Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2015*03*31(Tue)
SMAP×SMAPスマスマ初のスター大運動会SP!!感想
なんか思ったのと違っていたけど面白かったです~!なんていうか運動会って本来こういうものだよな~的な。
タイムや結果の更新に力を入れるのもそれはそれで素晴らしいですが
初老のオヤジ共の奮闘記だよ!笑ったよ!

真面目とおフザケのラインがギリギリの所でエンターテインメントな感じなのも意外に見応えありました。
ガチの真剣勝負ではないけど
運動会でお父さんが参加する、あんなB級のノリがいいですね~。
気軽に楽しい!
手に汗握るようなものではなく、肩の力を抜いて一緒に楽しめる、そんな回でした!
そして、意外な結果にびっくりー!!\(◎o◎)/!


まず、競技そのもののアイディアに唸らされました~!
これは企画勝ちでしょうv

SMAP5人VSという構図ではなく、SMAPそれぞれが率いるチーム戦。
SMAPVSの方が、彼らは魅力を発揮するかもしれないが
この構図の方が、SMAP対決が見られる上に、彼らを引き立てられますもんね。
番組としても面白い。

冒頭、中居くんがローラをカノジョだって紹介して(このネタまだ引っ張るんだw)
そこからの、彼女が来たネタ紹介のみんなの悪ノリ笑った笑った。
こういうとこ、いいよね!

また、単なる普通の競技やられても普通にダレてしまったと思うんですけど
だってコアなファンじゃない限り、単なるアベレージの低い身内受け競争になってしまいますもんね。
しかし競技内容が面白く改変されていて、それが結構ワクワク感煽ってて!
なんだか、まずアイディア勝ちしているよ!
普通に笑ったよ!


◆50m走
SMAP対決。
「勘違いしないで、もう“初老”始まっているから」by中居くん
初老でもかっこいいよ!
開拓者であり続けるSMAPのこういう所が実は一番好きだったりする。

そして結果は。
1位 草薙剛
2位 稲垣吾郎
3位 香取慎吾
4位 木村拓哉
5位 中居正広

まさかのゴローさんww
下位三人はともかく、トップは僅差で、画像判定。
ホント、意外でした~。

「見たか、ローラ!」←直前に絶対遅いと言われてたw
「ゴローさんが意外にやりよるんで・・・」by草薙
うんうん、ホント!

木村くんが意外に遅いのと
中居くんがコケたのがワザとにしか見えなかったのが、ちょっとええぇぇ~?って思った。ここでは。

でも、ラストにやったリレーで
今度は香取くんがコケたので
あれ?と。

いや、でも、ワザとですよね?バラエティ的な。

香取くんの方は本気っぽく見えましたけど
ただ、年取ると(笑)本当に普通に足腰無理が効かなくなるから、あながち嘘でもないかも・・・w
もつれちゃった?

ネットでは、中居くんは木村くんをビリにしないための気遣いだと噂されてますが
どうなんだろう・・・。
木村くんは、そんな優しさいらねー(照れ)って言わないかな。/////


◆綱引き
これこれ!これがさ~、意外に楽しいんだよ!
結構のめり込みました。

最初に5名だけ綱を握っていて、あとは5秒ごとに追加していくというシステムが
面白さを引き出していくんですよね。
視聴者を考えたアイディアです~////

どんどん増えていくハラハラ感もいいし
誰が入るか、誰まで持たせるか。

そして佐々木健介さんに痺れたよ私~vvv

最終者は、見せ場的なポジションになるんですね。なるほど!
かっこいいじゃん!頼れる~vv
北斗昌さんが「かっこ良かったよ」って声かけていて、なんだこのほのぼのカップルvとか思った。

ここはウマイ盛り上げ方でした☆


◆人間大玉転がし
大玉の中に人間が入っているというのがポイントですね。
誰が入るかで、大分趣が変わっていました。

中居くんのピンクチームでは坂上さんが入ったのが意外!
頑張るオヤジ・・・。
何気に前向きに参戦していたのも、好感が持てました~。


そんな試合を見て、なんとゴローさん。
「自分が入る」

えーっ!!
自ら中に入るなんてちょっと好きになったよ!ちょっと意外だよ!
しかも髪型直すのに15分もらうんだね!
ゴローさん・・・・vvv

木村くんじゃないけど、是非「その勢いでUSJのジェットコースター行けるよ」w
うん、今なら行ける!


そしてここの見どころは織田信成さんでした・・・。(大爆笑)
みんなが左に行こうとしているのに、中で右に軸を・・・www
なんでだよ!!
ダンスの時も、一人だけ違うカメラ見るし、何このズレっぷり!∑(☆□☆ノ)ノ
ドヤ顔でアサッテの方向向けて決めポーズww
この画がw

え。泣き顔が派手とかではなく、天然なの?面白い子なの?
ちょっと天性の片鱗を見たよ・・・(爆笑)
織田信成さん、おもしろい・・・。



◆ダンシング玉入れ
これも競技のアイディアが秀逸。
ここは画面的に見所だらけっっ/////

音楽が鳴り出したら、集まってフォーチュンクッキー踊るというルール。
普通に玉入れしてたって、見ていて盛り上がりませんもんね。(運動会の中では比較的)

これが行ったり来たりと異常に体力削り!
アイディアは良かったのに、中居くん最後ヘバっちゃってるやんw
彼の体力的なものが心配になってきた・・・。
玉入れに力入れ過ぎたってパパイヤさんに言われてたけど
「でも玉入れ5位だし・・・」
wwwww
中居くん・・・w
報われないピンクチーム・・・w


そして、みんなで踊るフォーチュンクッキーがこれまた見物で!!
振り付け10分という制限時間でここまで出来るなんてみんなスゴイ!

木村くんの完成度が素晴らしかったよ!
あの腰の振り方と手付きがかわいい!
SMAPの中では草薙くんがラジオ体操のように一番動きにキレがありました(^^♪
満面の笑顔で踊ってて、微笑ましい~・・・。


女性陣は、まあ、そこそこなんですが
そして、宝塚組はやはりひとつ抜けた洗練さが見えたのですが
笑えたのは、やっぱりその他のオヤジ共の振り付けw
みんな見るに耐えないwww

この辺もっと、一人一人じっくり見せて欲しかったなぁ。

そしてそしてっっ。
個人的には誰も触れていなかったけど
ちょっとだけ映ってた勝村政信さんが異常に可愛かったよ!
木村くんの右側で、仏頂面して、一人一回多く回ってんのwwww
二回回ってるよww しかもあの手付きとかww ぶりっこポーズとかww
凝ってる~。かわい~。
なのに無表情www
なにそれ~~~///////


1位 木村チーム やっぱり確かに揃ってる感が。
2位 中居チーム フォーメンションに凝ってましたもんね。
3位 香取チーム 織田さん、だから逆・・・
4位 稲垣チーム 内藤さん・・・
5位 草薙チーム 草薙くんだけが一番ニッコニコ・・・v



◆リレー
やっぱり運動会の目玉と言えば、これでしょう!
花形。花形。

女子は田中理恵さんの圧巻の実力とフォームに釘付けでした!
やっぱ綺麗だな~。

それとは対照的に、女子枠に入るかどうか微妙なIKKOさんのどたどたした走りとか
何気に鮮烈だったが。


そして男子!
最終走者は当然SMAPとくるわけで、もうそれだけで見所。
そして、見せてくれましたゴローさん!!
スゲー!

「このお金使っていいんでCGで髪型なおしてください! 」
すげえーw

このリレーで、稲垣チーム1位、草彅チーム5位にならない限り稲垣チームは優勝出来ず
それ以外だとすべて草彅チームの優勝、となる見所を後でちゃんと口にする中居くんに
バラエティの才能を見ました。


◆JOY
そして最後に会場全体でJOY!
うわー!これは楽しそう!!
運動会、みんなで楽しかったね~っていうまとめ的な会場の雰囲気が少しだけ伝わってきました。

そうそう、だからこういうノリが、運動会だよね~って感じです。
みんなで盆踊り的な踊り入れるとか懐かしいよ。


ただ、放映はちょっと大会の流れも前後した上に、カットもされている様子。
途中、木村くんの髪が白くなっているのには
どうしちゃったのかと思いましたよ~。

その辺の流れも見たかったな~。一緒に。
後日の放送、楽しみにしてますv

とにかく一言でまとめると、ゴローさんフィーバーな大会でした!←間違ってない
珍しく目立ってたし
いや待て。最近のゴローさんはなんかキャラが突き抜けてきてますよね♪
草薙くんは一人、身体動かすことがホントに楽しそうでした。
この二人が凄く印象に残ってます。(#^.^#)

香取くんや中居くんは、こういうときって番組を気にしちゃうというか
エンターテインメントに徹しちゃうんですかねv さすが番組持ってるといいますか・・・。
トークの面白さとか・・・香取くんとザキヤマの一言とか。コケたのもこの二人ですしね。
木村くんはこういう時は面白さよりもチーム戦っていうのに燃えてる感じ?

個性的に役割がありバラバラな感じが、統一感はないけど、団結力がある?って感じで
SMAPのこういうとこ、面白いなって思いました。(^^ゞ


出演者の方々も総勢60名近くとのことですが
変にでしゃばらない編集なのも私はすっきりしている気がしました。このくらいで丁度良いです~。(^^ゞ
個人的にはもうちょっと見たい人はいたんですけどね。勝村さんとか勝村さんとか。


◆ビストロ
そして、もうひとつの目玉、ビストロゲストは
NHK朝ドラ『マッサン』ヒロイン・シャーロット・ケイト・フォックスさんでした。

紅白でも確かに一瞬映りましたが、ほぼ初めて見ましたけど、何この可愛さ!!
童顔なのか、美人顔なのか、端正なお顔が美しーっっ。

日本語の、きゅうり ゆうびんきょく ゆうちょ って音が大好きとか、中身も可愛い!!
冗談で共演者の方がちゅーをしようとしたら
「恋が始まったらどうするのと言って怒られました」
何その可愛い切り返しーっ!!

とっても素敵な方でした。
ついでにお料理の桜模様のお皿が可愛かったです。

そして香取くんのマッサンに
「それじゃマッサンじゃなくてただのオッサン」と突っ込んだ木村くんv

ちなみにびっくりなのが
「私もびっくりしております!なんと!NHKさん全面協力の元、本物の衣装を貸して貰いました」
おお~。
なんかそういう派閥のなさは、さり気ないことですが、気持ち良いです~。
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2015*03*28(Sat)
デート 10話 感想
恋愛不適合者の最終形態は究極のばかっぷるなのかー!大爆笑。
恋に堕ちたというよりは、語るに落ちた藪下依子。
さあ、いざ禁断の官能の世界へ・・・!


前話でどうも煮え切らない歪さ、不完全さの残るストーリー性を感じていたのですが
10話を見て納得です。
前回の違和感は、感じた通り、9話10話と合わせて前後篇と言う構成だったんですね。

依子と巧が揃って同じ感情をまくしたてるとか
恋に同じ戸惑いを抱き、相手に同じ慈しみを感じ。
例えば前回だけなら突飛すぎて幼稚な印象すら抱いた連呼されるこの演出さえ
この大団円を知った後となれば
繰り返された同調感は妙な説得力さえ生みだし
ちょっとワザとらしいクライマックスも壮大に演出、ストンと納得させるだけの重力を持っていた。

また、前回ラスト、巧の過去暴露シーンで、何故依子に巧を擁護させたのか、とか。
巧の過去ではなく、庇った台詞が今回引用されていることから
過去話に意味があったのではなく、依子の心情として、やっぱり伏線だったのかと。

・・・・というよりも
これまでの依子の無礼な発言・言動の数々が鼻に付き、不快感さえあったのに
1話から9話までの、その全ての負荷さえも
依子の「私では彼を傷つけてしまう」の伏線にしてしまうとは!

彼女なりに、巧に後悔を抱いていたってことが実感として伝わりました。
鷲尾くんは傷つけてもいいのかwという盲目さも、それもまた恋か。


過去と現在が軽快に回転するリズミカルな脚本ですから
わざわざ鷲尾くんとの関係を1話まるまる使って描く必要性すら感じないとも
前回、否定的に思ったのに
それだと、今回の依子の内なる叫びが、視聴者としてはここまで重くならなかったですよね。

必死に鷲尾くんと付き合おうとする姿勢が
巧から逃げようとする姿勢でもあり、護ろうとしていたのか。


色々なピースが、綺麗に繋がってきて、依子の気持ちも明確でした。
これまで何処か煮え切らない、むしろ、冷めた印象で常に後手だった彼女が
それでも恋に堕ちていた、とする充分な理由になっていたと思えました。

その自覚と、これまでの非礼の数々。
経験と記憶と時間を携え、依子も無自覚なままに恋をしていて、彼を誰よりも大切に思っていた――
全てはこの瞬間のための
この、相手のために必死に擁護する姿勢を生みだすための、仕掛けだったんですねーっ。
SUGEEEEE!!

前回、演出さんが変わったのかと思う程の成り下がりぶりに困惑すら感じとか否定的なレビュー書いて
ごめんなさいーっ。
すべてはこういう結末のための前振りだったんですね~!
納・得!です!!


・・・・・思えば前々回。
巧が、己の淡い気持ちを抱きつつも、依子を送り出したことで
別の男性との接触の中で、その違いに触れ、気付いていない気持ちを周りに指摘され
内なる恋に気付き、周りが見守ってくれるというオチ・・・・かと思いきや
そこも裏切られて
結局、本人らは気付くこともなかったという、傍迷惑というよりは無自覚エンド!

しかもまさか、恋の結末をこういう「恐怖」で描いてくるとは!!

いやぁ、斜め上行ってくれました!
無理のない恋愛解釈ながら、とても微笑ましい~。これでアラサーなんだぜ二人共。

タイトルで、恋とはどんなものかしらと問い掛け
最終的に、こういうものだと着地させる。なんてすっきりとしてブレない脚本なんだろうか。
特に斬新な内容という訳ではなかったし、特に目新しいものもないドラマでしたが
フレッシュさと瑞々しさがあって、存分に楽しめました!
恐らく、月9で、『恋に疎い恋愛をテーマに』、という依頼から
こういう恋愛を描こうと思った脚本家さんの発想が、も、素晴らしすぎる。
楽しかった//////




そんな、最終話。
恐らく視聴者全員が確信していたことだろう、勿論、最後は依子の誕生日。3月22日。

別れて、順調な交際を続ける2カップル。いやもう何カプいるんだかw
彼氏の鷲尾くんの発案で依子のバースデイパーティがサプライズで開かれ
(しかも彼はその後プロポーズまで予定しているw やだもー赤い薔薇まで用意してそうw)
依子と巧が再会。

ってか、もうその前に二人はバス内で運命の再会しちゃってるw

サプライズを仕掛けたラブラブ作戦なのに
一番最初に依子に誕生日を祝っちゃう巧w(その前に母親に言われてはいたけど。死んでるし)
鷲尾くんはあくまでスベリキャラかw
その時点で正直クスリとしちゃう。この運命論。
噛み合っちゃうのは心じゃなく、人生だよ・・・!それが運命・・・!

