Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*08*21(Sun)
家売るオンナ 第6話 感想
ツタンカーメンってw

大爆笑!確かにそっくりだったw
北川景子ちゃんレベルの鼻の高さと整ったお顔を古代エジプト・ファラオにしてしまうとは何てコワイ脚本だ。(笑)
もう今回は笑いに笑いました!ある意味神回だった。
すげえよ、もう言葉も無いよ。
本当のコメディってこういうセンスの良さで勝負するものだよなぁとしみじみ思った。



第6話。
今回は、夫婦問題を幾つか重ねて、不動産そのものよりも不動産業者としての意味を問う回でした。

『どん底の経済の時代に就職した20代30代。彼らは理想を持たない。
 バブル期を知る40代50代。彼らは諦めることが人生だと思っている。
 男たちは皆、上辺の平和と建前が好きだ』

え。そういう話だったの?!
さり気なく冒頭でナレーションで纏められちゃったけど、そういう認識はなかったなぁ。
ちょっとウケた。
でも解説するなら確かにそんなジェネレーション階層のある男どもが覇気ない感じで揃っているメンバーではあった。


そして、今回はそんなキャストの個性が光る回でもあった。
まずここの仲村トオルさん!屋代課長ですね。

この冒頭ナレーションの裏で、画面では社員たちがいつものエレベーターに乗り込み
出社してくるシーンが流れるんだが
そこでのちょっとくたびれた感じとかを入れてくる、仲村トオルさんの表情が良くって!
顔だけで、視線の位置などで、色んなものをちょいちょい挟みこんでますよね。
こういうとこ、上手いな~と惚れぼれ。
あまり尺の長い役ではないのに、味がある。

他にも、庭野がまっちーに先に報告しちゃうところでも。

「お前、いつのまにか俺に報告しなくなったな」
「あ」
「僕が課長で、課長が僕だ」

こういう言い方が、ほんと可愛いっ。
台詞も可愛いんですけど、それを上手く利用してキャラを造り出していく感じはさすがベテランさん。
センスが光ってますね~。



次に頭角を現したのが、前回からちょっと味出てきたなと思っていた、白洲美加!
うん、彼女は上手いと思ってるよ私!
もう今回はイモトさんいなきゃ成立しない面白さだった!めっちゃ笑った!

今回の物件。
一等地なのに1000万の戸建て。
どういうことかというと心理的瑕疵物件。
へ~、そういう言い方するんですね。
要は事故物件。

それをまっちーがいつもの如く「私が売ります」
現地販売すると言いだし、そこに白洲美加を連れていく。

事故物件を見学に来たお客様には事故内容の説明義務があるとのこと。
それを客と一緒になって聞いて、隣で悲鳴あげる白洲美加w
やかましいと合いの手を入れるまっちー。

もうこの辺のやり取りがリズミカルで!
ちょっとウザい白洲美加と、それをワンマンで振りまわしちゃうまっちーという構図は
第1話からの基本構図ですが
最近それが馴染み過ぎていっそ愛も見えてきた。


でもそれはまだ序の口だった。

夜何故かここに泊まるといいだしたまっちーに、付き合わされる白洲美加。
塩撒いてるよw
その力任せな撒き方ww
投げやりな撒き方w
筋肉質だな。

「三軒家チーフにもかけときますね~」
まっちーにも投げつけるw


外は大荒れの天気で、雷まで。

「もぉやめてぇぇ」
文句垂れながら、寝袋並べてご就寝。

イモト、寝袋の超似合う女w
これ、自前のだったら余計ウケるw
そして隣にいる北川景子ちゃんの似合わなさギャップがもの凄い。
何つー画ヅラだ。

それを見た白洲美加が一言。
「三軒家チーフ、ツタンカーメンみたいですよ」

確かに!!
確かに!!
だから黄色い寝袋なのか!大っ爆笑!そっくりだわ!


