Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2015*11*29(Sun)
日テレ系音楽の祭典ベストアーティスト2015 感想
浜田ばみゅばみゅの凄まじさにちょっと思考が停止した。
すげぇな。でも悪くないと思ってしまったあたり・・・。
なんか全体的に日テレがフジ化してる・・・。なんだこの意味の分からんコラボ。
ダイゴさんのNCで辛うじて笑えました・・・。ナイスコラボて・・・。

櫻井くんの滑舌の悪さも磨きが掛かって、最早、ラグビー日本代表選手がゲストにいらしてましたが
彼らの方が何言っているか分かるというお粗末さ。
しかし、司会技術は堂に入っててとってもスムーズでした。
満面笑顔も好感持てますし、コメントもツッコミもさり気ない感じだし。
視聴者目線で、今VTRに入った、とか一言冴えてくれる気遣いとか、きめ細かい対応が良いです。


以下、遅ればせながらいつもの一言感想です。


>ナオト・インティライミ タカラモノ
お?バックのドラム音が少し主張が強くてカッコイイ。
この人の声質だと、もっとビート効かせたタイプが好き。

サビがめちゃめちゃ難しそうだ~。カラオケで歌える人は少なそうw
高い声が綺麗です。

>AI ハピネス
♫君がわらえっば~♫
名曲。


>タッキー&翼 山の手線内回り
翔くんとのプリクラ欲しいぃぃぃー!!なにそれー!!vvv

この曲爆笑!
以前Mステで披露して歌詞を大失敗したのが外回りだったのかなぁ。
とにかく歌詞もウケるし、微笑ましい!
山の手線を歌い上げているのに、オチは降りちゃうのかよ!!w

この二人は元々貫禄ある歌唱力があるので、こういう脱力系を歌ってもそれなりの歌に仕上げちゃうんですよね。
(でもひょっとこみたいな顔、ウケたww)

いやはや、すまん!実はここで本日のテンションがようやく上がりまくりました!!
楽しくなってきた!


>KANA-BOON フルドライブ
なーんか昭和臭するグループだなぁ。
しかも声が軽くて重みが全くないのが、不思議な感じ。


>きゃりー crazypartynight
可愛いピンク色だなぁ。
ハロウィン曲は時勢を受けて最近目立ってきましたけど、そうかきゃりーちゃんが造るとこうなるのねv

♫かわいい お化けと はろはろうぃん~♫


>浜田ばみゅばみゅ
「業界で言う所のバーターさんですね」
「そんな露骨に言っちゃっていいんですね」

♫なんでやねんねんねん♫

やべー!なんじゃこれー!!すんげえ恐ろしいもんが出てきたぁぁぁ!!!
なまじ可愛い所が逆に微妙だよw
ラスト、きゃりーちゃんとツーショットで踊っているカットは、身長も似てて、服装も似てて
姉妹ね、なるほど。
ちょっとすっごく良かった・・・・・・・。

「これはそのぉ、どう言った・・なんでやねん?」by櫻井くんv

すげえ破壊力。


>コラボ
何か日テレがフジ化してるー!!
なんじゃこの意味の分からん歌手でもないゲストとのコラボレーション。
誰得なんだ。

でも気志団とAKBのメドレーは、ちょっとテイストの違いがあるだけに、面白いと思っちった。
悪ぶってみる清純乙女がいじらしい・・。


そしてDAIGOがちょっとカッコイイ・・・v


>aiko プラマイ
赤いイヤモニと赤いシューズっていう、こういうお洒落がホント可愛いんだよなぁ。
あ、今日は指にいっぱいリング付いてて可愛いv
ブラックの水玉ブラウス、欲しいな~。


>西内まりや
あんまり注目していなかったアーティストさんですが、なんか声が綺麗でした。
グランドピアノを中央に置いて青系ライトで照らしただけのステージも幻想的で良かった。


>西野カナ No.1
なんか意外なほど地味なトップスだなぁ。カラーチョイスが渋すぎる。
スポーティな感じにしたかったんでしょうけど。

こういう曲は好きじゃないんですが、声の伸びが相変わらずで、脳天きました~。


>V6
黒系スーツで統一したスタイルが一体感を上げていて、動きも揃っているし
派手ではないけど大人の男の渋さがありました~。
最後の揃ってのバク転までカッコ良かった~。


>ジャニーズメドレー2015
Kinkikids 愛のかたまり
レベルが違う。
ワインレッドっぽい衣装も、女性視点の歌詞がまた、色っぽい~//////
しっとりと歌いあげるのに、軽さや青さが出ないのは、彼らならではだろうな~。


あ~5人揃っているの久々見た~~~。
やっぱり歌っている時が一番カッコイイな。
ただ、スカイブルーの衣装はどうかと思った(笑)

V6
擦れ違う度、誰かを連れて行こうとしているのは誰だw
かわいいなっ。

そして奥で櫻井くんも踊ってる~v これは見れて嬉しいv
「だってなんかこっちずっと見てるから踊らずにはいられなくて・・・」


このジャニーズ連発は、レベルの差が歴然となってしまって、下手くそなグループは可哀想に見える・・・。


>SEKAINO OWARI
「ピアノとギターの旋律が印象的なバラードです」by櫻井くん

確かに、教会讃歌のような曲でした。
去年はバイオレンスな歌詞の歌だったし、彼らのスキルの振れ幅、広いな。


>まっきー NO.1
変わらねぇな、この人も。
声が変わらないってスゴイことだと思う。

そして、偶然にも同じタイトルですが、私はカナちゃんよりこっちの曲の方が好き。


>KinkiKids 夢を見れば傷つくこともある
うわ~うわ~、本日初めて歌で鳥肌立った・・・・。
さっきの紅い衣装とは打って変わって、今度はブラックで、アウトローな世界。
出だし、二人の声が重なる瞬間の透明さが、圧巻だった・・・・。

ところで、剛くんの方は何故いつもイヤモニ気にしているんだろう・・・・。


>AKB48
赤いタータンチェックの衣装がかわい~~v
コケティッシュ?
しかも一時期と違って、みんな楽しそうに歌っていて、それが良いです。
なんか、造り物のような笑顔見せられても、冷めるだけだし。


>ポルノグラフィティ オーリバル
日テレですからね、こうくると思った。

熱唱。ノリノリ。やっぱイイ。
岡野さんは、こういうメロディが良く似合う。

でもここにきて、岡野さんのその声質で、あれ、この会場音が冴えないんだなと気付いた。今頃。
彼ならこの曲をもっとドラマティックに演出出来ますよね~。声だけで。


>TOKIO
あぁ、やっぱ音源悪いんですね・・・。
彼らの好きなとこって、ボーカルの圧巻な歌唱力もですが、ハモった時の艶っぽさもイイんだよな~。
こうやって歌い続けていける歌があるっていうのも良いですね。
年末ってかんじ。

「37歳以上45歳未満の男たちが歌うぜぇぇ!!」
いっけー!


>JUJU
生足ー!ちょっと際どい短さだv
と思ったら、バックダンサーのおねえちゃんたちも、露出が高い/////

モスグリーンの衣装、かわいいな~。


>平井堅
なんか素がおもろい人だ・・・・v 背が高いから、かなり屈んで羽鳥さんの前を通り過ぎていく姿が微笑ましい。


>Superfly 黒い雫
おおぅ、無痛エンディングだ。
正直OPのあの挿入歌だけで充分と思っていたのですが、ここにきて初めて歌詞を知りました~。
なんつーか、過激。
誰かのために罪を冒すことさえ、愛の成せる技だと、ドラマのネタばれをしていて
ちょっとゾクゾクきた。


>嵐
舛さんのヘッポコダンスがちょっと・・・w
恒例の司会評。
「愛なんだを踊っている櫻井翔が非常にキュートで」
「みんな踊れると思いますけど、代表して踊らさせて頂きました。それが、愛なんだです」
うまいっ。

・・・に比べて

来年の抱負。
何故相葉ちゃんに振る・・・・。そしてフリーズする相葉ちゃん・・・ww
「そりゃもう大盛り上がりですよ」
「ざっくりきましたね」


でもかーっこいー!かぁっこいー!!
嵐として動いているのを見たのはもしかしたらすっげえ久しぶり?
うっわ~、素敵すぎて胸が痛い(笑)

なんって揃うんだろう・・・。同じ衣装である価値が、他アーティストの何倍も効果を発揮していると思う。
足を上げる角度や、手の指先まで、揃う揃う!
いつも同じ感想言ってる気がするけど!

揃えようと思っている意識が周りを良く見ている余裕にも感じます。
こういうところが、見ていて気持ちが良いんだよな~。



>総合感想
なんか、圧巻だった歌手がいなかった。
今年は音楽も不作なのか。暫く音楽系番組から遠ざかっていたので、うきうきした気分を味わえましたけど
振り返ってみれば、浜田しかインパクトがない・・・w

ラストまできっちりカウントできた櫻井くん。えーとかあーとかで繋げない辺り流石としか言いようがない。
お疲れさまでした。
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2015*11*28(Sat)
無痛 第8話 感想
散在していた点と点が線になっていって一気に物語が進み、今回は面白かったです~!
こういう謎が解明されていく過程がミステリーで一番好きな所。
謎を見せられるより、ゾクゾクする。

そして、西島秀俊さんの演技が上手すぎるー!
特にお声!この人、シーンによってトーンが変わる!!
前も思ったんですけど、同じ調子で台詞を乗せても構わない(影響が無さそう)なシーンに於いて
僅かにトーンを下げてみたり、スピードを変えたりしている・・・。

例えば冒頭の、早瀬とかずさんと三人で世間話して、珍しくお勉強~?なんて戯言を経て
いざ用件を聞くその瞬間!この間とか!

それが絶妙すぎて!!

多分この人、通常の人が明と暗の二種類だとしたら、その間にもうひとつギアがある・・・!

演技的な意味では派手ではないんですけど、僅かな視線の動きと、表情の明暗が、自然体でイイ味付け。
なんつーか、他に目立った動きのない画面が連なるドラマだから、もう彼ばっかりに視線が行ってしまい
西島ウォッチャーになりそうである。


声優さん・・・とまでは言わなくても、西島さんって声帯の使い方・柔軟性が高いのかもしれない。

今回、ついに無痛症を通じてタッグを組んだ白神院長との歯切れある信念の諍いシーンがあったが
ここにきても、白神は一本調子。
ここを、火花散るようなやり取りということにしているのは、つまり、見れるレベルにしているのは
西島さんの方でした~。
白い単調なやり取りを上回る、声の険しさが、痺れました。


他方、かずさんとの会話で、少し甘えたな感じに変化するのは、ここは西島さんの真骨頂という雰囲気。
少し甘ったるい言い方は、年下男の可愛さを思わせる。(でも結構お歳は上なのね・・・)

それを更に磨きを掛けているのが、かずさん役の浅田さん。
彼女の「英介くん」って言い方が、彼の可愛さを完成させていると思った。

とにかく、この二人のやり取りは、ほんっと、微笑ましい可愛さがある。
前回、熾烈な言い争いをしたのに、ごめんとか悪いとかの挟みも無く、普通に元に戻っている感じも
あ~なんだか家族だな~って思いました。

大概の家族って、こんなもんですよね。
ぶつかりあっても、朝が来たら日常と生活が回っていくのだ。
そういう、台詞じゃない距離感が、このベテランさん二人で見事な画となって完成されているのが、スゴイです。




・・・・・・そして、そのままの、まったりとした流れで進む、本編ミステリー。
スタッフのセンスを疑ってもいい部分である。

この日常ほのぼののテンポのまんまに、他シーンものんびりと進むから
ドラマとしてどうにも緊迫感が出てこない。
ゆっくり進むことと、じっくり描くことを、勘違いしているとしか思えない。

謎を引っ張ることと、緊迫感が出ることもまた、別である。


白神院長と為頼先生が、その意見の相違から、完全に袂を分かつ回でもあり
そんな為頼先生に、必死に白神院長が追いすがるシーンも
ここ、もっと迫力あっても良いんじゃないの・・・?

