Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*10*12(Wed)
逃げるは恥だが役に立つ 第1話感想
「同居にあたって夜の生活の方は・・・」
そのタイミングでぇ~!?でもさっわやか~vvなんてナチュラルに言うんだv
さらりと流しちゃうほどにガッキーが言うとエロスが皆無。

だが確かに結婚となれば夜のお供はどうすんだという話に。
「雇いませんか。ならいっそ、結婚しては」
それってつまりは私を抱いてくれって意味になっちゃうぞというあたりが
巧妙にスル―されての流れでの、この台詞。
なんか不意打ち喰らったのはこっちでした・・・。


面白かった!!
ラストのエンディングダンス、かっわいー!かっわいー!o(≧▽≦*o)(o*≧▽≦)o

手付きがキレッキレでいい!
変にバレエみたいじゃなくコミカルな動きなのもいい!
最初何やってんのかと思ったよ。
劇中ではボケボケの星野源さんも、EDダンスはキレッキレで、ギャップにうける。
足の動きもかなり練習入れたったかんじの出演者勢ぞろいダンスでした。


大して期待してなかったのに、そして今後も期待を持たせるような内容でなかったのに
単純に楽しめました!
来週も見る。たぶんながら見で最終回まで付き合っちゃうと思われ。

・・・・以上で〆たいドラマなんですが、流石に短すぎるのでもう少し語りますか・・・。



とにかくテンポが良かったです。
いきなり情熱大陸から始まり、よく分からない感じで引き込まれ、気付けばあっという間という感じであった。
台詞回しも早いテンポで、無駄もなく、さくさく話を進めてくれる。
とても見易いドラマとなっていた。

キャスト。
星野源さん演じる理系男子もいそうだよな~と思わせるかんじ。
かなり棒読みで下手くそな様子も、逆に、不器用さと女への不慣れさを出し、実にナチュラルに見える。
決してイケメンがモテない系を演じるのではなく、普通に社会でモテなさそう男子をリアル描写した感じが
この少し奇抜な設定の緩衝材となっていた。

主人公・みくり役のガッキーの可愛さ。
普通の女の子ならつまらないんだけど、少しズレている変な女の子を愛らしく演じるのは
長けているガッキーならでは。
美人で才能もあるのに就活全滅というのは、現実社会でよくあることだからそこに違和感はない。

くるくる良く変わる表情と、それを強調するアップ画面・・・
振り幅狭く広がる声色だからこそ伝わる芯の強さなど、初回にして好感度抜群。
彼女のプロモーションビデオのようだ。

え、彼女幾つだっけ・・・・。


そして古田新太さん、石田ゆり子さんらのベテラン陣が脇を固める安定感。
脇の尺の配分と、主人公サイドのストーリー構成も申し分なく
世界観の広がりを1話にしてほぼ完璧に作り上げたという印象だった。

いやほんと、めちゃめちゃストレスない脚本構成で、ホント面白かった。

スピーディな展開も負荷がかかることなく、親子、叔母、職場、・・・多々なるシーンの転換も色とりどり。
要所に挟まれる情熱大陸は、つまりは成功者の象徴なんですね、分かる気が・・・(^_^;)
そんなインタビューで物語の骨格を解説する手法も奇抜で
同時に、そこはきっと、笑わせ所でもある。
だって、情熱大陸・・・・。そこまでして出たいかw

コメディのセンスも程良く、具体的なネタで笑わせないところも、私は気に入りました。

特に、設定は割と現実味がなくかなり強引である。
でもその前に、みくりの父親が結構脈略ない台詞を口にするんだけど
それが物語の全てを補足していたという面白さは、一番納得させられてしまったシーンだった。

いきなり家事手伝いに行かなきゃならない理由とか
いきなり実家が館山に引っ越すとか
もうお父さんの勢いか。

そういう勢いはドラマ内の他の箇所にもあったが
この父親の存在と台詞が、全てを消化してしまっていた。
1話にして、強引ではあれど、ここまで見事に纏め上げた作品ってあまりないんじゃないだろうか。

他にも、「普段クールな男が甘えるって、萌える・・・!」ってガッツするシーンとか
わっかるな~/////
また星野源さんがむっつりした無表情ロボットだから余計ね。



・・・・に、内容が付いてきたらなぁ。
そこが問題。

就職難の今だからこそ、主人公みくりの置かれた女性の立場は社会問題だ。
今どきの女子大学生は50社100社受けて駄目だしされるというサディスティックな人生を送る。

みくりもまた尽く就活に失敗したという設定だが、どうせならそこの辺りもダイジェストでよいから
何らかの形で見せて欲しかった。
いい加減怖くなるのも分かるんだけど
その辺の説明が一切ないから、みくりからあまり悲愴感は伝わらなかった。
伝わらないから、彼女に切迫感がなくて、そこまでして見知らぬ男と同居したいか?という部分は
いっそ、勢いだ。

