Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*11*15(Tue)
グッドモーニング・キス 15巻 感想
結婚に対する様々な視点が展開する15巻。
何が正解かを決めつけない視点は汎用的で何かもう少しインパクトが欲しかった15巻。
素材は面白く、そろそろ色んな意味でターニングポイントを迎えそうな感じでした。
表紙も下手くそになっている・・・。この作者さん、徐々に絵が下手になっていると思うのは私だけか。

のっぺり。
顔だけ尖っててひょろ~ん。

もっとデッサンを確定してほしい。
中身よりも絵の崩れが今回気になって気になって。
可愛く描いてくださる時の可愛さが好みなので余計そう思うのかもしれない。(日本語崩壊)

特にメンズ・デッサン。
もう今回はひょろ長いやら顔だけ長いやら、妙に上原くんの顔が逆三角で笑っちゃう。
もうシリアス展開でも笑っちゃう。
顔の表情に特に技術がある作者さんじゃないから余計に、変化が乏しく、面白味が足りない。

色遣いもイマイチ。
表紙のパステルカラーとか。水色とピンクなのはいいんですけど、ちょう定番色すぎて。
なにその小学生が選びそうなカラーリング。
(それにやっぱり菜緒とまりながあんまり可愛くないし)

中の扉絵の中にはわりと印象的なものもあるのになぁ。ちょっとデッサン崩れているけど、まりな単品のとか。



そんな15巻。
絵が気合い入っていないと、中身も中途半端になりがちなのか。
正にそんな出来栄えで、生温い展開と共に特に進展もないまま終わった。

まりなの結婚報告は、なんていうか、ありがちなネタばれだった。
別れたいって言ったら、結婚しようって。
特にインパクトもないので、一巻分待たされた分だけ萎えも大きい。前回の末尾にこの一話も詰め
一冊にまとめてくれれば良かったのに。

ただ、そこから次のステップで模索していくまりなの思考が、色々グッとくるのだ。


物語は、まりなの結婚に合わせて菜緒も一緒に帰省して、そこから家族で温泉に行くというお話。
上原くんも合流。
何故か突然出てきた幼馴染の篠崎大地くんという一つ上の男性キャラ登場。

・・・だから絵がとんがり過ぎてて、すごく嫌。

へたくそだなぁ。なんでこんな顎が出る?そのくせ目だけが丸いから、どんな表情させてもなんか変。
妙に前頭葉だけが強調されているように見受けられる。
菜緒だって長い髪が可愛くはなくてぼさぼさにしか見えない。
もっとさ~、少女漫画の王道のようにキューティクルとふわふわにしてくれよ・・・。目の保養にもならない。

しかもだ。
彼、篠原大地くんをわざわざ出す意味があまりなかった。
菜緒に片恋をしていたという設定らしいが、特にそれが活かされることもなく、終了。
もっと拗れさせてくれても良かっただろう、ここは。

拗れさせるというのは別に嫉妬だけではないと思うんですよ昨今。
悪人にしなくても良いからなんかアクの強い人とか・・・で、巻き込まれる感じとか期待したのに。

或いは横恋慕させて、逆に菜緒と上原くんのラブラブ見せ付けるっていうのでもいい。
絵柄が劣化しているのもあるから、余計この二人にラブが感じられない。
コールからキスに入って、もっとえっちシーンとか艶かしい睦み愛を期待してたのに
これじゃーコールとなんら変わりないわっ。

絵柄で大人っぽさを出そうと、少々顔を丸顔から伸ばしたとしても
やっていることが一緒なら、成長や時間軸は読者は感じませんよね。

コール時代では出来なかった愛の語らいなど、別に直接的なシーンが欲しいわけでなくて
キス時代ならではの大人な付き合いというものを、もう少し匂わして欲しい。
それこそ事後とかでもいいのに。


そこへ出てきた新たなる男性キャラですよ。
なんか期待するでしょ。
なのに、なんか変化を与えなければ出した意味がないのに呆気なく退散。
ええぇええぇぇ~???

上原くんに対し、「ご両親って理解あるよね」って言わせるだけのキャラか。

でもこのクダリ、なんかデジャブなんですけど。
散々描いてきたテーマなだけに、新鮮味がない。

その結婚観を、とてもナイーブなことを堂々と突っ込んだ男・・・風に演出して描く漫画もまた、温度差を感じた。

今どき大学院までの学費を出す親って、そんな珍しいかな。
仮に珍しいとしても、「理解ある親・・」とか、わざわざ指摘するほどの非日常性ではないだろう。
営業マンなら尚更持ち上げて流すところが普通である。

いや、これが実は密かなヤキモチで~・・・とかになるんなら、反抗的な態度も分かるんですけど。


そもそもこの流れって、上原くんの贅沢な環境を妬むシーンではなく
ここで菜緒に、上原くんの進路に理解ある彼女という演出をしたいことは、続きを読めば理解出来る。
だとしたら、かつて使ったようなネタじゃなくて、もっとなんか別の指摘で持ち上げて欲しかった。

菜緒の上原くんに対する評価って、もうそこしかないのかよと少々失速気味。

当たり前のことを、やっぱり周りは色々言ってくる、というのは分かるが
読者としては同じネタで繰り返されても冷めるだけ。
切りかえしも同じなら、尚のこと。


そもそも、脚中でも「この辺の感覚だと早くもない」と指摘しているように
田舎の人って結婚にかなり重点を置いているけど
今の草食系の時代って、あんまり嫁き遅れに危機感持っていないよな~とかも、薄っすら考えた。
なので、二十代で結婚に踏み込まない男というのは、物語で色付けられるほど
繰り返される重要ファクターではない。
そこの部分から脱皮しない物語構造や世界観が、ちょっと浅く感じさせられる。

その辺の意識格差を論じるような展開にしてくれば、まだ面白いものを
あっさりスル―だもんな~。
折角良い素材を持たせても、料理が駄目じゃな。


菜緒が結婚を焦っているようで焦っていない女を演じるのであれば
前も書いた気がするが
それこそ子供を産みたいと本気で考えている、上原くんにたくさんの家族を作ってあげたい・・・とか
そういう下心、もとい、願望がリアルなら、まだ話は別になるんですけども。

漠然と、「結婚は上原くんがしたくなった時でいいよ」(にっこり)とか言われても
別に感動とかしないし、イイ女とも思えない・・・。致命的。

待っているだけの女って、そんな魅力的ですか?