壊滅的な溝が入ったー!シビアな男の生きる道だー・・・ってシーンではないのか。
こういう思考対決に油を乗らせないで、なんちゃって刑事事件のどこにドラマの真髄を見ているのか
スタッフに問いたい。

今回、オペシーンで動揺したり、為頼に激昂したりと
彼の不完全な人間の部分も、ちょっと垣間見えましたが
だとしたら尚更、彼の人間味薄い演技が疑問です。

なんでこんなに、白神院長はのっぺりとした口調なのだろうか。

冒頭、イバラの過去について、白神のナレーションで回想シーンが流れるという演出がありましたが
白神がナレーションをするから、淡々としちゃってて
まるで教科書を機械が読んでいるだけのよう。

しかもお声が少し暖色系で軽い方なので、余計にイバラの重みが伝わってこないという。

早瀬のキャスティングミスを指摘する声は多いが
私は、白神の方がよっぽど致命的だと思っている。(だってここが根幹でしょうに)


その早瀬。
石川事件が迷宮入りしそうだと、焦っている感じの危うさに
為頼先生に「大丈夫か」と言われるシーンは、ちょっと良かった。
そうだった、この二人が意思を同調させるのは、早瀬の犯因症だったんだった。

食事食べていきなさいよとかずさんに言われ、嫌いなものを聞かれて
「野菜が嫌いです」
wwww

なーんか、こんなぼけぼけな感じとか、資料に手を出そうとして為頼にパシッって手を叩かれているとことか
この二人が醸し出す雰囲気も、割と親密度が変わっているのを感じて
そのさり気ない変化は、悪くないな~。


彼の高校生が悪ぶっているだけのような演技は、為頼先生との二大柱としてドラマを進めるのなら
確かに彼では役不足だし、荒ぶれ刑事にも見えないと思っていましたが
ここにきて、イバラが強烈な個性を発揮し始めたので、もう早瀬の違和感はあまり関係なくなりました。
ドラマも、二大柱というよりは、為頼の独走ですし
誰かの目線ではなく第三者視点で描かれてもいるため、これは別に良いんじゃないだろうか。




物語。
今回は点と点だったものが線になってきたので、そこがかなり面白かったです。
ここまで来たらイバラ視点で、石川一家殺害の真相に迫っていくのかと思ったら
接点もないままに、一気にネタばらしされたー!

石川家とイバラの繋がりが分からないままに、石川家にイバラが居たー!
うをぅ。
そう来たか。

接点はネット?
石川妻の投稿記事が何か意味があるっぽいけど、その辺は次回。
早瀬だけが知ったという描き方も、意味深で面白い。


イバラの真意が分かりそうで分からない引っ張り方も、興味を引かれます。

他人の感情が理解出来ないと言いつつ、人から切られた孤独の痛みは知っていそうで
今回ラストの暴動も、白神の不用意な「お前がいなくても大丈夫」という一言だったことからも
愛情に飢えているだけの幼子に見えました。
それって、愛情に貪欲ってことでもありますね。

愛情に逆恨みする妬みなどの、他の多彩な感情はどうなんだろうか。

石川一家を殺した理由も、結局のところ、誰かのためだったというオチになりそうで
でもその接点がまだ見えない。
しかも、石川一家の事件当時は、7ヶ月前で
白神と擦れ違った今回の理由は、当たらない。

でも、白神のために殺したとか、そういう話になっていきそうな気はしてきた。

強くなれる薬ってイバラは言ってるけど
つまり、麻薬などに近いリラックス効果を含むのかな?


事件のキーワ-ドにもなった「大切な人 大切な場所」

まるでそれは、イバラ自身のことを暗示してもいるようで
そんなものを欲して、満たされなかった想いの歪みなのか、とも、ちょっと考えた。

犯因症という症状も、激しい感情の表れと言っているように
刑事事件で理屈を扱う世界観ながら、描いているものが、人間の深い感情論であることが
このドラマの特徴であり、面白いところだ。

イバラの抱える個々の闇が、全ての物理的な現象を起こしたのだとして
彼が、自己の闇に他者を巻き込む痛みを知らない不完全さが、起こした悲劇だとして
それを、「痛みも受け容れる」と
先に為頼先生に決着付けさせていることからも、ドラマの着地点は、そこにない。

ってことは、何を描こうとしているのだろうか?という先の読め無さも、やっぱり気になる。

いずれにしてもイバラの願いを白神が知っていない筈も無く、なのに望む言葉を与えなかったのは
ワザとだろうな。
「君が必要だ」って、あんなに言って欲しがっていたのに。

そこが事件のポイントとなりそうであることを踏まえると、なんだかとっても悲しい結末になりそうな気がしてきました。


それにしても、細身でマッチョという強靭さに、痛みも無視という設定は
正にサイボーグのようだ。
彼の鍛えられた肉体美に、ちょっとだけガン見しちゃったのは内緒だ。



今回はカメラワークもちょっと凝ってて、そこも目を引きました~。

冒頭、イバラの無痛治療の検査データを処分するが如く、白神院長がデスクに仕舞い
その暗転が、そのまま為頼先生の引き出しに繋がり
それが無痛治療薬のレポートになるっていうカットとか。

キーワードをこれでもかって煽ってるよ~。


また、為頼先生が白神院長の体調異変に気付くシーンも。
いつもなら、変な効果音と共に、例のレントゲンみたいなカットが挿入されていたけど
もう第8話だからか、為頼先生の、顎に指を当てる仕草だけ。

それだけで視聴者に悟らせているのが面白かった。悟れちゃうとこが面白いっていうか。
そのためのパフォーマンスだったのね~と。


パフォーマンスと言えば
ようやく聞けたサトミちゃんの生声がめっちゃ可愛かったんだがvv

その第一声が、「ありがとう」っていうのも、ちょっと感動的です。
その言い方が実に巧かった。
ずっと言おうとして言えない感じが続いていた訳ですが
その辺は別に巧いとは思わなかったんですけど
ゆっくりと掠れた声が出た瞬間の、その声量といい、質といい、そのためにこの娘選んだのかも!って思っちった。
もう反則だろっていうクラスの可愛さ。

ここは良かったです。


ただ・・・・・・・・そこが盛り上がらないのは、絶対高島先生のせいである。
寂しいよね、そんな時に掛けられた人の優しさって身に浸みるよね、っていう、人情的な感動を与えられる筈の
とてもハートウォームになった筈のシーンを、台無しにしているのは高島というキャラクターであった。

元々、これまでも言ってきましたように
この原作者さん、女性を可愛らしく描くことにはちょっと苦手とされているご様子で
それは勿論、もっと生々しい人への観察視点が見られるからで
それはそれで良いのですが
とにかく、この高島というキャラクターが、可愛げがなく、人に好かれなさそうなタイプの女性像なのである。
そこが問題だ。


そんな相手役で、このピュアなシーンがじーんと来る訳がない。

何故、彼女でこのシーンを演出したのかが、ちょっと疑問なのですが
そこはさておき、今回気付いたのは
高島というキャラクターを、可愛げなくしているのは
作者さんや脚本以上に、役者さんのスキルもあるなと今回感じました。


例えば、今回、ストーカーくんが前回殺されちゃったことで、石川一家の重要参考人を失い
警察は南サトミの事情聴取に強制的に踏み切ったシーン。

その最終許可を、担当医である高島に委ねられた時
まーた安易に「話してみることがサトミちゃんのためにもなると思う」なんて無責任なことを言う訳ですが
そういう所で、まず、彼女が優秀なカウンセラーには見えない。

しかもその言い方が、それこそ優等生顔した上から目線で、とにかくぶりっこ。
良い人を演じようとしている風、というか。
苦労も知らず挫折も知らず、真面目に生きてきただけの小娘のまま、成長が見えないことが敗因だ。

ここは、これまでと同じそんな教師っぽい諭すような言い方したら
サトミちゃんがようやく勇気を出した根拠がなくなる。

折角、これからはちゃんと口で話すと言っているのだから
今までとは何かしらの変化を付けないと。


また、その事情聴取。
精神が不安定になり、怯えるサトミちゃんに、早瀬が更に強気の口調で責め立てる。
それを、医者として止めに入る高島。

・・・って!そこでお前までヒステリックな声を上げてどーするよ!?

ここはかなり萎えました・・・。
素人の肉親や、サトミちゃんを無償に慕う関係者が、止めてと騒ぎ立てるのなら、この演技は正解ですが
ここは、医者として止めに入ったのに
そしてサトミちゃんは不安定になって怯えているのに
唯一の味方である筈の高島が、同じように正義顔してヒステリックに介入したら
普通はもっと怯えさせます。

もう少しトーンを下げ、音量も下げ、窘めるような感じで言うのが、似合っていたというか正しかったというか。

何、お前の晴れ舞台みたいな顔して、仁王立ちしてんだよ。と。


なんか見ててムカっときてしまって、それって、台詞の内容ではないし
つまり、この人の演技にイラっときたんだなと、後になって思いました。

演技っていうのは正解がないですから、ドラマを見ていて、おおぅ~ここをこんな風にしてきたのか~とか
新たな意外性を付いてくれる所とかが、本当に楽しいし
ドラマ見ていく醍醐味も、そこにあるのですが
でも、こんな風に、役に成りきれていないものは、素人目にも分かってしまい
彼女のキャラがサトミを後押ししたというのなら、尚更、ドラマ自体の質を落としてしまうことにも繋がり
ちょっと残念でした。
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2015*11*26(Thu)
金田一少年の事件簿R 人形島殺人事件第8話感想(週刊マガジン52号)
人物一覧が出てきたー!ここでかー!ってゆーか被害者が入ってねぇー!どういうことだ。
どういうことだこれは。
もしや被害者なんて最初からいなかったのか!?
ペルソナドール3人とも、誰かの変装だったのでは、とまで勘ぐってしまいました・・・。


容疑者一覧。
ハイハイハイ、詩村瞳って誰だっけ、って思った人ー!
居たね、そう言えばこんな人も。
すっかり影も形も消えてましたが。


決め台詞のリピートから始まった第8話。
燃えちょる燃えちょる~。社が燃えちょる~。
そうだよ、やっぱ、こんな風なメラメラ背景が欲しかったよ。<前回の白紙一枚

炎の影となる顔の熱りと、焔を宿したような強い眼で、こんな風に言ってくれれば
決め台詞もカッコイイのにさ~。


しかし、そのあと、爆弾発言。
「犯人の見当は付いてるよ」

うええぇえぇぇぇー!!!???
どこでー?
どこでだー!!誰か解説してくれ!