そういう繋がりまで、巧妙に計算されたトリックの一部なんだから、驚きだ。

そうやって、二人の切れない絆をじわじわと視聴者に焼き付けて納得させてしまう技巧は
そのまま、依子や巧の抱く、輪廻のような超越的現象への無力感とも一致させていて
沁み渡る感覚と恐怖は倍増である(笑)


それを仕掛ける最初のトリックが婆ちゃんですよ!

そのバス内で、白雪姫にでも出てきそうな、見た目はクッキーおばさんみたいなお婆さんに
恋愛について切々と説かれる二人。

正直、ここのシーンはどこかシュールで、それこそお伽話みたいな違和感を醸し出している。
その上、オチとも言える結末を言葉でダラダラ語られるので
これはないでしょう、と思った。・・・ここでは。
ドラマという映像手段で、台詞で語らせるのは卑怯ですよねぇ?
言葉で先に言われちゃうと面白くない。

なんで唐突に出してきたのか、とすら思った。

ところが!

恋愛の真意を伝えることが、婆ちゃんの目的ではなかった!!←ここ、驚愕
このお婆さんのネタが、クライマックスでリンクし、それこそ悪夢のようにジワジワと迫り寄ってくる迫力と
恋愛の怖さを決定付けたテイスティングは、最早逸品。

恋に堕ちるという瞬間を、こういう恐怖で描いてくるのかよ!
二人の往生際の悪さを、この恐怖で説明付けちゃうのかよ!
そんな発想なかったよ!



出だしは、サプライズパーティで語られる、みんなに吹き始めている新たな季節。
谷口努ももう一度教育者への道を思い抱き
佳織は絵画教室を継ぐ決意。
藪下父にはカノジョが出来そうで
なんと宗太郎は嫁とよりを戻していた。

一見、みな、恋が宴を盛り上げているような雰囲気で
しかしオチから逆算して考えてみれば
なんでもかんでも、恋が全てと言わんばかりに恋に因って成長させていないのが気に入っています。

巧が外に出られるようになる切欠は、恋ではなく仲間や友の助けでいい。
それで事足りる。

人間的社会的な付き合いなどの副作用を全て排除することで
依子と巧が惹きあうのは
恋愛ということだけに於いて感情が動いたことを、明確に導いているように感じる。
何もかも有耶無耶に、感情が入り乱れていくという恋とは別の
客観的に恋愛を説いたお話になっているんですよね。
そこが気持ち良い。

甘いだけではない、恋愛という感情論について作者が真面目に考察した思索が伺えます。
尤も、このドラマがそこを軸にして、ここまで描いてきたので当然と言えば当然ではありますが・・・。


また同じ意味の、排除しているという要素はもう一つあって
前回までで、エリートだろうがニートだろうが、どちらも差異はなく、恋愛に於いては平等に不器用で
恋愛に社会的地位は関係ないのだという所まで話を持ってきていた。

双方の土台が、イーブンであることを既に示してきていて
その上で、加えられたラスト付近の
似通った不器用さや初心さまで等号なのだとつくづく感じさせられるだけの説得力は
とても明確だったと思う。・・・映像的?

敢えてエリートとニートという、それこそ極論からスタートさせてきたことで
感情の等号というのも、更にクリアに精査されているように感じがするんですよね。
そういう設定の上手さは、回を増すごとに感じました。
付加価値を省いた二人が、同時に落下していくイメージが、とても伝わり易かったです。

その意味する所は、結局
恋を等符号にしているから、お互いを補い合う関係ではなく
本当に純粋に引き寄せ合ってしまい思い合える仲であるという図式の明瞭化ですよね。
とてもシンプルでしたv

この二つの要素を使って、二人を恋愛軸だけにまで高め
双方シンクロするように、戸惑い、揺らめき、想いを馳せる。
残るのは、二人の共通項ぶりに、甘酸っぱいときめきと、胸に迫る温かいもの、
そして、恐怖ですよ・・・。

甘酸っぱいだけでは終わらせないのがスゴイところというか、ニクイところと言いますか。



ここからどうやって二人が恋へ踏み出すのか。
その最大の見どころを、どうやって描き出すのかが、一番期待していた所でもありますが
それがもう!ここからの怒涛の展開が凄かった!
一気に視聴者を頂点へと導くスピード感と重厚感は、安定感があり、流石というかんじですよ!
もう唸り声しか出ない・・・。


感謝の辞を述べようと、最後に依子が立ち上がる。
さあ、ここからが悪夢の始まり・・・!(笑)

ありがとうと一言告げれば済んだものを
何故か延々と口を滑らせ、出てくるのは巧のことばかり・・・・!という依子。
それに一々、これまたナイスなツッコミを入れる巧。

「鷲尾さんとの思い出は・・・・数えきれません。思い出は・・・数え切れません!」←二度言うw
「サッカー観戦・・・」←後ろからナイスアシストの巧。

「藪下さん、それはサッカーの思い出だ」

でも出てくるのは、サッカーの感想。
そりゃそうだ。依子が夢中になっていたのはサッカーであって鷲尾ではなかった。
うんうん、視聴者も覚えている。
そうか、このための、延々と続いた1話だったのか~。

次にボーリングの話を振る。
でも出てくるのはやはりボーリングの批評。

「それはボーリングの話だ。早く鷲尾くん登場させろよ」←またしてもナイスツッコミな巧くんw

横から巧が援護射撃貰うも、鷲尾くんの思い出は出て来ない。
ここにきて、当事者以外、誰もが薄々勘づいていく・・・。
それほどまでに相性が悪いのだと主張する二人の織り成す陰険漫才は
傍から見れば、イチャイチャにしか見えず。

恐らく、そのことぐらいは本人らにも自覚はあったのかもしれない。(いや、無いかも)
盲目も、ここまでくると罪である。
しかし、その非礼さをフォローするだけの理屈は、揃えられていた。


痺れを切らした鷲尾くん。
「お父さん、自分、もうここでやります!!」←ついに勝負に出るw

決死にプロポーズ!
勿論依子承諾。でも指輪が入らない!←バスで巧にふんづけられたから
そんなギャグ漫画みたいな展開ww

そこでまた、痴話喧嘩にしか見えない応酬が始まって・・・・。
仏の顔も三度まで。ついに佳織もキレる。

「巧くん、偶然バス乗り合わせたって本当?」
「偶然だよ!」
「ホントに偶然なら余計参るわ」

「お互いに恋愛感情はありません」
「なかったら、あんなに色々出て来ないでしょ」
「それは・・・鷲尾さんに言われたことを実践したからです」

初彼を忘れるために、相手の嫌いな所を書き出すと良い、という
まあ、有り勝ちなネタを鷲尾くんは依子に教えた模様。
素直な依子は当然それを実践。モチロン徹底的に。
鷲尾くんのためにも、想いに報いたいという恩もあったとは思われる。

「やったんですか」
「はい、今もやっています」
「これ・・・一冊全部ですか・・・」←出てきた巧ノートw
「いえ、三冊目です」
「まだまだ・・・書くつもりですか」
「全部書き出すには・・・まだ、かかりそうです」
「は・・・っ、ははは・・・・凄いや・・完全に逆効果だった・・・!
 依子さんの頭の中は谷口巧でいっぱいだぁ!ちくしょう・・・っ」

「ほんと、あったまくんね、このふたり。人をコケにしてさあ、ふざけんなだよね」
「誤解だよ」
「私が恋をしているのは鷲尾さんです」
「僕が恋しているのは佳織だよ」
「うるせーよ!あんたら恋してんだよ、ずっと前から!」

この展開って、前回のスケートリンクでも、同様のことが言えるから
二番煎じだったし、別にもう一度繰り返さなくても良かった気はする。
でも、二度目となれば、こちらの記憶にも必然的に残っている分、視聴者的な説得力が上がっていて
その効果は抜群。
佳織の見切りを付けた理由としても充分だったし、最早反論は弱弱しい。

また、鷲尾くんに敵わない、と思わせる理由も
好きだの恋だのの言葉ではなく、「頭の中がいっぱい」っていう状況証拠であることも
至極真っ当っていうか、上手い言い回しでした~。スバラシー。

こういう緻密なジグソーパズルがいよいよ完成していくようなカタルシスが
じわじわと突きあがってくるv じわじわとv


「そんなはずないよ、僕は佳織といると、楽しいんだよ、心が安らぐんだよ」
「私も、鷲尾さんと居る時だけ、幸せを感じるんです」
「そんなの、本当の恋じゃないですよ」
「楽しいだけの恋なんておままごとみたいなもんさ」
「結局、自分らとはデートを楽しんでいただけで恋なんかしてなかったんですよ」

二人共、デートを楽しんでいただけ――
成程ー!ここで、タイトルが繋がるのかー!!!うをー!
それで、デートってタイトルだったのかー!
そのための、隅々にまで仕掛けられたアイディアと言う名の盲点の罠。

てっきり二人がデートで分かり合っていく物語かと思ってた。
デートと恋は別物ってことね。考えてみればそりゃそうだ。


「楽しいことより苦しいことの方が、多い・・・?」
「それこそが、恋ってもんだろが」
「恋とはフェニルエチルアミンが発生し、幸福感に満たされるものでしょ!
 だから皆さんも恋をして幸せになっているんじゃないんですか」
「そうでもないんだよ」

みんなに、本気の恋の辛さ、重さを訴えられ、「恋ってそういうものじゃない?」と説かれる。
「そういうもの、なんですか・・・」

考えてみれば幼稚な気付き、理屈ではある。言っていることはとても高尚とは言えない。
でもここから、依子の中で不安感が煽られ
だんだん自己の中のその不明瞭な感情に、じわじわと気付いていく様子は兎角、圧巻。
ここから始まる、堕落と過ちの世界に身を投じるような危険な香りすら漂わせた、じわじわが
呪いのように迫りくる演出には、ホラー的な怖ささえ含まれていて。

とにかく、息を止めてしまう。(無論、私が)


破局を告げられ、足元には転がる林檎。

「永遠に続く底なし沼・・・」という、呪いの言葉・・・。
ゾクリと背筋を這いあがる、悪寒と共に
逃れらない不明瞭な、でも確かにある感情。

この表現方法も、とてもお伽話的。
時代錯誤な二人の価値観から、自由恋愛を解くツールに
デートを重ねることを用いて、付き合いの楽しさを示し
同時に、見合いという規範から発生する婚姻関係の無機質さを、デートの華やかさと外向きなベクトルで
カムフラージュしていたような気がした。
所詮、デートも見合いも、どちらも恋愛とは対極的な機械的システムである。

だがここで、そんな理屈じゃない事態に取り込まれていることに気付く訳で。

その“理屈じゃない”を表現するのに
本当に非自然的概念を入れてくるなんてー!!
人間の不安感を煽るのは、得体の知れない未知なるものだとは、正にその通りであった。


思えば二人の往生際が悪いのは
その理由が、優しさから発生する思いやりだった訳ですが
確かに、それだけだと、逃げ惑うのにいま一つ迫力は足りない。
そこで盛り上げるために投入したのが、この恐怖演出。あと数式。

そうして、逃げて逃げて逃げまくって・・・・それでも逃れられない引き寄せられる不可解な糸。

そういう繋がりかーっっ!!
そのための婆ちゃんかーっっ!!

あんな婆ちゃんに、こんな意味があろうとは。
こんな効果を出そうとは。
恋とは人生さえ狂わす魔力を秘めた、恐ろしいものなのである・・・・。


恋だと認められない、認めたくない状況を、恐怖と合わせて拒絶させることで説得力を上げてくるのが
分かった瞬間は、もう別な意味でもゾクゾクでした~。
も、素晴らしかった~~~//////
恋愛への第一歩を、まさか、逃げる=恐怖という単純な図式ながら、恐怖演出で行うという発想も凄いですし
そのためのスキルとして
ファンキーな婆ちゃんを用意したアイディアも突飛ながら良いエッセンスでした・・。

それを、視聴者にも、フッと脳裏に蘇えらせる台詞のチョイスも万端だったし
恋したから、大切だから止まらない・・・ってなりがちな恋を、逆方向で描いてくる切り口も発想も
ピュアだし音痴な二人に良く似合っていたと思いました。
好きだから一緒に居たい、とか、最初からこの二人の概念にはなく
運命が勝手に引き寄せちゃうから、怖いのだ。

というより、二人の優しさを意味付けるために、こういう設定の二人だったのかと思うと
もう言葉もない。

そこから時々天の声のように挟まれる婆ちゃんの声が怖えのなんのって・・・!



「やっと恋が出来たのにその相手が僕なんて可哀想すぎるよ!」
「谷口さんはとっても繊細で壊れやすい心を持った人です。きっとまた壊してしまう!私では駄目です」
「「幸せにしてあげてくださいお願いします」」

ゾクリとした未知なる恐怖と、底知れない運命への恐怖に背中を押され、土下座してまで
別れないであげてくれと懇願する二人。
完全に利己的な理由で逃げている訳ではないと、名実ともに示したこの土下座。
必死で訴えるのは
自分が振られたのに、自分のことでは、最早無く。


彼らがここまで恋に臆病なのことに説得力を持たせるために、もうひとつ仕掛けてきたのが
恋という未知の世界への躊躇いの他に
相手へ関わってしまう自己評価の低さ故の諦観でしたね。
プライドや見栄などではない、未熟で純粋な感情故に、アクティブには、なれない。
恋を知って臆病になる、ということではなく
存在価値が、お互いに低いことを、これまでの流れから、理解させられる。


それでも、巧の意志は、お参りの時に「結婚したい」って出ていたし
バレンタインで鷲尾くんへ背中を押してあげていたし
何より巧は依子と違って、もう少し鈍感ではないイメージだったので
彼が依子を思う気持ちはもう少し分かり易かった。

けれども肉食系の依子の方がいまいち掴みどころがなく、混沌としていたのに
ここにきて、ほぼ同じ気持ちであったことが、切々と伝わってきて・・・!

・・・・ぶっちゃけ、ここの交互に連呼する件はもう少しなんとかならなかったのかとは思う。
なにしろ、演出が下手で一人が興奮して捲し立てている間
もう片方は安穏と黙って聞いているので
どうにもテンションが維持しない。
冷めるというか萎えるといいますか。

もうちょっと、台詞が被っても良いから、同時に喋らせるとか
或いは、二人の言葉が最終的に繋がってひとつの台詞になっていくとか
画面を二分割するとか
もう少し何らかの技術的作為とか、なんか凝って欲しかった。

でも、その下手な演出さえも
これが二度目であるという説得力と、それをも凌駕しちゃう内容に、全てが帳消しとなって――
あーもー、そんな細かいことど~でもいいです~~~っっ。



逃げても逃げても、逃げられなかった。
だけど、呪いの言葉は既に周りを侵食し、後は己の内に潜むだけ。

「こんな告白みたことない」
そう言い捨てられ、置き去りにされ、し・・んと静まり返った室内と
泣き顔の二人のそっくりさが、等号であることを如実に表していて
そのどうってことない映像こそが、果てしない破壊力を持っているのが、凄すぎる。
こんな映像、観たことない。


「この世は全て数字で出来ています。
 もし運命を変えることが出来るとすれば、それは恐らく、この数という謎を解いた者だけでしょう」

何処かの番組タイトルの様なこの台詞が、呪いの言葉と共に、二人に忍び寄り
それはまるで、逃れられない鎖のように
厖大な引力で以って、呑み込んでいき
つまりは恋ってそのくらい、本当は圧倒的なものなのだという威力を見せてきていて
恋に対する憧れや崇拝なんかも感じられる、万人に納得のしやすい着地点でした~。

なんて壮大な恋解釈。


「恋に堕ちる相手は法則で決まっているそうです・・・」
「その法則は、変えられないんですか」
「運命を変えられるのは、数の謎を解いた者だけです」
「解いてくれませんか」
「残念ながら。今の私には、無理です」
「残念です」

理屈で量子論みたいな話をしているのに
どこか神秘的で、とどのつまり、解けと言っているのが恋なのが、可笑しくもあり、哲学的でもあり。


転がっている林檎に気付く依子。
『踏み込んじゃ、駄目よ・・・』 またあの呪いの言葉が天から降り注ぐ。

怖い怖い怖い。
なんて演出なんだ・・・!


