Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*08*06(Sat)
家売るオンナ 第4話 感想
「私は不動産屋です。総資産ランキング上位者の顔ぐらい頭に入っていて当然です」
チェック済なんだww ほんと隙がねぇ!!

今回は少し趣向を変え
専門家目線から見ていた異次元女の突飛さを楽しませていたこれまでから一転
舞台を日常にチェンジにしてきたのも、新鮮さを失わず、面白かったです。

視点をまっちーの素の部分に当てたことで、まっちーの見え方が変わる。

彼女のロボットみたいな隙の無さは変わらないのに
舞台が料理教室という女子力モードな世界になると、こうも欠けた感じになるんですねぇ。
面白い切り口である。

北川景子ちゃんの端正で綺麗すぎる容姿を上手く使い
近付き難い美女という、それこそ嫌味なほど完璧な方面ではなく
ちょっとズレてる人の機微を察せない無神経さ?に演出。

北川景子ちゃんに演技させないからこそ出てくる雰囲気というものを、上手に利用されてますよね。

婚活パーティーでも、彼女は自分が不器用だし浮いている事も理解はしていた。
だけど、どうして人を傷つけてしまうのか、理解できない。
気丈にしているが、そこにもどかしさも感じながら、こういう風にしか生きられない女の不器用さが出てて
傷ついている感じを匂わせない匂わせ方が、とても繊細なタッチだった。

いるいる、日常でも。
仕事の完璧さをここまでデフォルメしているのは笑い要素として
物事をきちっと進めないことに苛々しちゃって、それを周りにも押し付けちゃって
目的が変わっちゃう。
婚活で重要なのは、料理を仕上げることではなく、コミュニケーションを取ることだ。
だけど、与えられた任務を全うするのに全力投球しちゃう。

まっちーがなんだか、あんなに立派であり仕事も完璧なのに、本当は弱くて脆くて不完全な
普通の女の子にすらなれない少女のようにも見えました。
気丈にするほどいじらしくって、傍から見てるとなんだかもう、なんか、ほっとけなくさせる。
そこのすり替えが上手い。

彼女がロボットではない側面を描いた、重要回だったと思えました。


それを、更に誇張して描くために同時にいれてきたのが、まさかのラブコメ。
屋代大課長とまっちーのキスシーンにはびっくりしたわ!!
このドラマに恋はいらねぇ!とお仕事ドラマに徹して欲しかったんですけど
これはこれで悪くなかった。むしろ面白かった。

そんな感じじゃまったくなかったのに、恋は突然始まるハリケーン。
強引さを感じさせないのは、このドラマの魔力ならでは。


婚活料理教室に人数集めで参加することを頼まれてしまった屋代課長。
もう一人女性をと言われ、その話を聞いたまっちーが
「私が行きます」

えぇえー!行くのー!

興味無いかと思ってたら、結婚にも出産にも興味がある三十路まっちー。
女の子が結婚に憧れを持つのはなんら不思議はない筈なのに
まっちーだと意外性がでちゃうこの不思議w

二人で参加する料理教室。
婚活でもつい上司になり、というか、見捨てられないお節介でついついまっちーに視線を送っちゃう屋代。
甲斐甲斐しくお世話せずにはいられない感じも、これまでとは何ら変わりない態度なのに
シチュが変わっただけで、彼もまた恋のミラクルに見えてくるから、男女って面白い。


「趣味は、家を売ることです!」
それ、言っちゃうんだw

協調性皆無なまっちーの班はみんなまっちーがやってしまい、しかも仕切る仕切る。
そうじゃねー!そこは会話を求めてんだっよ、まっちー!