はじめちゃんがその後説明していた流れを踏むと
どうやら、決定打は朱鴇田先生殺しの最後の現場だった模様。

あの場で怪しい行動を取っていたのって
姿を見せなかった人物か、或いは、駆け付けた順番か。
派手にすっ転んだヤツじゃないことを祈る。

そしてやっぱり、供養祭りに参加していたかどうかがポイントとなってきましたね。

ここはヤケに遠回りさせるから、絶対誰もが何かを仕掛けた・・・!と思った場所。
やはしか、という印象。

となると、人形がないのに参加してきた星坂チャンが、もうアリバイ工作にしか見えない・・・。
あぁあ・・・・いつきさん・・・・・。o(TヘTo)



さて。
その他にも色々ネタが詰め込まれてきました~!
オンパレードな情報に、詰め込み感すら感じてしまう盛りだくさんな内容。
ようやくいつものペースというか、いつもの金田一テイストというか。

ポイントは大きく分けて、三つだった。

◆一つめ~
まず、先生の首だけは燃えていない。
はじめちゃんが首だけでも死亡推定時刻が分かるのか?と問うていることからも
犯人は、首だけなら厳密な犯行時刻は割り出せないと踏んで
だから、首だけの遺体となる殺人を、第三番目にしたってことでしょうね。

でも、頭部って思った以上に血液があるから、凝固具合で色々分かりそう・・・・。


って、ここ、さら~っと流されましたけど
「先生の首ってどこに安置してあんの?」
「そりゃあもちろん冷蔵庫だ。腐っちまったら検死もやりにくいし、第一可哀想だろう」

んーっ、オッサンの優しさが目に浸みる~vvv

・・・という、その目に入るのは
グラスなどが乗っかっているふっつーの冷蔵庫なんですけど。
げろげろ。

え、台所の冷蔵庫にナチュラルに入れちゃったの・・・(@_@;)



◆二つめ~
朱鴇田先生には、教師+ペルソナドール、という顔の他に、更にもう一つの顔があった。
それが、伝説のベストセラー作家だった過去。
どうも、ベストセラーとなった小説は、田中豪一家の事件を題材にした内容。

おおぅ~、繋がってきた。

その田中家の人形が、加害者の方へ周り、それが剣持のオッサンへと渡り
今ここで、再び田中家へと導かれる・・・。

なんていうか、人形は全てを見ていたって感じで、その輪廻みたいな繋がりが少々薄気味悪くなった。
人の業が渦巻いても、静かに時代を共にして、そして、強かに生き残ってる辺りが。

怨念とか怨霊とか、あるなら、こてこてに浸みついていそうであるw
この辺の運命的な繋がりがオチへと捻られてたら、面白そうだ。


でも、それでも、時を経て、巡り巡って、田中豪の元へ戻ってきた母親の人形。
「母さんの人形がここに・・・!?」って言った彼の眼は、純粋だった。

なんか、色々あっただろうけど、良かったねぇ、と思った・・・。 ( ノω-、)


しかし、問題は、その加害者の一家が無理心中したというお話。
例の小説が不用意に出たせいで、加害者一家が不利益に追い詰められたという流れなのか?

子供の田中豪が読んでも、リアルだったというくらいだから
多少事情を知っている周りからの風当たりや、バッシングは想像に難くないし。

田中家で母親が殺されたのは事実だから、無実の罪って訳ではないだろうけど
それでも、追い詰められたのかもしれない?

ちょっと動機が透けてきましたね~。
いかようにも解釈出来る描き方で、これもまた面白かったです。


また一方で、黙々と祈祷?を続けるまことちゃんも、何だか哀れを通り越して
実は全てを知っているんじゃ、という気になる。
そもそも入れ替えが行われていたのだとしたら、宿主である彼らが知らないとは少し考え難いですし。
知ってて黙認パターン?

でもちょっと薄幸の色男に描かれてて、ドキドキv



◆三つめ~
全員参加していた筈の供養祭の間に、誰かが死体を運んだかのように見せ掛けることで
第3の殺人を完遂した今回の事件。

そのトリックに、小窓から覗いたことで何かに気が付いたはじめちゃん。
何?視覚トリックとか?錯覚とか錯視とか?

窓は格子が嵌っているから、空間補完みたいな効果は出せますよね~以前やったような。
でもそういうんじゃなくて、人形ならではのトリックだといいな。願望。
中には大小様々な人形がランダムに並んでいるから
狭い所から覗かせることで、遠近感をぼかした、とかそういう類。

多分、胴体なんか、最初からないんだろうな・・・。
島に持ち込むだけで大変なリスクですし。
首だけ見せれば儀式は完成するんだから、多分、本体は東京だよ。


まあ、その辺はさっぱりだから、どうでもいいや。

今回も、絵柄は安定してましたし、ちょっとした表情の変化で
例えば田中豪の幼心が垣間見える感じとか、さり気ないキャラクターの雰囲気描写が繊細で
何だか楽しかったです。
次回もこんなだといい・・・!
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2015*11*21(Sat)
無痛 第7話 感想
信じられるか?まるまる一時間使って、結局何の進展もしていないんだぜ・・・?
事件的には一応前回の手首切断からのイバラ逮捕までを描いた第7話。
でもそれは、複雑な事件が迷走した上で、捜査が難航してようやく逮捕・・・とかではなく
ミステリー的には何の起伏も無い。

ってことは、このドラマが描きたいのは
診える能力を使った犯因症を予知夢のように利用し、正義を貫くことではなくて
もっと別の部分にあるということに他ならない。

最も確かに、事件ドラマとしては詰めが甘すぎて
警察が無能すぎるので、まあ、最初からそういう視点で見てはいませんでしたけど。


ではその他で何が描かれたのかっていうと
この間から一貫して議論している、無痛であることの、命題提起でした。
無痛である人物が犯罪を犯したことで閉められたラストが物語る様に
痛みを感じないことが、本当に幸せかどうかを、真正面から問うていたお話。

特に、末期がんで恩師が無くなる間際に残した言葉が象徴的で
「痛みも私だ」

病気を受け容れるということに対する、如何にも医師らしい視点である。

この原作者さんが医者ということで
このドラマはそういう視点が露骨に組み込まれ、中々に面白いです。
でも、患者視点じゃないんですよね。(^^ゞ


痛みを忘れることが、他者への痛みも理解出来ないということへスライドさせている視点が
ドラマのテーマとなっていることで
痛みを持つ人、痛みを分からない人、痛みを持つ人を見守る人、痛みを緩和する力を持つ人
という様々な視点が入り乱れるのは、色々考えさせられます。

それを象徴した・・・・・かったんだと思える、今回の最大のクライマックスは
イバラの逮捕ではなく
為頼とかずさんがぶつかり合うシーン。

いつもなら笑わせてくれる、微笑ましい二人のこのシーンは、このドラマの中で最後の癒しとなっていて
特に為頼先生の「面目ない」って言い方が可愛過ぎてたまんなくって、もう大好きだったんですが
今回は、お互いが別の角度から愛する一人の者の為に激突。

普段が癒し効果のあるほのぼのとした雰囲気の二人だっただけに、そのギャップは凄まじく
しかも、二人共演技力のある役者さんなので、迫力も申し分なく
すんごかった・・・・・っ。

素晴らしかったです。シーンとして。



・・・・・・・・・でもな。
台詞が浅すぎ。

脚本の流れとしての狙いは理解出来たので、大枠だけ汲み取って、スル―しましたが
何この十代ラノベ作者が書いたような、浅い台詞は・・・っ。

これを、医師として活躍し、様々な死期を見てきた原作者さんが選んだ台詞とは到底思えず
恐らく、なーんも知らない、普通の死しか直面したことのない経験値浅い若手が書いた脚本って感じでした。

この第7話が、それ以外の進展を見せず、イバラ逮捕で終わっちゃったことを考えると
ここが今回の山場だと思うので
物凄く情けない。
とっても勿体なかったです。


具体的には、実は私は彼らと同じ境遇経験者なので、そんな台詞出る訳ないだろっていうのが本音。
「どうしてもっと見てあげないの」とか言うとこまでは良かったんだけどなぁ・・・。

この脚本家さん、自分の家族や愛する人を、若くして亡くしたことはないんだろうな。
本当の痛みを知らないし
こういう台詞を並べて置けば、まあ、泣けるでしょ、多くの人の同情を引けるっていうあざとさ丸見え。

これに愛情が溢れて感動しました~なんて思って貰えると思う時点で
それもまた、愛する人を失ったことがなく、想像でしか哀しみを憶えられない人。
こんな感じじゃないかなっていう妄想。

まあ、脚本家なんてみんなそうなんですから、それは良いんですけど
ここはもっと練って欲しかったです。だって重要シーンですから。


私の方が知ってるの、とかさ~、あの子は私達のことあんなに考えていたじゃない、とかさ~。
小学生じゃないんだから。
大人としての柵は、そんな浅くないです。
もっとドロドロしたものを含むし、もっと大人なだけに割り切れない愛情の性を感じている。
その程度のことは分かっているから口にしない。

もっともっと、突っ込んだ罵り合いをしてほしかった。

かずさんとしては幾ら愛情を掛けていても、そんな彼女が英介くんを選んだことは分かっているからこそ
そして、治療拒否も彼女の決断であることも、もっと分かっているからこそ
割り切れない感情が渦巻くんですよ。

英介くんとしても、同じこと。
彼女の意思尊厳の尊重と、自己意思の格差、医者としての苦悩を、もっと味わった筈です。

二人共が医療従事者ということもあり、素人視点だけじゃない。
医者としての視点と、血縁者とのぶつかり合い。
医学知識のある者同士の、ぶつかり合い。

そういう知識と理解ある者同士の、それでも割り切れない人間感情が交差する、複雑なシチュでの
患者の尊厳を護ろうとした、直向きなぶつかり合いだった筈。
素人VS素人の、単なる鬱憤と遣り切れなさをぶつけあうシーンじゃない筈だ。

なのにこのレベルなの・・・?


浅田さんと西島さんが名演技だっただけに、逆に冷めてしまいました・・・。
はぁぁ~。残念。


ちなみに、犯因症は、膨大なエネルギーの表出って、以前言ってませんでしたっけ?
それは別に死に関することだと決めたのは、為頼先生本人であるだけで
強い負の気持ちの表れは、全て犯因症になるんじゃないかと、妻を見て思いました。

生きたいのに生きられない、猛烈な感情。
痛みを耐える、猛烈な感情。
不条理、憤り。死への恐怖。

それだけではなく、人の心とは揺れるものだから
自分で理性的に治療を拒否したとしても、明日には少し不安になったり。
そういう揺れる中で、死への不安が、治療を強く進めなかった夫への怒りとも重なったかもしれない。
勿論それは、身勝手で、都合のよい傲慢なんですけど
人の気持ちって、そんな綺麗なものばかりじゃないから。

そんな揺れ動く人の心の負の部分を描くお話になったら、面白いな~。


でも、このドラマで、そこまで掘り下げてくれるようなセンスの良さは見受けられないので
まあ、ない。
適当に問題提起しておきながら、スル―ってパターンに終わりそう。



一方、相変わらずの白神先生の病室のシーンの手抜き具合には、毎度、辟易だ。
ほんと、このシーン、飽きるんですけど。

伊藤英明さんの単調な演技で、狙いが何処にあるかも分からないまま
何の変化もないカットが延々と続く。

無痛症の彼が出てくるのも、この部屋が多いことから
真っ白というのは、イコール、何にも染まっていないとか、何も感じない、ということの象徴表現なのかもしれない。
棘もなく、無味無臭で、無乾燥な世界というか。

意図は分からなくはないですが
でもそれ、映像として見る分には恐ろしくつまらないだけなんですけど。

何かないのだろうか。カメラワークとか、会話の妙とか
何処かで何かしらの変化をつける手法。

しかも、7話にして、未だに白神院長が掴めない、ぼやけたキャラ。
なんでだ・・・・。
ここに意味があるのだとしたら、もしかして、あの一家惨殺って、白神院長が犯人だったりしてw

その位のインパクトがないと、もう意味分からないカットである。


個人的に、イバラくんは無痛症ということで、感情が理解出来ないと言われていますが
情は深くみえませんか?
きっと、大事な人を大事だと思う気持ちはあるし
そんな彼らのために犠牲的に行動を取っちゃうだけの、モラルが備わっていないだけに見えます。

っていうことは、一家殺人の犯人だとするなら接点がない限り、彼の犯行説は薄い気がする。
現場にサトミちゃんが居たってことが、ポイントなの?
彼女が苛められていたから、殺してあげたとか、そういうこと?