もう、ここまできたら、覚悟は決まった。逃れられないのなら、いっそ潔く。
おもむろに依子が林檎を取り上げ、意を決し、ガブリと禁断の果実を口にする。

うわー!うわー!
なんか宗教的でもあり、いっそ呪術的でもある、ファンタジック!
恋への一歩を、林檎を齧るという、こんな形で描いてくるなんて!!
しかもこれって初めて依子から動いた~!


依子から意を決したように林檎を齧り、そして巧に渡す。
言葉もなく受け取り、巧も口に含む。

二人で交互に林檎を齧っていき、そこに出会いからの回想シーンが挿入され
林檎を食べ終わる頃には、まるで魅せられたように
依子の口に笑みが浮かんでいく・・・。
そして、食べ終わった二人は、齧り終わった林檎に手を重ね合い、そっと誓いのキスをする――

~~~っっ////////!!!

林檎を食べることが、何の意味があるのかなんて、無粋なこと言う人いないだろう。
白雪姫の毒りんごを、エデンのアダムとイブのように感じる神秘的な儀式は
なんだか崇高な覚悟のようにも、禊ぎのようにさえ見えて
誓いに交わしたキスのピュアさと美しさも息を呑む程。

厳かで高貴で
ファーーストキスに降り注ぐ光が、本当に純潔とか純愛とか、そういうものが見えた~~~~。
エロひとつないのに、何このエロティシズム~///////

その抒情的なテイストに彩られて伝えられた、このドラマの全ての結論は
言葉もなく、具体的な説明もなく、ストーリーとしての着地点すら言葉で見せず
物語の流れとして生みださせた手法が、逆に恋愛という不確かなものへの明確な回答のようで
実にそぐった演出だと感じました。


思えばずっと理屈で攻めてきたドラマが
このクライマックスだけ(たぶん)抒情的で文学的で、そして曖昧演出なんですよ!
ここぞという所だけ、理屈で固めない。

だけどそれは、敢えていうなら、数式で決められていたのだと、冒頭で述べていた・・・。

なにそれーっっ。素敵・・・・//////
やられました~。
恋愛描写で、こんな神秘的な愛の紡ぎを、私見たことないよ・・・!
結局二人は、好きも愛しているも、愛の言葉は何も交わしていないんですよ!
それでこの完成度・・・!くうぅぅ~。
ロマンチストと言われようが、これはこれで悪くない。こんな恋も悪くない。少女趣味だったけどいいよーっ!



「例え苦痛でも 例え不幸でも、その人がいなければ生きている意味がない。
 それが恋、なのかもしれません。ばい、藪下依子」←すっかり巧に染まった依子。
ってかお前の台詞かーいっw

「その大変なこと、僕らに出来るんでしょうか・・・」
「無理だ、と思います」
「私達は恋愛不適合者ですから」
「所詮恋愛なんて妄想ですからね。暇な連中にやらせておけばいい」

往生際悪く、屁理屈を捏ねて認めない二人が
それでもチロチロと相手の顔色を窺って否定的なこと言い合っている姿が
んもう、可愛過ぎるw


4月5日。
新たな二人の人生がスタート。まずはデートから。そして、新たな結婚契約書の作成からw

桜見に行くとかいって、たった一本かよ!!もっと場所ないのかよ!このために歩いてきたのかよ!
でもそれが妙に二人らしくもあり。
それを二人だけでじっと見上げるふたり。

「まだ見ますか」
手を繋いで「もう少し見ましょう」
「・・・・。分かりました。もう少し見ましょう」

あーもー!
今度はちゃんと歩幅を揃えて歩いていけそうですね。ちゃんと噛み合っていますね~//////
イイ・・・!
この二人らしい関係でした。
なんて爽やかな幕切れなんだろうか。



以上、デート感想でした!
ここまでお付き合い下さいました皆様、ありがとうございました!パチもありがとうございます!
面白かったですね~。
恋愛ドラマで、月9で、こんな神聖な恋を見せられるとは思いもしていませんでした。
「誰にも渡したくない」だの「貴方しかいらない」だの
情熱的な愛の営みも、また、味があると思いますが
こういう客観的な解釈で説得力を持たせた、毛色の違う恋は新たな一角を見せられた気分です。

何もかもが精巧に積み上げられていて、洗練され神経の行き届いた製作サイドの拘りを感じました。
でも総括としては
軽いタッチで描かれてきたので、気楽に楽しめました~!恋愛ドラマを真っ当に楽しんだの初めてでしたよv
満足です。

これは後日談がさすがに見たいです。
藪下家のあの親戚とか、なんで鷲尾さんじゃないの?と問うてきても
もう、藪下父も完全に巧派でしょうw
それも、積極的に認めたって感じじゃなくて「だってもう仕方ないんだよ」とかなんとか。
しょんぼり言ってそうw


ちなみに、「自分はやるだけのことはやりました。悔いはありません!!」
鷲尾くんは最後までギャグっぽいながらもイケメンでした~。イイ男だった。
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2015*03*26(Thu)
まじっく怪斗イラスト/HP記念絵
b-kaito3.jpg
HPの方が大台越えました~!わ~!って、5ケタですけど。(苦笑)少なっ。
地味にカウンタが回ってることで満足していたのですが桁が増えたvvv
わぁぁ~まさかこの日が来るとは~。
あまりに可愛い数字で微笑ましいです。


物凄く萌えのない個人趣味散在サイトでして、まあ、特定のお客様は付きにくいだろうとは
自覚済みです。
何か一つのジャンルに絞ったり、贔屓のCPでいちゃこらすれば、もう少し事情は変わるのかな?
こちら側のアピール方法も積極的になれますしね・・・。(//∇//)ゞ
画力のモンダイと言われちゃうと、あいたたた・・・。

なんか、CPは、好きすぎてひとつに絞れないっていうのもありますし(1ジャンルにはほぼ1個ですが)
とにかくCGが面白くて、色んなジャンルで描いてみたいってのもあって
こんな散在サイトに発展してしまいました・・・。

それから早・・・・4年?
ようやくここまで辿り着くことが出来ました。
来て下さったすべての皆様、ありがとうございました。<(_ _)>

みなさん、マイナーな同志のご様子v
この先もこんな調子でのんびりまったり運営していく所存ですので
どうぞ宜しくお願い致します。


・・・あ。好きなCPとか無いわけじゃないんですよ。
各ジャンルごとに、それぞれ贔屓のラブはありまして//////
NLからBLに至るまで幅広く萌えております//////

今後の目標というか、課題はその辺です!



そんな訳で(?)HP用CLAPは、第4弾2015ver.の2枚目を追加しました。
サトシとセレナで、はぐはぐです。たまにはらぶいのを。

続けて、10000HIT記念絵はカイトくんと青子ちゃん。
この二人は、きょとんとした青子ちゃんに、出しゃばりすぎないカイトが隠れて支えるって仲が
めちゃめちゃ可愛くって、密かにツボです。
そして、密かにマイブームです。

関係ないけど、そして観にも行く訳ないけど
今年のコナン映画の予告編でコナン&キッドのシンクロにずっきゅーん。
すんげえ、予告だけはカッコ良かった。

・・・・・・話を戻して。
とにかく青子ちゃんが可愛くって!
幼さの残る甘えん坊ぶりや天然に明るくて無邪気なとことかに嫌味がなく素でカワイイ!

ほんとはキッドと青子ちゃんのちゅー画を予定していたのですが、表に出すのが憚られて。(色んな意味で)
「これで勘弁してやるよ」とかナントカ、カイトの時よりゴーインで
キスの直前に「カイトなの?」って気付く青子ちゃんとか、想像しただけで(自分で)悶えてるんだが。
誰かそういう薄い本書いて~。
同じシチュで、「お前、まさか・・・」って感じで相手役がコナン(新一)でも・・・ごにょごにょ。

ま、大人しく王道カップルのいちゃいちゃで。
カイトくんは学ランの筈ですが、私の趣味でワイシャツ。ネクタイ忘れました・・・。


業務連絡!
HPタイトル変更しました~!

10000HIT記念という訳ではないのですが、時期が同時になりました。(偶然でした)
ブログが甘甘テキストなので、それを詰めたHPはもう焦げちゃったよv って意味で
べたべたな名前になりました。
(ココがお砂糖なので、お砂糖を焦がすとキャラメリゼが出来ることから)

短くcaramelize!というタイトルにしたかったのですが
世の中みなさん考えることは同じで(爆笑)
軽くググったらこのタイトルを使用している方を数名見つけちゃいまして。
なので、何かもう一捻り・・・と模索して、最終的にこれになりました。

正式名称は長すぎるので、右カラムに記載した通り、略して『c.plots』ということで落ち着いてます。
※ググると、『入力データに対して平坦度解析を行うエクセルワークシート』・・・と出るw
 そうなんだ・・・w←ちょっとツボってる(ノ∇≦*)


ぶっちゃけ、HPはもうこのブログの倉庫?って感じなのですが
双方入り口なのは変わりません。
ふたつ合わせてひとつのサイトという認識も継続です。
お好きな方からお暇潰しにでも遊びに来て下さいませ。

サーチ様等は今後も変わらず、HPアドレスで登録させて頂いております。

バナーも共通ということにしていますから
ブログバナーでHPリンクしていてもOKですので。
・・・・とか思ってたけど、よくよく考えてみたら、多分それ、混乱されるから誰もやりませんよね。

これからもブログ共々、宜しくお願い致します。<(_ _)>

以上、業務連絡でした!
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2015*03*23(Mon)
ポケットモンスター XY特別編「最強メガシンカActⅢ」感想
b-act3.jpg
巨大ポケモン何体も出せば良いってもんじゃねーだろ、などど、繋ぎ回として観たのですが
想像以上に燃えた!
カイオーガかっこいい!一番気に入りました!!

海中からどばーっと飛び出す迫力も雄々しく
また、レックウザだって、ただ空中を突き進むのではなく
地面スレスレを滑るように氷破壊して滑走するアイディアとか
なんだか画に色々工夫が見られて、スピード感だの威力だの感じるわ、そもそもの動きもかっこいいわ。

ほとんど、台詞もなく振り回されているだけのバトルだらけな第3話だったのに
想像以上に燃えました~!


加えてブラックリザードンのカッコ良さ!!vvvvv
もぉぉここは定評ありますが(私の中で)、それでもゾクゾクしてしまった。
やっぱいい!
青い火炎放射とか、痺れるってのーっ。
やっぱ、このカラーリング、センス良いよ~//////
なんか、活躍的にはイイとこなかったけど、滑空する体制だの見た目だの、やっぱりツボです。


また、メガシンカさせる流れも煽りまくられた。
ダイゴさんがさ~、指輪の石にキスするようにメガシンカ促すカットなんて
も、誰の趣味ですかー///////
ちょーカッコ良かった~。きゃーv あの流し目~v


アランも、寡黙なオトコでありながら、悪くないんですよね~。
こういうクールさと、人付き合いの不器用さと、声のトーンの低さが、妙にマッチしている。
つくづく思う。
リザードン追って紐で降りるアランとか、珍しくアクティブな面も
メガシンカする時の光線の入り方とかも
決まってました~。


一方v
アランとマロンちゃんの仲がちょっとアツアツになってきていて
これはこれで可愛かったです。
正直言うと、マロンちゃんの、如何にもアニメ声な甲高さがちょっと煩く感じてしまっていたのですが
(こういうの苦手で・・・。ちょっとウザい)
また、くっついているとことか、ドジっこなのは可愛いんですけど
会話を止めに入る空気読めないウザさとか
割と苦手だったのですが
でも今回のラストは満面笑顔の効果も相まって、悪くなかった。

「行かないで!」
ここに来て、いきなりオンナノコになってきたマロンちゃん。
ちょっと好きになってきた。

なんだか表情まで、オンナノコ。
そして、一旦躊躇いを見せつつも、抱きついてきたマロンをしっかと抱きとめるアランさん。
背の差がありまくりでのハグがいい。
ラブラブ以外の部分から、こういう手放せなくなっていく情は、私の萌えを突きまくりました~・・・。
ああぁあ~。
あ。ラクガキは彼女でも良かったかも。

なんだか作画さんが別な気合いで凝りまくっていた3話でした・・・・。
岩根さんによる安定した可愛さ、カッコ良さも存分に堪能出来ましたし
なんだかとってもいいかんじ・・・・。



さて。
実際のお話ですが
メガレックウザ共に消えた伝説の巨石を追うアランとダイゴ。
そこへ突如として海上にグラードンが現れたとの情報。
同時に、当然の如く、カイオーガも出現。
二体が交わる地点には、その巨石とレックウザも降臨・・・!

っていう、ほとんど中身の進展しない、ドンパチな回。
物語的に盛り上がる箇所は何処にもなく、ひたすらその巨大ポケバトルを延々と楽しむ回。
それが単調だなと高を括って斜めに構えていたら
この迫力。
この動きの多さ。丁寧なバトル描写。
何気に満足度は高かった。


ただ、私はゲームノータッチなので、ポンポン出てくる情報が処理しきれなくって・・・・!
『超古代世界に、陸を広げたと言われるゲンシグラードンと、海を広げたと言われるゲンシカイオーガ。
 その2体は、ある大きなエネルギーを求めて争い続けていたという』

そういう歴史が根底にあるようなのですが
ゲンシカイキ?
ゲンシグラードンとゲンシカイオーガ???

なにそのカッコイイ名前はーっ。
また知らないバージョンが出てきてるよ~(笑)
そして、そのカイオーガのフォルムがめちゃめちゃスタイリッシュだったよ~。シンプルなんだけどー。
あのくじらみたいなまんまるっこさが、ぬるっとしててたまらんっ。

前情報まっしろなので
マロンちゃんと一緒にワタワタしてました。ここはちょっと残念・・・!


「あの2体から巨石を守ってくれ。あれは人間の物にしてこそ意味を持つ」by代表
代表の真意が読めない・・・。なんだか味方じゃないかんじ?

ひたすらぶつかり合っていたバトルが、その巨石を回収した途端、静まり返る。

そこで、タイミングを見計らったかのようにマロンの一言。
「いったい何だったんだろう・・・・」

確かに。むしろそれは私が言いたい・・・。


結局巨石はカロスへ行っちゃった模様。
もしかしてサトシも関わってきたりするんだろうか。やだ、それ、ちょっと萌える。
でも正直、これはこれで独立していて欲しいというのが本音かな。
ちょっとサトシのイメージとは全く異なった硬派な大人の雰囲気が気に入っているので。

これ、どういう収集付けるつもりなんだろう・・・。
なんだか、アランのメガシンカを捜す旅と見せ掛けて
大分、物語が斜め上行っている。

とりあえず、次回は今秋。
楽しみです!



※ラクガキは、私の中でブームの
伝説ポケ×アランコス・サトシ。カイオーガver.

今回はカイオーガが、めちゃめちゃ好みのカラーリングとフォルムだったので~。
ブラックリザードンといい、ちょっとダークな青に弱いのかも(笑)
カッコイイ!

・・・の、割には、メルヘンなラクガキになりました~。

そしてやっぱりレックウザのメガシンカはすごく変・・・。もう慣れてきたけど・・・・。
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2015*03*22(Sun)
金田一少年の事件簿R 蟻地獄壕殺人事件 最終話感想(週刊マガジン16号)
過去話。なんかディティールは違いますがつい最近まで観ていた銭の戦争かよwとか思いました。
ちょっとアレンジした系・・・。
まあ、そんな過去。

だったらここで富生の台詞を贈ってあげよう。
「なんだ、そんなこと?そんなちっぽけな不幸で自分の人生諦めちゃうの?」

<銭の戦争(主演:草薙剛)>
ストーリーが浅く、しかも、人間味の薄いドラマだったのですが
