Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2017*03*02(Thu)
カルテット 第7話 感想
ちょっと悪ふざけが過ぎた感じですね。いつもより無駄も多い感じで前回同様、夫さん編は失敗作。
6話7話と2話も割きましたが、要はあれだけ重く夫を待つ妻が離婚を決意するまでのお話だった。

5話のすずめちゃんとのあんなに哀しい擦れ違うもなかったことでもいいくらいの扱いで
なんだかなぁ。
1話からからあげにレモンを掛けるクダリを用い、自己主張を押し付けるのではなく
聞いてみる正しさを学んだと見せ掛けて
その実、あれは聞くことへの思いやりを見せたのではなく、単なるシンパシーだった。
自分と同じ人種がいたということへの言及にすぎなかったという、恐ろしい事実。

これだけ同じ共同生活を広げ、色々学んだと思わせて
(実際視聴者は色々考えたし。色んな妄想掻き立てられたし)
なのに、かわらず、相手の会話を途中で遮る無神経さ。
洋画も面白くなかった。
詩集も良く分からなかった。
それを最後に大胆に暖炉へと投げ入れる。

うわああ・・・・強かな女の恐さを見た。

そうして二人には音楽が残され、癒され、また宴の酔いに堕ちていく・・・・。
なんか素晴らしく完成された世界観である。

そういやすずめちゃんもパンツ燃やした人でした。



第7話。
前回アリスが落下して、衝撃の罪悪物にドラマがスライドするのかと期待させておきながら
アリスちゃん→生きてました
捨ててくる→逃げられました
逃亡します→東京に帰っただけ
抱かれたいんだよ→離婚しました
ここまで混乱させた夫さん→出頭して退場
蚊帳の外だった男性二人→何事もなく帰宅

だったら前回の異様な煽りはなんだったのか。
人が死ぬような描写をしておきながら
例えそれが勘違いであろうと、コントのように流すんだったら、あそこまでシリアスに煽ることはなかったと思う。
ましてや人の命だ。
少しタブーを犯しすぎたような印象を受けます。

切る所を間違えましたね。
視聴率稼ぎの煽りと捕えられても文句は言えない。
ベランダから突き落としておきながらスル―されるのも少し疑問。

雪だからクッションになった?打ち身も無く起き上がる姿はゾンビ宛らだ。


結局どんな事件が起ころうと、このドラマはカルテットの4人の物語なんですね。
まきまきみたいな重たい愛情を持つ女が離婚を決意するには
それ相応の舞台と理由が必要になるわけで、そのためのショッキングなネタだったということか。


一方、この夫さん編に於いて女性陣だけに絞り男性陣は一切活躍しなかったのは
清々しく、すずめちゃんの想いの回だったとも言える。

すずめちゃんが盗聴していたことと、まきまきがガムテを解かなかったことが
相殺させるほど同列の罪だとは正直思えなかったんですが
二人の和解と絆という意味ではとてもピュアなものが描かれていて
コンビニで引き留めるシーンは、もう珠玉だった・・!

このドラマのすっごいとこってこういうとこだよ・・!

すずめちゃん役の満島ひかりさんの少し上擦ったような高い、泣きそうな声がもう見事で!
震える心を押さえて必死になってるんだなってのが、声から伝わってきて。
まきさん、って呼びかける声色とか。
逆に顔は然程返る演技をしていないのがギャップとしていいし、目力を感じるし。


「カルテットどうすんの?どうなるの?じゃあね・・・ばいばい?・・へえ~・・・」
「夫婦だから」
「夫婦が?夫婦が何なの?こっちも同じシャンプー使ってるし。頭から同じ匂いしてるけど」

すっごい台詞である。
中々出て来ない台詞である。
夫婦ってなんだろうって、また性懲りもなく考えさせれる。

一緒に暮らせば家族なのか。
離れていても家族は家族なのか。


「行かないで」
「彼のことが好きなんだよ。ずっと変わらないまま好きなんだよ」

そしてヤケに強いコンビニの白い照明をバックに、そっと身を寄せる二人。

なにこの芸術的なシーン・・!素敵・・・!
ドラマティックすぎて呼吸が止まる・・。
ぎゃあぁぁ~・・・・。


この辺の針の穴を突くような演出が凄過ぎて
だからこそまきまきと夫さんのスロー再生される最後の団欒が嘘臭くわざとらしく
勿体付けたように鼻に吐いた。
正直二人の最後の食卓はもっと別な演出にするか、いっそカットで良かった。
泣けるだろと言わんばかりのベタ演出で、わざとらしいんだよ。

一人軽井沢で一粒の涙を零すすずめちゃんの胸が締め付けられるようなワンシーン。
精一杯願って届かなかった純粋な想いがピュア過ぎて直視できないっ。


全く蚊帳の外だった男性二人が何事もなく帰宅したことからも
今回の一件はまきまき夫婦の最後の大騒ぎという位置付けで
特に殺人とか暴力とかに意味を持たせていたわけではないことが分かる。
たった一日。むしろ半日。

夫婦は離婚するにも大騒ぎだね、と言わんばかりであった。
でも騒いでいるのは当事者だけだよねということか。
倉庫で変わらぬ?日常を終えた別府さんの一日がそれを反比例的に証明しているような気がしました。
そういう意味がないにしても
敢えてそれを対比させている脚本家さんのセンスがニヤリですよ。


重たいほど夫さんをまきまきが愛していたのかと思うと
抱かれたいのに別れ話・・・って切ない恋の様であるが切なくはないですよね。
実際まきまきはそこまで愛をしていたのかは疑問。

会話を途切れさせる、相手の話を聞かない。
センスが合う合わない以前に、歩み寄る成長がまるでなかったので
それは独り善がりだ。
「悲しいより悲しいのは、ぬか喜びです」って自分で言ってなかったか。
貴方に興味があります~って演技しておいて、手の平返す態度は
言葉よりも辛辣だ。
暖炉に本を投げ入れる決別行為も、本気の恋ならば悲しい女のケジメと強がりと思えるが
興味を失っただけの放棄にも見える。

だったら擦れ違ったままの関係は自業自得であり、当然の帰結だ。

そういう特異的な女性像を造り上げた脚本家さんのセンスは物珍しく凄いと思った。
人間味が生々しくて。
でも恋の描写としては半端だ。


ようやく一歩踏み出したまきまき・・・もとい、まきちゃんの人生。

二人でラストに音楽に興じる姿が、言葉なく音と共に生きている人生を描写している気がしました。
人生の支えでありコアがそこにある感じです。
そういうの、いいですね。


・・・・の隅で!
直立不動で雪の上を滑っちゃったり
旧姓に戻ったまきちゃんにスペシャル感がないと一人拘ったり
高橋一生さんが可愛すぎて脳内から離れないんですけど・・・!!//////
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