Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2017*04*12(Wed)
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 第1話感想
めっちゃ好みー!小栗旬×西島秀俊の距離感がいい!クールな感じも痺れた!
解り易いキャラ付けで初回はハマってた印象です。二人のイケメンぶりも悩殺レベル!
でも個人的には小栗さんは無表情な演技が様になると思っているが。(配役が逆だったら面白かったのに)

俳優陣、スタッフなどの演出面、美術面、そして脚本まで、なかなか実直で骨太だった印象で申し分ないのに
なんだろう、このチープ感。


今クール一番興味があったドラマが先陣を切って登場です!←テンション高い

だってこういう刑事ものでタッグもの(ライバルもの)って意味なく燃えるんですよ。
相関図など、基礎工事から好みだ。燃える。
冒頭、これでもか!と言うほどのアクションも見応えあって
ほぼ前半彼らの体当たりの肉体技に目が釘付けだった。
派手でアトラクションみたいで楽しかった。

ヤられ役の役者さんが好演だったんですよね。
格闘もかなり組み合わせを練った内容だったし。わざとらしさが一切ない。
こういうのは殴る方ではなく殴られる方で画ヅラのクオリティが高まりますから
その意味では満点の役者さんだった。

後は重厚なストーリーが当て嵌められれば文句なし!・・・・ってところだったんだが
内容的にはどこかで誰もが一度は見たことあるような公安警察もので
特殊任務を請け負う5人のメンバーの影の部分もどこか既視感がある。


まず脚本の骨格が不味い。
ドラマは国家の危機に立ち向かっていく秘密部隊・公安機動捜査隊特捜班の活躍を描く物語。(公式)

国家の危機って・・・。
政治絡みで進めてくれればそれだけで充分だったんだが
突然最後になって、平成維新軍なんていうシュールな存在が登場。

せめてこれはもう少し進めてから何となく朧げに出てくるとかなら、まだ受け容れられたと思うんだが
突然そんなベラベラ背景喋られても萎える。
というか、漫画だと、こういう悪の集団って、おおぅ!っていう躍動感があるのだが
ドラマでやられるとどうしてこうも安っぽくなるんだろう。
突然嘘臭くなるのは何でだろう・・・。

サイト乗っ取って挑戦的な文章上げるのも単なる自己顕示欲の強い幼稚な子供に見えて・・・。
もっとこっそり強かにやり遂げて
痕跡も存在も不透明なまま・・・など恐怖感とか不気味感とか煽って欲しいと思うのは私だけか?

しかし脚本が金城さんなので多分こんなのまだ序の口であることを願う。

平成維新軍と対立だけの構図でもないってことかと思わせる、過去の傷。
そっちの方がよっぽど興味がそそられる。


スペシャリスト5人が集結したというチームも女はウザいが脇が太い。
特に私は主役二人目当てで見たのだが
正直、初回は二人はただカッコ良いだけで平たく、武闘派なのはオイシイんだけど
野間口さん演じる樫井勇輔の方がかなり独特のユーモラス感があった。
飄々とした感じなのに病的な感じがなく、すっきりと毒舌なあたり、かなり好きかも。

台詞回しかな?なんか毒のないイっちゃってる感じが頼れるようで味があって。


紅一点な存在感は・・・う~~ん。
画ヅラ的に女も必要なのは理解出来るが、ここはもっと寡黙で落ち付いた女の方が似合っていた。
私可愛いでしょっていうアピールがウザい。
声も高く甘えたな感じは折角の硬派な世界観が台無しだ。
勿論、そう言った休息的なポジを期待させているんだろうが、声が高く子供っぽすぎるので
必要以上に張って聞こえ
それが事態の重さや苛酷さを理解していない無知に見え、ひたすらシーンをぶち壊していたイメージしかなかった。


ダブル主演で小栗さんと西島さん。
これはもう、なんてオイシイ組み合わせなのか//////
それだけで見る価値はあった。少なくとも初回は。

アクションシーンはそう言えば小栗さんはスタントなしで・・なんて良く記事見るけど
もしや西島さんもなの!?そうか、そうなのか!?
いやあ、マンションから飛び降りるあの懸垂とか!
どこの洋画だよってレベル!