(傷つく→怒る、と単純で・・・。その間にもう少しなんかあるだろ普通wとずっと思っていた・・・)
どん底で食いしばる人の美しさや醜さが、とにかく淡麗で
所々ドキッとさせられる台詞も多く、ハッとさせられる物語でした。
汚くてもみっともなくても、形振り構わずしがみ付く人間の命の燃焼は
野性的な輝きさえ見えた。
そんな、必死に生きていく、人の物語。


・・・あ。ドラマの話はどうでもいいデスネ。
とにかく、それで舞谷は自殺を図り、それを助けたのが草凪連だったと。

・・・・・?
これ、ワザとですか。偶然ですか。名前が被っているのは、最初からネタ、パクるつもりだったんですかww
ちょっとウケました(笑)


まあ、そんな過去話であったので、別にこれといってドラマティックな結末が表れた訳でもなく
とくに盛り上がりもないまま、章が終わってしまいました~。えー。
これだけですかー?
もちょっと何かあると思っていました。せめてもう一話あると思っていました。
余韻もなにも、ありゃしねえw


となると、逆に興味が湧くのが
この過去話の中の何処に、高遠さんのリンクがあったか?ですよね。
第6話で「期待してますよ、捜し物の手がかりを教えてくれる何かをね」って言っていたため。

出てきたファクターは
舞谷さんの実家は呉服屋。
父を裏切ったという取引先。
殺されたその社長。

これの何処かがリンクしてくるんですかねぇ?(でもそんなの高遠さんなら簡単に調べられそうだ)
それとも、そういう意味じゃないのでしょうか?人脈?

「私でよければ力になりますよ?舞谷さん」

なんと、高遠さん。舞谷さんの前に直接参上。
パソコンだのツール使ってないよ!

いずれにしても、何を目的に舞谷さんに力を貸したのでしょうか。
彼女がキーマンなのでしょうか。

・・・・っていうことよりも
ここはメガネ高遠さんが見どころでしょうwうぎゃー!
なにこのイケメンー!
いやいや、久々にカッコ良かった。逆光・細眼鏡似合うーv


落ちつけ。びーくーる。びーくーる。


そして、その辺の違和感に、はじめちゃんも微かに気付き始めた模様。

・施設の部屋は、やはり個室に鍵は付いていなかった。
・なのに祝木の部屋だけ外から掛け金が掛けられるようにしてあった。
以上の2点から
はじめちゃんは、高遠さんは、犯人を当てるところまでを期待していたと見えると推理。
「これはまるで高遠自身がこんな結末を想定したかのようじゃないか」

ちょっと意味が分かりづらかったのですが
こんな結末、という指示語が指し示すものは、つまり
『二人を殺害した時点で、祝木に真実を見せ付け、舞谷を見放し、自分は逃走』
という流れのことですか?

それはつまり、祝木以外の人間は、むしろ自由にうろついていても
計画にも、目的にも差支えないって意味ですよね?

舞谷は操り人形だから置いておくとして、祝木の身の安全を保障しているということなのだろうか。
もしかして、祝木の方がキーマン?
あーなんか混乱してきた。

まあ、ひとつだけ言えるのは、祝木を殺すところまでは計画に入っていないってことですよね。
それしか分からなかったです。
誰か解説してクダサイ・・・・。(撃沈)


唯一残念だったのは、大好きないつきさんがそれほどいつきさんじゃなかったこと。
もっと活躍・・・暗躍?してほしかったよ~。
キャラを効果的に使い回すのが、ホント脆弱と言う程に避けていますよね。この漫画。
もっといつきさんとはじめちゃんの会話を見たかった・・・!


以上、蟻地獄壕殺人事件でした!
次は20号から再開とのこと。
「わりと休まずすぐ次の話に行けそうです」←巻末コメント

別にそんな早くなくていいですからー。
じっくり練って、さとうにも時間的余裕を与えて、しっかりと下準備してから出てきてくれた方が
よっぽど嬉しいのだが。
どうも読者と作者の温度が噛み合っていない気がする・・・・(笑)

ちなみに、絵は今シリーズは終始とても丁寧に安定して描かれていて
はじめちゃんも私好みにカッコよく、可愛くって、大変眼の保養になりました~v
うれしー♪

スランプというか、オシゴト事情に何か変化があったのでしょうか。

ちょっとコマが単調で、大コマなのが、漫画の勢いを削いでいる気がするのですが
そんなことよりもはじめちゃんの眼とか表情に凝ってくれた方が、私は入り込めるので
割とどきどきしてましたv
楽しかったです。
次回もこんな調子だといいなぁ。
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2015*03*21(Sat)
デート 第9話 感想
依子母役の和久井映見さんが可愛過ぎるがなー!どうしよう!いっちばん可愛いかったよー!
「でも、オトコがむしゃぶり付きたくなるのはこの私」by4話。確かにー!!今更実感ですv
思えばこのドラマの中で一番の愛され女子だった。

行方不明(というか自宅に帰っちゃった)巧くんをみんなで探し回るシーン。
年長の貫録で仕切るものの、誰も聞いていない。まるっと無視されww
「え?聞いてくれないの?」とでも言いたげな片手を上げたまま振り返ったショットにノックアウトですv
どうしよう!可愛過ぎた!!

時々自分が幽霊だってこと忘れている緩さが好きだ~。

初回登場から、品がありつつ、女の可愛さと熟年の艶っぽさがあり
控え目な演技とちょっと舌っ足らずな口調が心地良く
凄くキャラとして気に入っていたのですが
その魅力が徐々に回転を上げてきて、今回はもう、彼女しか見えなかったよ~v (むしろ逆に~v)←幽霊
可愛かった~ツボった~。

バレンタインだからってチョコ作ってたり、朝食に納豆混ぜていたり、結納には着物を着て。
特にメインストーリーに関わらないのに、この存在感。この役どころ。
たまらん~。



さて9話。
内容は・・・・えっと、えっと・・・あのぅ。
演出さん、変わりました?・・・・・って疑う程のちょっと雑な味付けと、脚本も大味で
ここにきて私的には失速感満載だったのですが
ラブストーリーとしてはエンジンかかっていたと言える。・・・んですかね?←疑問形

毎回潔くテーマを絞りこみ、言いたいことをシンプルにまとめあげていたスタイルが気に入っていたのですが
今回は正直、どこが一番力を入れたかった部分なのかが読み取れない。
むしろ、繋ぎ回とか消化回に近く、これらがすべて、次回・最終回への伏線となるのなら
話は分かるといった内容だ。


恋愛不適合者の二人が
自分ばかりを優先させるのではなく、恋にしろ友人にしろこれまでの直接的な関係図とは一転
遠慮や期待、欲など、自分の本質を滲ませた新たな関係の中で
利己を優先させる訳にはいかず、それを苦痛ではなく自身も望む違和感と初体験に
二人揃って翻弄されていく。
ある意味、お見合いというのは、そういう余計な雑念を払うシステムであると定義付けできるのかもしれない。

そうして、恋のはじまりは自己が掴めなくなることだと学ぶまでのお話。


恋愛不適合者という人物を構築するのに
片やエリートだけど常識知らず、片や教養はあるけど社会不適合者という
両極端な要素で説明してきた当ドラマは
結局、初めての恋にはどちらも素人で大差なく、同等であることを
ここにきて別の相手との交流をさせることで、改めて目の当たりにさせた。

とどのつまり、引きこもっていようが、社会でバリバリ働いていようが
閉じているんですよね、二人共。自己にベクトルが内向きだ。自分が一番可愛い。
それがやっぱり他人と関わることで開かれていく・・・。

そういう意味で、とても重要な布石回でもありました。


この、二人揃って、というところが、最大の可笑し味だったと思うのですが
いかんせん、アラフォーの二人にそれをやらせるところが、貧弱というか。
盛り上げたい意図も、言いたいことも
充分伝わったのですが、だからと言って、何この稚拙な応酬。
子供ですかっ。

いや、二人が、ではなく。

初めての恋ならこんくらい甘酸っぱいテイストもありなのかもしれないが
自分が自分でなくなっていく様子を表現するのに、このワタワタした会話が、兎角、単純だった。

高校生が初恋に戸惑うなら理解も出来るが
初恋だからって、何も高校生並みのリアクションにしなくたっていいだろう・・・・。(ーー;)
もっと、アラフォーならではの、年を重ねてきただけの、だけどピュアな反応をさせて欲しかったです。

それとも恋は幾つになってもスタートラインは一緒という
作者の妄想が詰まっていたんだろうか・・・・。そう思うとチョット笑える。


まあ、でも!
あー!もぉぉ~/////っていう、恋のもどかしさが少女趣味に彩られていましたv
演者の二人も可愛かったですし、テンポの良さもあって、とても可愛いシーン。
流石に、よくよく考えてみれば引くってだけで。乾いた笑いって言うんですかね・・・。
だから中高生向けだって・・・。だから月9は子供向けなんだって・・・。←呪文


真骨頂な会話劇も健在で!
そこは存分に楽しませてもらいました!

「考えてみれば破廉恥ですね。
 今日まで谷口さんと交際をして結納まで交わした、というのに明日は別の男性とデートをする・・・
 こういうのを奔放な男性遍歴というのでしょうか。私もとんだ尻軽女になったものです」
「僕もとんだすけこましだ」

ちがうちがうちがうーwww
二人揃ってその感覚なのかーwww
キスひとつしてないで破廉恥とか言うなーwww


特に、デートに挑む二人が連絡を取りまくって、結局共闘戦線しているようなテイストは
もぉ可笑しくって可笑しくって!

「依子さんはそのままでいてください」と言われ
巧にも君は努力したら駄目なんだと言われ夜も眠れなくなってしまう依子。

巧くんが依子を実に理解している感じも、燃える燃えるv
一番の男友達は別れた元彼とは良く言ったものだ。

「待て、早まるな」「恋なんて頑張ってするもんじゃないだろ。準備もするな予習もするな、今すぐ寝ろ」
「盲点でした~」←このリアクションもオカシイから~vvv


やがて、時同じくして、戸惑いを覚えていく二人。

「順調ですか」
「わかりません・・・谷口さんはどうですか」
「わかりません」
「やはり恋愛とは難しいものですね」
「そうですね」

分かりませんっていう一言が、不安感だけでなく、共通認識を露わしてもいて
何だか、途方に暮れている二人を的確にしたイイ台詞だな~と。

スケートリンクで問い詰められた時も。
「現状の自分に困ったことが起きているんだ」
そっくりで息が合うところも良かったし、「不本意」なのだとの表現も。
よく考えられた言葉過ぎて感動です。

その他もちょこちょことv
「大丈夫入れ変わってない」
「なんですかそれ」
「何でもないよ」

そこで乗ってやれないのかw だよなw

「ついつい電話してしまう相手が実は一番好きな相手。幼稚な恋愛ドラマでよく使うパターンなんですよ」
「ドラマの手法を現実と混同しているんですか!」

依子の純朴というか世間慣れしていないというか、そのズレっぷりがハマりすぎてたよ~。



それはさておき。
脚本的に随分と荒?というか味付けが変わっていたのが目立ち
それが今もまだ消化しきれず、う~~~~って感じです。
――いえ、下手くそと批判したいのではなく
これまでがあれほど、理路整然とした骨格だったのに、最終回目前にして何で?っていう意味です。
何か特別な意図があったのだろうか。
ちょっと趣旨が掴みきれなかったです。悔しい・・・。


例えば
二人がスケートリンクで戸惑いを連呼するクダリとか、ちょっと長すぎだし(それはもういいから)
冒頭の結婚式が、誰のかを暈して進める手法も、結局意図が不明瞭だ。
わずか一カ月で、元さやに戻ったと思わせたい隠しが、ちょっと下品で萎える。

流石に、次が最終回と分かっているのだから
ここで、元さやにさっさと戻してしまったら
このドラマ的にはアリでも全体として、何の抑揚もなく(起承転結もなく)、終幕してしまうことになる。
「転」の盛り上がりが弱いよ、「転」の!
前回の、二人が別の相手と新たな一歩を踏み出すだけの勇気、そして依子の涙さえ
その程度の覚悟だったのかと
折角盛り上げたのに、自爆する流れにするとは思い難い。

なのに、何でわざわざ、相手が誰かを暈したのだろうか。


勿論、それを踏み台にした、結婚式が誰のなのかを隠したのは、面白い手品のようでした~。
ここは、おおっ!って思いましたv
まさかの熟年結婚v
ダブル結婚式?と思わせていた序盤の流れも、不可思議さを醸し出していて、楽しかったです。

しかも、3月15日挙式!
前回バレンタインネタをやって、敢えて、ホワイトデーから一日ズラしているこのセンス!
イイ!!

むしろ、恋の三大イベントをズラしている時点で
この結婚式はフェイクだよって言っていたのかなと。
そう考えると、オチまで良く練られている印象・センスが、やっぱり好きだな~~~~もぅ。

・・・・ただ、別に、これが、友人カップルの結婚式だったとしても、ストーリー展開上、差支えない訳ですし
なんだか全体的にちょっと要らない回だった気がする。(身も蓋もなく)

このドラマは時間軸をコロコロ逆転させているので、
依子と巧が別の相手との関係を築くことを、こんな尺取って描かなくても、後でどうとでも出来た気がする。
ましてや、15分延長してまで行った意義も弱い。
無理矢理伸ばした感ばかりが残りまして・・・・。

あり?なんで?


その上だ!(実はまだある)
それでも百歩譲って、閉ざされた二人が人と心を合わせる未知を知った重要回だったとしても
ここにきて、また依子の上から目線の独断と偏見が、苦しくもあり哀しく・・・・。
それが果てはテーマの説得力を破壊していたのが、尽く残念であり雑過ぎる。


二人の式場をキャンセルするのが筋というか、それがケジメにもなるのに
敢えて使用することに拘る依子。
まあ、それはいい。

そこで依子の頭に浮かんだのは谷口夫妻。
それを聞いた巧が、もう高齢だし、と気遣う発言をすると。

「谷口さん。元はと言えば、留美さんと努さんの関係が壊れたのは、あなたのせいなんですよ
 あなたがニートになって家に引きこもったから、努さんは教育評論家としての人生を否定されたんです
 お二人を祝福することは、あなた自身のトラウマを克服することに繋がる、と思います」

人の家庭の事情に何土足で踏み込んでいるんだろうか・・・。
谷口家のみなさんは、みんな大人の対応で何も言わなかったですけど
これ自体、失礼な発言だ。

ただ、この時点ではお節介と紙一重ではあった。

ちなみに、努の辞職を巧の責任にする幼稚な発言に対する批判は7話のレビューで散々書いたので
ここでは割愛。
簡単に言えば、親が職を絶たれた因果を子供に求めるのは、無礼を越えて非社会的であると言える。
努が辞めたのは努自身の責任であり、努の能力のなさであり、努の真剣味の無さである。
(これが、子供が重大犯罪を犯して、とかなら、流石に事情にも別要因が付与されるとは思うけど)

この点、思えば、それを知った大学側が体裁を気にして辞職させた、とかにして
大学側の採用の問題をクローズアップすればまだマシだった気がする・・・。


・・・・まあいいや。
今回の問題は、そこではない。

結婚式で島田妹が、何故だかみんなの前で事情を話せと水を向ける。

ここは・・・・
身内だけだから、いいでしょ、と取るか
大勢の人の前で問うことないだろ、と取るかは、人それぞれな気はする。
このメンツだから言えたというのも、確かにあるだろう。

でも、ここで聞くことないでしょ、と私は思った。
折角の結婚式だし、どんな内容が飛び出てくるかも分からないなら恥をかかせる可能性だって秘めている。
まず、こっそり自分が先に聞いて、その上で話させるという段取りを持たせる・・・
というデリカシーがあっても良かったと思うぜ、佳織ちゃん。

