Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
05≪ 2017| 12345678910111213141516171819202122232425262728293006/ ≫07
2014*03*27(Thu)
失恋ショコラティエ 最終回 感想
遅ればせながら最終回感想です。
珍しく辛口・・・・っていうか毒舌?なので折り畳みます。(飽くまで当社比)
読みたい人・・・お付き合い下さる方だけ下の入り口からどうぞ。

色々ツッコミたいところはあるんですけど
何より一番オカシイのは
素っ裸にして抱いた女のDV痕を気付かない筈はないのに
スル―してダンナの元に返したってことかなぁ。
君に彼女を愛する資格はないよ。うん。
>> ReadMore
スポンサーサイト
[ dramaⅢ-winter ] CM0. TB0 . TOP ▲
2014*03*20(Thu)
チームバチスタ4螺鈿迷宮 最終回 感想
とりあえずスッキリ纏めてくれました~。想像通りのオチですけど、展開は面白かった。
前回から怒涛のように明かされる真実もいつもの緊迫感は欠けるものの
整合性は充分でしっくりきました。
こんなラストしかなかったのかよー!厳雄先生ー!!
誰が彼をここまで追いこんだんだ。
なんか後味悪くて凹みます。割り切れないものを残していったわ・・・。

良いラストでした。
総合的に見ても面白くなくはなかったですし
厳雄先生の気持ちを思うと実はちょっと泣けちゃったんですけど
でも正直言うともっと上手く盛り上げられたと思うんですよね~。細かい部分が雑っていうか。

それに映画化へ続く伏線みたいなものもまるで匂わさないのは何でなの?
キチンと物語を閉じてくれたのは大変良かったです。
続きは映画で!とかなったら吠えてたとこです(笑)

でもそうなると映画化の意味が分からないっていうかw



安楽死と尊厳死をテーマにその微妙な現実を長々と描いてきた今シリーズでしたが
その終着点ともなる最後の相互のぶつかり合い。
あの~、この脚本書かれた人は人の死とか、命の末路とかに直面したことない人ですね。
若い人なのかな?(原作は未読)

とにかく言葉にリアル感がなくて平凡。何も分かっていない。
こう言えば説得出来るだろうと思う教科書的な言葉を並べただけで
いざその現場に直面したとき、そんな台詞が本当にかけられるのか?って現実が
まるで見えていない。

そういう台詞のオンパレード。で、萎えると。

だからドラマ最大の哲学でもありメッセージでもあったぐっちーの説得シーンが
ちーっとも響いてこなくて本当に勿体なかったー!
演者の伊藤淳史さんは頑張って必死に演じられていたと思います。

ミチさんが、こーんな程度の説得で宗旨替え出来るなら
そもそもそんな決断するなよ。
イヤ待て。
「法律の話をしてるんじゃないよ!」ってやり取りまではすごく良かったんですよ。

白鳥さんの杓子定規な規定の言葉を空転させて
そのギャップが現実の患者と社会の温度差をも匂わせていて
実に白熱してきてた。

そこで終わりにしておけば良かったのに。(爆)

白鳥さんが外から正攻法で攻めるなら
ぐっちーは内面に入り込んでの人情路線。答えの無い答えを導き出す。
いざ、ぐっちーの出番ー!!

・・・・・・・ってなった流れは燃えたのに
そこで言う台詞が「生きていればきっと・・・」って・・・・(脱力)

あーのーねー。
末期患者の苦しみってのはそんなもんじゃないでしょーに!
明日がないから苦しんでいるのに
もう明日がなくなったから、この状況になっている訳で
未来を期待する生き方がもう出来ないから葛藤しているのに
その苦しみを厳雄先生が取り除いてくれたのだという、そういう話だったのに
最後の最後で未来を夢見るって本末転倒やがな!!

それが出来たら最初から苦労しないよ!
生きるってそんな簡単じゃないよ!!

