Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと漫画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*04*27(Wed)
僕のヤバイ妻 第2話 感想
ヤバイの度合いが変態レベルになってきて、ちょっと面白くなってきた。
ドラマのリード役が夫・伊藤英明さんから、妻・木村佳乃さんへバトンタッチした途端、ドラマは一変した。
前回までのB級サスペンスとは一味違う。
「極上の心理サスペンス」と銘打っているが、これじゃ、心理サスペンスじゃなくて
狂気に堕ちたヒューマンホラーだ。

相手を手ぬかりなく追い詰め
血濡れて悦んでるよ~。イっちゃってるよ~。
ああぁあぁぁぁ~・・・・。
なんてディープな世界観。


そんな第2話。
冒頭、真理亜の独白にめっちゃ引き込まれました。
アテレコされた心境台詞の言い方とか、もう絶妙で、ぶっちゃけ前回よりめちゃめちゃ楽しい。
しかも、その粗筋の纏め方も完璧レベル。
前回の無駄に長い(笑)2時間を、見事、20分で纏めて見せた。
女の方が論理的だ。

独白という形でネタをバラしてくる手法も珍しく、楽しい。
しかも、展開も早い。
盗聴器を用いて真理亜が幸平や警察の動きを掴みながら手を打っていたということも
早々に今話でバラす。

まず、盗聴器を付けていたことを、夫が気付き、先にトラップを掛けた。
「やっぱりお前だったのか」

バレた途端、冷静に真理亜、豹変。「だったら何?」

そこで見せた、一瞬動揺しつつも、第二ラウンドに入ったばかりと言わんばかりの木村佳乃さんの表情が
巧妙だった。
そこから、開き直った女の言い訳や苦情を感情的に聞かされるのかと思ったら
そこはさすが、木村佳乃さん。
なんとワインをすり替えていた切り札を出し、私も貴方の殺意を黙っているから、貴方も黙っててと取引。

盗聴器だけだったら、自作自演した真理亜の方が不利だったのに
馬鹿な男が一時でもワインで殺そうとしたことで、それを空かさずチャンスに変える女の強かさ!


ワインを奪い合って突き飛ばされた時、階段から一緒に転げ落ちて
額からダラダラ流血しながら微笑んでるよ~~~。
怖えぇ~!怖えぇ~!

「ほんとに馬鹿ね、証拠のワインを持ってくるわけないじゃない」

ねちねちと、庶民的な恨みつらみだの責め苦を述べないで、穏やかに笑い、一言。
「ね、お願い。これからは私のこと突き飛ばさないで?」

普通に会話して、ワイン美味しそうに飲んでるよ~。食事を楽しみに待ってるよ~。
何この、平和な食卓という異常空間!!


歪んでしまった愛情を、こうもホラーテイストで描かれると、不気味でしかない。
煌びやかで白いクロスが映えるキッチンを舞台に、流血女と怯える男という、ミステリアスが
もう何とも斬新な味付けである。

あっさり、自分を慕っていた協力者(後輩)を消してしまう凄惨な神経も合わせ
どこかネジ飛んじゃってる。
なるほど、こりゃ確かに「ヤバイ」女である。

狂っている人間に、真っ当な常識は通じる筈もなく。
囚われた男の今更ながらにこんな妻を娶った自分への後悔というか、不始末を
じわじわと伝えてきていて、実に背筋の寒い、面白さであった。


尤も、馬鹿なオトコという意味では、証拠のワインを隠しもせず持ち込んだと思いこむ夫・幸平の
表面的な浅はかさとか、翻弄されるだけの弱さがあって
その辺の滑稽さも、皮肉に描いているなと思う。

ただ、今回は木村佳乃さんの迫真の演技に見事引き込まれましたよ~。
飽きさせない目まぐるしさもいい。


今後、この常識も通じない、病気レベルの女に魅入られた男が
どう逃げようともがくのか?
そうか、そういう物語か。

警察が介入していることから、彼女もまた追い詰められるのだろうが
それさえも巧みに交わしていきそうな勢いだ。
みんなを欺いちゃう知能犯。手口はベタだったのになぁ。

路線が見えてきて、ん~、もう少し見てみようかな~という気にはなった。
テンポの良さが、気軽さを出していて、良いですね。
だが別に、この夫婦の傍迷惑な夫婦喧嘩を見せられてもなと、やっぱり思う。
警察介入に関しても、詰めが甘いため、中途半端に終わりそうな予感。
主軸はどこなんだろう・・・。


先行きが読めないくせに、妙にスピーディに情報を畳み掛ける脚本が良くも悪くも魅力でした。
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