Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2017*01*20(Fri)
嘘の戦争 第2話 感想
あれ面白かった。まだ2話だから何とも言えないが銭の戦争より良い感じである。
ご都合主義をぶっ飛ばすスピード感がとにかく申し分ない。
実にテンポ良く、無駄を省き淡々と進めてくれる気持ち良さが物語の爽快感を加速させ
リズミカルに見せてくる。

確かにじっくりと心理描写や情景描写をやっちゃったら不十分かつ突っ込み所満載なんだけど
そういうのを感じさせない勢いがあります。
見ていてそこそこしっかりとした暗い世界観の中で実に粋な感じだ。

主人公が止まらずガンガン攻めてくれるのもいいし
その心理をぐだぐだ描写しないのもいい。
復讐物は掘り下げると賛否出てきちゃうから、このくらいのタッチでいいと思う。

しっかりとキャラをぶれさせないだけの肉付けはされているし
イラッとさせられることはないかな。

銭の戦争の方は、回を進めるごとに失速して、訴えていることがなんじゃそりゃ?ってエンドで
はっきりいって私的には駄作の域。主軸から逃げちゃ駄目でしょ。
そこそこ見られたのは、役者さんの功績である。



第2話。
今回のターゲットは顧問弁護士か。
複数ターゲットがいるから、一人ずつ潰していくんですかね。

腹を刺されたことで、二科の顧問弁護士が出てきた。
六反田という珍しい名字であることから疑惑を抱き、調べてみればやはり
事件当時、重要な証言をした人物。
勿論その証言は二科が強要したものだった。
しかも、当時取り調べをした刑事までグルだったという、くずっぷりが判明。


二科隆の名を語り、軽く揺さぶりを掛けただけで動揺を見せるチキンっぷりが
雑魚という感じでよく出来たキャラ設定だ。
こういうのは敵じゃないってかんじで、落としていく過程が楽しめた。

事務所に忍び込んで荒探しとか、絶対戻ってくるんだろうなと思ったら本当に戻ってくる辺り
脚本も裏切らないw
火災報知機鳴らされて、消防連絡しないとか、行動に杜撰さはあれど、このドラマには無関係。
一気に、隆との接触を試みて、最終カード(カセットテープ)を出してくる辺りも
面白いくらいの誘導に乗っている雑魚という哀れな犯罪の末路が描かれていて
逆に小気味よい。

ただ惜しいのは、あまりにネタが雑な部分があるので
そういうテンポの良さの反面、せっかくの天才詐欺師の設定が活きていない。
ギリギリピンチに追い込まれて、そこで、こう出るか~!みたいなカタルシスがない。
ご都合主義の一言で全部が流されていく過程は、確かに攻防戦を楽しみにしている人には
物足りないかも。


個人的にはそれを補足するファクターとして
主演・草薙くんの軽そうな棒読み演技が逆に空空しく嘘っぽさを出していて
危うさと同情心を煽っていると思った。
下手な演技なので、逆に心理が読み取れないとも取れて、上手く物語と絡んでいるという印象である。
草薙くんの軽い口ぶりが実に感情を見せずに響くのが逆に切なく響く。


相棒・はるか役の水原希子さんもいい。
浩一の味方でありながら、恋心を抑えきれず、どこかで裏切りそうな危うさがまた堪らない。

そういう未完成な人間の戦いとなっているから、天才設定はこの際どうでもよくなってきた。
彼が運と天賦だけで乗り切ってしまった物語とされても、不満はない。


騙し合いの中で生きてきた浩一が彼女を信頼しテープ聞かせるのは面白いシーンだった。
「だからずっとそう言ってたじゃん」
30年前家族を殺されたっていうことを、信じて貰えなかったのはどっちのせい?っていう曖昧さが
このドラマの全てな気がする。


今後の関係図も破滅的で興味津々。
例えば、二科の懐に飛び込むために結婚して家族になっちゃえばという提案に
それもありかと浩一が楓をターゲットに据える。
楓の願いはバラバラになってしまった家族が昔みたいに仲良くひとつになること。
家族を願う楓に家族を仕掛ける罠。

そしてその哀しい罠が、同じく変わってしまった家族への鬱積とリンクする。
楓は父親が浩一の家族が殺される事になった黒幕と知ったらどうするんだろうか。

また、隆も、浩一をあからさまに疑っているが、今回、刑事事件となってしまった顧問弁護士は
あっさりと切った。
つまり彼は本当に企業理念に燃えているだけで、悪行に手を染めたり
ましてや昔の犯罪を肯定しているわけではないと感じられる。

ということは、浩一が何故、ここまで不自然な偶然を装って二科に近付いてきたのかという事実を知った時
彼もまたどうするんだろうか。
兄貴より、こっちの方が気になってくる。


突っ込みどころは多々あれど、色々妄想が掻き立てられるし、先が非常に気になるドラマである。
真実が明らかになる時、沢山の不幸が溢れかえりそうで、見応えありそう。
恋とか信頼とか、善意の割り切れなくなった想いがどういう結末を引き起こすのかも、期待出来そうだ。
勿論、浩一のハッピーエンドは前提として、この先を付き合いたくさせられる。
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