あ~あ~、駄目なパターン。

だけどその前にまっちーは「何で私は駄目なんでしょうか」と真顔で言っているから(そこもウケるんだけど)
あ~、彼女は上手く合わせられないのか~と。
結果に固執するのは、ここでもか。
ブレ無い女。


でも、まっちーはそれを顔に出さないんですよね。
そこが気丈にしているともとれるんだけど、私にも格好良く見えました。
イジメとか、職場で孤立とかしている人には、彼女の生き方って、ものすごい眩しいんじゃないか。
それでも折れない真っ直ぐな姿勢で、それでいいんだと、彼女は讃えている。
どうすれば良いのかを、彼女は身を持って示している。


それを見た屋代。
折れない、媚びない、孤高に堂々とするまっちーに、逆に自虐に走るw

それでこそ課長。
帰り際、それでも慰めようとする屋代の、心使いは、本当にまっちーとは逆で
彼は背負っちゃうタイプなんだなと思った。

「もう一杯行く?・・・な~んてね~、行かないよね~」
「行きます」
「あ、行くんだ・・・」

ここの言い方ww
やっぱり屋代役は仲村トオルさんの台詞回しあっての、屋代キャラだ。
大仰に振り返っちゃう動きとか、台詞のトーンとか、笑わせられる。
BGMもばっちりに盛り上げてくるから、可笑しくて可笑しくて。
まっちーの言動にいちいちビクついているのも、ウケるw


「君はすごいね。俺はだめだ~」
「だめではありません。
 7年前、月島の小さな不動産屋に居た時、麻布のマンションの一棟売却を
 テイコ―不動産の屋代という人と、争って、負けました。
 私が負けたのはただ一度、課長にだけです」

男としてこれは無自覚の最高の褒め言葉である。
また、自分を見ている人がいたという充足感もたまらない。
まっちー誘い受け。

タクシー相乗りで、下車する時、引き留めて、屋代、まっちーにキス。

うひゃあ//////
ガン見してる景子ちゃんの表情もウケるが、仲村トオルさんの首筋あたりからのカメラアングルが無駄に色っぺぇ。
笑うとこなのか、ときめくとこなのか。

しかも、お誂え向きに、それを庭野が目撃しちゃうw
なんて狭い世界。(爆笑)


結局このワンシーンを使い、屋代課長と庭野が双方まっちーを意識し
庭野に至っては三角関係のような複雑さを齎した訳ですが
その庭野がまっちーを意識するクダリはなんと、「ちちんぷいぷい」

そうか、そのためのこのネーミングだったのか。
暗示にかけたってことは、目が覚める時が来るのか。
多少強引な流れなんだけど、その強引さを無理矢理感にさせていないのは
これまでのドラマ観の功績が大きい。

不動産売買において、まさかー!とか、そこでー!とか、そういう人物描写と脚本だから
今更別に変に感じさせなかった。(でももうちょっと何か布石があっても良かったとは思う)



一方、本筋の不動産売買。
今回は、一見ホームレスだけど実は大企業会長のじいちゃんと
一見華やかなセレブ実業家女性だけど実は破産寸前のキャリアウーマンという真逆の対比。
ベタなシチュだが、分かり易い。

前回の片付けられない女と片付け好き男の対比もそうだが
真逆の対象者を出して物語を精査する手法はてっぱんである。

白洲美加が酔い潰れてお世話になったホームレスのおじいちゃん。
翌日、そのじいちゃんが大手電機メーカーの会長だと見抜いたまっちーは、さっそく会いに公園へ。
そこでみんなで宴会w


白洲美加には見抜けなかったが、まっちーには彼の素性やホームレスなんかではないスキルが
分かっているという構図だが
だったら、会長だと分かった時には白洲美加の派手なリアクションとか挿入して盛り上げてほしかったかも。
その落差に笑えるのに、そこは割とスル―。


逆に、会長の歌に合いの手を入れる姿など、無表情に気合が入っているまっちーにウケた。
更に更に。

「なんかこういう所で呑むの板に付いているなぁ」
「私は昔、ホームレスでした」

どっひゃーw
また、なんたる派手な過去がぶちまけられた。
家がない辛さを知っているから、家を売りたいのか、と思わせて
結活パーティの自己紹介で「趣味は、家を売ることです!」って言わせちゃう。
脚本家さんのセンスに、いっそ私が胸きゅんである。


