Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*11*06(Sun)
ドクターY外科医・加地秀樹 第5話/最終話 感想
青く尖った若い医師が加地先生の医者スキルを目の当たりにして色々悟るというお話だった。
めっちゃ面白かった!本編差し置いても一見する価値あり!です!
加地先生が渋くてカッコ良すぎて興奮しました。

ドクターXというドラマが全体を通して何を訴えたいかというテーマをシンプルに凝縮したような話であったことも
分かり易く面白かったです。
そうそう、こういう、医者を安易に神聖化&スーパー化しないドラマだっただった。とか思い出した。
患者のためとか命が大切とか、浅い正義感を否定する感じ。
そこに逆に直向きに向き合う信念を注入する、そういうドラマでしたよね。

それを加地先生を中心に描いて見せた本作で、なんか未知子よりも
渋さが光っていたというか、覚悟が光っていたというか、とにかくニヤリとさせられるドラマでした。
そしてテーマソングが耳に残る・・・。


第5話。
まさかの田波さんが、本院行く前に駅前で倒れて緊急搬送。
虫垂炎のオペ開始直後だった加地先生、4時間待てと言い残し、手術を中断。
田波さんの様子を見に行けば、緊急オペに。

その様子に焦れた若い岬先生。
「俺がやります!!」

ところがいざ開腹してみたら、腫瘍が癒着していて様子がおかしい。
その時、原因不明の大量出血が!


ああ~やっぱりそういう展開か、と言う感じ。
もうこのベタベタ展開がニマニマしてしょうがない。
やっぱり最初に妙にCT画像を凝視してたのは、何かに勘付いていて
しかも、あっさり開腹手術に同意したのも、金のためではなく、企みがあったからかと。

勿論、金を貰えるのなら貰う人ですが
自分から開腹にしたいと言い出さなくて済んでラッキーという飄々とした感じがイイ。


それを知らない岬先生という構図が、また、浅はかな医師とベテランの差を見せ付けてくる。

若くエネルギッシュに医師と言う職業に希望を抱いている医師の方が
目先の希望に囚われて逆に真意を見落とすというミスは、このドラマならではの皮肉で
その分、若さっていう脆さをリスク高く描いていると思う。

それが結局は、経験とスキルが物を言うこのベテラン医師の吹き溜まりを舞台にした本編の
ギリギリの技術と金の連鎖を彷彿とさせるわけで。
そうだよなぁ、結局スキルが武器っていうことは中堅の人間同志にしかできない戦いなんですよね。
若さだけではそもそもこの舞台にすら上がれないというか。


術中出血にうろたえる岬先生。
「何で言ってくんなかったんですか!」
「開いてみなきゃ俺も分からなかったんだよ!分かったところで俺にしか出来ないしな!」

とにかく止血しとけと告げる加地先生。

「お前も医者なら目の前の患者救え!」
「みてろよ、加地秀樹・・・!」
スイッチ入っちゃう岬先生。

うっひょ~vvv なんかいいv
こういう師弟関係って、こういう風に出来ていくのだ。

そして岬先生が出血点を見つけた時、その扉が開く・・・・!

キター!!加地先生・・・!登場ー!!

なにこの演出・・・!ウケちゃうほどかっこいー!(興奮中)



第6話。
田波さんからの連続オペに入る加地先生。
こういうクライマックスをオペシーンにして、ぐわっと盛り上げるのはこのドラマのてっぱんである。
文句なしに緊張感と張りがあって、見応えがありました。

オペそのものは特に込み入った描写は無く本編ほど時間を割いてはいないのだが
スピード感や、画面構成なんかが文句なし。

しかもオペの早さを無言で見せ付けちゃう加地先生。
そのくらいのスキルが本院では必要なんだと技術が語っている・・・!
やばい、出来る男の痺れる渋さ。


オペですっかり毒気を抜かれてしまった岬先生。

「僕は良い医者になりたいと思っていました。お金がいらない医者とか、いつも患者のこと考える医者とか。
 だけど、一番良い医者は、・・・・命を救える医者なんだ」

これこそが最大のメッセージであり、本編にも通じるテーマであり
そして、このドラマが描きたい理想の医者像なんだろう。
それをしっかりと加地先生で描き切ってみせた流れは
加地先生もまた、ベテラン医師の一角であり、戦える医師であると言い切っているようにも思えたし
例えこの最終話がちょっと物足りなくても、充分満足させられる。


でもお茶目さも忘れないのが加地先生。

「この度は大変お世話になりました~!」
「いえ、そんな」
「ほんと、なんてお礼を行ったらいいか」
「いえ、そんな」
「本当に、ありがとうございました!」
「いえ、そんな」
「・・・・」←会釈して立ち去る父親
「いえ、そんなっっ」←この言い方vv

お金は欲しいんだ・・・w


未知子からの電話でも。

「なんだよデーモン!」←この親しげな言い方もいいな
「あたし今からダイセン行くから」
「大洗だよ!っていうか、もう終わった」
「ええ?」
「わたし、成功報酬、貰ったので」←わたし、失敗しないのでのトーンでw


〆も、ニヤリとさせられるネタで投下。

「岬先生、この間のオペの症例、まとめといて」
「・・・・」
「・・・?」
「・・・・御意」
「――」
「・・・なんすか」

おおっ!?おおぅ?!かーわいいぞ岬先生。
こうやって下が上に「御意」していくのか。
それに対し、少しだけニヤッと笑う加地先生もまたいい。

「御意」は本編では嫌味のように使われるキーワードだが
こういう使い方は、微笑ましい。
そして微笑ましいんだけど、同じ台詞を使い回すことで、なんか逃れられない医学界の闇とか重さとか
そういうのも感じさせられて、ちょっと甘みと毒味を感じさせる。
最高のセンスだ。


『群れを好み、金を愛し、腹腔鏡のスキルと要領の良さだけが彼の武器だ。加地秀樹。人呼んで、ドクターY』

合わせて両手を広げるポーズ。逆光。

そこでYのポーズかよ!
なにその格好ww
妙に腕が綺麗に伸びてて、なんか可笑しい~。
それで決めポーズなのか~。

ってゆーか、だからYってなんだよっていうww 結局意味明かしてくんないのかw
イニシャルも被っていない呼称に爆笑。
日本版のドクターXってことかい。爆笑。

そして、ここにきて、未知子が大洗に行けないって分かった時妙に耳触りに叫んだんだけど
あれ、「ワーイ」って叫んで、このポーズしてたんですね。
後で気付きました・・・。


いやぁ!面白かった!
加地先生をたっぷりと堪能できて大満足です。
いつか未知子とリンクするかなと思ったけど、まあ、それやっちゃったら加地先生の見せ場なくなるし。
最後に会話もあったしで、押さえられるポイントは見事に押さえてきたドラマというかんじだ。
前も言ったが、加地先生が大好きなファンの作った二次創作みたいな出来である。
でもクオリティは高い。

そしてテーマソングが木霊する。
♫どくたーわ~い どくたーわ~い どくたーわ~い♫


これ、シリーズ化されるんだろうか。
次は誰だろう。
原先生とかのもみたい。
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