Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2017*01*31(Tue)
A LIFE 第3話 感想
どうしようっていうくらい松山ケンイチがかわいすぎる!
壇上深冬の回?どうでもいい!壮大と沖田の愛憎劇?どうでもいい!
とにかくとにかく松山ケンイチさんが可愛すぎた・・・。

そんな第3話。(間違ってない)
もう冒頭の5分で松山ケンイチさん演じる井川先生に全てを持っていかれました・・・!
声のトーンから、早口でリズム感を出す感じ、扉から恨めしげに見つめる目線・・・。
少し張りのある声がいいですね。大きな声量とテンション上がっちゃってるやんちゃぶりがハマってて
木村くんの朴訥とした無愛想男を惹き立ててもいると思った。
強いて言えばもう少し顔の表情を凝って欲しいところですが
今でもお釣りがくるくらい愛らしい・・!

どうしよう!(どうもしなくていい)

今まで松山ケンイチさんという役者を注目してなかったですし
他の出演作品なんて見たことあったかな?ってぐらいなのに、私の目には画面から光っているように見えます。
ああぁあ~・・くっそ可愛い。


唯一キャラがスコーンと磨かれている役どころある。
逆に言えば他が割と微妙である。
いや、微妙なのは脚本だ。

今回は深冬回。
小児科医として力を発揮したいがために、何が一番大切かを忘れ、一族の者として経営理念に染まっていた。
父親や夫に服従することが病院のためであり自分の役目であるという枷の中で生き
病院のためという理由で何もかもから逃げてきた。(そうだっけ?)
夫である壮大の「深冬は俺に逆らったことなんかない!」って台詞は象徴的でした。

だけど解き放たれて、大事なことを思い出した――
病院は誰のためのもので今するべきことは何か。
彼女の解放感と、真逆に迫る死の告知。

・・・・・・そういうプロットだと思うんですよ。
それは悪くない。

セカンドオピニオン受けても、元の医師が権威ある方でその顔に泥を塗る診断は出来ないとか
ネタ的にも面白く、どうオチに持っていくんだろうって興味も湧いた。


けど、素材が良くても脚本が浅ければ何の意味もない。
とにかく役者さんたちに言わせている台詞が十代か二十代のラノベ作者のような台詞なので
重厚な背景や設定、演出やカメラワークとの落差が激しく、みっともない作品となってしまっている。
ヒューマンドラマとして完成させたいだろうに、その人間描写がガサツで単純ってどういうことだよ。
この脚本家さんには荷が重すぎたのでは。

シンプルであることと単純にするってことは別でしょ。

この日曜劇場の枠って、慣例としてすごく子供染みたドラマばかりを造るスタッフなので
もしかしたら脚本家さんにも何らかの制限があるのかもしれない。
脱稿した後に、ここはもう少し分かり易い台詞に変えてくれだとか。

なのでそこはそれほど期待していなかったが、それにしたって脚本家さんが違えど、いつも大概酷過ぎる。
今回も子供向け作品となってきて泣けてきた。
親子で楽しめる大衆ドラマを目指しているんだろうけど、幼稚すぎるでしょう。
真面目に演じている役者さんたちが可哀想になってくる。

院長さん、理想を追う夢想家だと思ってたら
銀行員相手に喧嘩を売ったり、他所の大御所に挑発されてビビったり。
1話とキャラがブレてるだろ、おい。

大体、経営ノウハウ何も知らない風な描写もどうなのか。
経営者なら、一人のヒーローがいることで病院が持ち直すとか考える訳がない。
それを理由に病院が融資してくれると思うジジイってどんだけアホなの。
どうみても壮大の方が建設的で堅実だった。
ここで壮大の方に視聴者意識を持ってってどうすんだよ(失笑)

挙句、院内着に着替えてオペ室まで入ってくる院長にもう失笑を越えたギャグにしか見えず大爆笑ww


また、沖田と壮大の上っ面な友情はギスギスしててとても見応えがあるのだが
よくよく見ると
そこはそういう雰囲気だけ演出しているだけで、やっていることは別に熱くない。