・・・・に、対し、まりなだよまりな!!
まりなの結婚観を平行させてくるから、この漫画は奥行きが出る。

もうはっきり言って菜緒だけの恋愛漫画ならとっくに捨てている。
でも、まりなが実に哲学的で、また感受性の高い瑞々しい感性を見せるから
菜緒との対比構造として、とても興味深く面白い。

勢いで結婚という形になっちゃったけど、その心が追い付いていない蒼さがありがちな結婚観の中
突出していて、心を惹いた。
とにかく眩しく可愛いっっ。

別れるくらいなら一緒にいるか、という、いきなり結婚で、まだ嬉しさよりも戸惑いを残していて
だけど、周りが「おめでとう」って言ってくれる中で、認められる歓びを知り
ちょっと泣けてくるまりなとか、かなりしっくりきた。

結婚って、カレシが出来たというだけではない付加価値があって
こうやって周囲やご近所、ご家族に認めて貰い、或いは大人として受け容れて貰い
社会で生きていくという大きな役割を負うんですよね。
そういう切り取りは、逆に結婚への責任とか重さを感じさせて、凄くいい。

結婚に浮かれていないまりなだからこそ、そういうアンニュイな部分が浮き立っていて
結婚の難しさが引き立っているのが良かったです。


更に更に!
そこに、菜緒のこのマイペースな恋愛観をぶつけあわせることで、より違和感を募らせる展開は
かなりヤられた感強い。

「あたしがしたい時じゃなくて、上原くんがしたいって思ってくれた時がいいって言っちゃったから
 まだ当分先だと思うよ~」

まりなは自分の気持ちが追い付いていなかった上に
自分がみっちゃんにそう決断させただけで、みっちゃんが自主的にしたいと思ってくれた訳じゃないっていう
その盲点に気付いてしまうんですよね。

ここもう、サイコー。

結婚出来るんだから、ゴールでしょという見方を以って
まだ彼の心を全部望むのかという、強欲な女心を刺激しつつ
でも満たされない女心の寂しさを含ませるっ。

菜緒がのほほんと幸せを感じている感じが、正にまりなの理想であると言っている訳で
なんか、結婚が決まっても、愛されていないかんじが切なくて可愛くて。
いいな~こういう女の子の揺れ動く繊細さ。


「あたしたちはあたしたちで、やってみようって思えたしね」

うをー!まりなー!幸せになってー!(とりあえず言ってみる)

幾つもの結婚の形があって、誰かの真似をすることはないという結論はシンプルだけど
どこか不安さを残す揺らぎがあって、人生って正に結婚に限らずそんなもんで。

そういうこと色々ふわぁ・・・って巡った。
うん。巡った。
あ~も~まりな、ほんっと好きだよ!めっちゃイイ女だよ!ちょー可愛いよ!!

そこに、冒頭の岡玉教授の、研究職など、最初はみんなヒモ男で妻に喰わせてもらっていた発言が
生きてくる。
丁度ノーベル賞シーズンということもあって、その信憑性は高く
確かに研究者って最初の頃は喰っていけないから、生活大変みたいですしね。
この対比は良かったです。

いやはや、結婚のスタイルは本当に人それぞれだな。
・・・・って、ワタシ独身ですけども。
人のこと、とやかく言える身分じゃないことを今悟った・・・・。


という、なんか良い余韻を残しつつ終わるのかと思いきや
また菜緒で爆弾だよ・・。

例の「いずれは地元に帰って両親の面倒を」っていうあの台詞をまた覆す・・・。
なんでこの作者、こういう良い設定を自分で消去しちゃうんだろうか。
そこは適当スル―で良かったじゃんか。

上原くんにとって、家族って篠崎大地が指摘するまでもなく、かなり大きなファクターだと思われる。
だからこそ、菜緒のこの台詞って上原くんにはかなりウェイト占めていたと思えるし
読者としても二人のカップルとしての色付けとして理解の範疇だったのに
何で簡単に覆しちゃうのか。
残念です。

というか、菜緒の台詞が全部信じられないってことになりますけど。


※グッド記事にぱちぱち頂きまして!
ぽつりぽつりと地味ながら増えてきて割とかなりの数になってることに気付きました。
ありがとうございます//////
同じファンがいるんだと思うと嬉しいです/////

何気に当サイトの代表格漫画レビューだよ・・・(笑)
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2016*03*08(Tue)
グッドモーニング・キス14巻 感想
フランス編。まさかのご近所らぶ漫画でフランス編。・・・の続きです。
面白かったです。それぞれが環境を変えることで瑞々しく感じる若さと焦りが、この年代ならではの切り口で
同時に、それを、中学から同じ人間関係で生きている彼女たちで描くからこそ、輪郭がはっきりしていました。

「あたしだけ時間が止まっているって」

今回の章で度々出てくるフレーズですが
狭い世界で変わらず続く彼女たちの裏側に丁寧にスポットを当てている台詞だと思う。
迷う時期って遅かれ早かれ人には訪れますが
大人に変わっていくその境目を見ているという感じ。

彼女たちならではの主観で綴られる命題が蒼いよー。青い春だよ~。
いいですね~、こういうちょっとアンニュイになる瞬間。

それをパリを舞台に繰り広げられているから、よりロマンティックにも見えて
とてもドラマティックでした。


この漫画では、むしろヒロインはまりなだと思っていますが
その彼女の環境にも鋭くスポットを当てたパリ編。
みっちゃんとの惰性の関係に、ついに前向きに別れを決意するシーンなんかは
もうキラキラ輝いて見えたよ~~~~/////
ほんっとまりな好きだ。
まりなで、この漫画の太い柱が成立していると思っている。
菜緒はいっそ、お飾り。

パリ編を少しドラマティックに、そしてセンチメンタルに彩ったのは
正に、まりなの存在感でした。


・・・ってゆーのは良いんですけど
ラストのまさかのみっちゃんからのプロポーズは、意外性が無さ過ぎてインパクト弱ッ。

ちょっと勿体なかったなぁ。
どん底からの一気の大どんでん返し~!・・・ってのをやりたかったんでしょうけど
ぶっちゃけ、(比較するのはどうかと思うがタイミングが合いすぎて)
そこをなんとか最新刊11巻の方の中道先生のゴールインの方が
すっげえ衝撃的だったし、インパクト持ってかれました。

描き方のレベルの差が歴然すぎて、悲しいな・・・。(ーー;)
こんくらいの意外性を付いてくれないと、こういう恋愛アバンチュールは今どき平凡である。

「決心、ついちゃった」
っていう、まりなの瑞々しい決意がパリの夜景に美しい展開だったのになぁ・・・。


ちなみに、私がこの巻で一番脳天貫いたのは
実は、ちょこっとだけ出たあべっちだったりする。(爆笑)
フェイスブックしちゃうあべっち。
そこでもあべっちか!と。相変わらずイイ味だしてんな!

