Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*11*03(Thu)
IQ246華麗なる事件簿 第3話 感想
あぁあああ~もうほんっとイヤ!!画面がチカチカ馬鹿みたいに切り変わる!付き合い切れない。
だったら見なきゃいいじゃん。ええ、正にそんな心境になりつつある。
それが良いと思っている監督のセンスが最悪だわ。
この人とは一生分かりあえないと思うのは割とこんな些細なセンスの違いだったりする。


第三話。
執事さんの元カノが出てくるお話。
恋にうつつをぬかして本分を忘れた執事の全てが実は演技だったと分かる最後のオチは
ありがちなネタではあるが、このドラマがそもそもあまり主役サイドの心境を解説・誘導してくれる作品ではないだけに
より衝撃は大きかった。

「気付いて欲しかった・・・・もし、この花に気付いてくれたら・・・」

後味悪い擦れ違いで哀しい恋が終わる別れは
もっと二人の心理を説明してくれていたら心に響いたのですけども。

マジで、画面がチカチカ、うるっさいっっ!!
そのコメディタッチの演出と脚本の重さがまったく合ってませんが。
どんな神経してるんだろう・・・・疑問。

脚本が悪いという意見もありますが
確かに、繊細な台詞があるわけでもないし、じっくりと描くシーンがある訳でもないので
反論はないのですが
でもプロット的なセンスは悪くないと思うんですよ。

今回は犯人が誰かというミステリーですらありませんでしたが
殺害に至る窮迫ではなく、犯人の取り返しのつかなくなった人生観と女の覚悟とか
そこに救いの手を差し伸べるように見せて、でも罪に染まった女に救える手はない冷酷さや
執事に暇を出すことで作りだされた孤高さとかは、既知感あれど、王道路線である。

執事が犯人である元カノの方よりに立つことで、しゃらくさんとの距離が出来
その距離を以って、最後に信頼を見せる流れとか。

二人の恋が、演技だったとしてもそのまま成就しそうな流れで
でも変わってしまった女の裏切りに愛は既になく
引きずるのは男の方で
そんな時間軸のある恋模様なんて、ちょっとセンチメンタルだったし、味わいも良い。

それをディーンフジオカさんが低いトーンで演じるから(でも超度下手な棒読みだったけど)
落ち付いて枯れた雰囲気も出ていて
実は全体的な印象としては、悪くないシチュを持ってきているよなと思う。

その上で、裏切られる男の哀しみが余韻として残る最後の後味の悪さなど
結構私好みの純愛が見えて
その上で、実はそんな男もまた、女をトラップに掛けていたこの運命の哀しさみたいなもの?
若者では描けない重さがあると思った。


なのに、そこを、チカチカ、かちゃかちゃ画面をいじくりまわして台無しにするわ
人物はみな肩から上のショットだけだわ
視聴者誘導がないから、和藤が何しているかも分からないわで
何かもう最悪な味付けである。

カチカチ画面が変わることで台詞のテンポに勢いを出している狙いと
脚本の重さがまったく合っていない不協和音が気持ち悪い。
折角ネタとして暗いものを持ってきていたって、このちゃっかちゃっか変わるコメディ演出で
対比としてオチが沈むかというとそうでもなく、ただ単に減速させているだけに感じた。


二人が「恋をしたことのない貴方に言われたくはありません・・・」と言い合うシーンなど
和藤が割りこむのも、なんかほんと苛付くだけである。
こういうのは、可愛く愛され系の女の子がやってこそ、微笑ましさが出るものだが
ツッコミ側の彼女がやってもストーリーを寸止めされているだけの苛付きしか湧かないものだ。

しかも、「それを言っちゃあ・・・・」と和藤に呟かせていることからして
どうも作品の意図としては、和藤が視聴者と真意を見せないしゃらくさんとの橋渡し役であることが察せられる。
・・・のに、和藤目線で撮らない画が理解できないんだよっての。

和藤の存在を活かし切れていないのは、わざとなのだろうか?


だったらもっと、和藤の居眠りシーンなど省いて
執事と彼女の深い洞察でも見せてくれればラストに共感も湧くというものだ。
そもそも1話で見せたような、正義の化身であるような和藤が力技で駄々を捏ねる犯人を投げ飛ばして
哀しみと怒りをぶつけることで事件の凄惨さと伝える流れは、あれっきりか。

別にしゃらくさんが人を追い込み、断罪する流れに後味の悪さを伝えてくるのであれば
それはそれで私は好きだし、文句ないのですが
だったら和藤、いらないんですけど。
華が必要なのか・・・って、華にもなってませんが。

他ドラマでも、必要性が特に感じられない華だけの女性ヒロインっています。
そういうのに特に目くじら立てるような感触は抱かなかったです。
でも、このドラマだと、本当に現場にいないじゃん?


さて。今回のお話だけを振り返ると
一緒に殺された男の奥さんもまた、実は仕掛け人だったというのにニヤリとさせられました。
殺害依頼を録音していたという挑発から嘘か。
このドラマって、そうやって後になって実はこっそり接触していた・・・とかにするので
誰にも感情移入出来ないのですが
ばらされたものに面白味があれば、そこそこ楽しめる。

そして、証拠がない彼女をトラップにかけるために一芝居打って貰ったというクライマックスは
本来、犯人である彼女が引っ掛かるか?という緊張感で引っ張るものだが
そこに、執事さんまで手を染めちゃうのかという緊張感もあって
更に、被害者の奥さんまで死んじゃうのかよという切迫性も加わり
割と楽しいシーンであった。

でも、それって視聴者にどこまで明かしているか?で質が決まるし、評価も割れると思うのだが
まったく知らされなかった手法は、う~ん、どうなんだろう。
私はこれはこれで、まあ、いいかと思えてしまったが。

執事さんの台詞がどれも執事の本分を忘れたらしくない台詞ばかりで
これを本気で言っているなら賢正さん、才能ないわと、ムカついていたのだが
それが全部演技だったなんて、ああそうですかと素直に言う気にはなれないか?
確かに視聴者を馬鹿にした流れな気はしないでもない。
でも、そうか演技ならば納得だなと、結構私は受け容れてしまった。


そして被害者の奥さん、退場早すぎ。
もっと余韻とか残してやれよ、おい。

なんか丁寧にドラマティックな盛り上がりを見せるつもりがないようなドラマですよね。
ふざけて、ふざけて。
前も言ったが監督変えて撮り直して欲しい・・・。

もうほんっとにやだと思って、これで脱落しようと思っていたら
ラストのこのオチ持ってきやがるんだもんな~。チクショウ。・・・良かった。
見事に踊らされている・・・。

話のセンスは嫌いじゃないので、そして今期はドラマが不作なので
多分来週も見ると思うんですけど、かなり微妙になってきました~。
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