Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*09*02(Fri)
家売るオンナ 第8話 感想
これはないと思った回。
7話であれだけ変化球を加えてコメディながら人情深いしっかりとしたものを見せ深めてきたドラマを
後は加速して最終回へと躍動付ける筈なのに何この失速。
脚本家さん、変わったの?
投げたの?
って疑うくらい酷いです。

色んな意味で泣けてきた。
いや、笑えたよ?いつものように面白かったですし、もうね、キャラの行動がツボってツボって!
課長まで「売れない家はない」なんてまっちーに染められてるわ
前回で解き放たれた白洲美加はまさかの一人GO!
髪自分で吹かせているよw 爆笑w
成長したというか、信者になったというかw

でも、割とアリだなと思う。
社会に出て、尊敬する上司や憧れの先輩上司なんかとの出会いが
社会人スキルを高めるなんて良くあることだし
白洲美加がまっちーみたいになりたいとまでは思わなくても
素晴らしい人だと人柄に惚れ、認められたいとか、憧れとか
評価されたいという気持ちや思いに変わり、仕事に向かわせるって、素敵な人生模様である。
なんか爽やかに素敵だし、微笑ましいエピだ。
この変化はとても気に入りました。

しかも、クッキーでいちゃつきたい相手(足立王子)といちゃつけないで、宅間さんにあーんされちゃうとか
屋代課長の元妻を覗き見る堂々とした覗き見(笑)とか
不細工で不躾な感じも、上手いなぁと。
細かい所で笑える。


足立&庭野のコミカルなやり取りも良かった。
「庭野、足はっや!」っていうツッコミもw それぞれのキャラの特徴が表れてて好感触。
眼鏡男子は密かに画面的に萌えましたし
尾行のやり取りや、まっちーが依頼者に不倫を追求する喫茶店で
背後に姿勢良く並んで座ってる二人とか、とにかく演出と演技に、今回は笑わせてもらった。
そしてここでも見る目がある足立と、まるでいいとこない庭野w


ちちんぷいマスターに「どっちが好きなの?」と聞かれ
どっちも好きだと答えたまっちーの、その断り分析がネガティブ過ぎて、精巧すぎるのも
まっちーらしくて爆笑。
ってか、まっちー、そこもばっさりか!w


・・・・・でもこれら諸々は、ここまで見てきたらから面白いだけであって、話が面白いわけじゃない。

課長が「私に売れない家はないです」っていうおかしみも
白洲美加が自分で自分の髪を靡かせる意味も
足立&庭野がまっちーのいいなりになる面白さも
全部、ここまでの経過を知っている人間が脳内で組み合わせる含みとして可笑しいのであって
一話完結として今回だけ見た人にその面白さは伝わらない。
それは物語が面白いとは言わない。

ましてや、連続ものならまだしも、完結型でそういうネタだけで笑わせようとしているのは
やはりちょっと脚本家さんの才能のなさを疑っちゃいます。

事実、面白いからと私も周りに薦めていたが、この回を初見した人間は
「面白かったけど・・・。北川景子もキツイ感じが逆に面白くもあったけど・・・」と言葉尻を濁す。

そう!このドラマの本当の面白さってこうじゃないですよね!?
もっと別な部分でしたよね!
もっと破天荒に突き抜けるまっちーの突飛さとか、ゲストさんの思わぬオチと人生岐路だとか
重さと深さがコメディに描かれる所に、まっちーの強引さが面白可笑しく映る、そういうところですよね!



大体、不動産ネタはもうネタ切れですか?嘘でしょ!
きちんと取材すれば、まだまだ、あるあるが出てくるもんなんじゃないのか。
一人暮らしとなった妙齢の独女に五人のルームシェアを提案するとか、ないわ~。
ちょっと現実味薄すぎで、勿論リアリティをそこまで求めている訳ではないが
共感性が生じないからラストに感動も開眼もない。

冗談半分かもしれないとはいえ、結婚という安定を希望していた女である。
将来の人生をそんな風に割り切れるとは一般的ではないでしょう。


また、何故か今話は二重路線。
もう一つ物件売買が絡ませられている。

お天気お姉さんは、キャラの二重人格が後の復帰に繋がるというオチで
こっちは幾分すっきりしていたかな。
彼がいなくなってしまうことを実感したら仕事が出来なくなっちゃうとか、可愛いけどちょっとコドモ。
それまで仕事とプライベートをきっぱり割り切っていたんだから
強がって平気なフリをテレビの前でも見せて欲しかった。