いやでも、犯人がストーカーくんからイバラくんへ、スライドしてきただけに多分もう一回変わりそうな感じがする。
二転三転した変化を付けられていて、本で読む分には面白そう。
ミステリーとしての展開は、未だに全体像を掴ませない感じが興味津々ではあります。

だけど7話にしてリンクが見えないっていうのは、ちょっと脚本が下手なのではって気にさせられる・・・。
何より、それで引っ張っているドラマなのに
そこの進展が1時間費やしてゼロだぜ???

事件経過の部分で、テーマや主題を訴える形式にはしていないので
大事なとこは、大抵、刑事シーンではなくて、医療シーンの方だし
だから、ここくらいサクサク進めても良いと思うんですけどね~。個人的願望。
面白いんだけど間延びしている、中身がスカスカのドラマと紙一重。
焦れてるだけともいう。
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2015*11*20(Fri)
SMAP×SMAP シャッフルビストロ第3弾木村拓哉 感想
やってきましたシャッフルビストロ!画面にSMAPしかいない異色ビストロですv
今回はゲストが木村くんで、司会が香取くん。ツートップに突っ込めるのは香取くんしかいないでしょうv
これはナイスな組み合わせ。

なんかラストに恐ろしいことさらっと言ってましたが、中居くんの時の司会是非木村くんで!!だよねぇ!??
ここ!譲りたくなんですけど!!
みんなそう思っていると思うんですけど!!


さて。
シャッフルビストロの一番の面白さって
メンバーがゲストということよりも、これでSMAPの意識が少し浮き彫りになることかなと思っているんですけども。

他のジャニーズグループと違って
イーブンな仲間意識とか、一体感とか、そういうものを売りにしてなくて
個々のメンバーがそれぞれ、アイドルという〝商品〟であることを強く意識している感じのグループ?っていうのかな?


なんか誤解もされそうな変な言い回しですが
そんなイメージが特に強く感じるグループで、そんなイメージが特に出るのが
このビストロ。(だと感じています)

個々をどう売りだそうとしているのかをメンバーが熟知していて
それを大切にしているというか、それに准えているというか。
だから幾ら、素の顔とかプライベートの話をされても、偶像が崩れることは無くて
じゃれあったり、ツッコミあったりしていても
他グループのような、意図のない楽しさ、ではないというか。

そういうところ、なんかプロ意識を感じて、私好きなんですよね~。


とはいえ!!

中居くんと木村くんの、昔からの同級生感が超出ててなんか感動がもの凄かった・・・(爆)
そうだ、この二人、すんげえ長い間一緒にいるんだもんな!家族よりv
木村くんにテレビで「おっまえ、ふざけんなよ!」なんて言えるの、中居くんだけだなv


私服。
全身サンローラン。マジか。
でも肌の濃さと相まって、ちょっと流れ者風に見える・・・(笑)
かっこいいけど、老けて見えるな~。

照明のせい?ダークカラーが褪せて見えて、なんか華がない。

あれ、胸元なに掛かってんだろう・・・・。

私服は香取くんがいまんとこダントツだ。あのセットは私だって欲しい。


席に座らせて。
「どうですか」
「なんだこれ?」←木村くんの言い方w

オーダー
鈴を楽しそうに鳴らして、前髪を吹き上げるww

「お前ばかにすんな!」 ←中居くんww

ココ、必ず、中居くんのいじりが入るんだね。


◆トーク開始
質問について。
「そういうの用意してんの」
「中居くんほど用意してないです」
「やかましい」←下からw
「でも草薙よりは用意してます」
「すげえ分かり易い」

なにこの会話ww うちらにも分かるというw


「自分の部屋あるの?」
「あるよ。あるっていうか自分の物を置く部屋」

部屋があることには驚かないけど、そういう発言をしてくれたことにオドロキ。

「お前言うなよ?!あんま、ぶっちゃけるなよ!?」
「・・・」←にやにや笑う香取くん

何を隠しているんだ木村くん!


デスクトップを買って置いた。
「なんかえろいのがいっぱい」
「開けちゃったんだね」
意外とPC音痴なんだ~wなんか不思議。 


「マツコさんとと高校の同級生って聞いたんだけど」
「ああ、千葉に1年いたときね」

それをマツコさんと話した時の流れは、ヤフーニュースにもなってたw
「聞いていると思うけど」
「でも、ごめん。どいつがおまえになったかわかんねぇ」
「あぁ、そこはそのままでいいわ」

これはマツコさんがナイスリアクションvv
マツコさん、ほんと好きだわ~~~vvv


一番多いのは海の友達。日焼けしてるのはサーフィンで。
「サンオイル塗るの?」
「塗ってたらトゥルトゥルだろ!」←なんじゃその擬音語wかわいいぞv


「ターニングポイントになった作品は?」
「ロンバケ」

へ~、やっぱり、という感じ。


「今後共演したい人はいますか」
「山田孝之さん」
へぇ?なんでだろ?ちょっと意外でした。
あのフィーリングで最近会った人の中で印象に残していたってことなのかな?


ドラマや映画へのプレッシャー 視聴率とか
「気になるけど。そこじゃない」
うおー!木村くんらしい答えw


◆木村拓哉都市伝説
「あそこ。キムタクんち」www ←この木村くんの口真似ww

「琵琶湖の周りは相当言われましたね」

この辺は何度かテレビでも言っていたのを見ましたけど、何故琵琶湖???
世の中のセンスが分からないw
千葉は良く聞くね、確かに。


「中居くんとWデートしたって本当ですか」
この時の二人の表情www
カメラさん、狙ってるw

ここからの中居くんのお邪魔っぷりが楽しかった///////

「それは、二組とも付き合っているの?」
「あー、こっちは違う」
「おまえ余計なこと言うなよ!おまえそれ言ったら駄目だろう 馬鹿だなああいつ」

「こっちは違う」
「おまえふざけんなよ!!」

あっはっはwww

「そういえばあなた木村と仲いいでしょ、スマップだから」
そう言われて木村くん狙いの女の子の策略?に乗せられ、某遊園地に電車で行ったらしいw

ファンの間では有名な話ですが、聞くとまた新鮮に楽しいのは何故だろうvv

「すっごいベタ」
確かにv


◆クイズ木村拓哉
中居くんの言葉が出て来ないのを木村くんがぽんぽん察していくのがいいv
「ほら△△なやつ」
「ああ。○○?」みたいな。
何このコンビネーション。

カラオケ十八番
兄弟船

一番の魅力
毛質ww ←ゴローさんにしか出せない解答だなw それを正解にしちゃう木村くん。

結局正解となったのは
あきらめない 健康 筋肉の質が良い 目がイイ

あ~、うん、日頃の彼を想像できますね~。

歌がうまい、は
「うまっ・・・ぽいだけ」
「木村がぽかったら俺らってどうなんの」 ←中居くんが言うから笑える 


一番欲しい物
小型船舶免許

ああ!いつか取りそうって実は思ってたw(特にこないだのNHKののど自慢のロケみた辺りで)


メンバーにイラっとしたこと
「歌を憶えてきていなかった」
「誰が」
「つ、つよし・・・」

「作っている途中に味見する!・・・草薙が」

「自分のものが終わったら何もしない。草薙」

つよぽん総攻撃ww

ここで、満面の笑顔でへへへって顔を作れる草薙くんがオトナだといつも思う。
こういうのって、色々なリアクションの仕方があるけど
例えば、えーっ!って驚いてみせたり、お前だってと言い返してみたり、剝れて怒りを出してみたり。
でも、草薙くんの反応って
視聴者に善感情しか与えない。

故に面白さだけが残るし、他メンバーも甘えて調子に乗れるから、益々面白い。
それが出来る人って実はあまりいないと思う。素敵なスキルだ。


「香取のおいし~のスタンバイ時間が長い!」←中居くん
「それイラッとしてんの、おまえ」←木村くん

やだもう、何この二人の会話/////
ツートップが話すこと自体あんまないから、新鮮さと照れもあって、そろそろ悶えてきた・・・・。



正解は
「こめん、わかっちゃった」
ゴローさん、自爆。

試作の時に写真撮りまくっているらしいゴローさん。如何にもらしいなぁ。

「俺もちょっと思ってた」
「今ケータイいらねぇだろ、って思うの」
「うん、そんな気がしてた。木村くんはイラッとしてんのかなって。剛はそもそも気付かないの」


「うん、剛んときだけ撮るよ!」

みんなに責められて、最後のオチに使われる草薙くん。
いいキャラだな・・・(爆笑)

ってゆーか、スタンバイ時点のこいつら、面白い・・・w それ見たい。


コンプレックス
3位 股関節が堅い 2位 絶壁 1位 鼻 「ポットって言われます」

ええぇえぇぇー!言われてみればー!!


「紫外線の吸収が良すぎる」
やっぱり最近ちょっと焼けすぎなの、メンバーにも気にされているんですね。
あれ、これ誰が言ったんでしたっけww


この辺のやりとりは、一人一人褒めてる感じが良いお兄ちゃんって感じで
各メンバーとの認識について話す木村くんという構図も面白く、確かに本音を聞けている感じがします。

実はこのグデグデな『クイズ○○』、意外と好きです。



◆食事タイム
一瞬止まった木村くんに香取くんが言った
「あ!猫舌!」
「クイズ終わったから」←冷静なツッコミw

っていうやり取りも良かったですけど

「辛さ丁度良いねえ」
「やったぁ」
「ホントによろこんじゃったね」
「うん」
「さっき怒られたけどね」
「気持ち良いですね、怒られて褒められる」w

ゴローさんww
かわいいぞー!
なんか今日はゴローさんの甘えた風な感じがツボるな。

そして優勝は、キスのプレゼント。なんて粋な!
モンローリップ素敵ーv



◆ゴローさんのフランス・ロケ
〝スマップに内緒で〟やったらしいこのコーナー。
「何やってんのさ」
「何だよこのロケ~」

ワイプで抜かれているメンバーが文句タラタラなのが、なんか子供みたいでおもろかったv

そういや、セブンのレジで、随分前から宣伝してたな~と思うままに見ていると
結構身体張っている・・・・というか、必死でギャグにしようとしている滑っている感じのゴローさんが
逆に面白いという、何とも棚ボタな。


◆ミニライブ
家入レオちゃん。
あいっかわらずクリスタルみたいな声だな~。
でも、曲が良くなくて可哀想。・・・ていうか、歌詞の乗せ方のセンスがない曲だ・・・。

この娘は、「Silly」みたいな絶望の曲が悲愴感を煽って良く似合う。と思う。←ただ単に自分が好きなだけ


以上、盛りだくさんなスマスマでした!
っていうか、終わってみれば、ゴローさん回という感じもしないでもない。
面白かった!
次のシャッフルが楽しみ!!
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2015*11*20(Fri)
金田一少年の事件簿R 人形島殺人事件第7話感想(週刊マガジン51号)
規定通りの展開なのに何この面白さー!今回のシリーズは久々に脂の乗った金田一ワールドってかんじで
こっちも燃えてきちゃいます~。
恐らく誰もがやってほしい(あったら笑えるよね)と思っていただろう、焼却消去。

まさかそんな、と思っている間に、ホントに燃えたー!!燃えたー!
うををぅー!