「ねえ、巧くん、もし嫌じゃなかったらさあ、この際打ち明けない?何で高等遊民になったのか」
「打ち明けるほどのことじゃないよ。下らないことさ」
「そうだろうな。面接官にきついこと言われて嫌になったか」
「そのとおりだよ」
「そんなことかよ。そんなのみんな経験してるよ」

そして、ついに、巧は当時何が起こったのかを語り始める――

「くだらないだろ」
「くだらんな。実にくだらん」

そういう巧父に、依子が叫ぶ。

「失敗などしていないと思います!
 あなたは巧さんの教育に、失敗などしていないと思います。巧さんは心のの優しい方です」


はあぁぁ?
そんなの、この場の誰もが思ったと思うけど
お前、子供の分際で何言ってんの?
それを何故、依子父も窘めない?正論だから?違うでしょー?

無礼にもほどがあって、年上の者に対するリスペクトがまるで感じられない。
それこそ「お言葉ですが」と前口上、付けて欲しかったよっ。←別ドラマ

しかも、これを依子に言わせる流れもまた、理解が出来ない。
百歩譲って、誰かがこの場でそれを巧父に告げなければ、視聴者への着地が完遂し得ないと判断したのだとしても
依子はないでしょう~~~~(脱力)
主役だからですか?
それとも、この感情が、次回への伏線になっているからですか?

ここは別に島田妹でも可愛かったんじゃないですか?
水を向けた責任としても。
カノジョ顔して、庇うとか。

依子は何イマカノの前で、偉そうなこと発言しちゃってるのか。何様なのか。


また、努の意志を表向きだけで決めつけている判断能力も、幼稚過ぎる。
父親なのだから、他人様には表向きそういう言い方をしていたとしても
本音は、巧の失敗を、後悔も否定もしていないかもしれないじゃないか。
何故何の縁も所縁もない二十代の依子に努が本音を漏らしたと決めつけているのか。
認めているかもしれないし、そこは別にどうでも良いかもしれない。
少なくとも、視聴者にはそこまで伝えられてはいない。

家族だよ?実の父親だよ?
何その血縁関係という絆を超越して、依子が偉そうに努の意志を全否定しているのか。


このことは、別の角度から見ても同じ事が言える。

例えば今回に限ってみても
そもそもこの式場は依子と巧のために予約したものだ。
それを有効活用したいという発端である。

それを臆しもせず、鷲尾くんの目の前で言っちゃう。

「私と挙式してくださいますか」
「申し訳ないけど、それは無理です。そこは谷口さんと結婚するために予約した式場なんですよね」
「なぜですか」

何故ですかって!!(@_@;)
おいおいおい・・・・。君には男の矜持とか甲斐性とか、そういう機微が分からないのか。

その無神経な言葉にもめげず、笑顔で辞退を申し出る鷲尾くん。

鷲尾くん、大人だったよ~~~~。イイ男だよ~~~~。見直したよ~~~~。
良く出来た人間である。営業マン宛らであった・・・・。GJ!
スペック高いv


・・・うん。でも、それが依子だ。
素直で、表面的な世界をそのまま信じて、何にも染まっていなくて。
そういう人だっていうのは分かるよ。そこが依子の可愛さだ。
それはそれでいいんですよ。


つまり、何が言いたいのかと言いますと
でもだから!そんな人の言うことに汎用性を持たせた締め言葉クラスの重みはないですからーってことだ。

他の男との結婚式場を譲ろうとか無礼なこと平気で言えちゃうし
相手の男性の稼ぎで花を持たせてやるといった、相手を立てる・・・いっそ、立てなくてもいい、
こんな、見事に落とすようなことを素面でしちゃえるような人間に
「間違っていなかった」などと窘められても
それ、全然説得力ないっての!!

お前にだけは言われたくないわ~って感じです。
これが、世間の通例だというのなら、なんだか今回は別の意味で落とされた気分です。
このヘヴィな読後感・・・・。

あれ。つまり、ここが山場ではないのだろうか・・・。
この、鷲尾くんの前での巧くん擁護説が、次回布石となる感情、とかではないのだろうか・・・・。
あり?

ならば、巧の告白話を頂点としたかったのかな?
だとするなら、前半のデートに当惑していく心情や結婚式から逃げ出す巧の心理など
ドタバタ劇が何の補足にも延長線にも、告白内容にリンクもしておらず、浮いている。
あり?


説得力もなければ、盛り上がりもしないまま、ダラダラと続いただけの印象を残し
そして、そのままエンド・・・。
結局、どこをメインに意識すれば良かったのだろうか。
もう少し、力を入れるポイントに役者、製作陣共に息を合わせた方が、面白かったような気がしました。
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2015*03*19(Thu)
相棒13最終回SP ダークナイト感想
怒涛のベタ展開と豪快な終末に視聴者をお通夜状態にした相棒スタッフ・・・。
伏線もなくいきなりの堕落劇でしたので
カイトくん卒業SPと聞いてはいたのにちょっとラストは放心してました。
すっごかった・・・・!

とにかくラスト20分が凄かった。
正確には、恐らく今話クライマックスなのであろう、逮捕の瞬間の後だ。
カイトくん告白~逮捕の瞬間よりも
むしろ、そこから描かれた残り火みたいな数々のエピソードが、繊細で、ノスタルジックでもあり
ゾクゾクさせられました。


13シーズン完結話。
正直、序盤はヌルイ。
定番の相棒ブルーから入った冒頭はまだしも
そこからの展開が、これが最終回SP?っていうくらい、地味~で特に目立った節目もなく
ただダラダラと時間だけが過ぎていく。

終始ダークブルーに彩られた画面が、重厚感だの由々しさだのを押し出しているが
全体的にはとてもチープ。


オチまでまとめると
3年前に通り魔に殺された親友の妹。
犯人は薬物ドラッグ中毒者で、無罪確定。これが事の発端。

理不尽な法的処置に怒りを覚えた兄貴が、犯人を殺そうとするが
止めたのがカイト。
その愚かな怒りを、愚かだと本人に自覚させるためには
実際にそうだと見せ付けてやればいい。
それが最初のダークナイトの誕生だった。

ところが、それが思わぬネットでの高評価を呼び、妙な達成感をカイトに齎した――


物語は最初から悪人に制裁を下している犯人の顔を映し出す。
倒叙スタイルで進む訳ですが
立て続けに事件に振り回される訳でもなく、犯人とのやり取りがある訳でもないので
ひたすら地味な印象だった。

変な間や余計なカットがあるとは思わなかったですが、なんかトロトロとしていて
結局、事件的に盛り上がるのは、模倣犯だと丸分かりの犯人が
検察を脱走する所くらい。
でも、一発登場の犯人に見せ場を作っても、何が盛り上がるというのだ。
それほど、裏をかかれたという印象も薄かったし。

ここまできたら、誰もが期待するカタルシスは、右京さんが何を以って犯人のボロを指摘するか。
・・・になると思うのですが
実際、それほど鮮やかな一手が加わる訳でも、ドラマティックなミスが起こる訳でもない。



入院中のカイトくんの彼女が、ダークナイトの正体に気付くクダリも
背格好などから分からない訳がないという、何とも曖昧ラブ解釈。

果ては、右京さんがカイトくんこそが怪しいと断定した根拠も
犯人脱走劇が一部の人間しか知らない状況なのに、何故かカイトくんが知っていたという曖昧状況指摘。

「どこで俺を疑いました?種村を模倣犯だと決めつけた時ですか。教えてください」
「種村を模倣犯だと決めつけた時、確かに違和感を感じました。
 しかしそれを以ってただちに君を疑うほど、君への信頼感が薄かったとでも思いますか」
「・・・・・」
「考えなさい。君なら分かります。3年も一緒に、僕といたのですから」

それが、誰もいない刑事課で何故か情報を知っているという状況を指していた訳ですが
これチョー脱力。
途中で誰かに聞けた余地の残る理屈ではなく
もっと、二人にしか分からないネタで詰めて欲しかった。
「君はいつも、▲▲だったのに、あの日に限って・・・」とか。


この2点が、犯人を追いつめるという意味では重要ファクターだったと思うのですが
それがまた、画的にコテコテに分かり易いニュアンス演出していて
まさかこの程度で・・・?と思わされる稚拙さ。

なんっの緊迫感もない。


カイトくんにしても、巧妙な工作を見せて罪を隠そうとはしておらず
まあ、そこに、ダークナイトとしてのプライドや度量、潔さを見ましたが
だからと言って、バレバレだろという、浅はかな失言連呼。
「模倣犯ですね」「彼が犯人じゃないって証明してみせますよ」

あの。そんな態度じゃ、右京さんじゃなくたって気付きます。

「犯行時に杉下さんと一緒にいるのが一番安全でしょ」
えぇえぇぇぇ~・・・?右京さんの実力を知ってて、その台詞はオカシイだろう・・・。
ここはもう少し台詞を練って欲しかったところです。

なんっの緊張感もありゃしねぇ。


途中、模倣犯であるか否かという味付けが加えられるが
だから、最初に犯人見せてる倒叙スタイルだから、それ、スベってるし~。

そうして特に裏をかかれるだの、先手を取られるだの、そういう駆け引きすら皆無で
もう犯人を突き止めてしまう右京さん。
視聴者置き去りかw カイトも置き去りかw

「その間、本物は何をしていたのでしょう」
「あなたと・・・・一緒にいました・・・」

うん・・・右京VSカイトなら、このくらい圧勝でも、そこは納得ですよね。
ただ問題は
それだけのことなのにここまで延々1時間半。
分かります?
つまり、そのダラダラとした、駆け引きですらない傍観者的な展開が
ドラマの大半っていうオトコっぷり!(違)

事件は結局二人の共犯だったのですが(教唆?)
「俺が人生を踏み外すのを亨が止めてくれたんですよ。
 警察官としては言語道断。しかし人としてはどうでしょう。思い切って渡ることもあると思いますよ。
 亨は渡ってくれた。俺のために。
 その気持ちには報いたいと思いますよ」

その時、自分の失敗した箇所にカイトが思い至る。

「ああ、あの時か・・・」

「間抜けだなぁ・・・」
「君が悔いるべきは、そこじゃないだろう!」

ここで、共犯者の友人には、警察は何もしてくれなかったことへの憤りを責めたり否定したりはしないのに
カイトくんには、叱りつける。
それは、警察機構の限界を受け止めつつも、警察官としてはやってはならないと窘めたように取れ
事件に於ける悲哀が、時の重さもあって、事件が平坦じゃなく描かれていました・・・。

・・・・って、でも、だから!
ドラマが冒頭から犯人視点の切り口で描いていないので
ちーっとも胸を打つ人間ドラマにはなっておらず
なーんか宙ぶらりん。

で、そのまま幕引き。

ナニソレー!
そんなの1時間以上も見せられたこの退屈な時間、どうしてくれよう。
余りにダラダラとした流れに、久々に相棒の途中で時計を見てしまいました・・・。


ところがだ。

今回のドラマはカイトくんの闇だったのかもしれないが
本当のドラマは、何故カイトくんの闇が事件を引き起こしたのか?というその背景の方に詰まっていた。


正直、それでカイトくんが犯罪を犯したと決定づけられた瞬間には
なにそれ?とちょっと萎える。
右京さんの傍にいて、何学んできたのとも思ったし
その犯罪動機の稚拙さや、犯罪そのものの稚拙さが、とにかくダサいわ子供だわ。

ここで終わっていたら、マジ言っていただろう。
甲斐亨とは何だったのか。(あぽーん)

しかし、腐っても相棒。
むしろ逮捕された後の、ここからの展開が計りしれなかった・・・!


右京さんに
甲斐次長にまでルール規範に乗っ取った杓子定規の行動を取らせ
彼自身が、慈悲も何もない、潔癖で頑固な側面を、これでもかと描写する。

「君は容赦なく真実を暴くだろう。それが例え誰であろうとも。
 だが、私は君よりはいくらか穏やかに着地させてやれる」

そういって、カイト彼女は君の助けは必要としなかっただろうと、否定する。
意訳すると、一般人の縋る相手は、君のような機械的な人ではなく、自分のような人間なのだと。
そういう嫌味や仄めかしさえ漂わせ。


その上で
カイト自身の中で、どうして自制が効かなかったのか?というカイト自身の動機ではなく
カイトのその心の闇が、どうして膨張したのか。
その動機の方に切り込む。

なるほど、そっちかー!

そうすることで、集大成・・・とはちょっとニュアンスが異なるが
これまでの相棒ワールドの世界観を補足・統括するような、とても奥深い主題や意図が
見えていた気がしました。


相棒として傍にずっと居て、共に行動してきたのに
その兆候に何も気付けず
「ええ、後悔ならしています。
 僕の傍にいながら、むざむざ渡ってはいけない橋を渡らせてしまったことです」
むしろ「前提条件」とも言える舞台を整えられた後のまとめの20分は
なるほど、流石、上手い消化の仕方で、ヘヴィだ。
この辺の心理の描き方が、やはり悲愴的なのも、相棒らしい。

倒叙スタイルを取って事件を盛り上げなかったのも、このオチを引き立たせるためだったのかもしれない。


そもそも、相棒が所属する特命係の発足は
第1シーズンから「人材の墓場」と忌み嫌われていて
そこにいる偏屈なオッサンの織り成す物語として始動した。

切り口としては
偏屈だし融通も利かないが
本当は人一倍正義感が強くヒエラルキーに入り込めなかっただけの真っ当な警察官だったと
第三者視点であり、相棒となるコンビの片割れの視点が
そのまま視聴者の視点であって
その無理解の存在が、物語の根幹だ。

そう考えると、その弊害の負の部分を描く回が合っても良いのではないかと、確かに思う。
その被害者がカイトくんだった、という着地点。
悪くない・・・。
カイトくんだからこそ、悪くない・・・。


「どうにも太刀打ちできない嫉妬や焦りがアイツをダークナイトへ追いやった」
 アイツは不純な正義を遂行することによって、君に対抗していたんじゃないか。
 法を犯しつつも一方では世間から喝采を浴び
 警視庁の捜査の手を逃れ続けているダークナイトになることによって
 目の前の越えられない山の如き杉下右京を出し抜いた気になっていたんじゃないか」

「お言葉ですが、言い掛かりのように聞こえますねぇ」

「杉下右京は人材の墓場。かつてそう囁かれていたそうだね。
 下に付いたものはことごとく去り、多くの者が君の犠牲になったと聞いている」

「つまりカイトくんも僕の犠牲者の一人ですか」

「僕もせがれが君の犠牲になることを望んでいた。
 そしてせがれは警視庁を去ることになった・・・。だが僕の想像をはるかに超える結末だった。
 君は、想像以上の劇薬で、恐らくせがれはそれに過剰に反応したんだろうな」

「・・・・・」

「僕は君を責めている訳ではない。むしろ、自分の読みの甘さ、浅はかさを恥じているんだ。
 杉下くん、君は自分の思っている以上に危険な人物なのかもしれないよ」
 

人材の墓場と恐れられるだけの影響力の強い存在が
恐れられて追いやられている場所。
そこに送り込まれた人材が、みな、真っ当な道を歩んでいくのも、皮肉で面白いが
それだけだと、単に彼を毛嫌いしているだけのソレと大差ない。
上司や役員たちの器量を、偏狭や狭量だという位置付けだ。

そういうドラマは多々あるし(刑事ドラマでは有りがちだし)それはそれで良いけれど
特命誕生の経緯を思えば、このドラマなら、敢えて忌み嫌う理屈付けにも正当性がなされても
不思議ではなかった。
ってか、今回そこまで切り込んだことが、面白いと思えた。

警察が組織として、彼を手放せず、しかし、協力体制を取れないだけの
警察側の理由を描く回が合った方が、ドラマとして奥行きが増す。

その意味で、強い光を受けて枯れてしまう植物があるように
その強さにやられてしまう人間が出るという発想は
実に面白かった。



同時に、別の視点で考えてみても
どう~~~~~も、カイトくんはシリーズ通して相棒という共闘関係が構築されず
