Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*10*23(Sun)
ドクターX 4シーズン 第2話 感想
まさか最後にそう持ってくるか~。あれほど常識人の人望厚い村長だったのに、お前こそ不倫かよ。
偉そうなこと言って正義感ぶった人間が、裏を返せば彼もまたただの男。
あからさまな悪徳政治家に卓越した目線で説いていたのも、或いは自戒の意味だったのか。
人に尽くした男の最後の願いが利己的な欲望という、とっても夢砕かれるラストでした・・・(笑)
理想を惜しげなく崩す世界観に、脳味噌が付いていかなかった~・・・w

もう苦笑いしかない。


第2話。
二人の政治がらみの患者さんがゲスト。
如何にも貧乏臭い、良妻を持つ家庭的なじじいと
如何にも金に汚い、独身男。
同じステージ3~4の大腸がんを患うという対比。

誰がどっちの手術をするか?という迷走が今回のメインで
病院の格を上げたい院長側と患者を助ける未知子という構図に
病院の格をどうやって上げるかのツールを奪い合う、院長と副院長の対立が挟まり
押し付け合うやり取りはこのドラマならではの鬱屈を描いていた。

それを、さっそうと横取りして手術を成功させて患者だけが良い思いをするというところに
このドラマの爽快感があるのだが
今回は正直、どっちかの患者が未知子以外の執刀医で死んでしまうかなとも思ってしまった。
そうしても面白かったと思うんだよな。

そうなると、貧乏村村長の二岡さんが相応しく
悪徳政治家・金本議員に人生の教訓を残したシーンもそうですが、そうやって人に尽くした人こそ
死んでいくのかなとか。
死ぬのは俺の方が相応しかったとか言って、金本議員も改心するのかなとか。

でもそんなメロドラマにはしてこないw


まさかの、その二岡村長もまた愛人がいて孕んだ子供の結婚式に出たいという
何とも利己的な願望を最後に遂げた。

うわぁ、うわぁ、夢もクソもねぇ。

村のためじゃないのかよ。
えげつないね。脚本が。
実はそこまでの流れで、なんか絶対手術したくないとごねる二岡村長の本音だとか
それを諭す妻の立場だとか
妙にもたついた位置関係で、ちょっと精彩さに欠いた印象が合って
しかも、これで両方手術成功だなんて、キレのない話だなとちょっと斜め目線だったのですが
いやいやいや、このラストのまさかの豹変で、今回も割と悪くないと思ってしまった。

こういう下衆なオチを付けてこそ、ドクターX。

ここまで明確な対比をさせておいて、両方生き残らせ
未知子の病院側の計画台無し&土足塗りを完成させて、理想を描きながら
まさか村長、お前もか。


物語的にはその最後の独り善がりが「別に我々がいなくても世の中は回っていくもんだ」という
中盤の悟りを加速させてもいて、なんか世知辛い世の一貫性があって纏まってました。
それは悪くなかったし、だからこそ、もっと身勝手に生きても良いんだという潜在的な意識を仄めかし
その勢いで、その他のマイナス点など割とどうでも良くなってしまった。

また、分かり易い対立構造を構築している図式もスッキリとしていて
患者さんの対比なども意図が明確で良い。
同じレベルの癌ステージにすることで、彼らの置かれた境遇や感じる思いなどが
特に差別なく浮き上がっていました。


けど、二岡さんの手術で何故癌を二つ残したのか、について
加地先生が気付かないことも変だし
それを引っ張る脚本も少し幼稚な気がします。辛口に言えば、ですが。

最後に昌さんがネタばらしするのも、ちょっとアイディア不足な感じ。
もっと他にシチュエーションなかったんだろうか。
医療技術としてもちょっと素人くさいネタで、もっと高度な理由が欲しかった。
後から内視鏡で切除出来るなんて、普通に外科医なら気付きそうなネタです。
内容もそうだし、シチュにドラマティックさが足りない。
旧シリーズならもっとどこかでスコーンと気持ち良くバラしてくれた気がする。

そもそも未知子がそれを黙っているのもどうか。
一言その場で説明すれば済む話。
尤も、田口トモロヲさんのナレーションで言っているように
たたき上げのスキルだけが彼女の武器だから、そうやすやすとネタばらしする訳にはいかないっていう
暗黙の危機感があるのかもしれない。


総合評価として、まあ及第点であるのはひとえに役者陣のご尽力というだけの話であることは
ちょっと反論のしようがないかんじ。
西田敏行さん演じる「僕さ、カメラ映り良いんだよね・・」とか「おまんじゅう・・・」とか
言い方の甘ったるさは独特であの立場に合っているし、駄目っぽさは強固な一角だ。
でも副院長とのオペを巡る対決は、もう少し熱を孕ませても良かった。

加地先生は相変わらずイイvvv
もうナチュラルに加地先生が助手扱いなオペシーンとかニヤッとした。


米倉涼子さんのファッションが今回かわいかった。
ミニスカで長い足を披露してくれるのも綺麗だな~と思っていたけど
あんな柄のワンピース、よく似合うな。
できれば北野教授とはもっと火花バチバチ飛ぶくらいやりあってほしい。


生瀬さん演じる黄川田教授の顔芸が激しく
「やっぱ東京だなぁ・・・!」みたいな台詞にはウケたし
しかも札束貰ったと思いつつ、出したら商品券・・・w
そのリアクションとか、大袈裟すぎる感じだけど、まあ、ウケたから楽しかったです。

そうか、彼が海老名教授ポジなんだな。
ってことは、遅れをとっているようで実は最後にちゃっかり生き残るのかもしれない。


そんな感じでキャラで楽しめましたから及第点なんですけど
もうどんどん今シリーズの伏線進めていってほしいかんじです。

今クールはドラマ豊作というヤフー記事がありましたが、そうかぁ???
そうですかね・・・?
私には不作の方に針が振れますけど。皆様はどうでしょうか。

「砂の塔」は早々に脱落したので別ドラマを今からでも追っかけ再生してみようかな。
やっぱり石原さとみちゃんだろうか・・・・。
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