Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと漫画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*10*29(Sat)
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 第4話 感想
「綺麗なだけで要領良く生きているあなたはくだらない。しぶとく我武者羅に生きている人には絶対敵わないわよ」
くっそぉぉ~!!かっこいい!この台詞に悩殺されました!

それこそこのドラマの根幹なのかなと思った。
やり方が良い訳でも魅力的な訳でもない。何かポリシーが見える訳でもないし学べるところもなく
むしろカッコ悪いやり方しか出来なくても
そんな人間の底力の方が最後は押し負ける。

むしろ現実なんて、そっちの方が理想論でありがちで
しがみ付いて居る方がみっともなく思われ、評価もされないなんて社会ですが
なんか、胸に来た・・・。

下手くそでもめげない姿がヒーローのように映る。
そんな悦子の生き方こそが、本当は社会で一番必要なスキルなのだと言っているようで。
ツッコミはさておき、それを言い切る脚本視点に参りました。
とにかく耐える。楽しく耐える。そんな悦子の生き方が見ていて元気づけられ、私のツボに嵌まりました~。

継続視聴、決定ですvv

ただ今回のファッションは流石にどうよ!?と思った。
流石にあれはないわw
石原さとみちゃんだからそこそこ完成体になっているけど、素であんなのが会社に居たら引く。
せめて頭の上のスカーフは取ってくれ。
でも黒のジャケットは可愛いな。



第4話。
結局、1~2話はネットでも視聴できるところが見つからなくて序盤の出会い編とかは
見逃したままだ。
でも悦子のツッコミだらけの職場生活がリズミカルで楽しめている。

特に原稿に毎回デカイ声でツッコミ入れるシーン。
本当は駄目だけど、実はこのシーンこそ割と好きだ。

「なんだよそれ!?」っていう石原さとみちゃんの言い方がおっかしーっていうか!
「だってこれ、グルメ本だよ?威風堂々って、それ不味いのか美味しいのかさっぱりわかんねぇじゃない」

確かに!
うん、文字の世界ではない人間ならではのツッコミの面白さが
結構パンチあって、たまんない。
ほぼ悦子の日常ツッコミで成り立っている一日を
職場、恋愛、おでん屋と、シチュエーションを変え、早口でまくしたてる所に
スピード感を出していて、抑揚があるから、1時間が早く感じる。

実際のストーリーはやっぱりゆるテンポなかんじ。
でももう気にならなくなってきた。


また今回は脇キャラにも注目して見ていましたけど
あの同僚くん、悪くないな。米岡くん。
それほど同僚関係を深く掘り下げるような脚本ではない感じがするが
そのさり気ないスパイス程度のアクの強さが良いチームワークを構成していると思えた。
部長のおっとりキャラとか、文芸部の貝塚の嫌味口とか?
中々考えられたキャストな気がした。

変な推し役者さんや、ヤケに突飛な役柄の人間など歪な配役がなく
純粋に石原さとみちゃんを頂点とするピラミッド構造の配置である。
だからスムーズに、ただ悦子の突飛キャラを楽しめる。

一目ぼれした彼、折原幸人くんが「えっちゃんすげえ・・・!」って思う感じもとても自然体。
えっちゃん、マジ、止め処ないなv

そんなえっちゃんに「どうして覆面作家なの?」って聞かれて
それが前回の森尾と同じ台詞なのにまったく違うニュアンスで使用させてきた流れは
対比として絶妙だった。

森尾は押し付けるように問い詰めたのに
えっちゃん「文武両道でいいじゃん❤」
うける・・・w

だからあっさり折原幸人も
「ストンと落ちてきた」って表現していたけど、すごく抽象的な表現でありながら、すごく分かり易かった。

追い詰められ、煽られ、折原幸人にキスを仕掛けた森尾。
追い詰められた人間はギリギリだなw
でも、だからこそ、森尾はえっちゃんに負けるのだと思った。理屈じゃなく。
ヤっちゃっても、最後はえっちゃんに癒されそうな幸人・・・。

そして彼の少しぼぉ~っとしたゆる系、なんかツボってきた・・・・///////

あ、でもOPは似合ってません。なんでこんな曲?



そしてそして・・・!
今回の物語。
清純派アイドルとして売っている女が自伝を出版しようとしている矢先
隠し子がいることがスクープされ、引退説まで囁かれるほど世間からパッシングを受けた。
自伝を読んで彼女に共感していた悦子はそれに反発。
スクープした記者に喧嘩上等。

そこで、記者の仕事魂そっちのけで、何で頑張っている人を潰す様なことをするんだとか
とにかく平たい正義論をぶつけ、貰い泣きまでする始末。
その浅い理想主義が妙に浅く、いやほんとに稚拙な理屈で
それ、仕事じゃんと、なんだかな~とながら見していたら・・・・・・なんと!
なんと!!

最後にそれをぜんっぶひっくり返された!!

「これで一緒にお散歩行けるね」ってアイドルが子供を抱き締め呟いた瞬間
ええぇえぇぇぇーっっ!!!Σ(;☆□☆ノ)ノ

そういうことか!!
つまりは記者なんかに叩かれて潰されるのならそれまでのアイドルだと挑発され
だったら、記者も利用して子供のために鬼になって、世間の理解を取ってやろうと
自分のアイドルを元手に、賭けに出してみた。
案の定、会見の席で見事に倒れて見せたことで、世間の反応は彼女に同情的。
結果、彼女はアイドルも母親も捨てることなく、堂々と全てを手に入れたと。

そこで思い出すのは最初に別のシーンで別の人に言っていた、冒頭の台詞である。

「しぶとく我武者羅に生きている人には敵わない」
確かにー!!
うっかり感動した。

そこに至るまで、振りまわされ、貰い泣きし、更には会場にまで入り込んであたふたしていた悦子もまた
彼女にとっては見事なエキストラだった訳で。
あの記者が、本の内容まで入手するとは思っていなかっただろうが
それはうっかり情報漏らした悦子の失態かと思いきや
それも、良いパス貰いましたとばかりに、恐らく記者がエゲツナイ質問をしてくることまで想定内で。

ここまで悦子視点で状況描写しておきながら、無駄な結末を見せ付け
でもその結末は他方では我武者羅に生きた女の裏側なのだ。

うっわー!
なんかいい!かっこいいぞ!
つまりはそんな風に無力な女でも、護る者が出来て覚悟が決まれば
ただ馬鹿にして金のためだけに仕事をしているような人間など、簡単に勝てると見せ付けた。

この転換ですべてがチャラになって大満足でした。
前半のファッション編集部の方の森尾の仕事と、悦子の仕事を、テーマ上で絡み合わせ
最後のオチに持ってきた流れにノックアウトです。
次回も楽しみでっす!
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