軽くマジ吹きしました。(●≧∀≦)ノ



上原くんと菜緒の方。
こっちはラブラブっぷりを堪能致しましたv
可愛いカップルですね、もう。
上原くんが菜緒の女心を少しずつ汲み取ってやろうという男気を見せているところが
ツボりました。

面白いなと思ったのは
無頓着な上原くんに、同僚らが、飲み会の席での疎外感に付いて指摘する冒頭のシーン。

「やっぱりなぁ、昨夜彼女可哀想だったもんなぁ」から始まるちょっとしたシーンですが
ここで、羽鳥さんはその心理に気付いてやれてた訳で
まあ、いますよね、こうやって他人の立場を客観視出来る人間って。
それは好意とか、距離感とか、そういうものは全くの無関係で、測れる人。

ちなみに飲み会での、一人話題に入れない人間がいるのなら
やはりするべきではないというのが、マナーだと私も思います。
幾らこの席が、内輪メンバーの集団とはいえ、もうプライベートなんだから
きちんと思いやらないと。

若しくは、誰かが「ああ、分かんないよね、実は▲▲ってことなんだよ~」ってフォローしてあげるとかね。


んで、羽鳥さんは菜緒のアウェーな感じを汲み取っては上げられていて
でも、梶原さんは「ん?そうだっけ?」って軽くスル―。

漫画プロット的には、ここは、上原くんが己の失点を認識するシーンであり
その後の向き合う気持ちを高めるシーンでもあるから
ある意味、読者も羽鳥さんに同調させた感じで進めるのが
グッと説得力を増す訳ですよね。

なのに、敢えて、年長の女に、「そうだっけ?」と言わせる。

ここがこの漫画の、実はシビアな人間模様を描いている面白い感性だなと思っています。個人的に。
決して、ぐわーっと一気に盛り上げてはこないんですよね。
絶対どこかで斜め視点の感情を混ぜて落とさせる。

ここは別に、一緒に、女性目線として、「ちょっと駄目な男の部分」を指摘してもらっても
良かったんですよね。
でもしない。


それって、社会では色んな考え方が混在していて
大まかに言って片方が正しい状況でも、だからと言ってマイノリティが間違っている訳ではないとも
言っているようで、ちょっと水を差されたような感覚を残すこの一言が
この漫画の特徴だよなぁと、しみじみ感じました。

そういうの、度々あるんですよね~・・・・。
こういうとこ、好きです。



そういう重さ?みたいなものを与えてくるのが、まったり漫画でも買い続けている要因ですが
だからこそ、シリアスな部分とポップな部分の絵の使い分け(描き分け)は
もっとしっかりとやって欲しいと感じました。
特に今回。

上原くんと菜緒が夫婦漫才する時は、いいんですよ。
あの怪獣みたいな顔。
むしろ可愛いし、笑える。

菜緒がIT社長に噛み付くシーンの、のっぺり顔も、面白かった。
陰険さが露骨でw


でも、まりながIT社長に襲われるシーンまで、この顔はちょっと萎えました・・・。

深刻な事態にしたくない作者の世界観の統一というポリシーもあるのでしょうが
でも、こんなシーンまで、こんな中学生みたいな反応じゃ
ってゆーか、まりなまでこんな少女っぽい反応じゃなくて、もっと女を意識した拒絶くらい
挿入しても良かったのでは。

もっと、マジ顔でいやん❤とかやって欲しかったよ・・。どうせなら。

「や・・・っ、なにするんですか・・・っ」
「・・・冗談だと思う?」

とかとかとかw
いっそ、マジキス入れても良かった。タイトルもキスなんだし、もういい大人なんだし。

こういうところでこんな調子でシリアスになるのを避けてしまうから
ラストの一大イベントである筈のプロポーズも衝撃が相殺されていく。



そして飛行機のストライキネタ。
空港キス入れるためだけにちょっと強引すぎじゃなーい!?なんて思った私は日本人。
ラストのコラム?を読んで、ビビりました・・・。
マジか・・・マジなのか・・・。

パックツアーって素晴らしい。
そして海外ってコワイ。

仕事に穴は開けられないって考える堅実日本人は素晴らしいです。


で、その空港キス。
なんか菜緒の思考が少しブレブレで、ちょっと感情移入出来なかった・・・。
変わっていくことを受け容れて帰ったまりなと対照的とも言う。
感情を揺さぶられ、不安定になったのは分かるが
「上原くんがあたしの知らない人たちとどんどん繋がって、遠くに行っちゃいそうで、怖いよ」
っていう台詞が少し変。

もっと、『あたしだけ時間が止まっているって』と感じたその感情を踏まえた台詞で
弱音を吐いて欲しかったです。
菜緒が何に揺れているのかということと、その根源に一貫性を持たせると
ここで、上原くんの世界が広がることを憂うより
もっと、菜緒のじれったさを匂わした方が、自然だったし、綺麗に纏まったと思うし
私の心理的なカタルシスが大きかった・・・(あくまで私のw)


それに、上原くんは一度九州だかに一人で行こうとした過去があるんだから
「行くときは吉川も連れていく」っていう言葉はちょっと説得力弱いのではと思った読者は多い筈。

そのせいで折角の醍醐味・空港キスが、ちょっとカラぶった・・・・(爆)


・・・でも、流れ的に、その菜緒のラブと、同タイムでみっちゃんにメール送信するまりなで被せているので
ここのラブは中途半端で良いと思ったんですよね~・・・・この時点では。
まさか、こんなベタなプロポーズで落としてくるとは思わなんだ・・・。



今回の表紙はピンクのストライプで、実写の写真ペタペタ仕様。
確かにパリっぽいですけど、私は普通の絵で勝負してほしかった。まあ、この人の絵なら写真の方が良いか?
折り込みでパリの紹介をしてくれてんのは雰囲気でました!!
嬉しい!
そしてパリ素敵!


