Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*04*30(Sat)
グッドパートナー 第2話 感想
こういう事件や騒動を扱うドラマは、とりあえずどういうオチになるのだろうと煽られるからそこそこ見られる。
相変わらずテンポと間が絶妙で面白かった。
・・・・が、視点が新人くん目線であった1話に比べ、俯瞰視点になってしまったため
どうにも拡散してしまって、どっちつかずに終わってしまった。

HOMEと法務を掛けていることは前回気付いたが
それにしたって、ホームコメディの要素の配分を間違えている印象だ。
もっと主旨を明確にした方が良くないですか?
具体的には、完結型の頂点を勝利に持ってくるなら、もっと事件の面を押し出す感じで。

何がやりたいんだろう・・・・。方向性が不安になってきた。
そこそこ面白いっちゃ面白いドラマなんだが、パンチが弱いし深みが足りない。
気軽に見られるからいいんですけど、薄味だぁ・・・。



そんな第2話。
企業合併を破棄する案件と、契約解除された雇用問題。
双方が、同じ弁護士だったという可笑しみ。

設定はいいんですよ、設定は。文句なし。
でも、元夫婦で今同僚、 ライオンのように攻撃的に肉食関係を続けながら
どっちも華麗に問題を解決していくっていう面白い設定が、あまり活かされてない気がする。

子供を挟んで、妻側に協力を呼びかけ、それに応えようとしたシーンなんか典型。
仕事なんだから、そこはきっぱり割り切って欲しいところだ。
だからこそ、良い仕事が出来るのだろうし。
だからこそ、時々出ちゃう、「ぱぱ」「まま」発言が可笑しみを持つのだし。

台詞の応酬は相変わらず乗ってて面白い。
掛け合いのテンポが良いからかな。
どっちも弁護士だから理屈っぽいと子供に言わせていたが、実際には低次元の陰険漫才。
コメディ要素はここだけに絞れば面白味ももう少し際立ってくる気はする。
弁護士としてスキルを見せ付ければこそ、ここの低次元な争いが反比例的に可笑しみを持つわけであって。

なのに中途半端に家族の擦れ違いなんか入れてくるから、味が薄くなる。


しかし一番の問題は、新人くんの熱海くん。
彼のツッコミが、脚本家さんが、ここぞと笑わせたい山なのだという主旨は理解出来るし
彼の派手なリアクションと声の大きさも、結構釣られて笑っちゃって、良いと思う。

・・・んですけど!

彼視点のナビゲートで進んだ1話と異なり、彼を傍観者ではなく濃い脇の一人という立ち位置となっていた今話。
だからこそ、話の流れに浮いてしまっていた。

面白いんだけどさぁ・・・・新人アソシエイトが弁護士本来の地味な仕事にブツブツ文句言いたくなるのも分かる。
そういう一般目線というか素人目線を入れることで、ロイヤ―たちの専門性の説明にもなるから
仕掛けとしては良いんですけど。

なんか弁護士としての主観が、どっちが主役か分からん感じなのも、歪みを感じてしまった。

むしろ意見としては、新人くんの方に賛同である。
弁護士は、依頼人の利益を護る職業であり、今回の相手弁護士をやり手と評価した彼の目線は
尤もだと思えたし。

しかし、新人が付いてまもなく、こんなにも指導弁護士を差し置いていては少し違和感が残る。
そんな彼がハッと気付くシーンや改めるシーンなどはないから
余計何なの?何のためのシーンなの?って感じだ。

だったらむしろ彼を主役に物語を展開すればいいのに。



今回のお話は、案件そのものを論じる話ではなく
その先方弁護士が、たまたま企業合併弁護もしていて、その案件も同時に当該法律事務所が請け負ったという設定が
肝であった。

二枚舌弁護士先生の登場。
なんて面白設定なんだ!と思った。
のに、その設定が最後まで生かされずに収束した・・・・・。え・・・・・。

企業合併で従業員解雇問題を由とする信条と
契約破棄で個人利益を弁護する信条。
相反する二枚舌が最終的に案件が折り重なり
劇的敗北・・・つまり二足ワラジが足を引っ張る展開になると思ったのに
ぬる~く回避。全く無関係のまま、無関係に終わる。

え。じゃ、その弁護を夫婦それぞれに担当させた意味って何だったの・・・。

むしろ、弁護士なんて、みんなそうでしょう。
正義論など、相手に因って変わるし、変わらなきゃ仕事なんてやってられない。
相手の利益を護らなくて、何が弁護士なのか。
そこが、刑事モノと違うロイヤーものの正義に対する面白さなのに
なんか、案件を重複して担当することが悪いことみたいに描写してないか?

この弁護士さんが企業合併を担当していた方を
契約破棄した男がなんらかの接点を持っていて、それを隠していた・・・
それをネタに、交渉成立!・・・というとこまで持って来なきゃ、意味ないでしょ。

恐らく、視聴者の大半が思っていたと思うんですよ。

地道な検証活動をして、300件の中から、飲食を共にしていなかった偽証請求書3件。
それを元にどう弁護に結びつけるか?どうもう一件とリンクしてくるのか?
・・・の出発点であり、尻尾を掴んだと思ったのに、それが結論。

それで終わりなのは良いとして、リンクさせないのかよ!
或いは妻側が先に収束させた企業合併話に何らかの水を差すことになり、こっちの劇的勝利!とか。
企業法務だから、なるべく和解で終わらせるのがやり手なのでしょうが
そういうことじゃなくてっっ!

何かが違う・・・・。


全く働く気がない訴えた側の社会人のふてぶてしさも、中途半端だ。
「請求書を1年分調べ上げる男が相手だ」というのが殺し文句だったのか?
でもそれ、弁護士の仕事として、普通だから!

そこまで考えなかった二枚舌先生の弱さが、逆にこちらの隙の無い手という強さに結び付くような誘導も
なんかちょっと下手だった。


でも色んな手を使って、相手の主張を覆す面白さというものは、ある程度堪能出来て
その意味では見ていて面白い。
地味な作業を耐える仕事の末に、証拠をぶつけ合う楽しさを
新人弁護士くんの存在こそが、体現できる筈なのに、その辺が弱いからかなぁ・・・。

だから、彼視点で物語を演出しないと、そこ、意味ないですから・・・・。


ちょっと何か、色々勿体ない。
全てにおいてどっちつかずで、深みが無くなってしまっている。
イイ線行っているんだけどな・・・・。
設置もアイディアも申し分ないし、とてもクオリティ高い筈なのに、俳優さんたちの勢いだけで持っている印象だ。
全体的な統一感がないのが難点。もう少し見応えがほしいところです。
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