Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと漫画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*06*03(Fri)
グッドパートナー 第7話 感想
急に面白くなっちゃった!あまりのしっかりしたテイストに今までの流れが吹っ飛んだよ!
やはりこれ系のドラマはこうでなくては締まりが悪い。絶対そう思った人は多い筈だ。

刑事から民事にシフトチェンジしたアイディアの面白さも、素人には面白く映るし
まさかの敗訴というラストもグッと重みが増していた。
どうせならしっかりとした法廷シーンで、何を根拠に負けたのか、はっきり示してほしかったところだが
それでも見応えのある一時間だった。

また、熱海くんがスイッチ入ったお陰で、職場全体がリーガル事務所として良い雰囲気。
前回、赤星くんと咲坂先生の素晴らしい弁護ディベートに水を差した熱海くんも一転
そうか、自分のことになると突っ込まないんだw
(ある意味性格として難がある気が)
ですよね、弁護士としてちゃんと議論してくれないんじゃ依頼したくもない。


そんな訳で、しっかりとした法的根拠と法廷に立つまでの準備
事件自体も、損害賠償と無過失責任が二重に絡み合い
とてもこれまでと同じドラマとは思えない重厚な骨格でした。

どうせ今回もつまんないんでしょ、と斜め流ししてたのに、一気に引き込まれましたよ~。

元々このドラマは、テンポは良く、演出も無駄がないので、雑味もない。
コメディ部分と親子シーンを抜けば、そこそこ見られるドラマである。
今回は一気にリーガル方面へ重点を置かれていたので、そのクオリティはハンパなかった。

なんだよ・・・・こういうの出来るんじゃんかー。

役者さんも、メインが大人な方たちや演技力あるベテランさんたちで纏まっているので
こういう渋いテイストの方が俄然合うし重みも出せる。

全然良かったよ~vvv 最初っからこのテイストでやってれば良かったのに~vvv
どうしたんだろう。前回から急に脚本家さんの気合いが変わった。



そんな第7話。
伊豆を舞台にした温泉旅館がターゲット。
熱海くんが小学校時代世話になった一家が家族経営する温泉旅館のオヤジさんが亡くなった。
過労による心筋梗塞の模様。
そのため、息子はそれを誘発した土井垣が焼香に訪れた際、殴り倒してしまう。「おまえのせいで!」

熱海くんが示談交渉に代理人弁護士となると、土井垣は賠償金として100万円を求めてきた。

そもそもの発端は、この温泉旅館が出した爆発事故。
土井垣はその温泉汲み上げ施設の管理会社社長。
事故は土井垣が今年の定期点検を怠っていたことでもあるが、土井垣は一切の責任を否認。
「そっちがずさんな使い方をしていたんだ!」

そのため、爆発は当該旅館の責任となり、その損害額およそ一億越え。
客足も戻らず、経営は赤字続きだった。

前回第6話の蕎麦屋のテンプレを再利用してきたような筋書き。
理不尽さに燃えた熱海くんの希望もあり、旅館側にもう一度裁判で戦い直そうと持ちかける。
・・・というお話。


今回の見所はなんといっても、夏目先生と赤星くん、そして咲坂先生と熱海くんの
トリプルどころか4人タッグ。
4人揃えて、どこから攻めるかを議論しているシーンは、面白かった。

ってか、この4人が会話しているシーンってなんかいいよ!
赤星くんと熱海くんが一緒に温泉入っているシーンも面白かったし。

「レッドさんって全然キャラ変わんないんですね・・・ああ、気持ちいい(言い方真似する熱海くん)」
「そんなことねぇよ」

赤星くん、カッコ付けキャラ脱がないw
真似する熱海くんが可愛く見えてきたw

その他にも
「ラジャ!」
「それ俺の台詞だ!」とかw

あれ、先輩アソシエイトとの後輩アソシエイト、赤星くんと熱海くんのシーンをもっとクローズアップしてても
面白かったんじゃないか?このドラマ。
くっだらない事務所内女子会ネタなんか止めて。

確かに新人弁護士の成長物語なんて在り来たり過ぎてもう視聴者は辟易しているかもしれないから
ここで熱海くんが自分の理不尽を感じて一気に開花するという設定は面白かった。
くぅ、って思う。
元々冷めた男でしたしね、熱海くん。

でもそれとは別に、同じアソシエイトだろ、って形で、赤星くんとぶつかり合う設定はアリだったと思うんだけどなぁ。
時間をかけることで人間心理がグラデーションのように変化していく過程を描くのが
ものすごく下手だな、この脚本家さん。

方向性を掴み損ねた脚本家さんの迷走っぷりと冒険心が垣間見える・・。


咲坂先生と熱海くんのコンビ。
まさかの熱海くんによるバッジ外し・・・・w

「では弁護士としてではなく~」
言ってみたかったのかw

隣で唖然とする咲坂先生の心境を思うと、非常にウケる。
だが、そうなるわな。新人として面倒を見ていた相手は、当然付いた先輩プロから学んでいくんだから。
それに、熱海くん、何話か前でバッジ外す咲坂先生に、うほーwって顔してましたしね。



