Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*10*26(Wed)
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 第3話 感想
「意味も知らねぇくせに陰でコソコソあだ名つけて呼ぶんじゃねーよ!この若いだけの女が!!」

くっはーっ!なんか言って欲しいときに言ってくれるな~!
若いだけの女の薄っぺらさをガツンと切り取ってくれたのが何気に爽快感あって気に入ってしまった。
それをまた、石原さとみちゃんが言ってくれるってのが気分良い。
口調とか、勢いとか、乱暴さとか、ベタなんだけどイイ。


観てみましたぁぁ!今期お目当てだった他ドラマを幾つか脱落してしまったため
視聴率も良いようですし試しに覗いてみました。
面白かった。
いきなり3話から拝見したので詳細設定は分かっていないのに言うのもなんですが
とにかく気持ちの良いドラマでした。


『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』
宮木あや子による小説シリーズとのこと。
石原さとみ/菅田将暉/本田翼らが脇を固めている。



主な世界観は、校閲という部署を舞台に繰り広げられる人間模様なのだが
正直、校閲という職業を真面目にフューチャーする感じではない。
そこは単なるお飾りで、汎用的な仕事に恋に邁進する女性の赤裸々失敗談てところか。

主人公補正されていないところや、皆が意気揚々と仕事に邁進しているわけじゃない造りが
人間味と奥深さを感じさせている。

校閲というお仕事ドラマに恋愛を絡ませたありがちな健気奮闘系かなと思って敬遠していたのが勿体なかった。
主演の石原さとみちゃんは、実は私は(堀北真希ちゃんを除く)女優さんの中で一番可愛いと思っている女性なので
本当は観ているだけで楽しいのだが
別に彼女のお行儀の良いきゃぴきゃぴラブドラマは観ても観なくても良いので(ぶっちゃけ)
今回はスル―しちゃっていました。反省。

正直、彼女を善としたお利口さんドラマなら、見なかった。

でも、かなりキャラ壊してきてるんですね。
彼女、こういう演技も出来るんだ・・・。(事務所的にOKなんだ)
太い声で突っ込み入れたり、決して優等生じゃなかったり。
しかも割と雑な言葉で啖呵切ってるぞ。

そのさじ加減が絶妙で、彼女のキャラが立っているドラマに仕上がっていました。
リアリティや、話の展開にはツッコミどころ満載だったのだが、気軽に見れて重くもなく
実に楽しげな世界観が広がっていた。
同じく今クールには女の子奮闘ドラマとして、『逃げるは~』があるが
あちらがかなりシビアなテーマを扱っているのに対し、こちらはポップに楽しめる。
本当にただ悦子のキャラを投影して頑張る乙女を楽しんでくださいってスタンスな模様。

そこに合わせ、本当はファッション誌の方へ行きたかったという希望通り
悦子の服がころころ変わる。
これがかなり目を引く。

めっちゃ可愛いんだ・・・!

でもそれは石原さとみちゃんだから可愛いのであって、職場にそれはどうかというのもある。
ただ連投してくる大量の服は見ていて華やかだし
一着くらいは欲しくなるものもあるし、これはこれでいいのでは。

よく着こなしてくるよな~って意味で、むしろスタイリストさんの奮闘を尊敬する。
合わせて同じくころころ変わる髪形もよくアイディアがあるものだ。
スカーフの巻き方とかも面白かった。
勿論、そんなのこっちがファッション誌見てれは普通に分かるでしょと言われそうだが
私はあまりそういう雑誌は見ないので、楽しい。

というか、彼女以外の役者さんのファッションが対称的に配色や組み合わせを抑えられているのが
ちょっと特徴的である。


この第3話は同じ校閲部の先輩・藤岩にフューチャーした回。
好きな作家さんの担当にはならないという社内規則のため、接点が今までなかった憧れの作家と
最後に認められ、これからもお願いと頼まれるラストは
王道ながら微笑ましい。

また、藤岩を「鉄のパンツ」とからかった若い女の子たちに一喝したシーンは爽快!

思ったら口に出ちゃう、なんて社会人としてどうなのか?という部分はあれど
そこを言っちゃうのが彼女なのわけですね。
憧れの君に「僕の書いた小説、どう思いました?」って聞かれて「面白くなかったです!!」ってw

それ言えるの、君だけだわv


「鉄のパンツ履いているみたい」と、地味でモテなさそうで、しかもリクルートスーツな女に
若い女の子が馬鹿にして笑う。
しかも藤岩さんが憧れの先生に会いに行くのならと、悦子が服と化粧をしているところを覗き
嘲笑する。
不細工なのになに今更お洒落してんの?

しかし「鉄パンツ」っていうのは、昔夫が貞操を奪われたくない女に履かせたものが発祥で
つまりはそうまでして他の男に取られたくない女に付けさせるものだと、悦子が爆発。
意味も分からないで使ってんなと。

「意味も知らねぇくせに陰でコソコソあだ名つけて呼ぶんじゃねーよ!この若いだけの女が!!」てw
若いだけの女ww
良く言った!!

ん~、ちょっと文字の世界に生きる人間が考えた逆襲って感じですね。
こういうの、独自性があって良かったです。
こういの、いっぱい出てくるのかな。

そこに、若いだけの女が!って付けくわえられているから可笑しいw
無教養な若さという意味もあるだろうけど、悦子の僻みもありそうで
だからこそ微笑ましくもなる。


彼女のツッコミはかなりズケズケした感じで、それを早いテンポで太く低い声で掛け合い良く交わすのも
かなり面白味を感じさせた。
石原さとみちゃん、もう純情ピュアなだけの役なんて止めて、こういういびり系もいいんじゃないか。
声の使い分けがリズミカルでほんとそこはマジで良かった。

かなり早い掛け合いと、文字で解説を入れる演出など
面白味を伝えようとする小技も独特で、でもスピード感ある流れにスコーンと楽しませられる。

そんな皆に人気者な優等生・・・で終わらず
失敬にも校閲は嫌だとか皆の前で言っちゃう無神経さとかずうずうしさ・・・
どちらかというと親切が親切ではなく単なる独り善がりだったのに結果論として成功というような
なんとも漫画チックな、身勝手な部分の残るキャラであるところも
おかしみを出している感じだった。


あと、一目惚れしたという折原幸人役の菅田将暉さんが、なーんかゆるキャラのような演技で妙に可愛い。
おっとりとした喋り方が似合ってた。
また、単なるイケメンではなく、悦子を面白い人だと思って興味持ってる感じとか
相関図は割とベタな流れではないので、今後に期待できそう。


難点と言えば、ただ、実際のストーリーのテンポが遅いことだ。
メインストーリーが中々進まない、一時間使って内容が少ない、ということくらいか。
無駄なカットが多く、少しもたついた印象を受けた。
その分、並行して余計なシーンが多いのならまだしも、そういうもたつきではなく
本当にただ空白が多い感じ。
でもこの流れに慣れてしまえば、そこそこ楽しめそう。
とりあえず、次回を見てみようと思った。
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