「事故物件に住む人なんているのかなぁ」
「いる」
「いるんですか!?・・・お知り合いですか」
「わたし」
「いぎゃあああああああ」←この何とも言えない驚声w
「うるさい」
「すいません・・・あ、あの、やっぱり・・・・・なんかお宅って出ますか・・・?」
「勝手にドアが開いたり閉まったりする」
「い、いるんですね・・・」
「家に罪はない」
「意味分かんない・・・」

何かが天上から落ちる。(これ、何落ちたの?w)

「いぎゃあああああ」


爆笑。
もうここのクダリがおっかしくて、おっかしくて!
ドアが開いたり閉まったり~のクダリはここへ繋げるためだったんですね。
また、会話のリズム感が良くって、掛け合いが最高でした!
こういうのってノリが大切だし、それを阻害しない声のトーンやら言い方やら、センスが光るところなんですよね。
例えば、白洲美加の役を、ちょっと仕事サボる若手社員ということでアイドル系にオファーしてたら
ここでのこういう面白さはなかった。

いちいち、下品なままに「いぎゃあああ」って叫ぶ声の大きさとか早さとかは、とても大事。

くっそ笑わせて貰いました。
文句垂れつつ、付き合う白洲美加のキャラが面白かったし
イモトさんのツッコミも、怖がりな口調も、崩れた不細工な表情までも
全部面白くて仕方ない。

いいわ~、この組み合わせ。


ただ、流れに乗ってスコーンと笑ってしまえばそれで流れてしまいましたが
後になって冷静に考えてみると、割と無理ある脚本なんですよね。
事故物件に泊まるという行為が仕事上意味あるものではなかったし、結局何のためだったのかも分からないままだ。
その設定を有効に活用しきれていないラストだったので、惜しかった。

また、そもそも、事故物件って、そういう意味での忌み物件ではないですよね・・・。
まあ、心霊スポット的な物件もあるにはあるでしょうが
普通は、事故が起きた家=何かが出る(幽霊)ではなく
縁起が悪いとか、資産価値とか、そっち方面の心配じゃないですか?違うんですか?
夜な夜な、女の怨霊が彷徨うとか?そういう心配?だけ?

住んだ人が毎回事故死して呪われている、とかで、出入りが激しいアパートとかになったら
確かに私もちょっとビビると思う。

事故物件の不利益さや経済損失などについて、話を広げ
日本における資産運用の課題とか、空き家現状とか、そういう方面でもっと深入りして欲しかった所でした。

それと!
事故物件と言えば、まっちーだ。
毎回まっちーの住んでる家のカットで必ず使われる新聞記事で
あの記事横に「熱中症に注意」と書かれているのが、奥が深いなと不意に思った。
最近暑いからな・・・。


「わたしぃ、足立さんと付き合ってるんですけどぉ」
いつの間にィ!
笑える・・・白洲美加の脳内ではそういう設定なんだ・・・。


トイレに行きたくなる白洲美加。
ゴロゴロと寝袋ごとまっちーに転がる動きが笑えた。甘えるのに無反応なまっちーにも笑える。
仕方なく一人でトイレへ。
お誂え向きに台風が接近していて窓がなるたび、大絶叫。
そして、お決まりの流れの末に、背後に人が!

ゆっくりと振り返るこのカットのてっぱんぶりがもう!

暗闇で見る北川景子ちゃんの端正なお顔。確かにホラーかもv
「ぎゃああああああ」by白洲美加

爆笑。もう腹痛くなってきた・・・・w
でもトイレには二人で入るのね。
「私が先」

もう、ここのクダリだけで結構オナカいっぱいです~vvv



さて。
前半にそんな風に事故物件で笑わせておきながら、後半、本題が動き出す。
生温い慣れ合いだけで終わらせないのが、このキレのあるサイダー系ドラマの凄いところ。
足立王子回です。

足立王子。
自分の顧客がまっちーと契約を結んだことに大激怒。
えーっ!キャラ変わってないー!??

でも確かに、前回から一人居残り残業したり、やけに業務成績のホワイトボード眺めてみたり
みんなが思っているほどイイ人じゃないみたいな宣戦布告もしていた。
そうか、このための伏線だったのか。

でも、そもそも足立のキャラがここまで、僕は関わりません~っていう我が道行く系だったので
やはりここは唐突感が大きかった。
他人の評価や自分のプライドをここまで誇示するタイプだったとは。
もっとマイペース型に見えていた。
豹変は、遂に堪忍袋の緒が切れたということなのだろうが、もう少し予期が欲しかった。


そんな足立の元に、かつて家を売買した和菓子社長夫婦の夫の方が愛人にマンションを買いたいと訪ねてくる。
足立は理想の夫婦に良い物件を紹介でき、人に夢を与えられる仕事だと
そこに誇りも抱いていたのに、愛人だなんてと葛藤を抱いた。
でも、仕事だからと、夫の愛人に向けて幾つか物件を紹介する。

「会社と自宅の間に住んだら、私は都合の良い女になってしまいます」

社長の意向とは違う物件を愛人は依頼。
どうしようかと悩んでいた所、和菓子社長夫人が乗り込んできて、愛人関係が表面化。
夫は一変。
愛人を捨て、本妻の元へと戻ってしまう。
愛人は愛人で「ふざけないでよ、そんなマンションなんかいらないわよ!貴方最低ね!」