さて本題。
既に解決済みとなっている爆発事件の責任問題。
刑事が駄目なら民事では?という夏目先生のアイディアで、民法第717条で対抗することに。

所有権と占有権の責任を問う条項ですけど
それ以前に、ここ、流れとして、前回の結審で、何を根拠に土井垣事務所が責任を逃れられたのか
そこを暈した流れになっているのは何でだろう・・・。

ちょっと狡い流れですよね。

バックに大物政治家が付いているとか、大手事務所との戦いだったとか
そういうバックボーンは分かったけど
それでも必ず、何らかの根拠を以って、旅館の責任とした筈。
そこを明確にして貰わないと、全然ドラマに迫力がないんですけど。

どう崩すのか?も、ぼんやりとしているし。


民法第717条は土地の工作物等の占有者・所有者が負担する不法行為責任についての規定。
土地工作物責任だ。
土地の工作物の瑕疵によって他人に損害を与えた場合に、占有者・所有者が負う賠償責任をいう。

今回の場合、温泉汲み上げ施設は、旅館内施設に設置されているとはいえ
温泉関係者とはいえ触れることは敵わず
そもそも危険物取扱責任者の資格を持っていないから、勝手に使うことも許されない。

委託していたっていう扱いですね。

そこで、夏目先生は、委託されていたんだから
旅館は占有者。所有者の土井垣に責任があるのではと主張した。
占有者が責任を免れた場合には所有者が賠償責任を負うという部分を使って問えないかと踏んだ訳で。
この賠償責任には免責事由がない。
無過失責任が定められているから旅館側の使用方法なんか関係ないと。


リーガルドラマの醍醐味って正にここだと思っている。(私が)

相手がどの法律を適用してくるか。どの条項で戦うか。争点を何にするのか。
爆発事故の前の担当弁護士が、最初から熱意がなかったという説明をしてましたけど
それだけでなく、持ち出された条項によって、幾通りにでも結末は考えられる。

そういう部分をきちんと押さえて描かれていて、この流れは凄く痺れた。(私が)



しかし、敗訴した模様。

考えられるとしたら、占有者は損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときには賠償責任を免れる。
って部分ですかねぇ?

ドラマ中、ちょっと流れていましたが
旅館のオヤジさんはなかなか点検に来てくれない土井垣さんに、何度か心配になって連絡は入れたが
忙しいと断られたとか。

この部分が、必要な注意義務になっていないって難癖付けられたのかも。
そっちだって放任してたんでしょとか。
きちんと強く依頼すべきだったとか。

なーんかあの裁判官まで買収されてそうな人でしたし。

オヤジさんは人が良い男だったので、長年の付き合いだった土井垣さんとトラブルを起こしたくないと
弱気だったし
必要な注意をしたことの立証責任は占有者にあるから、明確な根拠を出せなかったのかもとか思った。

でもそのくらい、夏目先生なら想定してそうだけどな。
だからそもそも、前回の責任追及時に、土井垣が何を根拠に責任を逃れられたのか。
そこが問題だ。

そこを暈して敗訴と言われても、視聴者としてはぼんやりとしたイメージが掴めず
例え勝ったと言われたって、あ、そう、ぐらいのインパクトしかないですよ。
なんちゃって描写で雰囲気さえ感じ取ってくれれば良い的なニュアンスなのか。


大体、この爆発事故。一人も死者が出ていないってのからして不思議な事件なんですけど。
むしろ爆発は、何らかの過失を隠すため、土井垣が旅館側を嵌めた故意の事件?とか勘繰っていた。
でももう流れ的にそんなことはなさそうですが。


相手側の弁護士との弁論攻防は見たかったな~。
ってか、そここそが、リーガルドラマのメインでしょうに。
なんで省く。

恐ろしくツッコミたいところだ。


チーム戦として、一丸となった戦いの幕は珍しく次回へ持ち越された。
しかも、敗訴という結末で。
夏目先生が負けたというのが、何とも面白くなりそうな展開で、そそられました。
これがどうひっくり返せるか、楽しみだ。
しっかりとした気持ちの良い成敗で締めくくって欲しい。

だが、恐ろしく、なんちゃって描写で回避されそうでビクビクしている。
そんな流れにして、ホームコメディの方に力入れたらオレオレ詐欺だと、発狂するぞ。


そんなホームコメディの方。

夏目先生が再婚するのは仕方ないが、みずきに新しい父親が出来るのは許せないという
なんとも曲がった愛情が可愛い咲坂先生。

「ねぇ、あたしたち何で離婚したんだっけ・・・」

離婚しても職場が同じで、ここでも同じように喧嘩して、それでも同僚として明日に続いていく。
それって家族も同じじゃないのか、なんて結論に持ち込まれそうだ(爆)

しかしみずきが可愛くなさすぎで、今回はもう苛々すらした。
ほんと、親子シーン、いらない。

親の離婚を受け容れられないのはもう分かったけど、それで良く自分の親の決断をここまでネチネチ責められるよな。
最悪だ。どんだけ甘やかされた我儘娘なんだろう。自分のことばっかりか。
しかも、「ママも一人で食べているんだよ」
なにその言い方。
その分、ママは新しい男と楽しい食事も出来てますが?
なんか自分は可哀想な子だと酔っている感じで好きになれない。
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