以上、次巻も楽しみですv
過去のグッド記事にぱちぱちいっぱいありがとうございました!
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2015*09*02(Wed)
グッドモーニング・キス 13巻 感想
フランス編!いよいよ始まりました上原くんの海外生活。
一ヶ月なんて経験値にもならねーよ、とツッコミはさておき
海外というシチュエーションの変更が吉と出て、とにかく菜緒の魅力全開の巻でした!

菜緒視点で物語が進むためか、汎用性から抜け出せない本作ですが
今回はもう!もう!
何で菜緒がここまで好かれるのか、久しぶりに思い出したよ!
菜緒の魅力ってここだよ!

こういう菜緒以外がシリアスモードを押し出してくると、菜緒の奇抜さが光りますね~。

菜緒を交えた恋バナとかになると、どうにも子供臭くて温くて。
しかしそれが日常生活となると、こんなにもほわほわ癒し系。
恋愛に関しても、「菜緒→上原くん」と見るより、「上原くん→菜緒」の角度から切り取ると
こんなにもピュアで、独自の恋模様がとてもフレッシュ。
あ~も~だから上原くんも菜緒が好きなんだよね!って感じです。
楽しかった!久々に!(笑)


フランスに行ってしまった上原くんを追いかけて、まりなとフランスへ旅行へ行こうとする展開。
まりなが後から合流という形になったために、一人で国際線!
どきどきしている菜緒も可愛かったし、空港に着いて上原くんに心細さに泣きが入る顔も可愛い。

なんか菜緒が普通の恋する女の子にちゃんと見えるぞー。

だっていつものほほんとしている風貌からは、恋の緊張感などどこ吹く風で
下手したら、マンネリを越えて、いっそ家族?ってくらいの締まりの無さなんですもん。
そのくせ、逢いたいだの逢えないだの、そんなことばかり口にするから、ちょっと魅力分かんなくなってた。

だけど、今回は全体的に、初体験な感じが可愛い可愛い。

上原くんに縋りつく手の角度とか、泣き顔とか、デフォルメにしないで
でも変に強調もしていない、良い感じの手抜き(って言ったら失礼なんだけど)で描かれているのも
読みやすく、いつもとは違った可愛さがあった。
見た目からも菜緒の可愛さが伝わってくるよ~。

あれ、どうしたんだ、久々に絵の手抜き具合も気にならないぞ。

空港に立って、ドギマギしている時のギンガムチェックのワンピとかもすっごい可愛いセンス。
何だかちょっともうどうしちゃったの~。<作者さん

でもフランス感はあんま感じない(苦笑)


だがしかし!
菜緒の魅力はそこじゃないのだ。(爆笑)

「一回目の機内食食べたら爆睡。10時間くらい寝た」
つやつやの笑顔で言っちゃうw

そう!そこ!
のほほんとした人間の最大の強みは、この何事にも動じない根幹の太さ。
平気平気って言って、へへって笑える強さ。

上原くんが神経質寄りの人なので(繊細っていう意味の)
彼も、菜緒のこういうところに癒されたんだったよね~(確か)とか、つい思い返してしまった。
将来への新天地への新鮮さと不安を感じている上原くんに
笑顔で「あっという間だよ」という何の根拠もないんだけど、励ましの言葉を言えちゃうところ。

愛しいな~って思えちゃう。
読んでいるこっちも。
世の中には考えたって仕方のないことなど、山ほどあるのだ。
だけど、一々不安に駆られるのが、普通の人間だから。

力も何もない菜緒だからこそ、根拠無い言葉が返って気楽になれるんですよね。
お前何も分かってないだろ、的なツッコミ入れたくなる感じとか。
こういうのって、具体論になってくるとイラっとするんですけど
漠然とした不安の中では最大の勇気。
楽観主義の強みだv

傍に居て息苦しくならず、ホッとさせてくれる人。
穏やかな日常を見せてくれる人。
それが菜緒の最大の女子力ですよね~~~~~。(でしたよね~)



だけど電車降りれなくて爆涙。とかw

あ~も~、こういうドジっ子なとこが、最高に気に入りました。

だよな、海外とか、あと日本でもド田舎になると、電車は自動ドアじゃないんだよなw
そうかフランスも自動じゃないんだwww
このネタは面白かった。


その頼りなさや、手を差し伸べたくなる感じも、菜緒の魅力であって
そんな菜緒の魅力が全開じゃんけー!

どうしたんだろう、今回はちょっと菜緒の描き方が異常に可愛く見えるvvv
しかも、上原くんの袖掴んで泣きべそとか、たまらんめんこさvvv
ここで、胸にまで抱きつくとか、露骨な恋人描写にしてこない所が良かったです。
もうどうしちゃったのっていうくらい、反則レベルで菜緒が可愛いぞ。


そして、単なる可愛さだけでなく
菜緒だけに惚れた上原くんの心理描写などを含め、とてもツボを突く展開が多く
久々にグッドではしゃぎましたvvv

ちょっと離れてみた後の、菜緒と上原くんの会話も一々良かったです。
喧嘩したのに、「送っていこうか」とか仏頂面で言われるこの悶えをどうしてくれようwww



「いつもより3割増し・・・いいや、5割増しくらいで優しいよ?今日なんてあたし何もしてないしいいのかなって」
「何にもしてないことないよ。会いたいって言ったら来てくれた」
「//////」
「それに比べたらこのくらい何でもないし、何でもいくらでもしてやりたいって思うよ」
そこで、デコちゅー。