「私は死ぬ前に食べたいものは白いご飯です」
ちょっとグッときた。

私もそうかも。
日本人に生まれたのだ。色んな好きな食べ物はあるけど、これが最後というのなら
私も白米で締めくくりたいかも。


ここのご飯絡みで料理研究家の物件とリンクさせてくる。
そうして昔の古い釜が備わっている1億五千万相当の物件を、この会長に三億吹っ掛けるまっちー。
見事だ・・・・。


電気メーカー会長のじぃちゃんは、沢山電気釜を売ってきたけど
昔母親の炊いたご飯に勝るものはなかったと言う。
死ぬ前に食べたい最後の食べ物は白いご飯。

なんだかちょっとしんみりと沁みました。
不動産売買はやけに簡単すぎる展開ではあるが、この一言で、私は白旗。
じぃちゃんが落ちる流れも気持ち良い流れの演出で、色々見事でした!

屋代と庭野が同席して、まっちーが売っている鮮やかな手腕を見たって言うシチュもいい。
立ってるだけの彼らのカットインや表情も疎かになってなくて
見ているこっちの心情もスムーズに煽られる。
それでいての、この売買成立。

う~ん、気持ち良い。


唯一、ちょっとどうかと思ったのは、足立。
そろそろイケメン優男の足立にイライラしてきた。

何この、白洲美加とのばかっぷるな会話w

その挙句の、酔った女性の公園放置は有り得ないだろ。
タクシー呼んだにしても、笑えない。
きちんと始末付けようよ、そこは。
イモトのキャラだからなんか笑っちゃったんですけど、別の人だったら笑えなかっただろうなぁ。ここ。

サイテー。


それに比べ、何この三角関係の爽やかさ。
ラストに、しょうもないけど、愛しいわが子みたいな目つきでまっちーを見送る屋代と
それを横目で見やる庭野。

「な、なんだよ・・・」
「いえ、別に・・・」

二人の男の会話が意味深でニヤリとさせられた。

今後、本当に恋のバトルに走っても、まあまあ楽しくなりそうな布石は出来た。
庭野くんは最終的にオチキャラ、つまりキューピッドになりそうな予感。
出来ればお仕事ドラマで言って欲しいのですが、微妙になった関係図は味が出て
色々面白くなりそうです。

いやもう、スコーンとめちゃめちゃ面白いです。
最後の最後まで炭酸のように爽やかに軽いドラマである。夏にぴったり!ですね!
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COMMENT


こんばんは^^

このドラマ、はまりますよね。
もう・・・まっちーに「GO!」って言われてみたい。
手をパチンとたたけば、宴会の準備完了。
まっちーの一言一言に驚きを隠せない。
どこまで本当で、家を売るために言っているのか??
でも婚活クッキングのまっちーを見ていると私は守ってあげたいなぁ~と思う部分がありますが・・・。でも守りに行こうとして、一括されそうだ;;

脚本、構成、上手ですね。
キャスティングも悪くないですよね。

屋代と庭野。いい感じですよね。
庭野君どうだろう??
次回は頑張るみたいだけど??
庭野がんばれ~~!
当たって砕けろ~~。砕け散りそうだけど・・・。

次回が楽しみです。


話は違いますが、「秘密パーフェクトプロファイル」読まれました??
映画は行くつもりしていたのですが、一番近い映画館では上映がないので
ほとんど諦めモードです・・・。
違う話を、失礼いたしました。





2016/08/07  | URL | たかとも #- [edit]


こんばんわ~!このドラマご覧になってますか~v 同じです~v
ええもう、毎回腹を抱えて笑いまくりです。気軽に楽しいですよね!
私もGO!って言われたいよ!ヤル気スイッチ入りそうですよ!


