Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*07*22(Fri)
家売るオンナ 第2話 感想
「つまらない常識や狭い価値観で物を言うな!だから庭野は家が売れないんだ!」
痛快!くっそ笑った!マジ笑った!
このドラマ面白い~!寸暇を惜しまず笑わせてくれる。
テンポ良く、非常識とも言える世界観をガンガン突っ走ってくれるのが、ホント楽しい。
ちょっと弁護士にも通じる、依頼相手の要望のみに忠実に応える営業精神も気持ち良く
爽やかに読後感が良い。

「怖くないんですか?」
「怖いです。勝手にドアが開いたり閉まったりします」

そっちィ!??
もう開始5分で大爆笑だよ!
事故物件に住んで怖くないんですかって聞いたらフツー、殺人犯が傍にいるんじゃないかって怖さなのに
ホラーの方かよ!
三軒家万智。事故物件に住む女。今週も絶好調。



第二話。
パリのシンポジウムでうんこ漏らして以来ヒッキーになっちゃった40半ばの男を持つ御家族のお話。
なにその設定。
もう隅から隅まで笑いどころで埋まってる。

引きこもりで両親そろって20年も姿みたことないって。
「久しぶりに見たわ・・・」
「あいつ、老けたな・・・・」

飽くまでコメディであり、人情ドラマではないんですよね。
だからこそ、こっちの心構えもフラットで、楽しさだけが残る。

しかも、今回このヒッキーくんもまた見事に面白キャラで、最高なんだよ!

「ひきこもり7357日。チョー美人が家に居た」

ミーハーくん。君、世間でやってけると思うけど。

「美人の隣にいた男にオッサンと言われた。俺ってオッサンだったんだ・・・」

初めてそのことに気付く顔とか、台詞の言い方もめっちゃ良かったです。
嫌味の無いキャラクターに肉付けしたのは役者さんの功績も大きかったですが
台詞のチョイスとかも絶妙であった。

与えられたボルダリングをちゃんとこなすし、最後は本出してヒッキー大家になっちゃうしw
君、100歳まで生きられそう。


また、例えば20年以上ひきこもりの息子がいる家庭を題材にしたら
説教臭く、優等生な答えを持ってくると思うんですよ、日テレだし。
だけど、そんな教科書的な答えは導かない。

「こちらのマンションを2500万でご購入になり、更にもう一件2000万でお買い上げいただいた場合」
「頂いた場合」
「息子さんは100歳まで引きこもっていられます」(どーん)

言い切ったー!
言い切ったー!

吹いた~w
絶賛引きこもり中。
三軒家チーフが導き出したのは、100歳まで引きこもりできる戦略的資金計画。


顧客の事情、要望を的確に察知し、最終的に持ち込む三軒家チーフの落とし所が、このドラマの旨味だが
お互いが満足いく落とし所へ持っていくのが痛快だし、とても爽やかである。

だからこそ、隣で庭野が
「御両親の本当の願いは息子さんにもう一度働いて欲しいんですよ」・・・のウザイこと!
20年以上引きこもった40半ばの男がもう一度社会に出られる訳がないと一喝した三軒家の言葉は
ある意味現実的でもあり、冷酷でもある。
突き離すわけだし、見放すわけだし。

でも庭野の仕事は家を売ることであり、更生させることではないのだ。
ましてや、そんな昨日今日知り合っただけの彼に、ヒッキーの何が分かると言うのか。
立派に職もあり、今ここに仕事で来ている立場で越権行為をする、その非礼って
分からないんだろうな。

その辺を勘違いして、人情っぽくイイ人を演じる感じが非常にうざかった。
今自分がどれだけ酷いことをしているのか。
無自覚って残酷だ。
三軒家チーフの方がよっぽど彼の深刻度に理解を示していると思う。
仕事さぼってる白洲美加より性質悪い。

そこを、さらーっと一喝した三軒家チーフに、爽快感が芽生えるわけで
そこから、彼がそのパスをちゃんと受け取り、ノリノリでキーボード打つシーンとか
もうさいっこー!
演出も上手い。スピード感、見せ方、完璧だ。

だからこそ庭野の成長も今後の楽しみになった。
営業に何が大切なのか、気付けるといい。


「先のことは知りません。私は家を売りました」

かっこよすぎるぜ!
そうですよね、それでいい。
多分、そういう社会に出た後の人間に共感を得られているんじゃないかと想像する。

そもそも三軒家チーフは口先だけデカイのではなく
小手先の営業策略で売ってるのでもなく
物件を必死で調べたり、資料を作ったり、セールスポイントを5分は話せるように訓練したり
様々な顧客へのセールスに繋がる地道な努力をした上での、成績である。

コメディーであっても、そこはリアルのリーマンだ。
そういう基本をおろそかにしていないからこそ、見ていて訴えるものも深い。

北川景子ちゃんはきれいな顔をしているから、感情が見えない役はすごく合う。
棒読み演技をこんな味付けに仕立て上げたスタッフさんにGJだ。

逆の見方をすれば、この役をロボット的ではなく感情を込めて人間的に演じて来られたら
彼女の訴える社会通念だとか正義感だとかが、現代社会とのギャップとの整合性に憂慮し
摩擦を起こさないよう、もっと教科書的でなければならなくなるわけで。
こうなんだー!と言い切って説得力を出させるには、この口調や表情、仕草が、もう完璧のレベルである。


白洲美加の図らずしもの成長も、小気味良い味わい。
ダメダメ社員なんだけど、拙い言葉で乗せられていく内に仕事のコツを知って
最終回の頃には、図らずしも、育っていそうで、楽しみだ。

物件の褒め方も、なるほどと思った。
物は云い様なんだな。
墓地が隣だと日当たりが半永久的に確保できるとか。

なのに、初めての顧客に上手く説明出来なかったという部分がちょっと悲しいスパイス。
こういうとこ、凄く好きだ。
ふざけたコメディでも、持ち上げるだけじゃない。

こういう社員をどうするか?という意味においても、割とリアルだと思う。
周りのサポートを、真正面から正攻法の慣れ合いで描かないことも
このドラマならではの味付けと言う感じで気に入っている。
チラシ配るなら、現場を見て来い、とか、現場に行ったなら、セールスポイントを5分話せとか
三軒家チーフもアドバイス出して、体育会系実地訓練。

人に対して、照れが見えるというか。面白い斜め手法の脚本家さんなんだなー。

そんな中だからこそ、屋代課長の、古臭い、でも出世も捨てられない、煮え切らないキャラも引き立っていた。
ビビってる感じで、だけど懸命に白洲美加を盛りたてようとする感じ。
可愛さが出ているのは仲村トオルさんだからか。
でも、気弱なキャラじゃないよな・・・。


飴と鞭を使い分け、知らぬ間にジェットコースターの起伏に乗って、色々感情を乱れさせられている気分。
そんな快走するストーリーに、もうハマった。めっちゃハマった。

ありえねぇとか言いつつ、バカバカしいんだけど単純に何回も笑ってしまう。
あまりのおかしさに抱腹絶倒。下手な正義感もなく、軽い気持ちで見られるのも、夏にぴったりだ。
来週もすっごく楽しみです。
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