う~わー!//////
何このらぶらぶ。
いつもよりラブ度も上がってる・・・vvvv

敢えて唇じゃなくてデコってことが、これまた可愛かったです。
う~ん、今回は絵のセンスも光ってる・・・/////

しかもそのあと
「なんでも・・・?」
「うん。何?なんかある?」
「えっと・・・今夜、一緒に寝てもいい?」
「当たり前じゃん。何しに来たんだよ」

ベタな流れに、不覚にもちょっと悶えました・・・。

「何しに来たんだよ?」って台詞が今回のキーワードですが
それを上原くんに言われると思うと、悶える台詞だ~。


だってさ~。
以下、ちょっと愚痴っぽくなりますが(また)
コール時代とは変わり、ちょっと対象年齢を上に設定していた筈のキスなのに
いつの間にか小学生レベルの展開しかしてこないからさ~~~。

こういうオトナなモードが巻を重ねるごとに減ってくのは何故なの・・・(泣)

えっと、別に具体的なエロシーンを見たい訳じゃなくて(あってもいいんですが)
会話とか仕草とかで、もっと高校生ではない感じに描いて欲しいんですよね。
コール雰囲気を残しつつ、差別化はして欲しい。
だって歳を重ねた恋人同士だから。


何て言うか、大人の女の恋愛事情が、こんな低俗なものだと暗に示してもいるようで。

例えば、フランスに研修に行くという彼氏に
「フランス行けていいな~」と的外れな盛り上がりを見せるのは、許せるんですよ。
普通なら、キャラ設定として、こんな大人は嫌ですが
まりなと菜緒なら許せる。
何故なら、それを可能とするだけの長いキャラクター設定と説明が
コール時代から掛けて延々と説明されてきたから。

簡単に言うと、まりなと菜緒なら、まあ、そう言うよね、遠慮なくw
・・・っていう、悪気はないし、社会を馬鹿にしている訳でもない彼女らの意識のモチベーションが
ちゃんと備わっている。

パリでの雰囲気にきゃーきゃーはしゃぐのも御愛嬌。
さすがまりなと菜緒って感じで、これも、全然OK。
一貫性があり、むしろ好印象。


パリに来ていて何でパリっぽいホテルじゃないんだと苦情を漏らす菜緒に
「パリっぽさは外で堪能すればいいかなって。ホテルは快適さとコストパフォーマンスで選びました」

まりな・・・。しっかりした娘だ・・・vサイコーだよ・・・♪


でも、今更梶原さんに嫉妬のクダリははぁ?って感じです。
これが、逆の立場で、菜緒が学生のままで、上原くんが社会人だったとするならば、まだ分かる意識格差ですが
なにその稚拙な思考。
こういうところがお子チャマなんですよね、この作者。詰めが甘い。

嫉妬をするにしても、もっと綿密な裏事情とかを匂わせた挙句の、無理のない嫉妬なら良かったのに
菜緒だって社会人経験してきているんだから
今更菓子渡したり、送っていくと気を回したことくらいで、不安になる理由が分からない。

子供染みた嫉妬は、浅はかな思考回路を見せ付けるだけで、可愛さも何も存在しません。

上原くんの描写はいいんですよ、私的には別に。
カノジョが同席した飲み会で、専門的な話題しか振れない気の効かなさも
社会経験していない学生あがりという感じで、悪くない。
周りが見えないっていうか、気配りが出来ないっていうか。
それに確かに上原くんってそういう気の回し様はしなそうだが、社会に出たらちゃんと変われると思えますし。

・・・・いや無理かw
バイト経験は多い筈で、だけど人の心に疎いタイプですからね・・・。
でも、まあ、上原くんがここに何しに来ているかを考慮すれば、少しの時間も勿体ない筈。


だけど菜緒はさ~。
懇意にしている相手が女の人ってだけで、ここまで凹むの?有り得ん・・・・。

折角良い感じの大人向け作品になりつつあったのに。
そこだけが、唯一とっても残念でした。
これが今どき女子の恋愛事情だと思われそうなのも嫌だし、そうだとしたら悲しい・・・。


もう少しエロスを出した二人を描いてもいいと思う。
ベッドシーンを入れろとかではなくて、押し倒すシーンくらいガチでアリでしょ。
それすらないしな・・・・(遠い目)


次巻は例のイケメンIT社長との夕食ですねv
思考の違いが極端なキャラだったので、個人的に再登場は楽しみです。

あとはあべっちとの合流?
あべっち、そんなに海外慣れしてるんなら勢いでつかさちゃんとこ行っちゃえよw・・と思ったのは私だけ?
もう逢えるだろ?
それとも破局決定済み?

何気にスペック高いモテない男子は、益々色んな意味で磨きが掛かってて微笑ましい・・w
好きです、あべっち。


今回の裏表紙が、ミントカラーに水玉模様で、これすっごく可愛いです。
正直、「どうしても使いたかった」と言っている表紙の方は私にはいまいちですが
淡いパステルカラーで纏めてあるのは、とってもグッドらしい。
確かに上原くんのパジャマはホワイトのイメージだv


追伸。
グッド記事にぱちぱち頂きまして!誠にありがとうございますvvv
嬉しいですv
マイナーな漫画なので、あんまりコアなファンとかいなそうなイメージですが
好きな人はいるようですね。良かった~一緒~。
この雰囲気が私も大好きなんです。
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2015*01*10(Sat)
グッドモーニング・キス 12巻 感想
上原くんの進路が気になる12巻!です!
表紙は杢グリーンのタータンチェックで、淡い雰囲気。
可愛いけど、私は折り返しの水玉にくぅぅってなりました!前巻の水玉も可愛かったな~。
そして、中表紙の座っている菜緒が可愛いです。ぶっちゃけ表紙より可愛い。
こっち、表にしてくれたら(自主規制)


さて。今巻は。
上原くんが人生の岐路に立っていて、カノジョである菜緒もそれに振り回されていく・・・って巻でしたが・・・。
ぶっちゃけ、菜緒に全く共感出来なかったのって、私だけですかね。
何、こんな結婚しか頭のない浅はかな女、好きですか?
少女漫画の王道な気はしますが、今の時代もこういう女の子が理想なの・・・?