庭野と屋代課長。
庭野みたいに世話焼かされタイプには合わないと思うので、きっと次回一喝されてそうですよね(笑)
これで屋代課長も煮え切らない覚悟を決めて、いざ向かって、一喝されちゃったらウケるのですが。
二人共砕け散っても不思議じゃないドラマ構成は面白く、私もかな~りハマってますv

不動産という目新しい題材も物珍しくていいですよねv
もうちょっとウンチクというか不動産あるあるを入れてくれると嬉しいのですが。
そんな重要なテーマ性すらぶっ飛ばすまっちーの独自色に、もうこのまま行っても文句はないです。GO!

まっちーには幸せになって貰いたいですよね~。
料理教室のまっちーは、実は私自身のようでちょっと眼を背けてました・・・。
私はあそこまで毅然としてられないので、まっちーに憧れます。(いやそれもどうか)

護られ女子じゃない感じが眩しいんですよ~。きっと彼女はツンデレですよ、うん。

でもどう転んでもほっこりとしたラストが見られそうですよね。私も続きが楽しみです。



>秘密パーフェクトプロファイル
え、これ、全国上映じゃないんですか?こちらの近くはやっているみたいなので意識してませんでした。
映画は予告観て「え?そういう話だっけ?」ってマジツッコミ入れてしまった私です。
基本、原作単行本派なので原作を知った作品の映画(ドラマ)は観ない主義なのですが
あまりに評価が真っ二つなので今少々興味を持ち始めている所です。
行っちゃおうかな。

パーフェクト~は映画のガイドブックというかムック本?的なものだと思っていたので購入してなかったのですが
何か目新しいものでも載っていました?
新作でも載ってたら買っても惜しくないタイプのものだろうか。
でもそれよりも本編二期の続きを買いたいかな。


この度はコメント入れてくれて、ありがとうございました!(≧∇≦)ノ
2016/08/09  | URL | もくず #- [edit]


秘密ネタでコメントしてすみません。
私は、メロディ本誌を読んでいないので収録されている2作を初めて読みました。
メロデイ2013年6月号掲載
メロディ2016年6月号掲載
データ消失ネタですね。
笑いあり、ドラマあり。清水玲子さんは、上手いですね。
楽しんで読めました。

あとは、キャラクター、事件がまとめられている部分と
萩尾望都さんと清水玲子さんの対談が載っていますね。
対談も私は興味深く、面白かったです。
ネーム、下書きも少し載っていて、「こうやって書かれているんだ~」と
清水玲子さんのファンとしては他のネームも見たくなりました。

映画は、雑誌のインタビュー等を読んでいるとかなりハードな内容になっているようですね。
「攻殻機動隊S.A.C.」の監督 神山さんのインタビューを読んで、
見てみたいなぁ~って思ったんです。
機会があれば映画館に行きたいですね。
テレビ放映まで待つ可能性の方が高いですが・・・。
2016/08/10  | URL | たかとも #- [edit]


いえいえ、色々お話出来て嬉しいです。(*^_^*)

単行本に収録されない話が掲載されているのですね。それはちょっとズルイ!(笑)
そうなると私もいずれ買ってしまうかもしれません。
私も今は本誌に手を出していないので単行本化してくれないと困る~。

その他はムック本などでよくあるタイプの出来栄えの様子。
確かにネームはファンとしては興味ある~。ファンサービスの典型ですよね!


映画。
私は事前情報はあまり入れたくはないので、ほぼ内容を知らないのですが
大手感想サイトを流し読みしまして。
ほんと、ハードな内容のようですよね。色んな意味で。

そもそも『秘密』で描かれている世界観は重たい社会弱者の声なので
別な人間が脚色しなおした秘密ワールドがどうなっているのか、興味持たされてしまいました。
かなり男性向けに造られていると聞き齧り、面白そう・・・。
私も、機会があれば行きたいです。


この度はわざわざ教えて頂きありがとうございました!
2016/08/12  | URL | もくず #- [edit]
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秘密にする?

    
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