ただ、小栗旬さんはちょっとふざけたところと軽く見せているところが
反比例的に彼の壮絶な過去の裏返しという設定であり、キャラの魅力なんでしょうが
上記したように、小栗さんは実は無口で無表情な方が味が出る役者さんなので
ちょっと勿体なかったな~って。

一方西島さんは、なんかキャラが別ドラマから持ってきた感じで台詞も少なかったし
今後に期待。


演出面に於いてはカメラ揺らすな!!
・・・と何度思ったことか。
確かにアクティブなシーンが続いたので迫力や臨場感を出したかったのかもしれないが
酔う。
走っている男の後ろに付いて回るカメラまで揺らすことはないと思う。
最近こういう小手先に頼ったカメラワークが目立って情けない。
もっと味のある独特の映像って撮れないものなんだろうか。

それから音楽はやたら煩かったな~(笑)←でもここは笑える余裕がある
盛り上がってたし、苦情はないけど、今後もこうだと失笑に変わる。


さて。
実際の物語なんですが。
二つの事件が起こる内容盛りだくさんな初回でした!


新幹線の方は洋画みたいで素直に楽しかった。
有り得ねぇよ、と突っ込む暇もなく、殴り合いのアクション、か~ら~の~、川へダイブまで
スピード感や迫力、もうばっちり!
やだこれ、楽しい!って何度思ったか。

さっきも言ったけどヤられ役の二人がナイス演技!
血ノリの付き方も凝っていたし、かなり画ヅラが完成されていた。気合い入ってる!


問題はもう一つの、復讐の方だ。

サクサク進むストーリーも悪くないし、やけに勿体ぶった撮り方もされていないため
ストレスなく入り込めた。
初回だから色んなシーンもあって、色々興味も引き出されたんですけど。

犯人を追いつめるクダリは悪くなかったんだが、それにしてはこんな派手な爆弾騒ぎ・・・。
なんか突飛すぎな気がして。
それをいうなら、新幹線の方だって何で宗教がらみになるんだろうねっていう平凡感満載で
ちょっとネタ的には精彩差に欠けたんですよね。

でも初回だしな。キャラ見せと背景説明が目的だから
動機の面はこんなもんでもいいのか?

娘を乱暴され、自殺された父親の復讐だったということですが
そんな父親が殺したいほど憎んだ男を公然と辱めたい気持ちは理解できる。
役者さんの表情も良かった。
でも、そんな父親が爆弾騒ぎに便乗するかなっていう・・・無理矢理感がちょっと大きすぎやしませんか。


政治家の親が馬鹿息子のために謝罪しないっていう見捨てるオチは悪くない。
「アンタと俺には決定的な違いがある・・・」
「違いってなんだよ!」
「俺だったらとっくにボタンを押している」

・・ってココ!良かった!

馬鹿息子を救出しただけで終わるラストも含め
下手な慰めや気休めを入れて来ない後味の悪さは非常に私好みで、空疎感もない。
どんなに最低な野郎でも凝らしめられない社会ルールを皮肉ってもいるようだし
それが法治国家だという非道な通告をしているようでもあり。

こういうところ、好きです。
安易な成敗を入れて来なかったところは多大に評価したい。


だからこそ、女の無駄に高い陽気さが鼻に付き、ウザく感じさせる。
笑いを取りたいのか、インターバルを置きたいのか。中途半端なんですよね。
こんなラストにするんだったらシリアスに徹底させるべきで
「ほら手を振って」だの、マスコット的なカワイイアピールは悪戯に視聴者を苛つかせるだけである。

性別を越えた能力で均等な集団5人ってした方がよっぽど格好良かったのに。
まだ試行錯誤と言ったところだったんだろうか。

この曖昧なラストだったから余計にそう思います。


今後はそんな世界観を壊さず、どう進めるかで傑作となるかどうかが決まりそう。
継続視聴決定です。
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