一人浮いた感じであったのだが
どうもしっくりこなかったその温度差こそも、もしかしたら最大の伏線だったとこじつけた
見事な仕上げぶり。

二人は、年も離れ過ぎていて、価値観なども一致するようには見えなかったし
右京さんと支えたり補いあったりという雰囲気でもなかった。警官として頑張ってはいたけど。

その若ささえ、逆手に取っているような
若いだけに、右京さんの老成したような迫力に呑まれてしまったとするならば
実にしっくりくる。
これは、薫ちゃんや神戸くんでは使えない手だ。
彼らでは自己確立が完成しすぎている。
今回の事件の動機は、その温度差も逆手に取ったような悲劇とも、捉えられる。
後付けでしょうが、上手い具合に有効利用したなぁというセンスすら感じた。



また、シリーズ通してのファンである私的には別の妄想も働く訳ですよ。
ならば、亀ちゃんや神戸くんはどうだったのか。
彼らは、その光が良い方向へと働いた成功例とも言えるようになる。

彼ら自身の持つ強さもあったんだろうし
相性も良かったんだろうし ←w
だけど、記録には、『みんな一定期間の後、去って行った』という都市伝説だけが残る訳ですよ。
ナニソレ、美味しい~。

っていうか、シリーズの醍醐味ってそこでしょう!!(力説!)


非凡な人っていうのはどんだけ精神的な強靭さを求められるのかとも言えるし
逆に、非凡な人の周りに在る人もまた、どんだけ強靭な精神を持たなければ潰されてしまうのかとも言える。
これは相棒という作品の最終回ならアウト(というか、禁じ手)ですが
相棒はまだまだ続くからこそ、杉下右京にとって物凄く重大な一件(棘)になって胸に刻みつけられ
次に出てくる右京さんは、この傷をも抱えた人間という壮大な説得力が付加してくる。
また、相棒という作品を語るにも
亀ちゃん、神戸くん、カイトくん、それぞれの末路が厚みを与えた。

単にお綺麗で子供染みた勧善懲悪やられるよりも、ずっと、時代を重ねるごとに、傷も重みも深まる。
正義論を貫くのは他作品でやればいい。
そんな感想。




ちょっと強引な事運びだったので、拒絶反応出た視聴者もいそうですが
私はとても気に入りました。
むしろ相棒というシリーズ全体が面白くなったと思ったし
次の相棒が誰になるかも物凄く気になってきた。
定期的に相棒が変わる製作的意義も生じさせた気さえする。

勿論、カイトくんファンには非常に失礼な話なのは凄く理解出来て
最後だからって何をしても良いとかは思っていない。
最後まで付き合ってくれたファンに対する恩返しがコレかよと思うと遣り切れないし
こんなラストを見せられるために付き合ってきた訳ではないのだから
カイトくんにも時の流れを見せて欲しかった。(彼は3年まえで止まったままだ)
失礼な話ではある。

でも、相棒という世界観という視点で考えれば
これもまた道の途中であってシリーズの中の起伏と思うと
私はこんくらい堕ちる回が合った方が味が出ると思っていて
なんだかとっても気に入ってしまった。(カイトくんファンじゃないから言えるんだけど)


もう逢えないかと思って、と拘置所を抜け出し
ロンドン飛んじゃう右京さんを見送りに来たカイトくんの、ちょっと放りだされた子供のようなスタンスとか
割と、二人の関係性を表現していたな~なんて。(右京さん、何かあるとすぐロンドン行っちゃうw)

「最早愛想が尽きたと思いますが・・・」
「愛想尽きかけというなら・・・えぇ、いささか、自分に愛想が尽きかけています」
「え・・・?」
「いえ、こっちのこと。然るべき時がくれば、また会えますよ」
「また、逢ってもらえるんですか・・・?」
「勿論・・・二人はまだ、途中じゃないですか」
「・・・・・」
「待っています」


うわあぁぁあぁぁ~・・・・・右京さぁぁぁん・・・。
なんか、立て続けに無遠慮なこと言われて、グサグサと言葉の棘が右京さんに突き刺さっているよ~~。
だけど、それを支える相棒も、今はなく。
カイトくんは幼く、やはり右京さんを支えるだけの強さは持っていない。

繰り返すが、相棒誕生経緯は(正確には特命誕生経緯)は
右京さんの曲げられない正義心が対立した悲劇が生んだ残骸であって
ここで、「愛想が尽きかけ」って言っているのも、もうカイトくんの件に関してではないと思う。
カイトくんのことも含め~・・・といったニュアンスではあると思うが。

自分が正義を貫こうとすると、この世はいつも自分を否定する。またか・・・。

遣り切れない重さが、「愛想」という一言に込められ、存在価値が生みだせない葛藤と絶望。
だけど妥協したら、死んだ人たちにそれこそ顔向けが出来なく・・・。
シリーズそのものの求心力を持たせてきていた気がします。ギリギリ。
少なくとも、本編として描かれない回想シーンなぞよりもずっと、棘としてリアルとなった。

二人がそれぞれ、これまでを回想するシーンもまた切なく。
どこで間違えたのか、何処で失敗したのか。
それぞれの胸中を彩る哀惜を胸に秘め、ここで道は分かれる。
中々にグッと来ました・・・。


最悪の終わり方だった。
だからこそ、より深みを帯びた相棒が、どうなっていくのか、今後が大変楽しみになりました。
相棒のこういうことろ!
こういう所が好きなんだよ~~~~。
事件としてはイマイチだったけどね~~~~~。


惜しむらくは、デコレートが雑だったことか。
カイトくんの脆さをリスクを匂わすニュアンスの事柄を、シリーズ通して伏線挿入しておいてくれれば
もう少し味わいも出たのになぁという印象だ。
(それとも、私が見てないだけであったんかな)

あと、カイト彼女。病気にする意味は何処に。(爆)悲劇を助長するため?

それと、随分引っ張ってきた甲斐パパ・ネタ。
偉そうに右京さんの本質を見抜いた解釈を述べていたが
そして、今回のドラマとしても、それこそが、因果だったと匂わしているが
それを甲斐パパに言わせることが、ちょっと身勝手な気が。

右京さんへの、正義へのプライドや軋轢、実力を伴えない自我の圧迫が
結果的にカイトくんを追い詰めたと分析。
しかしその矜持は、甲斐パパにもあったんじゃないか?
むしろ、甲斐パパへの対抗心が最初の芽を生んだんじゃないか?
何、他人事のように語ってるんだろう、とか思った・・・。

おまけに、甲斐パパとの確執は、いつかパパをぎゃふんと言わせてやるというカイトくんの反発心から始まっていて
それの齎すラストがこの結末じゃ~、なーんか
パパの勝ちじゃん。
横柄な物言いで、カイトを圧迫してきた親父の方が正しいってか・・・。
なんか燻るモヤモヤが消化されないエンド・・・。( 一一) 気付けは彼の一人勝ちという・・・。
人生って重い・・・。



さて。
私的見所いたみんv
「では、ごゆっくり。・・・って言いたいところですが、ゆっくりされても困るので、手短に」byいたみん

今回はシンプルな関わり具合で、うん、まあ、こういう回があってもいいですねv


ネクストシリーズは新相棒!
誰なんでしょうか。個人的には、今回の軋轢を踏まえて乗り越えられる設定なら誰でも良いんですが
強いて言うなら。
大本命と言われている仲間由紀恵ちゃんだけはイヤ。

強かな女ではあったが、右京さんの魂の強さに呑まれないだけの説得力にはまだ足りない。
それにやっぱり相棒っていうからには
女には分からない仕事以外での共通認識とか理解とかまで匂わせられる男性の方が
しっくりきます~。
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2015*03*15(Sun)
デート 第8話 感想
鷲尾くん、青天の霹靂。(大爆笑)
地獄から天国へ飛んだ鷲尾くんの運命に大爆笑なオチ。ホント振り回されちゃってんなw
依子の踏み出した瑞々しい一歩をさておき、ちょっと笑っちゃいました。

結局、結婚と自由恋愛は同居するという結論に持ち込まれるんですかね?
・・・や、月9ですし、恋愛至上主義な話にはならなくとも
恋も分からぬまま、それでもなんだか仲良く上手くまわっていく・・・も、勝手にやってろ
ってなエンドになるのかと思っていたので。
ここにきて、依子の方が愛を乞う形にしてくるとは思いませんでした。

それにしても依子はほんっと自分からは動かない女です~。(>_<)
他人には無作法にも土足で踏みにじるくせに、自分のことは一番可愛い。
「努力を惜しまない」という発言を本人自らしていることから
多くの視聴者は依子を直向きな姿勢だと評価していそうですが
それは違うと思う。

依子は自分の見える範疇の中で生きているだけだ。
自己の許容範囲の中だけで、生きているし、自分を変えることは出来ない。
自己変革を求めない努力は努力って言いません。

合理的ではないという弊害だけで、食わず嫌いをしている。
だから社会スキルが育たないし、三十路近くになっても人の心が察せない大人になっちゃったんだよ。
自分の心も察せないと来た。

世の中不条理で出来てんだよ!!学べ!!


対して、巧の方は、ニートでひきこもりな分、ある意味当然なのだが
経験すること全てが、これまでとは規格外だ。
何もかもが新鮮だし、新たな発見であり、吸収も激しい。
依子とは逆に
頑なに自己を変えたくないと、「働く気はない」と明言しちゃっているから誤解されていそうですが
社会に・・・依子と出会ってからの世界に流動的に対応しているのは
むしろ巧だと思う。
(もともと無駄な知識は豊富でしょうしね)


そんな、自らの殻を破ったことのなかった依子が初めて、未知の世界へと踏み出した!
自らの意志で!
それを送りだしたのは、依子の近くで依子を正確に観察していた巧くん!
依子バージョンならではの台詞で、背中をそっとおしてあげる・・・。
くうぅぅ~!
夕暮れに染まる別れが甘酸っぱくて胸が痛かったですー!苦しいよー!
これを愛と言わずして、何を愛と言うんだ!!




そんな第8話です。
ご両家への挨拶が済めば、はい、次に来るのは結納ですね。
しかも時期はバレンタインという甘さ。
更に、マリッジブルーまで詰め込んできやがったー!(笑)

何故今回、バレンタインを選んだかというのは、今回が愛をテーマにした回だからでしたね。ウマイ~!
こういうセンスや遊び心が一々私の心を擽ります。

ここに来て、ドラマサブタイトル~恋とはどんなものかしら~へのテーマ性も
一気にまとめ上げてきた印象です。
7話分の紆余曲折な二人の関係性を経て、その末に依子が導きだした答えは
「恋がどんなものか知りたい」

全話を通して、脚本家が何を描きたかったのかが大変明瞭です。

無理のない流れですし、依子が宗旨替えする理由も充分でした。唐突感もなかった。
恋という曖昧な概念を入れることは、この二人の契約にとって矛盾が生じるので
その相手は巧であってはならない。
でも、愛を語りたいのは、本当は巧だったのだろういう切欠―チョコ―がまた切なく。


一方、バレンタインに愛を語る回として、様々な愛憎劇が繰り広げられ、みんなの愛も交差。
ここに来て、様々な伏線が回収され始めたって印象です。
スクエアだったメインだけでなく、夫婦の形として
藪下家も谷口家の微笑ましい夫婦像をさり気なく背景に入れてくる。
宗太郎の背景までブチ込んで来た。
合わせてバレンタイン・・・・チョコを渡すかどうかを軸に広げられたメインの各主張も
スッキリとまとめられていました。

そうやって愛を語らせるためのバックボーン、つまり誘導として
全ての発端となる、ある意味終止符となる、結納当日の日付をバレンタインにしたのだろうと思うと
もう、脚本家さんの策略に見事流されてます~。スバラシー!



まずは藪下父の一言から事態が動き出した模様。
「年取ってくるとね、人生の楽しみどんどんどんどん無くなってって
 お父さん、お前の花嫁姿見る位しかもう楽しみがなくなって・・・」

父対決(父ネタ諸々)がうけましたw
「ごめんなさい、この人緊張すると頭真っ白になって埴輪みたいになるんです!あなたしっかりー!」
ハニワってwww

更にマックウィインネタがwwwここでも登場。
「マックウィンと言えばブリットですよね」←巧と似た者親子www やっぱり血は争えないw

ナチュラルに谷口家に出入りしている谷口父。巧のツッコミがツボ。
「なんでアンタがいるんだ!」「オヤジとメールなんかやってんじゃねーよ!」
エロい絵文字って、何送ろうとしてんだ母w


同じく宗太郎。
巧を「二階の部屋で冷凍保存」www ナイス言い回しw

「なんでお前なんだよ!なのに俺は女房に逃げられて」
宗太郎、なんか色んなものが爆発しちゃったんだね・・・。
何気に爆弾発言だったのですが。巧への屈折した接し方がリアルな切り口でした。
人間描写が脇まで凝ってて上手いです~。どこにも隙も無駄もない・・・。



結納はグデグデのまま、なんとか終了。
しかし、切っても切れないのが、結婚と愛の相関関係。

回想シーンに挟まれた
小学生の依子がチョコを渡す相手が見つけられなくて一人川辺で自分で食べちゃうシーンは
なんて残酷でリアルなんだろうか。
そんな一朝一夕に相手が見つかるかっ。
とりあえず手頃な辺りで・・・と割り切れないのが依子。そう、感情は元より脳味噌も追い付かないから。
分かるな~。

でも、ちゃんとフォローする母が素敵。
「無理に誰かにあげなくていいのよ。いつか恋をするわ。自然にこの人にあげたいなぁって思える人に出会える。
 それまで大事にとっておきなさい」
・・・・それが巧だったんだよね。

だけど、チョコを手にしたは良いけど、土壇場で勇気がなくなってしまう女の子モード・依子v
ここで可愛げがないのは通常運転か?
「チョコレートだ、と思いましたか?」
「え?」
「そんなわけないじゃありませんか」

これをさ~、巧一人の時に揄う装いでやったなら可愛げあるものの
みんなの前でやることないだろ。恥かかせるのって最低。
そんな人目も気にならないガサツさが上から目線だってのだ。
非道。いや極道。ほんと無礼。他人は恥かいてもいいってか。
な~にがチョコだと思いました?だよ!ヤな女!!

ほんと自分からは動かない依子。
分からないうちは動かない。
だがしかし。

渡そうとして渡せない。
なら、何故引き止めたのか?
そう考えると意地っ張りな依子の臆病な心が、乙女です。

言っちゃったら、二人の関係は終わってしまう。元より巧を傷つけてしまうかもしれない。
更には、巧に軽蔑の視線を向けられるかもしれない。それは耐えられない。
なにより、そんな心境に至った自分が自分でよく理解できていないから
自分に責任が持てない。

そういう戸惑いが、川辺のシーンに入ってから、台詞ではなく雰囲気描写で綴られていく。

ここを敢えて台詞なしにした辺りナイス演出さん。
だから、なんか見ているだけで切なくて。
不器用な依子が、バカだなあと思いつつ、愛しい。

それをカバーするように、依子の一挙一動を理解していく巧くんも切ない!



ほろほろと泣く依子の頬に、そっとハンカチを押しつける。
「どうしてでしょ。どうして涙が出るのかわかりません」

ゆっくりと隣に座る巧。
「ご両親がチョコを食べさせ合っていたのは夫婦だからではありません。愛し合っているからです。
 結婚して尚恋をしているからです
 涙が溢れる理由は・・・たぶんその答えは 君が本当にしたいことは結婚じゃなくて恋だからです
 本当は人一倍恋をしてみたいのに、恋がどんなものなのか知りたいのに出来ないから
 心にずっと蓋をしていたんです
 僕と結婚するということは、もう一生恋をするってことはないってことだから、だから泣いているんです」

依子の持っていたチョコを袋に戻す。
「渡してきなよ、君とちゃんと恋をしてくれる人に。僕には受け取る資格がない
 彼は違う、彼は君に恋してる。
 彼と等号になれるかどうかは、君次第だよ。勇気を出して、踏み出してみなよ
 彼となら出来るかもしれない、君にも恋が」

