Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*08*20(Sat)
家売るオンナ 第5話 感想
今回も爽快感たっぷりだ!サイダーみたいに爽やかなオチに気分も爽快になりました~。

このドラマは鏡像となる対象者を出してきて、そこに不動産物の特徴を絡ませ
売買の結末と合わせて何らかの決着を描いてくる構造的な面白さが目を引くのですが
だんだんキャラクターがその土台に馴染んできた気がしました。

特に、意外に思われるかもしれませんが白洲美加がめちゃくちゃいい味出してきたな!
イモトさん好きな私が言うと贔屓目と思われそうですが
いや、カノジョ、上手いよ。

リアクションや台詞のテンポがとてもスムーズ。
カメラインもきちっと意識された演出で、画面に映る角度や尺など、ストレスない仕上がりとなっていると感じた。
ドラマのリズム感を損なわず、基本的なストーリーの土台は白洲美加という対外キャラで成立していると思う。
まっちーや庭野がメインで進むから分かりづらいですけど
白洲美加でクッション持たせないと、最終的に脚本家が目指したテーマが引き立ってこない気が。

ぶちゃくなる顔芸も、イモトさんならでは。
リアクションの大袈裟ぶりも、白洲美加のダメさ加減とマッチしているし
ちょっとロリロリな衣装まで合わせて、イラッとさせる部分を上手に造り出せていると思うv
何より、声の張り上げる高さと、滑舌の良さは、お見事。
一般にはウケない役だろうが、業界評価は上がってそう。



そんな第5話。
女性単体、女単三連発のお話。
いつもならシンプルな対称像なのに、何で今回もう一角があるんだろうと思ったら
後半に入って軸がスライドして、もう一つの対称像を見せてくる過程が、もう素晴らしかったですv

最初に、職務や性格の対象でマンションの上階下階のバトルを見せ
後半で、決断の重さを滲ませる。

しかも、用意されたのはコテコテの女二人。これでもかってほど、あるあるアラサ―独女だった。
いそうで、いねーよv
それをまた、ハマり役だったなと思えるほど、見事に雰囲気から作り出してくれていた二人の女優さんが
完璧である。
このドラマの突き抜け感は、こうした見事にキャスティングされるゲストさんにもあると思う・・・。
台詞やストーリーの中で説明されないで、見た目である程度紹介してしまう、狡猾さが高い。


出版社校閲部で働く地味~な独身OL・草壁を山田真歩さん。
イケイケ勝ち気なフリージャーナリストの日向を、ともさかりえさん。
に・あ・い・す・ぎv
(いや、一番似合ってたのは、第2話のニート男だけどw)


今回の内容は、独女たちにマンションが売れるか?というシンプルなもので
不動産的には別に何の面白味も無い。
むしろ担当者がまっちーVS庭野となっていたのが、目新しいファクターか。
第一、最後のまっちーの説得を鑑みても、全然不動産関係ないじゃんって感じの展開になっていって
本音を言えば、もう少し専門性高いものを期待したい。

けど、それを勢いで押し切っちゃう流れが、もう言うことないです。
ここまで纏められたら、業界スキルなど、今回はなくてもいい。


「独身者を、結婚というゴールに向かう、道半ばの中途半端な人間だと決めつけるのは間違っている!」

気持ちの良い台詞だー!
まっちー!良く言ったー!言い切っちゃうー!
まっちーでこそ言える台詞であった。
この強引なまでの極論を持って、ストーリーは独身女性の生き方へと変化していく。
確かにマンションを買うなんて、普通は人生の選択と言っても過言ではないから、この葛藤は当然。
一話で、子供の成長に合わせて買い替えるって言ってた医者夫婦の方がオカシイんだ。

そこで生きてくるのが、三人目の女単、独り暮らしの独居老女。
なるほど、このためのファクターだったかー。
いわば、マンションを買いあぐねる彼女たちの目指す先導者なんですよね。


どっちが上の階を買うかでダブルブッキングさせておいて
争奪戦を展開、まっちーと庭野の顧客対決。
結局地味女が二階、イケイケ女が七階で話は付いたかにみせて~・・・・・まさかのドタキャン×2!!
両方ともか~い!

