Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと漫画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*12*13(Tue)
IQ246華麗なる事件簿 第9話 感想
「パソコン打てたんですね」「・・・」な二人に不覚にもまた吹かされたw
何この織田裕二さんの可愛い見上げ方w 何この可愛い間!
そして今更そこなのかw

くそう、ハートを撃ち抜かれたぜ。

それにしてもシュールな世界観である・・・。突っ込みようがないレベルにまで成長を遂げた。
多くの人が考えるであろう平均的な行動原理の全て斜め上行くので
逆にいっそどうなるのか分からなくて最後まで集中力が続く。

ドラマとしては本懐じゃないだろうか。見終わった後のこの脱力感も規格外だが。

登場人物全員が奇想天外な感情論持っている。
が、そこを割りきっちゃうと、あれ、このドラマ結構面白いんじゃないかと思えてきました。
少なくとも森本教授が失踪しマリアTとの対決が具体的になってから、結構密度濃い回が続く。
かなり興味深く視聴している。


しかも今回は和藤奏子が実に良い味出してて!
二人のコンビに悶絶したよ!会話リズムも良かったよ!
最初からこうすればいいのにー!

今までのウザさが嘘のようにナチュラルで可愛いコンビプレーを見せてもらいました。



第9話。
執事さん退場回。&出戻り。
マリアTを射殺すると言って聞かない執事さんとしゃらくさんが仲間割れ。
今度はどっきりではないらしい。

事件は医療過誤で妻を殺された男が院長へ復讐のために病院を乗っ取ったというもの。
結局彼は誰も殺さずに済んだので、インパクトは弱かったが
院長を世間の目に晒すことになったという結末は、珍しく後味が良い。

「あとは、世間が評価してくれます」

「醜い」としゃらくさんが馬鹿にする相手が、今回は犯人ではなかったこともちょっと新鮮。
その余韻を使って、憎しみに囚われた人間をしゃらくさんは殺害以外の方法で押しとどめたわけで
そのとどめる最後の一線というものが今回の主軸だった。


「人間には思いとどまる理性というものがある」

その台詞を境界線として、引き金を引いた賢正さんとしゃらくさんの意識格差が見物だった。
その中間で、幼稚に理想論を唱える和藤奏子の存在も。


和藤奏子は純粋に理想と正義を夢見てピュアな良心・・・としたいキャラなのだろうが
それは尽く失敗していると思う。
まず彼女の言動に共感性を持たせてくれないので、彼女の味方になるくらいなら
私だって悪に落ちたいぜ。

その押し付けがましい説得性のない理屈も、今回は根拠もなくまくしたてていく感じが
逆に、理由なき説得力を感じさせ、悪くなかった。
しゃらくさんにとって、何故生きるのか?何故死ぬのか?は延々と考え続けた命題であり
無数の答えを吟味した結果、挫折感と絶望の結論を導き出しているのだろう。
そんな風に理屈で考えただけでは、確かに答えなどもう出るわけがない。

だからこそ、頭脳が低く稚拙な価値観で浅く、「でも死んだら駄目です」って何度も言い切る和藤奏子の
そこまで信じ切れる強さが、少し頼もしい。

彼女に言わせた台詞はどれも「親とか友人とか、周りの人が悲しむこと・・・」など
本人にとってはどうでも良いことばかり。
これ、しゃらくさんにとってはかなりきつかったんだと思うのですが
そしてその残酷さに気付きもしない和藤奏子の浅はかさも合わせ
なんか、人が生きるには理由などないのかもしれないと、私も説得させられてしまいそうだった。

そもそもしゃらくさんをメンタル的に救う光なんだろうなというあからさまなキャラがベタすぎて腹立つんですが
今回は悪くなかった。

なんか、執事さん、いなくてこの二人のコンビドラマでも良かったのではとちょっと今回思ってしまった。
変にアクション入れる執事さんがいるから話が散漫となる。



で、その問題の執事さん。

忠誠を誓っているようで、相変わらずガニマタで仁王立ちの自己主張ぶりだし
しゃらくさんを護っているようで、離れちゃうのかよ。

これだけは我儘通させろと強気に出る理由が、「マリアTだけは射殺したい」てw
いやもう、我儘とかの範疇じゃないだろう。
そしてほんとに引き金引いちゃうとかw


なんかもうこの辺りが付いていけない世界観である。
憎しみ、憤り。
様々な否定感情を持つ人間ではあるが、法治国家で学ぶ日本人が、復讐を考えたとしても
幾ら腹が立とうとも射殺って発想は出て来ないわ。

それを、しゃらくさんが自分の我儘を理解してくれないだろう・・・とか
そんな価値観で進む展開も不明だ。
あの、復讐以前に、普通人殺しは犯罪ですが。普通の人は止めると思いますが。
仲間割れとかそんな問題じゃない。

和藤も分からないが賢正も微妙だ。

撃たれた人間を揺さぶって叫んでる和藤奏子。
だからなんでそうなる・・・。ど新人の刑事でもしないだろうっての・・。
折角今回いいポジションだったのに最後に台無しじゃないか。
笑えって?いや、笑えないよ、ムカつきすぎて・・・(;一_一)

挙句、重症のしゃらくさんに気を取られて いつの間にかマリアTがいなくなってる展開。
だから何でそうなる。さすがにちょっと阿呆すぎる・・・。

警察も射殺命令とか簡単に出すわ、だから何でそうなるって言うのが本当に多すぎて逆に色々びっくりする。



が、それを圧巻の画面にしたのが織田裕二さんと中谷美紀さんである。
ほんと見栄えする俳優さんの二大共演だ。
この二人の会話などの一緒のシーンは迫力あるし、見応え充分だし、なんかもうレベルが違う。

物語の筋がどうとか、そんなことよりも
この二人を対決させるために持ってきたシュールな世界観という感じで
奇抜な頭脳対決も悪くなかったです。

恨みを晴らすのを手伝ってあげただけとか、必要悪いうマリアTの主張は他ドラマの犯人も良く使う台詞だが
そこに留まらず
いずれ人は死ぬ、そして何のために生きているのかも分からない
そういう哲学に苦しむ人間たちに持たせた命題だからこそ、二人の会話は深かった。

「そもそもどうして人を殺しちゃいけないの?」

そうか、ここで和藤奏子との会話が繋がるのか!という流れは非常に分かり易かった。

居所を突き止めるメールの送受信もさーばーをダウンさせて偽メールとか映像として面白かったし
テンポも良かった。


でもそうやってこのドラマに集中しちゃうと目が疲れるからヤだよ・・・(ーー;)
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