今まで菜緒ののほほんとした穏やかさに、考えすぎる自分自身もまた癒されている部分は確かにあって
そういうところが好きでもあったのですが
今回はほとほとイライラさせられました・・・。

前回のレビューで、「人生の岐路を相談できないカノジョってどーよ?!」って言いましたが
それ以前の問題な気がしてきた。
何て言うか、女性が結婚に焦るには、ちゃんとそれなりの理由がある訳で
ただ菜緒のように漠然と、彼氏がいるなら結婚して当然とか考えている女に
妙にイラつかされる。
確かに上原くんも結婚を仄めかすことを口にはしましたが
今はそういうことじゃなくて、自分の人生を軌道に乗せる大事な時期でしょう?

上原くんが院に残るということはそれだけまた学費がかさむことであるのは当然のことで
菜緒がそれに首を突っ込む権利はまだないし
就職止めることにしたって、それを菜緒が「聞いてない」とか言う権利もないだろうし
仮にそうだとして、菜緒にそれを止める権利もないでしょうに。

何、踏みこんじゃってんのか。
上原くんの地道な選択については何も分かって上げられなかったくせに
自分の結婚願望に水を差されると、こうもウザくまとわりつくんかい・・・。

しかも、それを自己責任とは考えない、この能天気ぶり・・・w
米粒ほどの自己否定もないよ・・・(爆笑)
自分が頼りになる訳ないって落ち込むシーンはちょっとあったけど
それだけかいっ。
カノジョとして相応しくないのかとか、愛されてないとかは、疑わないんだ・・・w
いや、うん、そこが菜緒なんですけど・・w


およそ、漫画技巧において
大きな駒で描くシーンは強調したり、読者に訴えたい部分な訳ですが
それが
「上原くんと一緒に行くには一番星を辞めないといけないんだ」とか
「上原くんっ、あたしたちの未来どうなるの!?」とか。
もう呆れるを越えて萎える・・・。

そこ、重要じゃないですよからーっ!!って何度叫びそうになったことか・・・。

もっとちゃんと自分の足で立ってほしいなぁ。
結婚に対しても、読者年齢的に、憧れみたいな部分が強く
それに応える形でこういう展開なのかな~なんてオトナの事情までちょっと勘繰ってしまいましたが(笑)
それにしたって、漠然と結婚結婚言っているだけだと
説得力がないんですよね。
みっともないし、魅力がない。
まだ、役所編の方が切迫感があったなぁ。

コール時代は、そういう平凡女の菜緒の良さがつぶさに描写されてましたが
これではタダのウザイ女。

結婚も、憧れだけでなく、ちゃんと計画めいたシーンも入れて欲しいです。
そういう雑誌を購入するシーンとか
或いは結婚の現実を知って悩むシーンとか。
特に、女性が結婚を焦るのは多くの場合、出産年齢が関係している訳で
30歳を超えると妊娠率が半減する、卵子が衰える等、シビアでリアルな事情がある訳ですよ。
生々しい?
でも、そういう生々しさが菜緒にだけないってのがなんか浮いている気がする。
菜緒以外はみんな、リアル感あるのに。
子供が欲しいならキチンと準備して
子供はともかく、妻として一人前になることを求めるなら、夫を支えられるだけの稼ぎを身に付けて。

そういうこともなしに、小中学生の抱いているような、お嫁さん願望のような妄想は
そろそろ卒業してくれないと。
内容と合ってないし、みっともなくないですか?
女性をバカにしているようにも見えちゃうし、女がバカに見える・・・(T_T)

彼氏に対してだけじゃない、まりなに対しても一々失礼で。
見ててなんだか悲しくなってきてしまいました・・・。


なんか、作者さんも菜緒に関しては幼稚なままにという意識が見え
コールからキスに入り、エッチシーンこそないけど、大人な関係になったことも
色々な意味でより踏み込んだ二人が見れると期待しているのに
何あの、子供みたいなキスシーン。
ぶっちゃけ、コールのエレベーターの初キスの方が萌えるんですけどっっ。

もっと、エロいシーンも入れてオトナな関係であることを匂わせても欲しいです。
これじゃコールと変わんない。
二人が綺麗過ぎるんですよね~。
仮にカラダの関係も着々と進んでいたら(笑)
ヤることやってんのに、ほったらかしな上原くん、という側面も具体的に付与される訳で
また、印象が少し変わってくるのに。

そういう微妙な年齢の男女の日常物が対じゃないんですか、これ?
等身大の描写が欲しい等身大の。

なんだかなぁ・・・・。
勿論、この漫画に刺激は求めてませんけどさ。(しょんぼり)

・・・・・・・。

とか思っていたらっっ!!!!
いたらーっっ!!

ラストの怒涛の展開に仰け反りました・・・。
うげえぇぇぇ!!!なにそれ!!!

手書きで「この巻からフランス編スタートということで」

ええぇえぇぇぇ!!!
いきなりワールドワイドー!!!Σヾ(;☆□☆)ノ
なにその派手な展開ー!!
スケールの途方もなさに、しばらくフリーズしてました・・・・。ぎゃあぁあぁぁぁぁ・・・・・。

いやいやいや。
ヌルイヌルイと言ってましたが広がりすぎるにも程があるだろ。
これまでの、ぼやけた展開はこのためだったのか?
そうなのか?

目が覚めました・・・・なんか・・・。一気に面白くなってきましたねぇ!
まさか、岡玉教授のクダリがこんな展開を呼ぶとは夢にも思っていなかったよ!
これが菜緒の成長へ繋がっていくんですかね?
だとするなら、この先のフランス編が例え不発に終わったとしても、物語がいきなり引き締まって見えます。
楽しみです。


12巻は割とコマの中が描き込んであって、嬉しかったです。
無意味な文字だけデカコマとかも少なかった気がして。
白い部分が少なくて、割と楽しめました。
でも、ラストの怒涛の展開まで、何の進展もない、11巻と同じことを繰り返しているというね。
恐ろしい展開っぷりですけど。



ところで!一方!
菜緒以外の上原くんやまりな、いっちゃん、駒沢くんやあべっちまで
今いる環境に於いての成長や葛藤、その世代ならではの人物像となっていて
ひじょ~~~に面白い。
登場させているキャラクター像もバラエティだし、特異すぎていないし、だから親近感がありますし
良く練られていて、それぞれの人生が浅くなく描かれていると思います。
そういうところは凄くイイです~!