一体どうしたんだキバヤシ!何があった!
今シリーズは気合いが入っているというか、往年の脂が乗っていると言いますか。
本当に久しぶりに楽しいです。


そしてやっぱり人物一覧がありません・・・。
つまり、これは被っている人物がいるという証拠ですね、どう見ても。

ペルソナドールは3名いるのではなく、何人かが入れ変わって
三人一緒の時は、誰か協力者が居て・・・。




三人目の被害者が朱鴇田先生だと分かり
遺体など見慣れている筈のはじめちゃんも、さすがに思考が停止した模様。

「だめだ・・・頭くらくらする・・・・!」

このロングシリーズで、はじめちゃんのこんな衝撃見せたの、初めてじゃんか。

一瞬、この部屋に薬でも撒かれているのかと思っちった。

でもその必然性がないので、これは純粋な動揺。
流石にはじめちゃんでも、ここに居ないい筈の人物が頭部だけで出てきたら、ショックでかいか。

確かにそのくらいのインパクトある展開でした~・・・・。


しかし美雪ちゃんの声が聞こえた途端に理性が戻る、騎士っぷり。
なんだw らぶらぶか!

このセンス、この発想。
珍しいですよね。

でも、そうなんですよ、あからさまに惚れただの好きだの口にしなくても
こうやってお互いの存在の大きさを読者に分からせる方法は幾らでもある訳で
その意味に於いて、このワンクッションは、最高峰。

金田一で足りないものって、こういうキャラの温もりを感じるようなカットが一切ないことなので
久々に、ちょっとテンション上がりました。

美雪ちゃんの意義が良く分かる~。(っていうか、空気になっちゃってるからさ~)

たった一コマでも、こういう風に入れてくれるだけで、全然読み手の印象って変わります。
美雪ちゃんを護ろうとしているはじめちゃんの甲斐性とか
愛情とか
そういうのがたった一コマで通じました~。

願わくばこういうの、ついでに他キャラでもやってほしいです。


そのスペースは幾らでもあると思う。
ラストのドヤ顔の決め台詞が、またまるまる1ページで、なにこの無駄遣いって、ホント思う。
このスペースを使って、もっと濃密な人物を描くこと出来るのにな~って本気で思う。

このドヤ顔1枚、マジいらない。

盛り上げたい意味は分からなくないですが、こんな所でアップ効果を使うと
他のインパクト(例えば事件の衝撃度など)が薄れるからヤだよ・・・。

でも、絵柄が安定してて、可愛い感じで丁寧に描かれているのは確かで
私としては、満足度、かなり高い。
たぶん、Rシリーズの傑作、ほぼ決定。



だからこそ、展開として唯一不安なのが
星坂チャン、もうマジ、怪し過ぎんですけど!!(爆)
もう絶対別の人犯人にして・・・っ。
これで、彼女が犯人だったら、ベタすぎて萎えるくらいの、あざとさです。
いや、待て、ここまで王道展開してきたんだ、犯人も王道の人と思うのが普通って意味か・・・?
くっそ。


星坂チャンがコケたことで、発見される紅小路の身代わり人形。当然首なし。
(ねえ、転んだのワザとだよね?ってか、お前が今置いたんじゃねーの?)

「なんてこった!これでスリーパーツ・コンプリートされちまったってことか!」byいつきさん

あの、ちょっと吹いたw
いつきさん、君もゲームやりすぎなんでは?
はじめちゃんと付き合って、ゲームに興じた後に出てきそうな台詞であるw


更にちょっと、ツッコミたいのが
なんで、直ぐに『推理対決』を選択肢にいれるんだろう、この作者。

この事件が、推理対決~なんて、読者の誰も思っていないんだから、今更指摘することでもないと思うんですよ。
仮にそういう可能性を示唆したいのなら
例えば日常的に、誰かがはじめちゃんに対し、日頃から挑戦の手紙やら訪問やらがあったりして~っていう
そういう状況設定があればこそ、である。

コナンみたいにな!

でも、新一と違って、はじめちゃんは探偵であることを伏せているんだから
少なくとも新聞沙汰にはしていないんだから
こういう切羽詰まった危機的状況で、そういう可能性を示唆することは、なんか唐突感しかない。

勿論、ミステリー漫画なんだから、あらゆる可能性を吟味し潰していくことで物語は進む訳ですから
まあ、いいんですけど
でも、こーんなチグハグな可能性を1ページも使って潰して、進めるような話では、ない気がしません?



その後の、動機の線で推理をしていく展開は良かった。
いつきさんとはじめちゃんと美雪ちゃんで、ぺちゃくちゃ喋りながらって雰囲気が出ている感じも
今回いいなぁ。
いつきさんと美雪ちゃんの気を許した感じって、なんか萌える・・・。


〝朱鴇田先生が殺された〟という事実は
ここにはじめちゃんと美雪ちゃんが居ることで生じる、謂わば状況から発生した奇妙な一致であって
二人がいなかったら、ペルソナドールという作家の最後の一人が殺されたというだけの事態である。

そこの二重線が面白い。
それを生じさせたのが、他ならぬ朱鴇田本人っていうのも、意味深です。

朱鴇田先生は、こうなることを分かってて
死体を見たはじめちゃんが
それが自分であることを認識させることを目的とした、暗号からのお誘いだったんだと、私は解釈。

その意図としては、殺されることが分かっていた、という結論しかないですよね。



そしてそしてー!
ついにモブが一人浮上してきたー!やっとかよ!このままモブのままかと思ったよーw

田中豪ー!
こいつかー!

彼の話は、私、ぜんっぜん、疑問にも思わなかったですが(だめじゃん)
そこから、オッサンの供養話に繋がっていく!!
これはまた目が飛び出ました!

そうか!オッサンも偶然じゃないのか!

「鈍すぎっぜ?オッサン」←ジト目のはじめちゃんv
しかし私もそう思うぞ。
警察官なら、パツ金になったくらいで、誤魔化されんなw


「偶然が重なりすぎて怖いくらい」
「ああ・・・でもそのうちのいくつかは本当の偶然じゃない」

話がようやくリンクしていく感じ!
これがこの話のメインだったのか~。どうりで序盤、散々暈された訳である。
もうその手法構成が鮮やか過ぎて感動の域です。
楽しいー!


そしてモタモタしている間に、社が焼却されちょるー!されちょるー!
おおぅー!
おおぅー!

めっちゃ簡単な証拠隠滅図られました。
死体の死亡推定時刻とか、調べられたらマズイということか。
予め死体を用意していた可能性とか、ありそうだもんな~。
それに、誰が誰だか、分からない感じにもしたいだろうし。


ペルソナドールが何をしたかが、まだ全然分からないままですが
その一方で、結局田中豪の母親殺し一家は死んでいる訳で
もしかして、その人形を失った加害者の娘が、何かを知っているとか、そういう話か。

いや待て、そもそも、そうだとしても
その一件とペルソナドールが結び付かない。

まだまだ見えないリンクがありそうです。
その見えないリンクを炙り出すのが、解答編ではなくこの事件編で行われていることが非常に特徴的で
そうか、こういう使い方もあったんだな~って、目新しい楽しさもある~。

・・・・って、女が犯人なら星坂チャン・・・・あぁあぁぁ・・・・・。

ふわぁ~、ほんと面白くなってきました。
次回もかなり楽しみ!



そして出ました、決め台詞。
ここまでの流れといい、、徐々に輪郭が分かってくる薄気味悪さといい、もう申し分ない展開なので
これ、どうせ丸々一枚使うなら
はじめちゃんのバックに、ガラガラと焼け崩れる社を描いて欲しかった。

迫力出たと思うし、ゾゾッときたと思う。

ってか、真っ白って・・・・・。(ーー;)
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2015*11*16(Mon)
破裂 第6話 感想
すっごいもの見たー!すっごいもの見たー!
前回に引き続き、今度は佐久間対香村でした!ギラギラした男の本能剥き出しの攻防戦が咽返るようだ。
醜悪でもあり、野卑で低俗でもありながら、力の限り戦おうとする男の生き様に
いっそ魅せられてしまう。

全てを奪われ、失った男が、それでも諦めずしぶとくしがみ付く様は
その使命に人生を賭けた生き様と相まって、生きようとする人間の熱い命が迸ってもいて
何て言うか、生きるってことの意味を伝えてくるようでもある。

となると、家族の在り方を三様に描いてきた前半の価値観がスライドし
家族として分かち合えず、擦れ違い、犠牲にしてきたそれぞれの生き方もまた
一人の男の、人生を賭けた生き方となっていき、なんつーか、もうすげえしか言えない。


香村VS佐久間のメインの戦いを軸に
役者に人生を賭けた倉木蓮太郎も合わせ、男の滑稽さとか、馬鹿さとか、熱さとか、強さとか
そういうのが、とても丁寧に描き出されていることが、何より絶賛したいです。


勿体ないのは、その彼らの、費やした生き方というものが
ドラマのテーマとして描かれている死生観に、必ずしも密接していないこと。
折角ここまでのもの描きだしたんなら、そこまで煮詰めて欲しかった。
それとも、それもラストで分かるのかな?

とにかく、社会的関係性に於ける、仮面被った付き合いから一転
ついに人間の業みたいなものが表面化してぶつかり合った第6話!
見事!でした!!



>第6話 情熱を持って君たちの使命を愛せよ これより素晴らしいことはない オーギュスト・ロダン
父が息子へ励ましと共謀戦線を引いて分かち合えた途端、志半ばで父・倉木蓮太郎を失った香村。

志半ば・・・でも、ここからは香村の舞台だ。
全てを奪われた男に、最早恐れるものはなかった。
水面下で様々な接触をして近辺を探り、研究を進め、一撃の機会を待つ。

そうしてやってくる、三度の香村VS佐久間!

香村の動向を知った佐久間との、持ち駒を潰し潰されの流れは見ていて息を吐かせない。
弱点を弱点にしないために、例のオペミスの治療針の件もあっさり自白し
もう、弱みに怯えているだけの男ではなくなった香村。

一方、全てが巧く運んでいる筈だったのに
僕の不用意な殺人と、香村サイドの執念が綻びを呼び、遂に均衡が崩れ始める!
この微妙な人間関係の変化が起伏を呼んでいく感じ!

なんって丁寧で、繊細な人生描写。


まずね、何がスゴイって、演出!!
何この絶妙なカメラワーク!照明!
煽り方が巧い巧い。

簡単には潰されない、じわじわと香村が佐久間に距離を詰めていく感じが、映像的に素晴らしくって!

