとか、思いたくもない。
夫さん回から脚本家さん変わったのだろうか。台詞も今一つ味わいがなくて。


冒頭の、待てが出来ない大人たちがこぞって皿から食べていくシーンも正直笑えなかった。
今までのクスリとさせるようなエッジが足りない。
氷の魚釣りシーンからは、ああ、このドラマらしい会話になってきたな~と思ったかな。


夫さんの母親とのお別れシーンもいっそ蛇足。
本当に、あれだけのまきちゃんの告白で許しちゃったんだ。可愛い嫁なんだ。
だったらなんで赤の他人雇ってまで盗聴させたの。
初めから単刀直入に聞けば良かったじゃん。そんなんで許せるくらいならさ。

描き方が本当に中途半端で幻滅。
多少のボロはスル―出来ますが、この姑の策略は一話からドラマの基礎を築いてきた重要ファクターでしょ。
何簡単にスル―しちゃっているのか。
挙句すずめちゃんに謝罪もなし?それで嫁とふわふわじゃ、見ていて萎えた。


そのすずめちゃんが、また私辛い恋してます~に浸っちゃってる系で
それを延々一時間見せられて尽く気持ち悪い。
中高生の恋愛じゃないんですから。

家森さんが自虐的に「分かっているからこそ、この性格です」と言ったように
何でも挑戦する若い時代を経て己のことや世界を客観的に、或いは斜めに見る視点が養われ
そんな中途半端で微妙な年齢の人間たちが織り成すドラマだったんじゃないんですか。

「協力してください、ふたりが上手くいくように」などと言わせて
これで、健気で一生懸命な女の子~なんて思うのは中学生まででしょ。
それで二人がコンサート行っている間、同じピアノソロをPCで聞いて涙とか
そんなみっともないだけのシーンを延々と繋いでくるスタッフの倒錯感。

これで何を感じ取ってほしいというんだ、言ってみろ。

折角のここまでの妙齢の大人の人生岐路やEDの雰囲気、ぶち壊しだ。


唯一褒められるとすれば、まきちゃんサイドとすずめちゃんサイドを交互に描くことで
お互いがお互いを補足していく後半の演出は面白かった。
このドラマ、そういう直接的な説明はしないで周りが伝えるって手法好きですよね。
面白いし、嫌いじゃないです。
夢と現実の違いを表現する画面も面白かった。
ナポリタンと蕎麦の組み合わせもいい。カラーのある食材とダークな食材の対比。


別府さんの別荘売却で家族と揉めている件。
中々みんなに出ていけと言い出せない気持ちや、この家族ごっこを続けたい想いは切々と伝わるが
弟さんを悪者に描く神経が分からない。

「おまえ、人を査定に来たの」

まるで切り返したかのように別府さん言っていたけど
それより前に言うことあるでしょ。
自分が大好きな人たちだとか、ちゃんと説明しないから不安になるんじゃん。
それを何上から目線で「人を査定」とか言っちゃってんの。
別府さんに同情出来ないし、良い男にもみえない。

そんな別府くんが好きとか言い出してもまきちゃんとくっついて欲しいとか思う訳がないし
そんな人間たちの恋愛模様に興味無いってのが率直なところである。


あと、単純に疑問だったのが、突然発情しちゃって、そこも違和感。
男性陣は夫さん回を外野観戦だったから、別府さんの再告白はまだ分かる。

でも視聴者はこの間の騒動が記憶に新しく
また、すずめちゃんは、まきちゃんに嘘がバレ、家出をして追い詰められ
しかも戻ってとあんなに願ったのにまきちゃんから手を離されて・・・。

そういう危機意識を体験した人間は、いっそ恋愛感情とは乖離した心境を抱くのが普通である。
人間愛に目覚め、今ある存在に感謝を抱いちゃったり・・・とか。

何突然発情してんのか。
何突然貴方のために出て行こう発言してんのか。
1話くらい抜けている気さえしますよ、これじゃ。


その上、いきなり恋愛ドラマにシフトされてもな~。
確かにドラマは四角関係だと最初から銘打っていたし、恋愛ドラマだと匂わせてもいた。
その割には伏線に尺取り過ぎでしょ。
正直、多少のキスなどの描写はあれど、ここまで恋愛ドラマとして見てきた人は少ないんじゃないだろうか。
同僚を見送った別府さん回
父親の死に目に恨みを残したすずめちゃん回
妻と息子への不器用な愛情の家森さん回。

早くこんなの終わらせてくっつかないかなとか期待して見ていた人いないでしょ。
恋愛じゃなくてもっと別なところに意識向けて見てませんでしたか。

人生を選択する重さだとか、上手くいかない人生のそれでも生きる意味だとか。

いきなり恋愛にシフトされてもって感じである。別ドラマ感ハンパない。
そんな重たいテーマを彷彿とさせておきながらこんなチープな恋愛茶番見せられて、残念感ハンパない。

あまりにあまりな出来栄えで、ホントもう文句しか出て来ない。
愛ある文句ではなくてもういっそ苦情だ苦情。


それでいて、また最後にまきちゃんが偽名というか別人格を乗っ取っていた件の爆弾投下。

あざとすぎて萎えた。
こうすれば喜ぶでしょっていうスタッフのドヤ顔が見える。
もっと真面目にもう若くない大人の生きざまを丁寧に描いてくれればそれで良かった。

戸籍乗っ取りとか思わせて、大体前回もアリスが死んだと思わせる過剰な描写をしたし
今更名前が嘘でしたとか言われてもインパクト弱いのが正直な所。
そもそも「最後の嘘吐きは誰だ」なんて番組は煽っているけど
嘘というテーマに対し、それほど丁寧に描いてきたドラマという印象はここまでなかったですよ。

じゃーまきちゃんも逮捕されて留置所で夫さんと再会して仲良くやってれば。
馬鹿馬鹿しすぎた。
いっそ泣きたい。私こそ泣きたい。

本作は脚本家さんの代表作になるだろうと多大な期待を寄せていただけに
裏切られた感覚にも近く残念です。
まあマスコミは代表作に加えるんでしょうけど、評価は出来ません。



ただひとつ。
家森さんがめっちゃ可愛くってツボった・・・っっ///////
何この飄々とした男のツッコミ。それをまた高橋一生さんが見事に愛嬌ある男に演じられていて
嫌味のひとつもないという。
口調がユーモラスで軽いタッチだから、笑いだけが残るのだろうか。
言っていることは重たくても、人に感じさせない何かがある。

「僕は女性を好きにならないようにしているんで」
「なんで?」
「向こうが僕を好きになる確率が極めて低いからです」←
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「行った旅行も思い出になるけど、行かなかった旅行も思い出になります」
「意味が分からないね」←
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耳に残って離れないんですけど!この絶妙な間と突っ込みがもう悶絶級なんですけど!
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