別れを惜しむために残された時間があるんじゃないかとも言ってましたが
だったらウメの時のように生前葬やれば済む話なんじゃ?と思わず突っ込んでしまったw


勿論、言いたかったことが分からない訳ではない。
ギリギリまで足掻いた方がいいみたいな言葉もあったけど
それはとっても力強い、心を揺さぶられる台詞だった。良かった。

でも例えばその説得の最後に、ぐっちーがハラハラと涙を流してミチさん個人の死を悲しむとか
「少なくともミチさんはまだ死んでいい時期じゃない!」と
ケース限定の想いの丈を込めたら
もっとグッと説得力は上がっただろうに。

ミチさんとの慣れ合いも時間を掛けて描いてきたことだし
その方が涙を誘ったと思う。

こういう一般論的な説得しか出来ないのなら
ミチさんはその説得に応じず
末期の抱える闇と健康人の理想論との越えられない壁をそのまま平行線を辿らせて
ミチさんは死を選ぶという方がよっぽどスッキリしていた気がする。
ってかそうなったら泣いてた(T_T)

白鳥さんはともかく、ぐっちーはずっと碧翆院で患者を見て来たのだから
「こういう死に方をしたいと思いましたよ!でもやっぱり間違っている!」
そう言うのであれば
そういうだけのぐっちーなりの理論を展開しないとダメでしょう。
ちょーっと説得力不足。
結局彼も死を意識したことのない側の人間なんだなって
ちょっと哀しくなってしまった。

つまり、この脚本を書いた人が死に付いて本当にリアルに意識したことがないんでしょうね。

ここは安楽死の倫理観とか現実とかが善か悪かにドラマ的に最終解答を付ける
とても重要なシーンでもあったので
このやり取りだとホントに惜しい!
単純に法的に罪でしょ、という答えを示して欲しかったんではなくて
ずっと安楽死について肯定的な描き方をしてきていたドラマだったので
それを暴くというドラマの主旨からして
この一連のシーンでその哲学が逆転する訳でしょ。

すっごく重要なシーンだったのに生きるってそんな単純か~って思うと
違うでしょーって感じです。


でもここでちょっと視点を変えると
面白いなと思うのは
序盤からずっと安楽死を肯定するような造りで構成されていたドラマで
成否付けない描き方も出来ただろうにどうしてこんな描き方なんだろうって
ずっと疑問に思ってて
だからそれがどこで逆転するのだろうと興味抱いていたのですが
最後まで逆転しなかった・・・・。
貫かれた・・・。

安楽死への肯定的なストーリーが最終的に厳雄の想いを捕捉するような構成で
あ~成程、つまりは殺人行為に説得力を持たせるための偏りだった訳ですね。
う~~ん、なるほど。
分からなくはない。
彼が安楽死をさせる動機が少し弱いだけに別の裏打ちが必要だったってことですか。
お蔭で、厳雄先生の行動に随分肩入れしたい気分になってしまって
故にラストの焼身が重たく心に圧し掛かってきてしまった。
そういう意味では上手く積み上げてきてましたね~。

でも反面、白鳥さんらが真相を暴いたぜーっていうカタルシスが足りなくなってしまいました。
ここはちょっと残念でしたけど・・・
最後にぐわーっと達成感感じて終わりにして欲しかったけど・・・。

でもこのドラマがそもそもバチスタスピンオフって感じのテイストだから
まあいいか。


・・・・・となると、ぐっちーの説得に余り理論性を持たせなかったのはワザとなの?
え?そーゆーこと?
ここは曖昧に濁したかったんだろうか?
(でもだったらドラマとして何を伝えたかったのか意図が空転しちゃうんですけどね)



厳雄の行く末については薄々勘付いてはいましたが
まさか心中とは。
ここでも、俺が家族を守る、とか言って
一人で罪を被ってたら号泣してた。
いやでも、何も知らない娘たちが突然残されたって結末がかなりパンチ強くて泣けたので
これはこれで良かったかもしんない。