勝手な行動を見せられ、その間で不動産を仲介してきた自分の仕事に
夢などないと疑問を感じてしまう足立。
・・・・というお話。


なるほど、今回はそんな夫婦の亀裂がテーマなのか。
そもそも別件の事故物件も夫婦のなれの果ての事件だった。

さり気なく、事務の女も前回まで私の彼氏も~vvvと浮かれていたのに
「彼氏も奥さんより私の方が愛してるって言ってくれるし」
お前も不倫かよ!
愛情ドロドロだな!
どこにも純愛がないこの感じ。
それを、事故物件の一件が視聴者に最悪の悲劇を空想させてもくるから、ドロドロは更にドロドロに感じる。


しかし、上手いなと感じたのはその後。

凹む足立を庭野があのラーメン屋に誘い、そこにはまっちーの姿。
二人で怒られ、次の日、足立も一変。
「貰えるものは貰っておいた方がいい、マンション、買いましょう!買って貰いましょう!」

強かな結論は、つまりは仕事は仕事、物は物。
潔い割り切り方は、正にまっちーのように爽やかで、あんなに愛情ドロドロだったのに
妙に後味をすっきりとさせてきた。

確かに不動産屋は家を売ることが商売で、相手の人生に関わるとはいえ、相手の将来まで背負うものではない。
仕事は仕事なのだ。
和菓子社長夫人が乗り込んできて、足立に「貴方が私の家庭を壊したのよ!」と苦情をぶつけるけど
それをまっちーが、すっぱり切り捨てるシーンを象徴として、小気味良かった。

「愛人に家を売らないで!」
「それはできません」
「なら貴方は私の家庭が壊れても良いというの!」
「夫婦のことは夫婦の問題です」

それはそうなんだけど、ここまでドラマを見てきて、人の人生に深く関わって落としてきた手前
その潔さが、何とも新鮮な色味を帯びて感じさせる。

でも、まっちーはずっと言っていましたもんね。
「そのあと、どうなろうが知ったこっちゃない」ってww

そのポリシーのまま、足立と庭野に説教。

「あなたたちの仕事はなんだ!」
「・・・!」
「家を、売ることです!!」

仕事は仕事。相手の人生をどうこうしようなんて、傲慢だ。
それを悟った足立王子。
一気に開花してしまった。

う~ん、「落ちた・・・」というまっちーの心の声が聞こえたよ。
こうしてみんな懐柔(洗脳?)されていくのか。



・・・・っていうところまで見せておいて、最後に屋代課長ですよ。
以前取り扱った物件が取り壊されることになり、そこに立ち寄っていた屋代課長。

人と関わる職であり、不動産を見届ける仕事でもある。
深入りはしちゃ駄目なんだけど、やっぱり越えられない一線の部分に温もりはある訳で。
そこのさじ加減の曖昧さの中で人は仕事をしていくのかも。
割り切れないのは男の性なのか。
やり切れない男の脆さと狡さがそこに滲み出ていて、いやぁ、男の仕事だ。

そうか、夫婦の亀裂を描いたお話ではなく、壊れる家庭を描くことで仕事の難しさを伝えた回だったか。

・・・・とまで思った時、ふと、冒頭で流れた、突然のナレーションが蘇る。
『男は上辺の平和と建前が好きだ』

ああ!だから男の仕事の姿勢を最初に流していたのか!!
だから煮え切らない男の性を描いた回になったのか!!
SUGEEEE!!
奥が深い・・・。


オチ。
例の事故物件。
死体なんか見慣れている看護師さんが一発購入。

「そんなら、いいや!」
「ええぇ、いいの!?」←この白洲美加のツッコミもナイスだ

そうか、そういう事故物件情報って、病院や葬儀屋なんかにパンフを入れるのか~。
そういう場所に関わる人たちって、死に対するハードルが低いですもんね。
ちょっと面白い業界常識でした。


いやはや、今回は面白すぎた!とっても楽しかったですvv
脂の乗ったスピード感で一気に見せ切った流れは勢いづいていて、無駄がない。
しいて言えば、お隣さんが普通の人かどうかを確かめる庭野のクダリはもう少しなんかなかったかなぁ。
相手が普通かどうかを、女装で判断するって、なんか不動産職としてどうなのって気がする。
だから庭野は家が売れないんだ!
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