地味女は貯金もあって、頭金も出せるけど、預金がなくなることに不安を覚え
イケイケ女は貯金なし、頭金なしの自分が高額出費することに不安を覚える。

地味女→「預金がゼロになっちゃうのが心配で・・・」
イケイケ女→「私、頭金ないの!」


それまで買うことが前提で進んでいた話だったのに、後半に入って突如、怒涛に顧客の裏側の部分が出てくる。
そのスライドもわざとらしくなくて、面白かった。
ここに来てうじうじと悩みだすアラサー女性×2は言い訳は違えど二人共同士であって
構図としてはアラサー女VS老女となる。
そうすることで、どっちにもマンションを買わせる=どちらの生き方も遜色ないという今回のテーマに沿って
無言の見本を示してくるわけで、上手くこじつけられたなという感じ。
この老女の存在は大きい。


合わせて「私を出し抜いて庭野が売りました!」とまっちーに言わせたのに
まさかの本契約破棄。
そこに翻弄される庭野w 出し抜けたと思ったのに先走った結果に。
庭野のぬか喜びに終わらせる展開にもなるから、成程と思う。
それに、ああそうか、不動産売買ではこんなこと良くあることなのかも。

「本契約まで気を抜くな!」
まっちーは分かってらっしゃるぅ。

・・・・だけど、ここでチラッと思ったんですけど、まっちーみたいなデキる系女子は
こういうダメダメだと思っていた年下男子にいきなり出し抜かれたりするのに弱いんじゃないかな。定石としてw
庭野、まっちーを落とせるかもしれないぞ。



女の結論が、二つ用意されるところもさり気なく奥深かったです。
女一人の社会での生き難さをさり気なく描きつつ、ここで成功者として、満ち足りた老女の穏やかさが生きてきて
それがなんか、ちょっとしんみりさせるんですよねぇ~。
先のことは分からないってね。

だからこそ、二つ用意された結末もまた、逃げたとは思わせず、開けた結論に感じられました。
どっちの仕事が尊いだとか、どっちが上だとか、そんな説教臭い流れにしないところも、好みだ。


しかし、アリとキリギリス・・・・。
もっと他になんかなかったのか・・・・。これ1話でやられてたら引いてたところだぞ。
今はもうまっちーのキャラで強引に押し切れちゃいますけど
もう少し安易なネタに走らないで説得力ある展開が欲しいです。

普通、大人が今更アリとキリギリスで人生振り返らないでしょ。
いや、問題はそこじゃないか。
古臭いネタだが、そこはともかく、そんなことを、他人の職場で演説させるこの無理矢理感w
なのに、まっちーだと押し切っちゃうナチュラルさが、もうまっちーイズムである。


地味女には、コツコツと働き金を溜めたことに自信を持って、誇れと演説し
イケイケ女には、ただ食糧をためただけで生きたと言えるのか、今この瞬間を謳歌するのも人生だと説く。
まっちーの中で辻褄があっていないこの説得が、つまりは営業手腕という訳で
それ自体を切り取れば、とても見事な懐柔だった。
台詞ではなく、庭野驚いた表情や流れで見せる演出もいいです。・・・・不動産、全然関係ないけども。
良く出来たドラマだなぁというかんじ。


細かいところも凝ってて良いですね。
変なウケに走らない所がとにかく心穏やか。
勝ち気女対決も、色々見物だった。
「でも順番は順番です」が印籠のように光ってたよ・・・w

ラーメン屋で、強気女二人に挟まれる弱気男子、庭野。

「私に担当を変えて頂ければ、もっと素晴らしい物件をご紹介いたします」
「そんな・・!僕がなんとかしますから!」
「なんとかってどうするの?そういうの、気分で言わないでよね」
「だから庭野は家が売れないんだ」

もう、勝てる気がしないよ・・・・!楽しいよ・・・!


そんな庭野が、顧客二人に逃げられて屋上で落ち込んでいるシーン。
「二枚目気取ってんじゃねぇ!早く来い!」

笑った・・・ww
空見てたそがれちゃうのも、まっちーには許されないのかw
まだ当分まっちーとのらぶらぶは遠そうですね。

庭野。実はあんまり好きになれないな~私も。
屋上シーンの後二人で地味女のところへ乗り込んだ訳ですが、そこでまっちーの演説に対し
「そうですよ!家、買いましょう!」ってアシストするウザさ。

多分世間では仕事しない白洲美加の方がいらついているんだろうが
私は、庭野のこういう所がイラっとさせられる。
無自覚に人の行為に水を差したり、足を引っ張ったりする人間の方が空気読めてなくて嫌なのだ。
その上、自分ではちゃんとしている、少なくとも、ちゃんとしようとしている優等生だと認識しているから
余計、性質が悪い。

その多少の無神経さも、計算の内なのであろう脚本には感嘆。
「余計なこと言うなバカ者!!」ってまっちーに怒鳴られる。その見事な爽快感にGJ。


白洲美加は自分がサボっていることも自覚しているし
やってらんないって思ってて、仕事に熱意も無いから、逆に許せるんだよな・・・。不思議と。

んで、「そんなことも分からないで私の売上とは何事だー!!」

怒鳴られちゃうw
そのリアクションも最高。
いいわ~、このずうずうしさ。白洲美加。
何気に素質あるのか、確かに前回も今回も仕事引きこんできている辺りが誰にも分かって貰えない辺りも
ちょっとウケます。

そしてブレないまっちー。
「庭野ではなく私が売りました」
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