そう、消化不良なのはその焼身自殺のシーンもなんですが
そこの演出がいまいち足りなくってどぉしてぇぇーって感じです。

もっと泣き叫ぶ娘たちの声とか入れて欲しかった。
この辺りは演出不足ですよ。どう見ても。
ちっとも感情が揺さぶられない映像だった。
バチバチという木々が燃える音。
ドドッと建物が崩壊していく音。
そういう聴覚的な演出もなんか下手くそで切迫してないというか
終わっていく終末感が全く感じられない・・・。
そして気付けばもうぐっちー外に逃げているし・・・・。

白鳥さんがぐっちー!って叫びながら飛び込んできたとこまでは緊迫感あったw


でも「娘を誇りに思う」と言い残して去っていったラストは
ズルイとも思うし、でも切ないとも思った。
厳雄の想いが切ない。
自分を傷つけて沢山の苦しみを救って、でも誰も彼を救ってはくれなかった。
娘を誇りに想って死んでいく末路を思うと胸が痛みすぎる!

こんなラストしかなかったのかよー!厳雄先生ー!!

死んでしまいそう?っていう危うげな雰囲気は既に出ていたので
最後の感謝の言葉となったであろうミチさんの「アンタは最高の医者だ」っていう気持ちは
厳雄にとってこれ以上ない贈る言葉だったに違いない。
その辺の流れが切なくってね~・・・・。

ごめんねって謝るミチさんに向ける優しい笑顔がめちゃくちゃ沁みました。


そうそう。
安楽死をさせていた証拠ですが
まあ、十中八九あの酸素マスクから何かが出ているんだろうとは誰もが気付いていたと思うんですけど
でもまさか点滴も作用していたとはっっ。
そこは盲点だった。

そして何故必ず解剖していたのか?っていう謎も同時に解決。
肺に入ったガスを抜いていたのですね。
なるほどー!

いつか誰かがこの方法に気付く時がくるって言っていることをみると
だったら白鳥さんが碧翆院に来た時点で終焉は感じていたのかもな~と
なんとなく思いました。


証拠としてはこの一件だけしかない上に
後はさゆりの証言だけで、被疑者死亡となると
この件は有耶無耶に流されそうですね~。大した罪には問われなさそう~。
使用器具などの証拠品は全て焼失しちゃいましたしね。
そう言えば承諾書も燃えちゃったか。

ただ観ていて厳雄先生に罪を償ってほしいとは思わなかったので
この結末はこれはこれで良かったのかな~とも思います。

もういないんだなぁと思うと何だかひたすら哀しい・・・。

やっぱり死を肯定的に描いてきたので、ついそっち寄りに思考が偏ってしまいますが
何より一生懸命寄り添おうとしていた厳雄を憎めなかった。
死の恐怖を思い返すと尚更、彼の優しさが沁みる。
あんなに救おうとしてくれた気持ちを否定したくはないなぁ。


もしかしたらそこが安楽死の最大の弊害なのかもしれなくて
つまり現実に医者はそういう選択にいつも苦しんでいるのかもしれなくて
そういうことを伝えたかったのだとしたら
ある意味大成功?
あれ?

白鳥さんは生かそうとしている医師寄りの発言で、絶対認めないって言ってましたけど
それもまた奥が深いですね。
頑張ろうとしている医者に対しては確かに逃げというか冒涜ですもんねぇ。

そういう問い掛けをしたかったドラマだったのであれば
それはそれで重たい内容でした。
伝わり辛かったけど!


ラストの白鳥さんとさゆりの視線を交わすシーンは良かったです。
散々喧嘩というか、意見の対立をしてきた二人だけに、戦友みたいな共通項が生まれたようで。
ある意味、一番深部に近い所で戦っていた関係でしたからね。
寂しそうでいて、でも貴方なら、って笑顔がしんみり来ました。


そんな訳で、バチスタシリーズだと意識しなければ重要なテーマを丁寧に描いてきたドラマで
色んな意味で詰めが甘くて勿体ないっ!っていうのが最終感想ですが
正月初めからこっち、とっても楽しかったです。

やっぱりバチスタ大好き!!