そもそも、ドラマ自体が、いつお年寄りが大量死し出すか?という、別の緊迫感に満ちてるんですよね。
それが大きい。
いつくるかという危機感が良いハラハラ感を生んでいて、ただでさえ、心拍数あがってる。


その上で、ここに来て、よ~~やく、佐久間役が何故滝藤賢一さんだったかが、納得できる。

滝藤さんご自身は、非常に演技力の高い役者さんであることは私も見ていて感じますが
ただ、ドラマとして
佐久間を巨大な敵とするなら、少し、きゃんきゃん騒ぎ過ぎなキャラだなと。
それを彼が演じると、更に、根拠のない軽さが出て
ちょっと圧倒的な悪のオーラってものが薄いなあ~と感じてました。

でも見ている内に、そんなの気にならなくなりましたけどね~。
滝藤さんの演技力があんまりにも素晴らしくて。


でもでも!
倉木が死に、それを利用して世論調整を行い
その結果、社会は安楽死を肯定化し、そのための政府パフォーマンスが繰り広げられた。
所謂〝後の社会〟というものが、今回現実社会として描かれていましたが
その気持ち悪さったらっっ。

確かにマイノリティは社会弱者なのは世の常だ。
だが、声を上げることで導くせかいの正しさって、どう判断すべきなのか。


みんなが浮かれたように、風潮に洗脳され、それが正しいことだと認識されられ、流されていく。

そこにはまるで、この作者が訴える、安楽死に於ける痛烈な批判さえ込められて入るのではないか?と
勘繰りたくなる程の、インパクトだ。


「ムードに流され易い国ですからねぇ」

佐久間の自国愛を説いていたあの屋上のシーンを彷彿とさせますが
正にその最悪の方の典型で、もう誰も疑わない。
政府が打ち出した、対策の真実を疑わない。

例え、それが、その裏で、「生活省にもお年寄りにもWin-Win」だと言っていたとしても
みんな佐久間のプロバガンダという魔法にかかってしまっている。

その薄気味悪さと、現代日本にそれがないと言いきれない後ろ暗さが相まって
描かれるお年寄りたちが笑顔で笑う程に、気持ちが悪かったです・・・・。


ここまで特に、安楽死というものについて、テーマとして掲げていながら
突っ込んだ議論はしてきていない本作ですが
そんなの、この一瞬の映像だけで、充分な破壊力だ。


また、その洗脳されちゃう感じを、単なる理想論にしていない所が、説得力もあり
面白く。
つまり、お年寄りの笑顔は強ち、誘導されたものとばかりは言えない訳で。
手術しなければとっくに死んでいた筈の人間達っていうのも、事の重大さや深刻さを表わしていて
そういう議題の洗練さが素晴らしいです。
色々考えさせられる。

だって、仮にお年寄りらが、爆弾を埋め込まされた、騙されていたと訴えたとして
でも、手術しなければ、ここまで元気になれることはなかったし、もっと早く死んでいたかもしれないし。

つまり争点は、騙されていたことであって、命を捕られたことではない。

凄い凄い凄い。


で、その象徴が、つまりは、滝藤さんという構図になる訳ですよね。
成程、と。

狂ってしまった社会を象徴するように、佐久間のキャラの気味悪さが引き立って
これじゃー、ここをライバルとしてがっしりした役者さんに任せていたら
この危うい薄気味悪さは出なかった。

滝藤さんの、細身で、ギラギラというよりはねちねちとした粘着質の男性像をキャラ造りした辺りとか
存在感はあるのに、線の太さはない感じとか
そういうのが、もう、バッチリ!

とにかく、気味悪さが表面化したこの、作品としてのカラーの真骨頂に
滝藤さんは、ばっちし嵌っていた・・・・。


しかもそれを煽るカメラワークがまた!
佐久間を下から煽るショットとか。画面のアップ具合といい、その時の照明の暗さ。
タブレットを噛むだけのアップ。少し脂ぎったように見せる肌と、オレンジの強いライト。

怖い怖い怖い。
別な意味で、怖いんだよ!

政府側の一蓮托生なメンバーを撮るカメラの角度もいいねぇv
暗闇に右からフェードインとか、
妙に斜め下から撮るとか。

色々凝って考えられているのが伝わり、誠意とセンスが感じられる。

あんな古臭い演出だった1話が嘘のようである。
そして、フジの無痛と同じ原作者であることが嘘のようである。なにこの差。
テイストは似てんなとは思うけど。


また、薄気味悪いだけじゃない。
佐久間VS香村の対決は、ここまでやられっぱなしだった香村が、父を失ったことで腹を括り
強かに変貌していることが、ゾクゾクさせられる。

「お前のことは何でも分かるよ・・・だって、俺とお前は似ているからな」

香村がそう言って、佐久間の猛攻を止めた時は、くをーっ!ってくをーっ!って!!
言ったー!!

潔く覚悟を決めた男の背中ってカッコ良すぎだ!



逆にツッコミ入れたいと思うのは、やはり女性キャラの描き方。
『無痛』もそうだが、この作者さん、女性への観察眼が、ネガティブに(人間臭く?)長けているため
所謂愛されキャラが出て来ない。

ホント、女弁護士がキモイ。
何故そこで泣く。ばかじゃねーのコイツ。自分の発言の粘着さと相手への言葉の棘を理解してないのか。
ここでお前が泣くのは、どれだけ卑怯なのか、自覚していない所が最悪である。
その頭の悪い直情的な感じが、理性的に振る舞う筈の弁護士という職業とのミスマッチで
余計に、無能に見える。

過呼吸などのオプションも、同情を引くというより図々しさを引き立たせ
ん~、多くの共感を呼ぶキャラクターではないというか。


もっと、女の可愛さを出せる強がりで勝気な中年女性を描きたかったのかな、とも思う。
でも、この作者さん、女性をネガティブに描くことに長けているけど
そういうセンスないんだから、ヒロインはいない方が心穏やかに見れるんですけど。


覚悟を決めた香村に、裁判を潰され
そしたら突然泣きだして、香村が涙を拭ったシーンで
結局、この身勝手に人を叩くだけのオバチャンがヒロインだったのかと、空いた口が塞がらなかった。
それ、私だけですかね?

この人に全く感情移入や共感が出来ていなかったので
香村に女を見る目がないな、しか思わなかったよ。
しかも、弁護士としてえっらそーにしながら、それってただの言いがかりが好きな勝気なだけ。
正義や信念が見えないから、嗜虐心が強いだけなのかなとか邪推さえしてしまう。



「佐久間を潰す手土産持って俺んと来い・・・っ」

厨に、これから何千人死んでいくことにお前は耐えられるのか?と問う香村が
そう焚き付けたことで、厨はまた裏切るのか?

この厨というキャラも、弱く、強い者にフラフラ揺れちゃう感じは分かるんですけど
そういう繊細な感じには見えないので
ちょっと違和感と唐突感。

厨の葛藤は、もう少し丁寧に描いて欲しかったです。

でも、彼がラストカードとなりそう。
次回が最終回!
楽しみですv


あと、折角弁護士さんも出てきたんだから
医療裁判ネタも盛り込まれるのかと、そこはかなり期待してたんですけど
当てが外れた~~~~~(笑)
そういう話じゃなかったよ。

でも、それを補って余りある内容を見せて貰ったので、満足してますが。
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2015*11*15(Sun)
無痛 第6話 感想
折角前回ラストで勢い付いて燃えてきたのに、いつものペースに戻ってしまった・・・。
この場合、高島先生は殺されていた方がドラマとしては盛り上がったんですが。

一家惨殺の方は大して進まず、でも、高島先生のストーカー事件が決着を見た第6話。

犯因症が出ていなかったことで、根幹が揺らぎ、戸惑う為頼先生。
診えることは、本当に真実なのか?
「あなたはその眼を信じるのでしょうが、俺達刑事は、科学捜査のデータを信じる」と早瀬が言ったことが
今話の全てを象徴していました~。


最後に、それでも診えることを信じることにした為頼。

それって、結局不確実な世の中で、最終的に何を信じて生きていくのか?
それは自分自身なのではないか、という重たい命題も含ませているようで
テーマとして面白いなと思いました。

診えるという、まるで超能力みたいなファンタジーを扱う一方で
刑事ドラマというガチガチの理屈世界を対比させているからこそ、その題材の妙を効果的に使っているな~と。
面白かったです~。

そもそも、医療っていうのも
ある意味未開拓の部分も多く、魔法的なファンタジーと言えなくも無く
そういうとこから発想を得たのかなぁ・・・・。
何故、刑事ドラマと、医療ドラマを混ぜているのかが、今回良く伝わりました。


また、ストーリーとしても、先が全然読めないのは変わらず、面白い!
一体このドラマの着地点はどこなんだw
何処へ向かっているんだかさっぱり分からん!!
最後に無痛症の彼が「それではオペを始めます」と淡々と言った台詞の怖さったらっっ!!

為頼の診眼通り、多分、ストーカーくんは無実で殺されちゃったんだな。

しかも、あの白神秘書まで暗躍初めてきたのは、意表を付いていた。
いや、どうも我が強く、胡散臭い女だとは思っていたが。

しかし、それも目的が読めない。

どうなるのか?のラストの引っ張り方も上手く、乗せられちゃうv




でもな。
このドラマ・・・・脚本が悪いのか、演出が悪いのか。
とにかく、流れが悪くて、ダレる。
ほんと、ダレる。

緊迫感が1時間持続しないのが致命的である。


まず、白神院長と為頼の対峙シーン。
前記事でも書きましたが、この二人って言うのは、同じ能力を持つ二人ということで
語り合わせる内容も、すごく哲学的で、一種のドラマの根幹とも言える。
メインは早瀬と為頼に追わせる派手な刑事事件かもしれないが
作者が作品を通じて訴えたいのは、ここに込められているのではないかと思ってしまうような
そういう台詞がチラホラ散りばめられている。

けど、それが何故こんな単調な演出?

もう、ほんと、途中で飽きちゃうっていうか冷めちゃうっていうか、早送りしたくなるっていうか。
ダラダラと、ぐちゃぐちゃ語らせやがって。


そもそも白神院長が、嘘臭いし本音を言っているとは思えないし、表情も変わらないの余計だ。
画面の抑揚は、全て相槌を打つ、ワンフレーズの西島さんの言葉によってのみ、出来ている。

白神を、敵か味方か分からない感じにしていることが敗因だと思うんですよね。

なんで伊藤英明さん、こんな能面みたいな棒読み?
最初、そこにも意図があるのかと思っていたんですけど
しかし、6話にきて、彼の暗黒な部分をを視聴者に悟らせないのなら、その工作は無意味であり
やっぱり緊迫感は薄い。

嘘臭い言葉で、ダラダラと単調な長台詞を並べて
「同じ診えるという人に出会って嬉しかったんですよ」なーんて言われても
ちっとも、彼の感情が見えません。

善も悪も見えないって言えばいいかな?