この漫画は、サブキャラがホント良い味出しているとつくづく思います。
・・・・だから、主人公のあの生ぬるさは一体なんなんだろう(笑)


何より一番は、やっぱりまりな!
彼女の一人で戦っている姿が良いですねぇ。ほんと、可愛い。
年相応の女の心細さや、恋する乙女の寂しさ、弱さなんかが
じわ~っと伝わってきます。
テンション高く、イケメンチェックする可愛さもありつつ
「別れて一人になるのは怖いかな・・・」とか
「ほんとに人が多いな~東京は・・・」
そういってカフェで見せる、この表情!
分かる~~~~~//////o(≧y≦*)o
分かるよ、まりな~。
ホント、まりな、良い女!

ぼんやり雑踏を一人眺めるこのシーン、最高です。ほんっと、沁みました!
この作者、こんな風にたま~にグッと胸の奥をさり気なく抉る風景カットを入れるから好きです~。


上原くんの選択も、若者らしく、好感もてます。
これが温い不発に終わらないといいんですが・・・w

また、その進路に悩む彼が「自分が諦めれば全てが丸く収まる」って
かつてのゆりりんへの恋を諦めた時の様な優しさをちらりと匂わせてくれたのも
説得力があって分かりやすい・・・。
コール時代が伏線になっているのも、なんかファンとして嬉しいカンジ。


あと、いっちゃん!
個人的にいっちゃんの株が私の中で急上昇なのですがw
「組織なんて誰か欠けてもなんとかなるんだよ」とか
言うこと大人だよな~。
他の、未だ社会を知らない天狗な若者と一線を画しているのがちゃんと分かります。
そういう差別化がまた、彼をより大人に見せていて・・・。くぅぅ、かっけーv
相手に余計なわだかまりを残さない態度も好感度大。
ホント、良いオトコ!v


あと、駒技くんとあべっちとのシーンも、ちょっと印象に残りました。
「大学受験のときって、受験科目とか偏差値で受けるとこ決めちゃってたなぁ」とか。
そういう台詞が出てくる所が、そういう感性を持っているということですよね。
私も全く同じことを思うので、うっ・・・ってなりました。

同時に当時の甘酸っぱい感覚まで蘇ってきて、なんか人生って切ないなぁ。
こんな風に、ほろっと、誰もが感じるであろう、でも時の流れに忘れ去られていくであろう、小さな波紋を
掬いあげるように呼び醒ますようなシーンも時々あって
この漫画の好きな所です。


駒沢くん・・・。
「まちがいだったわー。俺の子じゃなかったわ」
~~っっ!!!!
なんちゅー爆弾発言www

楽し過ぎるよ駒沢くん。
あべっちのつかさちゃんネタも、懐かしく、ザ・男の飲み会って感じでした☆
あべっちも何気に良い事言ってんですよね。
むしろあべっちの、キモイと作中で評判のフェミニストぶりは
いっそ、菜緒の結婚妄想よりも、責任感があるように見える・・・(-"-)


・・・・・・こんな風に、主人公菜緒以外はみーんなヘビィでリアルなキャラ設定なされているのに
だから何で菜緒だけあんな幼くつまらない女なんだろう・・・。
ウブやピュアと鈍感は別物だと思う・・・。


えっと!
グッド記事にパチをしこたま頂きまして!Σヾ(;☆0☆)ノ
めちゃめちゃ嬉しいです!ありがとうございました!!

この漫画のファンの方って、まだちゃんといるんですね~。嬉しいです!なんか!(*^□^*)♪
懲りずに私もファンでいますので、また次巻でお会いできたら幸いです。(*^_^*)
[ good morning kiss ] CM0. TB0 . TOP ▲
2013*12*26(Thu)
グッドモーニング・キス11巻 感想
なんだろうこのぬる~い展開・・・。それがコール&キス・クオリティなんですけど
そうは云ってもこの温さ・・・w菜緒の性格を反映しているよーな半端な展開の連続に
思わず軽く苦笑。
や!いっちゃんはカッコ良かったですよ!(力説)
ネタ的にも悪くなく単なる恋愛モノじゃなくなってる所も悪くないですし
年齢層を意識しているっぽい面白くなりそうな素材(シチュエーション)を出してくるんだよな~。
なのにこの温さw
ある意味すげえよ!


えっと。お久しぶりのグッドです。夏に出る筈が延期されて年末です。
久しぶり過ぎです。
今回は表紙がとっても可愛い!
ピーチピンクベースの水玉で
裏表紙が同じラベンダーベースの水玉!
すっごくかっわい~かっわい~o(≧∪≦*)o

いいよこれ!裏まで凝ってくれるなんて素敵!

中身は男前ないっちゃんの抑圧された態度が身に沁みる一巻でした・・・(*≧ω≦*)
いっちゃん、菜緒に惚れてると認めちゃいなYO!
そして強引ぐにかっさらって行っちゃってくれ。

まあ、それはない。(何故ならグッドだから)←スゴイ説得力・・・w


一方、上原くんを取り巻く環境が今巻のメインでしたが
同時に学生である上原くんと
社会人であるいっちゃんの感覚の違いや捉え方の差を意図的に描いていて面白かった。
いっちゃんは現実を大事にするけど
上原くんは理想を抱きたいんですね。
分かる分かる、この差~!Σ(´ⅴ`lll)
こういう解釈の差ってのは理屈じゃないし
どちらも正しいから溝は一生埋まらないものだし。
だからといって対立するものでもないですし。

その辺をぶつかり合ったり、否定しあったりして描くのではなく
飽くまでいっちゃんも上原くんも平和的だから嫌な気持ちにもさせられませんw
何処までいっても、いっちゃんイイオトコ!