~~~っっ!!!!

色々たまんないーっ!!
巧の決意が切ないー!

お互い、相手は自分を好きではないという勘違いから、こんな決断を迫られているんですよね。
自業自得の末路、自己責任と言っちゃえばそれまでの雁字搦めですが
気付いていないのは当事者だけだという、この擦れ違い!淡い恋~。
見ててつらい!

僕と結婚するということは~のクダリ。
自分の気持ちはひた隠して、本当は恋している癖に、依子が自分を好きじゃないから
惚れた女のために送りだしてやる。
少しずつ、相手のために自分の何かを相手色に染めていって
今、その心までもが相手に染まる。
これが恋だ!と言わんばかりの堂々たる愛の結晶。

また、恋をする相手は自分にしてもらっても構わない筈なのに
直前で、あんなに熱烈な鷲尾くんの告白を見たから、彼女に相応しいって思えた部分もあるだろう。

そもそも、巧は物語序盤から、自分さえ身を引けば~っていう控え目な部分が目立っていたので
いつかやりそうな気がしてた。
依子のために身を引きそうだと。

鷲尾くんにチョコを渡せと巧は突き放す。婚約が破棄となってしまうことを呑み込んで。


また、依子も、チョコをこの日に買ったのは
本当は、絶対に、巧に渡したい。渡そうと思って買ったに違いない筈なんだ。
ただ、その感情に理性が追い付かなくて、渡し損ねた。
だから依子は、とことん、自分の世界でしか動かない女なんですよ。

恋する乙女なら、ここで感情に任せて突っ走るところだ。
頬を染めながら「良くは分かんないんだけど、貰ってほしいんだもん////」とか告白するとこだよ(少女趣味)

なのに、それが出来ないのが依子。
不器用だな~もう。バカだなぁもう。

バレンタインは、お菓子業者の策略だ!と子供時代から言い続けている巧の気持ちを、また
依子も同感であるが故に、渡すに渡せない。



しかも、巧の背中を押す言葉のチョイス!
「あとは君次第だよ」
努力を惜しまないと公言している依子だからこそ、その台詞は効いた筈だ。
努力しないで終わらせるのだけは嫌だと。
もしかしたら、依子は恋を知った後に、もう一度巧を選ぶ算段だったかもしれない。

少なくとも、依子には分からない世界に飛び出す勇気となった。
言葉の意味は、この8話に至るまで丁寧に描いてきた依子像がある訳で
ここぞと言う時に、それを決め台詞として使用してくる。
その、計算し尽くされた脚本に、くわぁぁ~です。くわぁぁ~。あぁぁぁ~・・・・。


依子、鷲尾くんにコンタクト。
「出来ないかもしれませんが努力します。精一杯努力しますので私に教えてください!恋というものを!
 恋がしたいです・・・!」

同時刻。
島田妹もまた「拾ってやってもいいよ」
頑張る女の子ー!!
ああ、だからバレンタインなのだ。この日は女の子が頑張る日だ。



そんな訳で破局回でした・・・!(>_<)
付かず離れずで行きそうな二人だったので、観終わった後は胸が切なさ満タンでした~。
息は合っているのにねぇ。

ただ、本当に気付いていないのは本人たちばかりなりって段階まで辿り着いたので
ここで第三者の視点を入れるために
お互いに別の相手を持ってきたんでしょうね。
客観視させて二人の特異な恋に説得力持たせるには
第三者の意見として解説させるのが一番ですもんね。
理屈で固められた、丁寧な脚本ですよね~。ホント好きです。
次回が待ち遠しいです。・・・って、明日だよ!!Σ(゚□゚|||ノ)ノ



・・・と最後にここで、ふと、鷲尾視点で見直してみると、ちょっと笑える。
巧と依子の割り切れない感情の行方など知らない鷲尾にとって
正に青天の霹靂。

8話冒頭。
「やっぱり大事なのは愛情だと思います!」

一話でウザかったあの台詞が!!
女の子はみんなそうだという固定観念がウザイんですけど、ここへきて少しニュアンスが変わった。
惚れた女が恋を知らないというのが、我慢ならないという彼の愛情が見えて
ちょっと鷲尾が紳士に見えた。

「どうして自分じゃだめなんですか」
「私のことを好きだ、と仰ってくれたのはとても嬉しいです。
 ですが、私はあなたのことはそれほどには好きではないです」
「それでもいいです」
「よくありません」
「谷口さんのことだって好きじゃないんでしょ!」
「はい。しかし谷口さんもまた私のことを好きではないんです。そうですよね?」

「つまり、私と谷口さんは等号で結ばれます。あなたとは不等号です
 私にはあなたの気持ちに応えることが出来ません」

ばっさりな依子。
でも、この無下もない言葉には、鷲尾へのリスペクトといいますか、礼儀が感じられて良かったです。

「恋なんて無価値です!結婚は愛情ではなく理念が合致する相手とするべきなんです
 これ以上幼稚な恋愛至上主義的価値観を私に押し付けないでください」

見事に振られた後の、礼儀正しい態度まで紳士な鷲尾青年。
扉の外で人知れずハラハラと恋の終焉に涙する・・・・。
その姿を巧は見ているので
泣いている鷲尾くんに同情したってのもあるのかも。可哀想だし、自分の我儘を通すことに迷いが生じたというか。
依子を幸せにするために、自分さえ身を引けば、と。


しか~し。
カラオケで ♫おいかけぇて おいかけぇて すがりつーきーたい~のぉ~♫
鷲尾くんwwwやっぱりギャグ要因w なぜそのチョイスw
ボーリングのポーズまでかっこいいのが最早逆に可笑しい。


そんな潔く告白し、破恋を受け止めつつあった鷲尾くん。
電話で呼び出されたと思ったら、この展開。
人生生きてりゃイイことあるもんだ、とか結論付けてそうだ。
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2015*03*13(Fri)
金田一少年の事件簿R 蟻地獄壕殺人事件第10話感想(週刊マガジン15号)
絵柄が最近安定しているので安心して楽しめますね~。犯人を迷いなく追及するはじめちゃんがカッコイイです。
解説編に入って台詞も多くなったし、コマも細かく分かれてて一色即発の繊細な展開が拝めているし
比較的満足度高いです~。
これでもっとドラマ性に凝ってくれればねぇ・・・・しんみり。

禁句ですかね?
なんていうか、小学生相手にしている寝物語のようなチープさです。
高遠さん出てるのに~。



さてさて解決編ラスト。
物的証拠として・・・・・・・バイタルの数値が提示されました。
まんまかよ!!
安易だな!!

っていうか、これをこの女性(つまり素人)が
後でデータを消去すれば大丈夫と思って強行した、というのなら、まだ話は分かる。

だけど、これを高遠さんが計画したものとなるなら、話は別になってくる。

何故なら、緊急事態として馬江田教授もモニタ見て、今回はとっさには気付かなかったけど
それは偶然であって
モニタ画面には堂々と数値が出ちゃっている。
つまり、ふとした切欠で馬江田教授が殺害者と舞谷のバイタルが同じだということに
最初から気付いていても全然可笑しくはない。

こーんなリスキーな綱渡りに賭ける、どこが芸術なんですかっ
それで、「私の芸術を怪我した愚か者には~」とか言いだした暁には
お前の頭が悪すぎだ!!って言い返したい~~~~。


むしろ、隙を見て誰かのリストバンドとすり替えておき
同じ数値を表示させることで生きているように見せかけた・・・
とかまで行って欲しいです。
同時に、仮にモニタで馬江田教授に気付かれても、その相手に罪をなすりつけることが出来る・・・とかさ。

そもそも教授もバカすぎです。
仮にも大学教授なら、慌てた場面でもデータの合致くらい気付け。
・・・気付けると思うんですよね~。
それを毎日見て研究している職についた人間なんですから。

そういう人物背景の練り込みが極力薄くて、最近の金田一の残念なところなんですよね~。
それ以前に、だから高遠さんをこんなに安売りしないてくださいよ・・・(ーー;)


それともうひとつ!
今回は人物の心理描写にもちょっと矛盾が。
はじめちゃんに問い詰められ、実際私がやったかどうかなんて分からないと反論した舞谷さん。
言いながらハッとした表情をする。

これだとまるで、ここまでその盲点に気付かなかった、という解釈に取られるでしょう。
はじめちゃんに指摘されて初めて同じ数値のミスに気が付いた・・・・。

なのに、「ふーっ、参ったな。アイツを殺したら処分するつもりの証拠を先に押さえられちゃうなんて・・・」

知ってたんなら
或いはその点を、予め計画を知らされた時点で高遠さんに指摘されていたのだとするなら
さっきのハッとした表情は何か可笑しいです。
その点だけは誤魔化さなきゃと言い訳を並べていた人間が
そういう心理下にある状態で、ハッとする人なんていないでしょ。

ハッとするのは、何か思わぬことに気付かされたときですよ。


まあいいか。
そんな細かい点を差し引いても、リストバンドを付けた奇妙な施設、迷路のようなキーロック。
色々なアイテムがミステリーしてました!
なにより冒頭にも言いましたが、絵柄が安定してきたことがちょっと嬉しかったです。

特に前回レビューし損ねましたが、舞谷の目付きが凄く良いんですよねー!
ちょっと据わった感じの三白眼が凄味を効かせていて
蛇が獲物を狙っているかのよう。
こういう表情、珍しいっていうか、初期は良く見掛けたけど
インパクツありますよね~。
すっごくイイ!!マジで!!
ぶっちゃけ、下衆な敵役の筈の豹変した祝木よりずっと印象的。



そして始まった告白編。
ちなみに出てきた草凪連が絵に書いたようなイケメンで笑った・・・・。

あっさり草凪に振られた綾世が何か恥をかかせたいってとこまでは乙女心で可愛かったのに
祝木が思いついたアイディアはちょっと洒落を越えていた。
なんとライフジャケットの中身を高分子吸水ポリマーに入れ替えてしまったというもの。
これは確かに殺人行為である。

でも、実際は殺すつもりはなくて、直ぐに助けにいくつもりだったみたいですね。
ただ、ボートのエンジンが壊れて助けにいけなかったと。


面白いなと思ったのがここからで
ここから先がちょっと事件を悲劇に塗り替えてくる。

綾世はただ辱めてやりたいと願っただけで
華形に至っては、優等生に対する有り触れたやっかみを抱いていただけで
別に憎しみなどのネガティブな感情は抱いていなそうだった。
祝木がネタを振り、二人共ただこの洒落にならない遊びに乗っただけで
そして、危険性について成熟した判断が出来なかっただけで
全ての発端は祝木だった。

いや、その祝木こそも、特に明確な殺意を持ってもいなそうだった。
でもこの非常識な発案をしている時点で未成熟であって
強いていうなら、祝木こそが罰せられるべきターゲットで良かった筈である。


しかしである。
この沖縄の事故に因って、舞谷に殺意を抱くまで怨恨を残し、今回の事件を企てる原動力を生み
生き残ったのが、この祝木だけという皮肉。
華形は勿論、綾世だって、恥をかかせてやりたいっていうのは別に本気の発言じゃなかった。
止めなかったというだけで、二人に殺される因果があるとは思えなかった。


その辺、中々悲劇的な設定考えたな~と。
単なる逆恨みや復讐で、説得力を持たせるだけの勢いを出すのは、うん、ここまで来ないと!