ぐっちーと白鳥さんのシーンは
さっきも言いましたけど、火の中へ飛び込もうとするぐっちーを掴む白鳥さんの腕が
良かった。(何)
・・や!
何処までも付き合いますよ!って爽やかな笑顔で答える屋上シーンが将来を誓い合っているようで
あ~この先も最強コンビなんだな~と嬉しかったです。(何)
・・・あれ!
オカシイな。可笑しな感想しか出て来ないぞ。(爆笑)

とにかくこの屋上の召集が映画化への序章ですね。
二人は変わらず一緒なんだな~っていう終わりはポジティブで好感が持てます。


ところでところでっっ!
最後の最後にツッコミたいのですがっ!
結局立花先生が掴んでいた情報って何だったんでしょ?
もしかして、白鳥さんがやったような、安楽死に使用したガスのAIまで知っていた?
とかなら、驚愕します。


今までバチスタ記事にお付き合いくださいました皆様。
ありがと~ございました~!
映画も行きますよー!絶対行きます~!公開初日は無理ですけど行きまーす。
そしたらレビューしますのでまたその時にでも宜しくお願いしますね~。

・・・・・ちなみに。
このすぐ後番組(有吉さんの)で
仲村トオルさんがSかMか聞かれて「どちらかと言えばSだと思います」と答えたことに吹きましたw
あはは~wうん、そんな感じw白鳥さん的にもw
[ dramaⅢ-winter ] CM2. TB0 . TOP ▲
2014*03*19(Wed)
僕のいた時間 最終回 感想
なんちゅーヘッタクソな脚本なんだ!!演説長げぇ長げぇ!!
いつまで付き合わされるのかと半ば本気で慄いた。
伝えたい事を長々と文章にするのはドラマとしては最悪でしょう。ズルイよ!
というか脚本家として恥ずかしくないのか。

でもそういう表現方法を取ったということは最悪でも
拓人が生きる決意をする理由が素晴らしく、ストンと心に響いてきました。
すっごく良かった!!!

生きる覚悟も死ぬ覚悟も出来ないという拓人が
何を答えに、この先の道を選ぶのか。
彼なりの答えは何なのか。
そこがドラマの最大の関心事(メインテーマ)として積み上げられてきましたが
「僕が生きているだけで周りの人たちが生き甲斐を感じてくれるんじゃないか」

成程~と感動しました。
なんて美しい台詞なの。
それが決意に繋がるなんてなんて温かい環境なの。
そして何と献身的な愛情なのだろう。

愛情と温もりに対して何も返すことは出来なくても
自分が居るだけで周りが幸せになってくれるなら
生きて行こうと思ったって・・・・。
うわぁぁ~。

ずっと何も返せないことに後ろめたさを感じていた拓人だったので
ようやく見つけた答えが、自分が居るだけで周りも生きれるっていう拓人からの愛情だったのが
いかにもらしくてシンプルでとってもストレート。

なんかこのドラマがずっと描いてきた、周りの温かさや支えが
ここにきて骨太の伏線になってきて
病気の苦しさではなく、そういう、人としての繋がりに着目して
生きる意味や価値を描いてきたことがすごく良かったと思いました。
このドラマが病気を題材に描きたかったことの意味がとっても沢山伝わりました。

そしてそんな自分をこの先支えるのが
「じゃあ生きているだけの状態で僕が僕で在り続けるにはどうしたらいいんだろうか。
 そうなった時に僕を支えてくれるのは、僕のいた時間なんじゃないか」

ここまで“僕が生きた時間”が未来を支えるという結論は
実に上手く纏めたなぁと。


その後、生きる決意をした拓人にありがとうって喜びを表わす周囲の反応にはもう
不覚にも胸を打たれてちょっとだけ涙出てきちゃいましたよ~。



・・・・なのにプロポーズの言葉なしってどーゆーことー!!

やっぱこの脚本家さん、ちょっとズレてるよ・・・。

実は今までも細部が所々可笑しい可笑しいと感じていたのですが
とにかくこのドラマは大まかな骨格が素晴らしいので敢えてスル―してきました。

でもここは外したらダメでしょ!