・・・・まあ、その勢いにガッキーの可愛さが相まって、ぶっちゃけど~~~でもよくなっちゃうんだけど////


でもよくよく考えると、誰かに認めて貰いたい、誰か一人でも良いから評価してほしいって気持ちは
とても共感できる。
派遣をクビになる理由なんて、正にありがち。
自分の方が有能だったのに、残されるのは仕事できない子の方だったなんて、ほんとよくある身の辛さ。
企業は有能というだけじゃ採用しないんですよね、もう。
バブル崩壊しちゃったからそれこそ余裕なんかないのだ。
周りとのバランスとか、色々などうでもよい副作用を考慮した挙句、選出するわけで
不採用であることに一々ショックうけることはないよとアドバイスされたことがあるが
その時には目からうろこだった覚えがw

だからこそ、その渇望を、社会のどこか、ではなく、家庭の、一人の男に求めるスライドは
ドラマとしては少々強引ではある。
見方によっては確かに「逃げ」なんだろうなと思わされる。

彼女には、もう少し戦って欲しかった。
仕事は全部キャリアになるけど、主婦はならないってフレーズがあったけど
仕事だってキャリアにならないものもある。
もう一社派遣に行って、君のキャリアじゃ雇えないと駄目だしされるとか
何らかの布石が欲しい。
そういう丁寧さは全然ないところを見ると、就職できなかったっていう設定は1話限りの物で
この先は単なる彼との同居あるあるか。

そうなると、ほのぼのとしたこちょばゆいラブを見せられそうで
それはそれで可愛いんだけど、つまらなそう。


大体叔母さんだって、そのくらいの立場なら自分の会社のアルバイトに雇うとか考えても良さそうなのに。
津崎さんだって、自分の家に独身女匿うよりも、自分の会社に人材紹介とか出来なかったのかな。

そういう戦いに全て敗れて、だったら「いっそ私を雇いませんか」となったら
色々グッときたのになぁ。
自己確立を求める女性の社会進出を頭からぶったぎってくれる内容だ。


尤も、他にも引っ掛かる言葉は幾つかある。

「別に、無くても困らないものは買わないでしょ?」

ああ、この人は人の上に胡坐を掻く人なんだな~という感じの男が一匹。
確かに結婚が現時点で必要性を欠く人はいる。
でもそれ、自身の健康とか社会立場とか、あんたの努力以外の部分で支えられているものだから・・・!
・・・っていう、何も分かっていない対象。
幼稚さを堂々と言い切るあの男は、恐らく、みくりの主張とは対極に置かれたものなのだろう。

単なる結婚と未婚を対立させていない図式は、確かに新鮮で今後の興味を引かれるが
微かに・・・何かが腹が立つ・・・・。


腹が立つと言えば、「主婦業はこんなに大変なのだ」ということを妙に主張するような風潮も
少々疑問に感じる流れ。
時給に換算したらこのくらいだという具体的な話にまで及んでいるからこそそれは感じたのだが
まあ、家事代行を職業と位置付け、(いやもう立派な職業ですが)、結婚を就職と准える結論に向けての
一種の布石なんだろうなとは思いましたが
やはり、主婦業をこうも鼻高々に言われちゃうのは、違和感。・・・偏見ですかねぇ・・・。
主婦業を必死に社会進出とイーブンにしようと企てる意欲は伝わりましたが
家事して暮らせるなんて幸せってやっぱり何かが違う。

まあ、あの二カッと笑った赤ちゃん、激かわだった・・・。また出るかな。


みくりにはもっと社会と戦っていく女であってほしかった。
認められたいし、受け容れて貰いたいって気持ちは多分今多くの人が抱えている渇望だと思う。
時代に合ったアイテムを持ってきたのに、社会からは「逃げ」るのは
いっそこちらに絶望だけを残す。

そういう設定の困窮さがドラマに生きるなら、それも悪くないんだけど
そこを今後何か転換してくるって雰囲気はなかった。
お気楽に楽しい共同生活共犯者というテイストが至る所に溢れている。

だから多分、今後描かれるのは、こちょばゆいラブラブでしょ・・////
ようやく意気投合して利害関係が一致した二人は、その契約保持のために、一緒に戦って・・・。
いっそ結婚を正式に認めて貰えるまでの単なる共同作業じゃないか。
いやもう、それ見せられてもさぁ//////
テレビの前で赤面してろってか/////
・・・・それも一興か。


きっと、単なる前振りで終わりそうだから触れるのも憚るのだが
津崎さんが提示した、この先終末に家事代行を雇う出費と、共同生活する金銭的メリット。
試算表・・・すっごく面白いアイテムだった。
私ももっとじっくり見たかったんだが。

津崎さんがみくりを扶養家族として雇った場合、事実婚なら税金は減税にはならないだろうし
その他、健康保険とか・・・
家賃半額で、その他光熱費、食費などを差し引いて考えても
どうメリットがあって、どうデメリットが存在したのか?は割と知らない。
ってゆーか、これ、津崎さん側のメリットだったのかな?
みくりとしてのメリットは、就職ってことだけ?

結婚を仕事と言うスタンスで捉え
それを愚痴の一部として流さないで真正面から描いていたのは目新しく斬新だった。
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