「人殺し・・・!」
「二人も殺したお前に言われたかねーよ!!こっちは過失で死なせただけだぞ!」
「一人じゃないわ・・・・!二人よ!!!」

この争いは迫力も勢いもあって、盛り上がるって言葉を使ったら不謹慎ですが
胸にグッとくる舞谷さんの遣り切れなさが迸るクライマックスでした。

そしてハラリと流れ落ちる涙・・・。

うをー!
なんかいいぞー!
劇的に描かれてる~。

ま、言ってることは、そうくるなとは思ってた・・・( 一一) やっぱり恋人か・・・。そして妊娠か・・・。


女の子の失恋のピュアな暴言を、受け止めてやれなかった器の小ささから生まれた悲劇が
こんな結末を生むなんて、ちょっと皮肉もいいとこだ。
失恋して悔しいってそういう意味な訳ないだろ、バカヤロウ。
いっそ、魚心あれば~的に口説いちゃった方が余程健全な精神な気がしてきた・・・。
最近に若い子には限度やモラルの境目が薄いって言われているこの時代を象徴しているような
そんな事件でした。(あれ?まとめちゃった・・・)
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2015*03*12(Thu)
そこをなんとか 10巻 感想
今回も色んな人々の悲喜こもごも!楽しかったです~!
法律という堅い世界には、人生の味が集約されている・・・!

生きようと必死に頑張る人はやはり美しく愛しくてなんか綺麗です。
それを軽いタッチでさっぱりと描いている漫画なので、ねちっこくないし嫌味もない。
読み終わって爽やかな気持ちになりました。色々!

ただ、前巻のレビューでも言いましたが、だんだん、らっこちゃんがスーパーになってきちゃって
慌てふためいたり、脳内葛藤したりするシーンがなくなり
ノーマルな(素人っぽい)視野からのツッコミが新鮮だったのに、それもなくなり擦れちゃって
しかも漫画の描き方まで、仕事描写が第三者的介入みたいになっちゃってるから
物語全体としてもちょっと淡泊です。

話が面白いから、別に良いっちゃ良いんですけど
そして私はリーガルネタなら何でも美味しいんで、満足なんですけど
こんならっこがみたいんじゃないー!
この漫画、このまま原告(ゲスト)のオムニバス物語と化しちゃうんだろーか。それはちょっとヤだ。


今巻には、全部で3本のお話と、番外編がひとつ収録。
不当解雇。万引き。株主総会。

1.不当解雇
シングルマザーが片肘張って頑張るお話。
何て言うか、物は言い様。・・・・ってしみじみ実感するネタだった・・・。

労働審判っていうシステムは、離婚訴訟前の家裁とかに似てますね。出典は同じだろう。
不当解雇に当たるか否かは、やはり事実認証しかない訳で
如何に日頃の行いがどう見られているかが大きく左右しちゃうんですね~。
耳が痛い。
事実、と言いながら、ほぼ主観てーか、感情論の話やん。

なので、「でも、SOSは発しないとなかなか聞こえないものですよ」と言う言葉は
リスク回避の意味でも正論でしょう。
良い台詞でした。

社会に於いて、直ぐ弱音を吐くような幼稚さは見せたくもやりたくもないですが
どこで線引するかって、割とセンスが求められちゃうんですよね。
賢く生きられる人は、ちゃんとその匙加減を分かっていて
そういう人は多分、客観的に己を見ることに堪能で
リミッターに来たら、ちゃんと、SOSを出せる。
ここから先はやりすぎですよ、通常を越えますよって判断できる。

それが、円満な、ワーキングスペース確保の秘訣なんだろうなぁ。
でも不器用にしか生きられない人は世の中いる訳で。

この依頼主さんもまた、悪戯に喧嘩売っちゃうから、協調性がない。
しかもそれが正論な分、だから疎ましく思う側も出てくるわけで、結果、トラブルになると。


同時に、シングルマザーの社会的軋轢にもちょっと触れられていたのも奥深かったです。
なんか茨の道なんですね。色々・・・!
シングルマザーってなろうとしてなるものじゃないだけに・・・無念です。
先日、民法改正案が出されましたが、なんかちょっと思い出してしまった。
要は、それが制定された時には必要な措置だったんでしょうが
時が経ち、時代にそぐわない部分がそのまま放置されているって部分もあるのかなと・・・。


労働審判をすることになる展開へ。
会社側は
彼女のパワハラを受けて数名が退社している、
上司の命令に従わない協調性のなさ。・・・・などの素行不良と
不倫の子を産む様な人とやっていけないという同僚の意見を上げ
金銭的解決を要求。

対する依頼主・湯川さんは
上司に任せていたら業績が悪化していた、など、上司が無能だったから、と主張。
らっこちゃんが同僚の「キツイ指導は受けたが理不尽なものではなかった」との証言も提出。
要求は、飽くまで復職に拘る。

ここ、企業側ももう少し普通なら対応策を取ってくる筈なので
やる気のなさというか、訴えられる=イメージダウンという認識が疎いのが
ちょっと違和感。
もう少し、開き直った感じの言い訳を用意して欲しかった。

ただ、面白いのは、現実社会でもそうですけど
同じ事案を見た時に、こんな風に人に因って立場に因って
こんなにも見方が変わっちゃうことだ。
だから、物は言い様っていうか、どう切り返すかっていう口八丁な回転の速さが
なんだか全ての勝利の鍵って気がする。

私はそんな簡単に色々言い返せないので・・・(T_T)


でも、メインのドラマは、依頼主さんの拘りに隠されていた。

優秀な人材だと言うのなら、金銭保証受けて他社行けば良いものを、と思っていただけに
とっても共感を得られる理由が出てきました・・・!
妊娠を切欠に、彼氏に取るに足らない仕事なんか辞めろと言われ
苗字も捨てろと言われ
そしたら会社にも捨てられた。

「その取るに足らない会社で立派に子供育てたかったのに・・・」

ああぁあぁぁ~・・・・・。
彼女の片肘張った理由が、切ない!
その覚悟がイイ!気持ちも分かる!
一人で戦おうと決意するまでの、涙を勝手に想像できちゃう流れです。

しかもそれをらっこちゃんにも言ってなくて、言わなかった理由もイイ!
「だって関係ないでしょ解雇と・・・」

んーもー!
そんな竹を割ったみたいな潔癖症だから、アンタ、雁字搦めなんだよ・・・!
くうぅ・・・っ。


それを知ったらっこちゃん。
さあ、本領発揮でっすv ノリノリvv

「湯川さんの愛社精神がそんな風に曲解されて・・・!酷過ぎる・・・!」
演技も誇張。ここら辺がらっこちゃんです。
イケると思ったら、とことん奔放になれる。そんな人情が好きだわー。

エンディングも良かったです。
本当に上司が無能で多額の損益を出していたオチも笑えるし
「負けませんし辞めません」
ああ、彼女はここで頑張るんですね。
見事、居場所を勝ち取った。


でも、その後、頭下げて職場に戻ったシーンがちょっと微妙。
彼女も変わって
これからは片肘張らずに、協調性を持って働こうという、彼女なりの歩み寄り(進歩)の意図なんでしょうが
子育てするということは、本当にしょっちゅう早退だの休みだのを取る羽目になるので
職場の人間からすれば
まるで、自己利益のために頭を下げているだけの我儘に見えてしまう気も。
相変わらず身勝手でワンマンなんだなって思われそうで
もうひとつ何か、はっきりと変化が分かる言葉が欲しかった所です。


2.中道先生の手料理
なんじゃこりゃw
結局、出来る女は何をやらせても出来ちゃうんだよねーって話?ww自慢か!
私が優秀すぎるのが罪なのネって心の呟きが聞こえそうだよw


中道先生が、やったことがないという手料理・・・自炊にチャレンジするお話。
何故か市販のルーではなく、凝りに凝ったビーフシチューを3日がかりで製作。
完璧なプロ並み料理を完成・・・・させちゃう辺りがムカつくわ~~~~~(笑)

何やらせても、そこそこ出来ちゃうんだよね。
でもそこで、「あー男の手料理ってこんなもんかー」って結論になるところがオカシイオカシイ
だから君はオール98点の女なんだよ。あっはっはw


3.万引きオタク青年(笑)
この話、何で赤星くんの秘書絡みにしたんだろう・・・。そこだけが疑問です。

めっちゃ笑った。めっちゃウケた。
らっこちゃんのキャラをクローズアップされると、冴え渡りますね!この漫画!

らっこちゃん視点ではなく、どちらかと言えば赤星くん寄り・・・というか
赤星くんの秘書さんの切り口で話は進みますが
故に、メインキャラを第三者が見たらって視点になってて、ネタとしては希薄。

ただ、らっこちゃん本人の思考を覗かしてくれるのも面白いけど
らっこちゃんが、どう面白いのかを第三者が見る視点のこういう角度もまた、ある意味たまりません~。
そこがらっこちゃんの愛されるポイントって部分が前面に押し出される。

赤星くんは、秘書さんの本音に本当に気付いていないんですかね?
だったら不憫なオトコ。
気付いていたのだとしたら、喰えないオトコってことになります。

でも、らっこちゃんと赤星くんの兄弟みたいな仲良しっぷりは割と好きで
子供がじゃれているみたいで、微笑ましかったです。
こういう同期仲間、いいなぁ。


コンビニ万引きに関してはさらっと流されちゃいました。
あんまり広げるネタでもないか。
ひたすら中二な被告がアホで良かったです。

「万引きじゃ売り上げにカウントされないんだよ!潔く貢げ!」byらっこ
はい。真っ当なオタクの方が余程健全で御座います。


「そうして一つの案件と恋が終わり、赤星の悪評だけが残った・・・・」
赤星くん・・・相変わらず不憫なオトコ・・・!
秘書さん、訂正はしてくれないんだw
そりゃそうか、自分を振ったオトコですもんね、報復としてトントン?

頑張れ!赤星!爆笑中。
職場がこんな不健康な噂の中となると
それを感じていたら悪夢だし
感じていなかったら、秘書さんの好意も気付いているとは思えなくなるので
どっちに転んでも、不憫なオトコ・・・!

秘書が外面良く対応してくれるのは、シンプルな関係が築けて優秀でニクイが
赤星くんーらっこ路線も、また(まだ?)外面の中だしな!秘書さんに比べればマシな程度で。
頑張れ!赤星!



4.株主総会
正直まさか株主総会がこんな体育会系だったとはw
ノリノリらっこちゃんに笑ったよw
そうだよ、らっこちゃんはこんぐらい不謹慎じゃないと!

ここが一番燃えました!
家族経営の老舗和菓子店。
一族経営の恥晒しと紙一重な経営体制は、なんだかちょっとタイムリーな話題も彷彿とさせてくる・・・w
あそこもたしか親子・・!←某家具店


父がワンマンの暴走野郎のファンキーキャラであるために
それに一々苦言を呈していたら、息子の専務取締役が解任されることになってしまった。
その解任は臨時株主総会での決議で決定事項となる、というお話。

株式っていうのは、譲渡制限があるとか
役員人事は総会での過半数で決めるとか
まあ、言われてみればそうだなと思うものの、そんなこと気にしたことない分野なので
新鮮に興味津々でした。
決議で賛成派票と反対派表の分配工作とか、もう気分は選挙だな。
そこで求められるのは、資質でも能力でも裏工作なく・・・・人望・・・!
うをぅ、耳が痛いっ。


息子をえげつなく叩きのめしておきながら
その息子にナチュラルに同じことし返される顛末になる父ちゃんに笑いました。
似た者親子・・・!

なんていうか、強かな勝ち残りサバイバルを見せ付けられたんですけど
この父ちゃんのキャラのせいで大分救われる話になってて
ラストの「定例の株主総会で年一回近況を確かめ合う仲になったそう」
www
いかにも、この作風らしい顛末でした。

だからやっぱり、家族経営って身内の恥晒しに近い気がw
それに付き合わされる、親族以外の人の心中を思うと、笑えません?


この株主総会話が、今巻でも一番パンチが効いていて、読み応えあります。
この作家さんの作風って
シンプルな線で、あまり描き込まないスタイルではありますが
コマの進め方は丁寧で分かり易く、ゴチャゴチャしていない分、読みやすく
しかも、骨格も親切だなぁと思います。

例えば
冒頭で息子視点で概要を伝えられ、その問題点や面白さは充分理解出来る台詞回しであるのに
その後、更に「バブル世代とデフレ世代の確執・・・」と
軸を客観視点で(この場合はらっこちゃんたち)もう一度、まとめ上げてくれる。

他にも、息子が何とか父と前向きな関係を築こうとしたのに、父がイケズだから
つい「そんな父さんに弄ばれてボロボロになった会社なんかいらないよー!」って叫んじゃって
その言い方wと共に、この浅はかな決定打が
それだけでも面白いのに、その後で
「そんなわけで決まりました・・・臨時株主総会・・・一家団欒という名の家族会議で・・・」
・・・と、もう一度締め上げ直してくる。
こういう風に、ここは面白いんだよって、具体的に見せ付けられる。

言葉でスパッと切り取られるから、二度、具体的にクスリと笑えるんですよね。
そういうところ、ホント上手いと思います。
どういう言葉で締めあげるかはセンスの問題なだけに。


で。結局。
煮え切らないし、頼りない感じの、好青年だった息子が
“一家団欒という名の家族会議”で決定打を突きつけられ(笑)
根回しも弱く、票も流れ、ことごとく惨敗し
失職し、職人として雇い直してもらうとこまで落ちぶれて
そこで初めて
「せめて菓子作りでオヤジを見返したい」と腹を括る。

直前のらっこちゃんの
「安定や平和を護るために時には戦うことも必要だと思いますよ」という助言と相まって
こういうところが嫌!って弱腰だったのに
一気にオトコへ脱皮!
なんか、清々しい成長を見ました~。
人の成長を挫折と没落の後に持ってくる話は、綺麗事じゃ済まない感じがリアルで
胸に迫りました。


ごく甘坊ちゃんの発信を受けて
ここで、監査役の浅野さんが大躍進・・・!
まさか、こうくるとは!!大爆笑。

一族経営の中、親族でもなく、何の権限もない浅野さんの人望が
社員の求心力の中核だったという肝!でした!
そりゃそうだ、あのファンキー父ちゃんじゃ、実質的な意味では頼りないもんなw

頼りないのは父も子もか・・・www

しかも父は対立構造で歯向かってきたが
息子は共生関係を持ちだす。
そんな、醜い争いを越えた未来・・・敗北のあとに生まれる新たな関係は
人の優しさを見ました~。
息子の強かさを見る人も多いでしょうが、私は作者の人を見る目の優しさを見ました。
こういう話好きです。(≧v≦●)。。


どうしよう・・・・リアルに今勃発中の某家具店の株主総会が気になってしょうがなくなってきた・・・!


以下ぶら傍感想。↓
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