人工呼吸器を付ける覚悟をした拓人が
本物の声が出るうちに、自らの声で「メグ、結婚しようか」って一言伝えるだけで
このドラマが綺麗に未来へ結実したと思う。
きっと誰もがそう思ったと思うよ!

なのに、あんなに決意までの心情を演説でダラダラと綴ったくせに
プロポーズの言葉は丸々カットか!!
写真でスル―って!!!

有り得ない・・・・・ものすごく有り得ない・・・・。

確かにずっと見続けていて
このドラマの主旨は
拓人の生きる覚悟までを描くものだったとは理解出来ているつもりだが
だからこそ、プロポーズの言葉でそれが綺麗に完成されるんじゃないかー!

だったら“僕のいた時間”という過去形の表現そのまま
拓人が死を選ぶラストでも良かった気がするよ・・・。
その方が泣けた気がするよ・・・。
精一杯生きたのだという、感動があった気がするよ・・・。

まあ、そんな決意させたら病気を否定することにもなってしまうので
有り得ないとは思ってましたけども・・・。
それにしたって・・・。
だったら希望を与えて欲しかった・・・・。

何この生殺し状態・・・。Σ( ̄ ̄ ̄Д ̄ ̄ ̄lll)

再びの海辺で絶対告白するかと期待したのに。
生きる決意をしたからこそプロポーズが意味を持つんじゃないのか~。
いやむしろ、「僕は決めました。生きる覚悟を」と言うより
プロポーズ入れてそういうニュアンスを匂わせるってやり方もあった筈だ。
生きる決意をしてくれたのが嬉しいのか、プロポーズが嬉しいのか分かんないって感じで。


でも3年後の二人が同じ未来を描いていたラストは爽やかで素敵でした。
海辺で締めるのもこのドラマらしくて良かったです。
そう・・・・このドラマは大~~~まかな部分は凄くセンス良いもので
流れも良かったですし、上質な物語を見た気がしてます。
家族の再生の物語というか人生のシフト物語でしたね~。


追伸。陸人がもうなんかめちゃめちゃツボるんですけど。可愛すぎるぞお前。
思えば一番人生が変わったのは彼だったかもしれない。
[ dramaⅢ-winter ] CM0. TB0 . TOP ▲
2014*03*16(Sun)
宮本武蔵 第一夜/第二夜 感想
真木よう子の滑舌の悪さがとにかくキモチワルイっっ!!!
でもそれ以外はなんか意外と悪くなくってかなり楽しめました。
口調や仕草など現代版という風貌ですが悪くない悪くない。

※下記に第二夜の感想を追加しました(^^)/


>第一夜
前半1時間のテンポは軽快で他愛ないお話なのに割と楽しかったです。
後半1時間は展開悪かったなぁ・・・・。
勿体ぶられてちょっと気が削がれてしまった。
でも総合的には充足感あるある。

賛否分かれそうな主演・木村くんですが
私は好感を持ちました。
彼は基本優し過ぎるので、荒々しさが足りないんだよなぁ。泥臭さといいますか。
線の細さが気になる・・・。
いえ、やんちゃ坊主的な役作りは結構完成されていたと思いますが。
その点は違和感なかったです。

ただ、台詞をもう少し、ドスを効かせた地を這う声とか、腹から唸るような男性的な太さとか
そういう様々な変化を付けて欲しかった。
一本調子であることと、やっぱり基本スマートでエレガントなんですよねぇ。

