Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*12*06(Tue)
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 第9話 感想
「あたしたち校閲もそういう当たり前を作る仕事をしています。あたしたちにも当たり前を護らせて下さい」

かっこよかったー!なんか爽やかでスッコーンと胸が晴れた。
今回は凹んだえっちゃんと復活えっちゃんの見事な誇りが爆発していた。
仕事を頑張る人ってそれだけでやっぱり痺れる。気持ちの良い最終章でした。
次回、最終回。深く考えず気楽に見られたドラマでした。


第9話。
ファンション編集部に応援に行くことになったえっちゃん。
そこで仕事を邁進することを「自分アピール」だと斜め解釈され、しかも痛恨のミスをして
えっちゃんの中の柱が折れてしまう。

ノーメイクえっちゃん。
グレー×グレーえっちゃん。
髪を巻いてないえっちゃん。

貴重なカットを挟み表にでない仕事も社会を支える大事な仕事だと大復活!
精魂詰める仕事ぶりを自己アピールだなどと揶揄する輩を一喝、
自分の目指す完璧を遂行したのだった。


なんかもぉ、えっちゃぁぁぁん!!!って感じの回である。

えっちゃんの魅力とか人の良さとかが大爆発していた。
えっちゃんの何が人を惹きつけるのかとか、えっちゃんの何が人を動かすのかとか
果ては、仕事に対する勇気とか情熱ってなんだろうかとか、ストレートに描かれていて
とても気持ちが良い。

正直、ネタは陳腐で幼稚臭いのだが
例えば、その歳で線路を治すおじさんだの、電線設備点検のおじさんだのの存在に気付くなよと。
そんなの当たり前だし、当然だし。
電気が点くことがどれだけ幸福であるかは、震災にあった人たちの方が良く知っていると思うし
また、今はその点検作業の目視などのルーチン化が見逃しや不十分などのシステム上の問題を起こし
過重事故を引き起こしているのも事実だし。
ちょっと取り上げる事案が教科書的というか表面的すぎる。
この小説の時代背景が古いのかもしれないが、時代にそぐっていない気がした。

それでもそれでも!
な~んか、もうそういう細かいことはスル―して、えっちゃんの啖呵が気持ち良かった~vv
なんか、わかる~~~とか思った。

仕事って、真面目にやっている方が馬鹿を見る時代だし
適当にそこそこ、お給料に見合った奉仕。
でも、たまにはこんな夢を見たっていいじゃないかって思わせられる。

自己アピールだなんて穿った見方をするひとも確かにいるだろうが
私は私の仁義を通させていただきます!!と言わんばかりのヤクザな根性が、もうカッコイイ。

えっちゃぁぁぁん!!って感じだった。
もうそれで充分だ。細かいことはいい。単純に気持ちの良いクライマックスだった。


まあ、ここを頂点とするのなら、もっとお仕事ドラマで見せてくれても良かったんじゃとはちょっと思いますが。
まあいいや。

また、幸人くんが妙に可愛かったのもツボ。
なんですか、あの、えっちゃんを編集部で見つけた時の猫が懐くかのような笑顔は。
ぴょこんって笑顔が弾けて。パッと笑って。
ちょこちょこと擦り寄って。

なんかもう猫とか犬とか小動物系の可愛さ大爆発で
年下男に懐かれる年上女の感覚ってこんななのかとか錯覚起こした(笑)

幸人くんとの恋物語はドラマ通して丁寧に描いてきたので
幸人くんがえっちゃんに惚れる感じはとても良く分かる。
恐らくその感情の移り変わりが視聴者の心理誘導でもあったのだろうが
だからこそ、森尾が幾らアタックしても、幸人くんは靡かないんだろうな。

そんな森尾に未練があると知ったえっちゃんが、夢にまで見た(本当に見ていた)告白を
途中で遮り逃げ出すシーンはちょっと意外だった。

そこで相手に情けを掛けることは、えっちゃんならないと思ったんですよね。
失礼だし。
でも森尾の部屋で号泣えっちゃんが、不細工で可愛かったから許す。

鼻水付いちゃったとか、そこで自分が地味な服着ていることに気付くとか
笑わせてくれる・・。
心底落ち込んだとき服やメイクなんかどうでもよくなるって描写、すごくわかる。
合わせるチョイスを考えられなくもなるし
派手に彩る服と心のギャップに耐えられなくなるし。

女の子ってメンタルが印象と密にリンクしているから、天気とか季節とか色とかすごく影響受けるものだ。
鏡を見る気にもならないほど仕事にも恋にも自信をなくしてしまったというシーンとして
ここは凄く共感できた。
あるある。

そんな意味では今回はえっちゃん百変化。

グレー×グレーの衣装はここで見られるとは思わなかった。ちょっと大人っぽく見えた。貴重だ・・・。
また、ノーメイクえっちゃんも美術さんがすごいな。
口紅だけでパッと変わる様子をちゃんと画面で見せてくる。
まあ、ノーメイクとはいえ、ラインとシャドウは付けていたが、それでもこんなに変わるっていうのを
台詞でなく見せてくる。お化粧ってすごい。

そういうのも、さり気ないけど、えっちゃんの訴えるファッションの魅力でもあると言っているようだった。

まあ、普段のえっちゃんのコスプレがセンスあるかどうかはさておき
派手な衣装が毎回の楽しみの一つとなっていたのも確か。


最後に、あの編集部の先輩スタッフさん。
えっちゃんに口酸っぱく嫌味を言って、こっちの要求に応えるだけでいいと強気な方だったが
彼女の片肘這った仕事姿勢がまた、固定的でえっちゃんとの対比ともなっていて
とても良い味だったことを付けくわえておきたい。

後輩にどんどん抜かれていく焦りと、能力のなさと、綺麗ごとで生きているえっちゃんの間で
とても現実的な憎らしさや妬みなんかが凝縮されたキャラとなっていた。
もっとガツンとやられる役かと思ったら、強かに踏み堪えるラストも良い感じ。

見る目を変えれば世界は広がる。

得られた仕事に120%で取り組んでいるえっちゃんの姿が眩しく元気で魅力的だった。
本当に小難しく考えたら色々文句も出るが、今回は封印。
えっちゃんの啖呵に持っていかれた回でした!GJ!
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