「アンタが不倫してたとかよりも、こっちは結婚してたことがばれて大変なんだよ!」
これもツンデレな台詞だったんでしょうが
ちょっと分かりづらかったかな。

愛があろうがなかろうが、お互いを補完しあっているんだからと
まっちーに背中を押されて、天窓がある家で元サヤ。
二人でこうして昔は空を見上げてたね・・・。って。

「あんたがいないと文句言う人もいなくて困る」
「文句も言えばいいよ・・・」

う、う~ん・・・流石サディスティックなマリコさま(違)
可愛いんですけど、お天気お姉さんとその夫の不倫でこんなにももたつかせるのなら
それに見合うラストを持って来ないと。
尺の長さと内容が合わない。
ちょっと子供向けなイザコザで、大人が耐え得るドラマ性ではなかった。


それが、もう一つの路線となんら関わらないからラストが更に散漫となる。

その、もう一つの屋代課長の元妻との復縁騒動。
離婚しちゃったから、もう一度こっちと復縁しようとする屋代課長の元妻。おおぅ、肉食系熟女。
はっきり言わないから押せば落とせると睨み、まったく引かない。
そんな彼女に、屋代は最終的に今も交流があるバツイチ仲間と共にルームシェアをすることを提案。
「一緒に住めば、愛が無くても家族である」

もうここは屋代課長役の仲村トオルさんの演技力の賜物!
とにかくヘタレな感じの口ぶりとか言い方とか台詞とかが絶妙に可愛かった!!
文句を言いながらも、仲良くノリの良い会話しちゃったり。

同時に、昭和のあの頃の年代は結婚に理想を抱き、ステータスを求めるが如く
好きでなくても結婚に踏み切ったという昭和解釈も興味深い。
このドラマは、ちょくちょくそういうジェネレーションギャップを挟みこんでくるから
妙な哀愁が出ている。

この流れで、まっちーとの間も、愛情云々ではなく何らかの情による「好き」が生まれていたと
繋がるのかなとか思ったら、違った・・・。



二つの物件売買を同時に描いたこの意図も薄い。
ロジックも弱い。
双方に相関関係があるならまだしも、私の理解力が弱いのか、接点が見当たらない。

きちんとした夫婦に戻った家族と、夫婦に戻れなかった家族を描いたのは分かるが
それと戸建て不動産がどう繋がったのか。
愛がなくても一緒に住めば家族という結論にしたいのなら
お天気お姉さんの方も、夫は花屋の娘と関係を継続させるべきだ。

その上で、仕事では補完しあっている理想的な関係なのだから
割り切って仮面夫婦を演じる意味がある・・・とかにするなら、倫理的にはどうかと思うが
結末の筋として理解も出来る。
お天気お姉さん夫婦に愛があるのなら、両方同時に描かなければ伝わらなかったテーマは?
家族という言葉を使いながら
愛がある方は夫婦になれたけど、愛がない方は離婚のままでしょ。
何かがすっきりとしない。

違う結末を選んだ、愛があるのとない対称像であるのなら、同じ戸建てで逆の未来を歩き出す選択は
確かに色々な人生を示唆しているとは思えた。
でも、リンクさせる意味が分かんないっていうか、だから結局何が言いたいんだと。


スピード感ある仕上がりが味のドラマだったのに、中盤のこのダレ。
ルームシェアと半分にされ、不倫ネタもまっちーに誤解されるという逃げ技でかわされ
なんだったのか?