その他で言うと、小次郎役の沢村一樹さんも掴み所がなくって優男風。
これはどうなの。
小次郎ってそういう人なの。
次回にどう化けるかで評価が分かれそうですね。

お通は可愛いのに、とにかく何言ってるのか分からなくなるほど早口下手くそw
だったらもっとゆっくり喋れば良いのに。

又八・・・・w
ユースケさんwwww
彼は結局いつもこーゆー役なのかwwww
素のまんまって気はしますが一番役と本人がマッチしていたかもwww

沢庵役の香川照之さん。
ここはおおおうぅぅ~って感じでした!
圧巻の迫力と存在感。何処もわざとらしい所がない。これぞ役者!
渋い~~~。

そして第一夜のメインディッシュ、吉岡清十朗役・松田翔太さん。
なんなのこの色気////
似合うーw
妖艶な感じで色んな意味で悪くなかったw



物語的にはさっきも言いましたがテンポ良く・・・っていうか会話が軽快に進むので
すんなり楽しい。
見せ場となる決闘シーンもそれなりに凝っていて
TBS時代劇風ではなかったけど、スピード感あって
飛び跳ねたり音を響かせたりと、色々工夫もされてて面白かった。
もうちょっと勢いを見せても良かった感じ。

武蔵の凄さを堪能させるための映像的演出はベタで笑っちゃったけど
円陣になっての上からショットとか
でもカッコイイ~~っっって思わせるだけの画になってて私的には満足。

そう、この物語は武蔵カッケー・・・っていうお話なんですね?←若干の誤解があるw

音楽もテクノサウンドっていうんですか?なんかヒーローものっぽく盛り上げていて
結構ニヤけましたw


明日も観ます。
見ようと思えるだけの期待はさせられました。続きも気になる。


>第二夜
ん~~~滑舌の悪いのが更に増えてる・・・・(@_@;)

でもそれ以前に、キャストとか時代背景とかそういうこと以前に
脚本がなんかオカシイんですけど。

緻密な積み上げにされてなくて、まるでダイジェストみたい。
多くの部分を説明なしに展開していって
武蔵もペラペラ喋るタイプではないから何故今度はそこへ向かったのか?
何故今度はそれを行うのか?
そういう所が全く解説してくれないから
もう何やってんのかさっぱり。

歴史として、文学として、日本の有名人として、宮本武蔵と言えば誰もが知る名作だから
名場面を繋ぎ合わせればそれでいい?
違うでしょ。
ドラマとしてそれは何の意味も成してないでしょう。

故に必然的に傍観者の視点になるので
感情移入することもなく、誰かの感情に寄り添う流れもなく、物語に抑揚もなく
盛り上がることもないまま淡々と話が進んでしまった・・・。
武蔵が剣を捨てる覚悟をするシーンだって結構山場なのに心に訴えるものはなし。
もっと繊細に、もっと緻密に、心理描写を積み重ねて盛り上げて欲しかったな~。

そこがすごく残念でした。



それを差し引くと、テクノサウンド?に乗せてヒーロー伝説宜しく盛り上がる決闘シーンとか
そういう殺陣には力が入っていて
相変わらずのカッコ良さでした!もうむしろこっちが見せ場?

76人切りはさすがに迫力あった。
太刀筋とかも凝ってて、目まぐるしさもあった。
それでいて段々消耗していく体力の中、振り絞って立ち上がる精神とかは
ちゃんと伝わった。
ボロボロになって髪を振り乱し、うつろな目をする武蔵の表情も良かった。
出来ればもっと血まみれであって欲しかった所。


でもだから、ここを切欠に、人を切ることに疑問を感じてしまう訳でしょう?
なのに、76人切りを偉くクールに描いてしまうから
観ているこちらとしては善VS悪の単純な対決にしか見えず
簡単な図式しか浮かばない。
故に、その後、葛藤しはじめる武蔵の気持ちと温度差が出ちゃって・・・・(ーー;)
何であんなに正義が勝ったのに迷うのか、説明不足になってしまっていた。

そういう意味でもここはもうちょっと尺取って丁寧に描くべきだったなと思います。


後の、小次郎との共同殺陣もまるでミュージカルのようでファッショナブルだったw
息の合った動きは良く考えられている。

そういえばこういう殺陣シーンのカメラワークは悪くなかった。
太刀筋とかを追える、スピードを殺さない角度とか
単調にならない位置とか綺麗に纏まってたな~。



キャスト的に賞賛したいのは沢庵役の香川照之さん。
彼だけは最後まで素晴らしかったですよ~~っっ。
彼だけが一貫して圧巻の存在感があった。
むしろ彼が主役のような貫禄。