し~か~も~!
何故、そのカットがこんな固定カメラ目線なんだろうか・・・・。
甚だ疑問になってきた。

ほぼ動きもなく、似たような画面だけで何の特徴も入れずに淡々と流す。
単調な画面に単調な台詞。
なんで?
辛うじて人間味を感じるのが
西島さんの言う、例えば、ワン・テンポ置く 「はい」という返事などのバリエーション。
彼の演技で持っていると言っていい。


なんでこんな〝間〟なのか???
無駄な時間が多くて、ダレている印象しかない。
扱っている題材は面白いだけに、勿体ない。



次に疑問なのが、ヒロインなのか?そうなのか?!の高島先生。

このドラマに限らず、NHKの『破裂』でもそうですが
この原作者さん、女性を描く視点が、酷くあざとい。
赤裸々に、女の醜さや、狡さ、または汚さなどを赤裸々に描きだすのに長けていると思うのは
私だけでしょうか。

寄りによって、どうしてわざわざこの角度で女性キャラを作り上げたのか?という点に置いて
これほど達観した描き方って、あんまり見ないです。
そこに人間臭さもあって、プロ意識というか才能?を感じ
こういう目線もあったのか~!とか、そういう言い方にするのか~!とか
とにかく人をイラッとさせるスキルが高く、独自性があって尊敬しているのですが
逆言うと、女性を可愛く、愛おしく書くことが、下手である。

例えば、『破裂』の方の、女弁護士とかね。
彼女のヒステリック且つ、身勝手ぶりは、共感できる人はいないだろう。

そして、本作に於いては、この高島だ。
才能がある女とは思えす、しかも、人を厭な気分にさせるタイプの女性である。
少なくとも、ヒロインとして、愛されキャラとしては描かれていない。

それを、被害者に持ってくる意味が、ちょっと分からないんですけど・・・・。

今回のお話で、別に前回彼女が殺されても全然構わない流れだったことは
意外性という意味で評価は出来るけど
今回、再び狙われていることに対して、ちっとも彼女じゃ萌えないんですけど。

もっと、ドキドキハラハラさせるのは
同情や好感を持っているヒロインであって、善意の可哀想で儚い美女であって
この高島先生が「怖かった・・・!」とか泣かれても、怯えても
ちっともどーでもいい~~~~~~。心に響いてこない。

その上、高島の偽善者ぷりとかウザ~。

サトミちゃんのことを気付いて上げられなかったことに対して
為頼が気付けたことで
「私ちょっと悔しかった・・・」とか、彼女の主観を長々とゆったりとしたテンポで語られても
つーか、お前じゃ無理だよね?!って誰もが突っ込んだと思うんですけど。


だったら、彼女の立ち位置を、こんなヒロイン扱いしないで
もっとただの被害者の一人という扱いにし、彼女の話で1話も使うなんてしなければ、まだ話は分かる。

脚本家さんが、どう見せようとしているのかのポリシーが、非常に意味不明なんである。


意味不明なのは、もう一つ。
こんなにドラマが犯因症というファクターを中心に、為頼を取り巻く環境と変化を描く、扇状の骨格ではなく
結局、為頼と早瀬のタッグを中心にしたヒーローものになっていくのならば
やはり、二本柱にするなら伊藤淳史さんでは弱いです。

元々、早瀬にも、犯因症が出たということから
その危うさと脆さを表現するためなら、伊藤さんはナイスキャストだと思ったんですよ。

きゃんきゃん騒ぐ犬ほど弱いっていう、あんなイメージで。
だから多少、棒読みであることも
彼の感情の起伏が、ドラマ的に重要ではないから、これでいいのかなって。


だけど、この流れだと、どうも、早瀬の個人技と為頼のスーパーサーブで、ケリが付けられそうである。

だとしたら、なーんか、早瀬が頼りないだけの、浅いキャラに見えるんですが。
信念とか、熱意とか、そういうものは感じないし
そういう掘り下げも、内容的にないでしょう?

一体どう造ろうとしているのか。
そこら辺の煮込みが曖昧なんだよなぁ・・・。


もっと、早瀬には、どっしりとした貫禄がありつつ、熱い若さが漲る役者さんでないと
見た目的にも、演技的にも、為頼役の西島さんに呑まれちゃってます。

誰が合うんだろう・・・・ちょっと思い浮かばないけど・・・。
西島さんよりは身長は低めで、年も若くて、目鼻立ちがハッキリとした方がいい。
もう少しギラギラとしたオーラのある、パフォーマンス性の強い人。

・・・・・・・V6岡田准一さんを120%満面笑顔にした感じとかどうだろう・・・・・?(爆笑)
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2015*11*12(Thu)
金田一少年の事件簿R 人形島殺人事件第6話感想(週刊マガジン50号)
ビビったー!正真正銘ひっさびさにビビりました。
これであの先生が人形の中に入っていたら面白いのにな~とか冗談で言っていたのに
そして、まあ来ない方に1000点とか言ってたのに
来てたよ!
しかも三人目の被害者だよ!!

うぎゃー!うぎゃー!
金田一シリーズでミステリーとして面白いと思ったのは久しぶり!←それもどうか。
ぼんやりとしていた事件の一角が急激に崩れて、一気に面白くなりました!



まず何と言っても最大の衝撃は、三人目の被害者がメンバー以外から算出されたこと。
モブを含め、ここまで話を引っ張ってきた中から出すのではなく 
1話で消えていた教師のいきなりの再登場ですよ!

この可能性は、1話で電話で「先行ってて」みたいなことをやり取りしたシーン以降
何となく示唆を残してはいましたが
あるとしても、犯人としての登場だと思っていた。

それが二番目のびっくり。
まさか死体となって御対面するはめになるとは。


いや~、いや~、面白くなってきました!
ここでかなりの可能性という意味での幅が広がっちゃいましたよね。

仮面3人組の中で誰が誰を演じているかなんて分からないんじゃねーのと前回指摘しましたが
これ以降、当然、考えるべきは
そもそも3人いないかもしれないという可能性。
そして、現地入りメンバー内に誰か協力者がいると言う可能性の方が大きくなってきたv

これで顔出し他モブが犯人だったら、もう、ちょっと、神認定しちゃうかもーvvv ←まあ、ない。


また、ペルソナドールを抹消することに繋がった今回の事件。
彼らの存在をここで終わらせることが、本懐だったと見るべきでしょうが
ペルソナ最後の一人が、朱鴇田先生であることが確定だとしても
生首なので、自殺とかじゃない。

ってことは、別の人間の犯人説をアリアリと残している訳で、その大胆さが不敵すぎる~v

仮に、朱鴇田先生が、犯人の存在を知っていたとして
何故、あんなに怯えていたのに、はじめちゃんに相談しなかったのかという疑問も残ります。

口止めされていた?(脅されていた?)
怯えている振りだとして、じゃあ、仲間割れ?

っていうか、あの時の紅小路が朱鴇田とも限らないんですよね。
うわ~、ややこしい~。

色んな可能性が脳内駆け廻って、ごっちゃになってきた!
いや~楽しい!です!!


また、ここにきて人形を使った入れ替えトリックであることは朧気ながら浮かび上がってきているとしても
動機がまるで見えない。
それもまた惑わせてくる一因ですね。
読者に何を小出しにしていくかの小技が、今回妙に捻られている~。

ミッシングリンクがかなり暈されているので、余計です。
いつもなら、今回は△△の復讐か~とか見えてくる頃なのに、巧妙に伏せられていて
そこも惹きつけられます~。この靄に包まれた狐の化かし合いっぽい雰囲気!



そしてそして!
はじめちゃんが動き出しましたー!わー!いよいよだー!

写真を見て何か引っ掛かった感じのはじめちゃん。
2枚の写真を見比べて、いつも3人一緒なのか?と問うている。

やっぱりはじめちゃんも中身の入れ変わりを疑ったか。

そういや、ピエロ役のひとが、異常にサイズが違うように見えるけどー。
その他は、同じに見えるなぁ。
どこか違いに気付いた人いる?・・・って、何の間違い探しだw


いつきさんと星坂チャンのペルソナドールの認識は、どうなんだろ。
多分、星坂チャンが語った方に、ヒントが隠されていると思うんだけど、ここもちょっと分かんなかった。

私的にひっかかったのは、意外と素顔を徹底して隠していなかった感じの適当さ。
ガードが堅いのが紅小路だけっていうことは
ひょっとしたら、紅小路こそが、虚像とか有り得そう。

あ!うっかり見ちゃったっていう、あのカットこそが、動機で、星坂チャンが脅されていたとかはあるかな。

だから、こんな生活もう終わりにしたかったのよー!とかナントカw


まあ、トリックはいいや。(いいのか)



それより面白かったのは、この死体発見の方法。
何故覗き窓から発見させたのか?
これまたユニークなアイディアでした~。

奉納させた人形を、覗き窓から確認させるという、なんとも奇妙な供養祭ですが
窓からの発見なんて、下手すりゃ気付かれずに終わるぞ。
・・・ああ、自分の人形の居場所を知らされていないなら、ぐるりと見渡すくらいはするか。

でも、錯覚とか有り得るし、はっきりと目に焼きつけられる訳じゃない。
何かを隠そうとしたか。時間稼ぎか。


当然そこから、人払いをするかのように
中へ入るには、ぐるっと回わなければならないという、ベタな設計。
所要時間5・6分。

怪しい怪しい怪しいー!

絶対誰かこの間に細工した・・!


と、思ったら案の定、駆け付けると首だけになっていて、キョーレツ。
これが三番目のびっくり。

入れない筈の中身を変える意味も分からない。
他に侵入経路があるって言っているようなものじゃん。
愉快犯?

先に細工して、後は普通の顔して供養祭に参加していれば良いんですもんね。
なのに、わざわざ手品のように変化させてみせる。
・・・・ん?手品?あ、ヤなこと思い出しちゃった。

とりあえず、人形がないのに参加してきた星坂チャンがやっぱり怪しく見えます。


しかし、ここから3ページの描き方がもうめっちゃすっごかった!

その右紙面8割くらいのスペースで描かれた首刺し。
そして。
「仮面を取ってみてくれオッサン」
「・・・・おう」

ヤケに勿体ぶる手のカットとか、仮面の動き。
左紙面全部を使って勿体付け、ゆるやかな緊張を引っ張る。

そうして、ページを捲らせ。
死体の顔と共にはじめちゃんの叫び声。「朱鴇田先生!!」

うをぉぉー!

強烈なインパクトでした。
それを丁寧に盛り上げてくれたという感じ。
とにかく、誘導のねっとりとした感じが巧みで、じわじわくる。
最近さとうの漫画技法は古いなとか言いたい放題すみません。反省。
今回はマジ、やっぱ、凄かった。

絵の劣化も少なく、そこも好きだなぁvv
美雪ちゃんが可愛く描かれているし
はじめちゃんのジト目顔もカワイイ!
コマ割りも比較的多めで凝っている感じが、嬉しいですし
まあ、相変わらず服装のセンスがないことくらいは、今回は目を瞑れてマス。


久々にミステリーとしても面白く、おおっと思える力作シリーズです。
ここまでの話の流れが、どんよりとしたぼやけた輪郭だったことが余計、その衝撃を鮮烈にしてきました。
これはプロットの精密さの勝利かな。
一気に霧が晴れたかのように見えてきた氷山の一角。
やべえ、楽しい!!
めっちゃ楽しくなってきた。

次回が待ち切れないほど楽しみです。
どう進むんでしょうね~。



しっかし生首・・・・。

人形島ということで、1話を見た時
「メキシコの『呪われた人形の島』の印象が濃くって・・・」と零しましたが
あれに通じるエグさになった・・・。
しかも祠ん中が、人形が静かに並べられていて、薄気味悪っ。
雰囲気似てるよぅ・・・。

最後の被害者が紅小路の仮面ということで
人形の仮面が日本人形だから余計、落ち武者とか、そっちの不気味さもあって、背筋が寒ぃ・・・・・。
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2015*11*09(Mon)
破裂 第4話/第5話 感想
すっげえぇ!すっごかった!!佐久間役の滝藤賢一さんと倉木役の仲代達矢さんの対峙!!
息を呑んだー!その直前からの香村親子の緊張感を引っ張って、ついに真実を知る男の覚悟!
かっこよかったです!
ここにきてこんっな対決見せられるとは!!燃えたー!燃えたー!