その状況にリアル感と切迫感を出すためであろう、新キャラ岡玉教授の存在もユーモラスだった。
なかなかの影薄いサブキャラかと思いきや
爽やかメンズに激チェンジで爆笑。変わり過ぎ。

その上で誰にでも好かれる上原くんを敵視してる立ち位置からスタートさせてるのも
面白かったです。


菜緒をいっちゃんと同じ社会人側にしているから余計その点の温度差が伝わり易くて
なのに上原くんサイドではどんどん院だの研究者だの道は平均からズレていく。
すっげもどかしいけど
すっげ興味深いw

この辺を
広げてくれたり、掘り下げてくれたりしたら盛り上がりそうなのに
まあ、それはない。(何故ならグッドだから)二度目

いっちゃんも物足りなさを感じつつも二人の気持ちを尊重するのだろーし
甘いんだからもぅ(*´pq`)

「鈍いだけだろ」
「・・・・おまえもな!」
「おれも!?」
「お前もだよ!!てかお前の方がニブイわ!!」
「吉川より・・・・?」(がーん)
wwwww


とにかく二人の接点にいる筈の菜緒が一人結婚にぽや~んとしてましたね~。
カレシの状況に疎いって
そこが上原くんはイイと思っているのかもしれないけど
それもどうなの。
ましてや夫婦になろうとする二人がこんな温度差あって良いの。
結婚生活・・・というか人生ってそんなに甘くないと思うんですけどね。

人生の岐路を相談できないカノジョってどーよ?!

でもだからそこがグッド・クオリティな訳で
多分なぁなぁで流れていくんだろうなぁ、もぅ。


そんな中、一人アクセクするいっちゃんが私のお気に入り❤
抑えるオトコってそそられる・・・w
恋になんか煮え切らないですけど
いっちゃんのカッコイイところはその優しさですよ!
上原くんとは違う広い優しさですよ!!(力説)
周りもちゃんと見れるようになったオトナっぷりもダンディ❤❤❤
このままホントにいっちゃん気持ち溜めこんじゃうのか?
なんか勿体ない。
告白しても(どーせ見込みないから)面白くないけど
もっと報われても良い気はする。

いっそ菜緒浮気してー!(それはない)
菜緒パパも今のいっちゃんならGOサイン出しそう!そのまま式場予約まで駈けこんでー!
そして外堀から埋められていくってどうよ!www

まあ、まずない。(断言)
でもだからその辺がグッド・クオリティだから。(三度目)


それから。
上原くんの方が何気に菜緒に惚れてるよな~って微笑ましい展開でもありましたw
上原くんは超イケメンって設定だからそれだけでも読んでて女冥利を感じちゃうし(何故か私が)
「そういうことしてほしくない。わかるよな?」
とっきどき超ストレートにキメてくれるから
その度にどきどきしちゃう~。も~//////

何よりキスだけ読んでいると分かり辛いですけど
コール時代の上原くんのゆりりんへの片恋からの軌跡を知っているオールドファンには
菜緒を大切にしたいて想いがまた格別透けてるわ~。

上原くんには菜緒しかいないんだろーな~。
ようやく手に入れた安らぎっていうか癒やしの場所だからね~。
浮気は絶対にない男だよな。


教授と上原くん。
これがこの先のキーマンになりそうですけど
教授と菜緒がかちあったらそれもまた面白そう。
彼氏を何処まで支える覚悟があるのか?とか問われても
菜緒はぽや~んとしてそうだし。
(でもないんだろうな。分かってるよ。分かってるからー!(ーー;)

その辺のキャラ同士の絡みを練り込んでいけばもう少し厚みのある話になるとも思うんですけどね。
潔くスル―だからな!


余談ですけど
進路を思い描いた時思い浮かべる菜緒の顔がデフォってのもどうかと思うんですけど。
軽くイラッときたわ。
読者に訴えたい真面目なシーンってのが無いのかと勘違いされちゃうような描き方。
この辺が一流ではない作家さんならではではある。(苦笑)


で!
そのあとぼけぼけ菜緒がようやく事態の重みを察したというか
上原くんに付いていくってことは仕事を止めるってことだと気付いて
ようやく、ほんと、ようやく
自身のこととして受け止め、真面目に捉えてくれたので
ここからが二人の仲ももう1ランク進展って段階ですね。
お~ようやくか。

そうなってくれないと
仮にいっちゃんが説得に走ったとしても伝わんないですからね~。菜緒にはw

このまま二度目の遠恋って流れになるのはツマンナイから
この先どうなるんだろう?
ちょっと楽しみ。


で、そんなどっちつかずの空気のまま
なんと11巻終了。

何が恐ろしいって
結局何も進展していないってことだよ!!
ある意味怖えぇぇ!!
こんな内容の無いまま丸々一巻引っ張ってることがファンとしてもびっくりだよ!!

この内容で400円取るんだよ!!?
他の漫画と同じ値段取るんだよ?!!!
ありえねええぇぇぇ!!!

他の漫画を見せてやりたい・・・。
びっしりみっちり描きこまれている漫画とのこの雲泥の差に
めまいがしそうです。

うん、でもやっぱこの漫画の、こののほほ~んとした空気には癒やされます・・。
なんかホッとするんですよ。
それでもみんな楽しく生きているって日常が濃くて。
なーんかツボっちゃったんですよねぇ。
こんな理由で買う漫画本なんてグッドくらいです。



番外編のまりなのお話。
オチが珍しくパンチ効いてて笑ったw笑ったw
“居場所が あった・・・”
「や~あんときはやばかったわ。あのままバーチャル世界の住人になっていたかも~~~」
分かるよ!分かるっ!
ハマる時ってそんなもんだよねっ。

実はまりなってすっごく可愛いと思う。
意地っ張りで寂しがりやで
面と向かって素直な言葉は菜緒の前でしか出せない可愛い女の子だと思ってる。
みっちゃんじゃなくてもいいがドラマティックな甘い恋を彼女にあげてほしいなぁ。

菜緒よりずっとキャラの造形が深く、魅力的。
菜緒の良さは、うん、付き合ってみると分かるんですけどね。
この漫画の最重要キャラなことは間違いない。


グッド記事にパチくださり本当にありがとーございます~。
居るんですね~この漫画のファン~。ヾ( ̄▽ ̄)ノ
なんか嬉しい!

とにかく温い展開でトロトロと進む漫画なので
付いていってる人いんのかな?って思ってたから意外にパチくれてちょっとテンション上がりました!
みなさんきっと上原くんのファンなんだろうな~とは思いますが。

リアクションはほぼ期待せずに書いたので
書いてから長い時間をかけてゆ~くりとそれでもパチをくれる方がちらほらいらっしゃって
なんかじんわりと喜んでおります。(//∇//)
このスローペース。まるで主人公菜緒のようです。(*´pq`)

でもこの漫画には最後まで付きあうつもりですので是非また次巻で!
とりあえずお礼でした!
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