彼もまた役に因ってあまり演技が変わらない気がしますが
視線の動かし方とか、抑揚を付けた口調とか
役者としてのスキルがひとりだけずば抜けてたよ。

今になって思えば西田敏行さんもさすがの貫禄はあった。
揺るぎなく、どっしりとしたブレない演技は印象に残りました。
どうやって矛盾を克服したのか?と問う武蔵に
「矛盾は常に胸にある」って返答は私もちょっと感動してしまった。
良い言葉だった。


又八の行く末に笑った・・・・w
坊主・・・w
最後まで現代風な人物でしたが、このお調子者っぷりは物語的には良い味になっていた。

それからどうでもいいですけど、
第一夜のメインディッシュ・吉岡清十朗との一騎打ちは前夜のクライマックスに入れた方が
盛り上がった気がする。
あんなにあっさりスグ終わっちゃうならなんか勢いを削がれた感じだった。
勿体ない。
松田さんは前半の功労者ですよ、ゼッタイ。


総合的にはなーんか結局小次郎も特に豹変とかして化けなかったし(優男のままだし)
最後の巌流島の戦いは気合い入っていたけど
ここの描き方もストレートにしてない辺りは面白いと思いましたが
それ以外は起承転結も曖昧でちょっとメリハリに欠けたかな。
物語のテンポも第一夜の方がリズミカルでしたし
ちょっと熱の少ないドラマになっちゃってた気がする・・・。
学芸会レベル・・・?
それは言い過ぎか?
・・・・・うん、でも殺陣シーンだけカッコ良かったです。音楽もノリノリ♪
だから面白かったか?と問われれば、それなりに楽しんでしまったw
歴史とか偉人とかそういう価値を考えなければ軽く楽しめるドラマでしたw
[ dramaⅢ-winter ] CM0. TB0 . TOP ▲
2014*03*14(Fri)
3匹のおっさん 最終回2時間SP 感想&視聴率!
いっやー!良いドラマだった!近年稀に見る気持ちの良いドラマだった~!!
最終回の2時間SP!すっごく面白かったです。
派手ではないけどオイシイ所を詰め込み、無理なくまとめ上げた集大成。
テレ東ならではのこのヌルイ空気感!
たーまんないっ。

特に強烈な主体性やメッセージ性を持つ硬派な中身ではないのですが
キャストから脚本、演出、音楽、と、かなりのクオリティを叩き出したと思います。
これは素晴らしかった!!


今回は偽3人のオッサンが出てくるお話。
その偽物との対比が絶妙でした!
肩に力を入れて正義を振りかざしていると、本人にその気はなくても上から目線になって
ウザイだけなんですね~。
如何に、それまでのキヨとシゲとノリが嫌味無く太っ腹な人の良さを出していたか
こういう対比が出てきて初めてこれまでのストーリーも深みが増しましたw

そしてそういう説明を解説とか誰かの台詞とかで表現するのではなく
演技の中で自然に視聴者に匂わしてくるこの脚本!!
スバラシー!!

冒頭30分で既に見入ってしまいましたよー!


物語は放火魔を捕まえるお話と見せ掛けて
そこを切欠に対抗意識を燃やす偽3人が薄っぺらい正義感を押し付けることで招いた厄介事から
最終的に3匹のおっさんらが助けてゲームにも勝負にも勝つという
なんとも最高なお話。

テレビで自分達が正義のヒーローだと思わず言っちゃったことで
我らが本家のヒーローがずっと後手後手に回ってストレス感じる展開が続き
見ててもぅくっそぉぉ~何でだよぉぉ~と唇を噛みしめ
そして最後に見事に逆転勝ち!!
偽物は見下していた彼らに助けられるというなんとも気恥かしい仕打ち!!

うっひょー!
かっけーっっ!!
いいぞー!スカ―っとしたぞー!