沖田が経営のことは何も分かっていないのをどう描写するかに迷いが見えている感じで
そこを丁寧に色付け出来ないのが敗因かもしれない。

海外に染まっている経歴が辛うじてその辺をカバーしているが
それにしたって着任してまもない病院をいきなりやめるってどういうことか。
他の患者を見捨てている辺りをスル―させている感じがアウト。
やり方に形振り構わない感じを出したいんだろうな~とは思うけど、突飛過ぎた発想がスベっている感じ。
協調性がないということと、俯瞰視点がないということは別問題ですよ、スタッフさん。


病院経営に一人の命を犠牲にして良いのか?というストレートなテーマは王道で
だからこそ素晴らしいし、そこに医者としての本質を描けるのは分かる。
その解決方法が幼稚だから子供向けとなる。

更に壮大は沖田に対して、深冬に手術させた事より深冬と仲睦まじく手術した事に嫉妬して激怒してるのがもう滑稽。

なんで俺の言うことより沖田の方を取るんだ!みたいな流れに文句はなかったけど
それを描くピースが、この舞台なの?
意気投合していたことは後から、それも妬ましいんだよと軽く触れる程度で治め
ここはシンプルに経営方針を根こそぎ崩壊させられた鬱憤に徹して欲しかった。
その方が経営を壊す沖田という部分も強調出来たし
嫉妬のことも後からじわりと効いてくる。
一つのことに集中して描かないからドラマが散漫としていくのでは。


逆らったことのない深冬が逆らったという壮大の衝撃は確かに想像を超える絶望であって
そこを強調したかった意図は伝わった。
それを、「ようやく解放された」みたいなことを言って喜ぶ深冬の言葉を聞いた後に
壮大に問い詰められるこのタイミングの悪さが、一層の擦れ違いを高めていた。
誤解と嫉妬が交差するこの感じを、丁寧に二人の男性が演じている。

けど、その中核に位置する深冬に何の可愛げも愛着もないから、組織図が崩壊している・・・・
だから、このドラマはお姫様ヒロインの深冬をもっと可愛らしい女に描かないと
最終的に崩壊していると思うんですけど。

とにかくきゃぴきゃぴ騒ぐような妙齢女の深冬に共感出来ないばかりか気持ち悪さが先に立つ。
ぶりっこしている感じも鼻に付くし、嫌われているのは別に院長の娘だからじゃなくて
お前の人格の問題では?


そして極め付けが執刀を私にさせてくれと懇願する深冬。
ここ、今回のクライマックスじゃないのかよ。
なのに「でも今大切なのは目の前の患者さんを救うこと!」だなんて浅い台詞吐きやがって。

それが出来ないのが経営者の葛藤であり、それを理解してきたんじゃないのかよお前。
しかもそこで、ドラマとして、まるでイイこと言った!みたいな、つぶらな瞳アップの画ヅラ。
何マジな顔して幼稚なこと言ってんの?って心境になる。
悪いけど妙齢の女が今更そんな新人看護師みたいなこと言ったって何の迫力もないがな。


加えて、それ許可しちゃうのかよww<沖田

幾ら俺がフォローする、とか、彼女の信念を大切にしたかった、と思ったとしても
ここは綺麗に突っぱねて欲しかった。
そうしないところが、ドラマの全体像が夢見る小学生仕様なんだよな。

ここで沖田的には深冬の脳腫瘍のこともあるから
きっぱりと「一度捨てた命を軽々しく言うな!」とかなんとか言って突っぱねて
厳しく拒絶されたことで深冬が自分の中の本当の気持ちに気付いて解放された・・
という流れでも充分筋は通じたと思う。


ちゃんと戻ってきて見捨てなかったという医者側の感情なんて
それこそ患者には全く関係がない。
前回の苦悶した井川先生の時とは訳が違う。
あれは自分の患者を投げ出したことにしっかりと報復とケジメを付けた物語だった。

でもこれは単なる深冬のエゴに振り回された患者のお話。
医者の内面にヒューマニズムを持たせる脚本構造がそもそも
社会に出て戦っている視聴者に違和感を抱かせるのだ。


惜しい。何かがもの凄く惜しいドラマである。
日曜劇場って大抵そんな三流レベル。
カメラワークも見せどころは抑えてくれるし、スローを多用する陶酔気質もまあ、スル―出来るし
役者さんにも舞台にも不満はないけど、なーんか残念だ。

でも松山ケンイチさんの憎まれやんちゃぶりを拝むために来週も見よう・・・。
いやあ、解き放ったのは深冬ではなく松山ケンイチさんの魅力だ。
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