いや、もう、勢いで面白いんだけどさ・・・。
なんか違うでしょと。

布施さんが持っていた案件がまさかの早業でまっちーが売ってきたとなるのかと思いきや
ここもスル―か。

どうしちゃったのか。
前回までのあのクオリティはどこ行っちゃったのか。非常に裏切られ残念です。
第7話、8話なんて、製作陣がクールの中で一番力を入れてくる場所だろうに。酷過ぎる・・・。
これが、SPかなんかのネタだったら、まだ許せた。
しかしまだ最終回を迎えていないドラマ終盤ですよ?ありえない・・・。
ほんともう、どうしちゃったの。


足立王子がお天気お姉さんに入れ上げて、そのギャップに動揺し、庭野と同レベルだったことも
実は少々違和感が残った。
そんな足立が・・・ってところが面白いのだろうし、実際表情が固まってる感じとか、目の見開きとか
もう正直かなり笑ったのですが
しかし冷静に見直せば、ここまで完璧王子であり、その能力の高さを示してきたのだから
ここはそれでも冷静に仕事を完遂してほしかったところであるし、ドラマとしてはそうするべきだった。

たかがこの程度ででペースを乱されているようでは、営業として無能なのだと示したも同然だし
若いなって感じ?
それではまっちーに負けて当然であり、まっちーの凄さも半減。
まっちーの凄さは確かに成績ではなくあの強引さとSっ気たっぷりの口調にあり
それは視聴者的には充分過ぎるくらい分かっているんだけど
ドラマ内での明確な凄さというのは、赴任以来トップの足立を抜いて棒グラフを一人かっ飛ばしていることにある。

それまで営業成績取れてきたのも、別にまっちーが赴任してきたからではなく
足立は別営業所に行ったって大した成果は出せなかったよって話になってしまう。

そうなると、数話前の引き抜き話のクオリティから下げることにも繋がり
全ての流れが澱んでしまうんですよね。
ここはやっぱり、この程度で動揺とかはしてほしくなかったです。
キャラ改変しすぎ・・・・。


まっちーの「好きです」発言もどこへ繋げたつもりなのか。
二人の欠点をまくしたてる面白さは格別で、そんな目でいるからまっちー男掴めないんだよv
んもう、かわいいなっ。//////

これで本気の愛を感じてしまった課長が本気になっちゃったら、おっと思う。

けど、この三角関係がこの回に挿入される理由は希薄だ。
今回の流れで、愛があろうとなかろうと、家族と言わしめたことからして
まっちーにとって、恋愛ではなく、営業所は初めて手に入れた居場所?という結論に持ち込まれそう。

一人で立ち去っていくまっちーの背中がカッコイイんだけど、妙に心許なさそうに映す画面が凄い。


ここまで楽しく見てきた手前、それなりに面白さや言いたいことは伝わったが
それに頼ったような脚本はやはり駄目だと言える。
キャラで笑わせて貰えたから、楽しかったけど、物語としては最悪。
この話でその魅力を伝えるには色々と不十分な荒削りが目立った。
今回は演出さんと役者さんの熱演に助けられた印象。
私の中では申し訳ないが、なかったことになりそうな一話である。

好きなドラマだから色々褒めたかったんだけど、盲目的に讃えてしまってはファンではなくなるので
否定的な記事になっちゃいました。すいません・・・。
折角まっちーと課長と庭野の三角関係も表面化した重要ターンだったのにな~。
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COMMENT


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2016/09/05  | | # [edit]


いえいえ、また来て下さって嬉しいです~v
こちらこそ今回の記事で貴サイトさまを紹介すると言っていたのに断念してしまい申し訳ありませんでした。
結構否定的な記事になってしまったので
こんな記事で紹介されても嫌だろうなと思い次回に延期させて頂きました。<(_ _)>


第8話。
やっぱりそう思いましたよね!ちょっと手抜きでしたよね!
今までの爽快感が足りないし、仰いますように、力技でもこう持ってきたか!っていう底力が
全然なくてほんと肩すかしでした。なんでしょうあれ?
なのに某大手サイトでは表面的に面白かったの一点張りでちょっと疎外感というか違和感あったので
共感して下さる方もいてホッとしました(笑)

折角しっかりとしたドラマだったのですから挽回してほしいですね。
でもそうか、今クールは確かにオリンピックの影響もあり、イタイところですね。
他ドラマもそうですが調整が色々とあったのかも。


ただメンバーは纏まってきたのが明確になった回でもあるので、最終回は一致団結系かもな~と妄想してますv
恋愛はこれでスル―されそうですが。

この度はコメント下さりありがとうございました!
2016/09/05  | URL | もくず #- [edit]
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