三重に重なる親子という切り口がここに来て意味を持ち、ぐわーっと盛り上げたラストは嘆息ものでした!
何故親子という角度から描写してきたのか分かった瞬間はもう泣けたよ!感動したよ!
こんなの見せられるとは思わなかったよ!!
非常に見応えがありました。

社会保障費の圧迫や高齢化社会、老人福祉など、NHKらしいテーマに沿って進んでいますが
その点に付いて特に掘り下げた論破はしていない。
いずれ年金を始めとする国の負担が崩壊する現状を憂い
破天荒なプランを横行する佐久間の暴走を、歯に衣着せぬ物言いで表現しているだけだ。

いずれ圧迫するから、さっさと死んでくれと。

このドラマの真髄は、そこじゃない。
言っていることが極論だからこそ、派手に目に付くが、丁寧に重ねてきているのは
複数の親子の在り方である。
社会派テーマを題材にしつつ、描いていたのは人が人を救うことの捩じれ。
家族の形態なんだと思う。



>第4話 未来はためらいがちに近付き、現在は矢のように飛び去り、過去は永遠に静かに立っている
フリードリヒ・フォン・シラー


「頭を使え」
何だか病んだような香村の腹心の部下だった厨忠彦が悪びれなく裏切り者だった、という話。
医療ミスの怪文書もこいつか~。

4話はダラダラとした展開で、結局のところ、裏切られるというだけで終わった。
もう少し何か詰め込んで欲しかった所。

厨忠彦は最初から気弱そうな、のっぺりとした男で、常に何かに怯えているようだった。
確かに香村に付いていくみたいなことを、母親の介護の苦しみを打ち明ける前話で言っていたけど
ん~でも、コイツは最初から頼りない感じの部分を押し出したキャラだったので、意外性が全然ない・・・。
そこが致命的。

演じている甲本雅裕さんも、香村に心酔しているような形には全然見えていなかったですし
インパクトが弱すぎる。
むしろ、香村が何故そこまで厨を信じているのかが疑問なくらいだったので
信じた香村が馬鹿に見えた。

「お前だけに情報を渡す・・!」とか言ったシーンでも
そう言って嘘の情報を流し、佐久間を欺こうとしていた、ぐらいの捻りがあると思ってたけど。
そして裏で自分で着々と研究を進める・・・みたいな。

敵を欺くには味方からって言うだろ、的な。

それが無理ならせめて、もっと別な役者さんなら、もう少し話は違ったかも。


なんだよ、まんまかよ。
意外性がなさすぎて、拍子抜けである。


香村というキャラクターの描き方も、いまいちぼんやりしている気がします。
だから、「裏切り」というオイシイ展開を餌にしても
それの効果が半減しているんですよね。

野心家なのか、潔癖なのか。
目的のためなら手段を選ばない佐久間という強烈なキャラがいるせいで
香村を黒として描いても霞んでいる。

潔癖な善意の科学者ということで描きたいのなら
少し、香村に医者としての真っ当な信念があったかどうか その辺りがストレートじゃない。


それを経~て~の~、第5話ですよ!!

>第5話 生きるか、死ぬか、それが問題だ ウィリアム・シェイクスピア
これは見事でした!!圧巻!!
もう言葉もない。

香村のデータを手に入れ、新薬の開発も進み、着々と風向きを変えていく佐久間。
それは、老人たちの安心できる老後という建前を隠れ蓑に
医療・社会保障費などの国の財源圧迫の最大要因となる老人保障費を下げるため
極論ともいえる、彼らにはさっさと死んでもらおうという計画。

その究極は、尊厳ある自由死の権利が保障されている欧米に習い、日本にも安楽死法案を成立させることだった。
内閣支持率の高い今なら一気に押し上げられる。

NHK・・・際どいこと言ってくれるゼ。
なんか、今の政治が脳裏を掠める・・・・。いや、うん、ナンデモナイ。


「最後まで命を全うするよ」
だからお前も最後まで諦めるなと。

心臓を通じて、擦れ違っていた親子がタッグ!
男とは馬鹿で不器用な生き物だと言わんばかりの、素直じゃない、そして硬派な絆だ。
そういう心情変化を丁寧に描いてきたからこそ
全てを失くした香村が最後に縋ったのが父親という、まるで子供が親に縋るかのような構図が
胸に沁みる。

ここにきて、二人は心臓を介して時を取り戻しているのかもと思わせられる。
父親である義務。
息子である時間。

「助けたかった。あんたをどうしても助けたかった」

それは確かに、自らの置かれた立場の危うさもあったし、佐久間の計画の阻止でもあり
謂わば男の戦いの沽券であった。
でもそれが、言葉上では、まるで、親子愛の様相であるかのように紡がれる。

事実、そんなことはお互い口では認めなくても、息子だから父親を救いたかったっていう
どうしても割り切れない感情はあったであろう。

そういうことを敢えて下世話に台詞にせず、この全て失った香村が
父親の生き方に敬意を表し、真実を告げるシーンは
あくまで、医者と患者の立場から、そして、男と男の立場から、心を開く訳ですよ。
不器用な親子の新たな共闘関係が生成される。

くはーっ!くっそたまんねぇ。



全てに見放され、まるで傷ついた子供が親に泣きつくように、真実を告げる。

「すまない。俺はあんたの生き方を穢した。俺たちは利用されたんだ」

医者としてではなく、息子として親を助けたい香村。
苦悩する息子を助けたい倉木。
真実を知った倉木は、自分の尊厳のため、・・・・いや、多分、自分と同じく仕事に誇りを持って生きてきた
若い息子を陥れた男への怒りで
佐久間の元へと乗り込む!

ここで初めて対面する、佐久間VS倉木!!


ここまで、倉木は父親らしいことは何もせず、擦れ違ったままだった。
接し方が分からないと香村は言い、自分の息子への態度へとそれが表れ
親子の確執は二代に分かって負の連鎖を起こしている。

なのに、今、親として、その無償の愛が行動となっていく。

命の灯が消えそうな身体で、必死に向かうその背中を見ただけで、もうかなり胸が締めつけられた・・・!
あ~ここにきてようやく取り戻せたのか~と。
このための擦れ違いだったのかー!
ここで倉木に香村を庇わせるための・・・!
くっそぉぉー!!痺れる!


「おまえが背負っているつもりの国なんて、明日には一変するかもしれないんだ!」
「ええ、そうですね、私には国も国民もどうでもいいんです」
「じゃあお前が信じているものは何だ」
「あの涙を信じているんですよ」

そしてここで明かされる佐久間の衝撃の過去。
自分の父親を、例の商社マンだと言っていた尊敬する父親が難病で寝たきりになり
最後には瞼すら上げることが出来なくなった時
彼を安楽死させたのだと言う。

その時、父親は最後に涙を流した。
亡くなったその涙を感謝と捉えたい佐久間。

・・・・第3話だったか、「人を殺したことがあるか?」と、佐久間が問うシーンが確かにありましたね。
そして、一度殺すとあとはどうでも良くなる、みたいな怖いことを言っていた。


「最後に流したのは本当に感謝の涙か?」

~~っっ!!!
だけど、倉木は自分が同じ父親の立場であり、同じ病人の立場であるから、鮮やかに切り返す。

最期の時、死にたい死にたくないの繰り返しというのは本当だと思う。
人の心はそんなに単純ではなく、揺れる。
特に不確かな死という恐怖の前には、誰だって怖じ気付く。

私も、佐久間の台詞を聞いて、その時流した父親の涙が
感謝だったのか、それとも息子に殺される悲しみだったのか
或いは、息子にそんなことをさせた父としての悔しみだったのか。
それは分からないと思う。

だけど佐久間は、人を殺したという余りに大きな一線を越えてしまったがために
そんな自分の衝撃を和らげるため
その涙は歓喜でなければならなかった。

佐久間の歪んだ人間性の根源が良く分かるシーンでした・・・・。

それは同時に、救いたい、助けたいという親子愛の重複でもある訳で。
そこが素晴らしいと思います。
香村親子の救済。そしてそこに重なる佐久間親子の救済。
親子VS親子の構図。

様々な親子の愛情が交差してきて、結局誰もが誰かを愛し、救いたかっただけなのだ。


佐久間は老人が死ねばいいなんてずっと極論を言っているから
父親の話を始めた時、てっきり
俺は看護に疲れたからそこから逃げたかったんですよ、とか言ってくるのかと思った。

でもそうしたら、この親子対決の構図が希薄になってしまう。
そういう平易な展開にしてこないところが、上手い。上手すぎでした。


話的にも、つまりはここが佐久間のアキレスである訳で、倉木は見事にその弱点を突いたことになる。
恥じない生き方の交差が親子という枠を通じてぶつかり合って、訴えるものが大きい。
初めて見せた佐久間の動揺に、少しだけ胸の梳く思いと
同時に、さすが貫禄ある父親って感じの構図もまた、たまりませんでした。


それをまた、圧巻の演技力で、演じる役者陣・・・!
くっそー!渋いー!
しかもここがドラマの肝であったのだろう、見せるための効果は、無音だよ無音!!

第1話とかで、べったべたな古臭い演出をしていたスタッフとは思えん・・・・。

何この暗がりの告白はーっっ!
何この一矢報いた対決はーっっ!

とにかくこのドラマは役者陣の層が厚いので、画面から漂うオーラが他ドラマとは違います。
今年はドラマ不作だと思っていたけど、ようやくここにきて手応えのある作品が出て参りました。



「おとしまえつけろよ、やられっぱなしで終わるな」

俺を治せ、と倉木が香村に言う。
息子の窮地に、共闘する決意を固め、事態は何も打開していないけれど
香村を確かに救った。

次の瞬間、倒れ込む倉木・・・・!!

ええぇえぇぇぇーっっ!!!ここでぇぇぇーっっ!!!
爆涙。

なんって遺言なんだ・・・!
もう言葉もないよ!

胸に詰まるものがあって、マジ泣きしました・・・。。゚(゚´Д`゚)゚。
こういうの弱いんだよ・・・・。・゜・(PД`q。)・゜・

いやぁ、良いものを見させてもらいました。



・・・・・・・ところで、あの。
女弁護士がすっげぇ変。キモイんですけど。

相棒が殺されそうになって、また、真っ先に香村の元へ文句を言いに行く。
ええぇえぇぇ・・・?
他に行くとこあんだろう、ってか、佐久間を知って、何故香村との接点の不自然さを疑わない?

「あなたはろくでもない男・・・」
いやいやろくでもないのはお前だ。

自分に恥じたくない・・・そんな自分に酔っている感じ?ババァになって?キモ。


キャラ設定がとにかく歪で歪んでいる感じが感心するレベルである。
よくこんな気持ち悪い人間を創造出来たよなぁ。

ついでに、役者さんが口を開けずに喋るのもワザとなのだろうか?
これは見事な役作りだと思えた。
好感度を下げ、ウザさを前面に押し出させ、台詞だけでなく見た目から視聴者に嫌われるよう仕向けている。
イライラさせるのがとにかく上手い。


あ。あと砂糖を入れるシーンが怖かったです。
無意味な仕草を使って、心理の隙を突く手法も、他ドラマにはあまり見ないやり方で
際立っていますよね~。
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