そうそうお前らなんかと違って3匹のおっさんは腕もあるんだよーっっ。

そういうカタルシスを感じさせる見事な展開でした。
あ~楽しかった。


さすが、ラストの不良たちの前に歌いながら現れたシーンには
心底痺れましたよ~。
青いライトとスモークがかっこええーっっ!!
くぅぅ~!これだよ~っっ。

そして強い強い!
気持ち良いー!


欲を言えば、舐めきっている不良たちに俺たちこそが本物って名乗って欲しかった所だ。
「なんなんだこのクソジジイたちは」
「ん?俺たちか?」
「「「3匹のおっさんだよ」」」
とかとかとかーっっ!!←コーフン中

名乗って欲しかったなぁ。
最後なんですし。サービスってことでw



で、そのあとは
何処を着地点に持ってくるのかと思いきや
成敗した所でクライマックス→エンディング~とせず
3人のそれぞれのその後とかをダラダラ描く辺りがテレ東クオリティだわ。

いや、でも、タルイとかは意外となくて
間延びした感は残りますが付き合える程度の温いテンポw
つまり成敗した正義のヒーローっぷりを頂点に物語を収束させるのではなくて
このドラマはつまりは3人のオヤジたちの日常を描いたドラマなんですよね。

そういう企画の姿勢が感じられる構成でした。
でもそれがすごくいいな~と思って。

成敗したキリリと引き締まった面も見せつつ、
でも後日談もかなりの尺と取って描くってことは
のほほ~んとした下町の日常をも色濃く表わしていて
「名乗りを上げないのが俺たちの流儀だ」って言っていたのがまた
何となく理解出来ちゃう雰囲気でした。

目立ちたい訳でもなく、派手な人生を送りたい訳でもなく
そう、老後の暇つぶしとしてのんびり楽しむスタンス。

うわぁぁ~なんかいいなぁ。

――――ま。
特に強いテーマを以って訴えるって内容じゃないために
なんとなく見てられる気楽さもありつつ
中身の濃さに意外と見応えも感じる。
すっごく癒やされるドラマでした。
とっても楽しかった。



細かいところでは
再婚するって流れになった時からかうシゲさんが可愛かったとか
キヨの「いやあ、ちんぷんかんぷん?」って疑問形な言い方が可愛かったとか
ノリの相変わらずの娘ラブな感じが可愛かったとか
とにかく定年後のオヤジたちがめちゃめちゃ可愛く描かれてきた気がする。

ヤフーニュースで「テレ東快進撃」って視聴率関連の記事が出て
その中でこの「3匹のおっさん」にも触れられていましたけど
“完全に中高年ターゲットである”という肩書が付けられてて
ちょっと反発心を覚えた。

なんか違う・・・。
そんなことないですよー!
中高年だけでなく、万人受けする内容だったと思いますよー!



追伸。
最後にこのドラマのDVDが出るって宣伝タイムがあって
キヨ「3匹のおっさんのDVDの発売が決まりました~!」
シゲ「ええぇえーっっ!!」
シゲさんのこの驚き方wwww
なんかめっちゃウケたw


更に追記。
最終回が放送されたこの日、各局の裏番が結構揃えてきていて
視聴率割れるだろうな~と思っていたのですが!!
なんと!!

10.2% 金曜ロードSHOW! 「神様のカルテ」 (日テレ)
8.2% ミュージックステーション(テレ朝)
5.7% 天誅 闇の仕置人(フジ)
12.6% 金曜8時のドラマ 三匹のおっさん(テレ東)


うをー!
テレ東一人勝ち!!!
しかもMステにも勝った!!

※ただしTBSがぴったんこカン・カンで16.6% を取っていて
続く金スマも10.8% 出しているので、やっぱ割れたんですね・・・。


因みにこの数字って
テレ東のゴールデンタイム番組歴代1位だそうで
連続ドラマ(現代劇)で、全話平均2ケタ超えも同局初の快挙だそうです。すげー!ヾ(≧∇≦)ノ
全8話の平均視聴率は10.6%!
やったねっ!っていうより、やっぱりねっ!
[ dramaⅢ-winter ] CM0. TB0 . TOP ▲