Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2016*09*07(Wed)
金田一少年の事件簿R 白蛇蔵殺人事件第11話感想(週刊マガジン41号)
面白かったー!ちょっと早送りというか掛け足だった気はしますけど、こうくるとは思っていなかったので
すっごく楽しかったです!
もっと呪術的な不気味さを増やしてくれたって良かったくらいだ。


最終話。
黄介の告白はついいに白蛇酒造の社員になったところから。

盗聴器やらなにやら使って探りを入れ、復讐の機会を狙っていた黄介が
偶然知ってしまった「事実」というのは
それこそが自らの手を汚さず上手い汁を吸うことになった、女将・鏡花の企みってことか。

だから容疑者一覧表に白ちゃんが入っていたのかー!
奥が深い!

ある意味犯人当てクイズは、白ちゃんで正解だったとも言える。
本当の主犯を成敗したのは白ちゃんだからだ。


そして、前回とは打って変わって性格激変の鬼門さん。
鬼門自ら、兄貴・蓮月のフリをしてこの蔵に忍びこんできたのか。
黄介が計画のために呼んだんじゃなかったんだ。
で、鬼門に唆され、この蔵を乗っ取る計画に乗ったフリをした。

出た!乗っ取り来たー!・・・それでテンション上がっているのは、恐らく私だけだろう・・・(;一_一)

DNA鑑定は、そういう利害関係を組んだために黄介が提供したもの。
白頭巾を被った男が、蓮月なのか鬼門なのか分からないような流れにして
その上で結託していた黄介の存在で、DNA鑑定という一見確かな科学証拠を出させる流れは
今振り返ってみてもやっぱり謎に満ちていて面白かったです。
本当は鬼門と蓮月が同一人物なのか?っていう仮説も立てられるし、なかなかにミステリーな設定だった。

あの時、美雪ちゃんが、「三男・黄介さんだったりして!」って言ったのも、何気に当たってましたね。


そして事件決行の夜。
普通の呼び出して殴って薬を嗅がせて・・・。スムーズすぎだ。
・・・て思ったら、黄介自身も言っている・・・「恐いぐらい計画通りにすいすい進んだよ」

左紺を殺すシーン。
「俺だよ!左紺兄さん!あんたが殺したと思ってる黄介だ!」って告白は
もっと左紺の驚愕のカットとか入れて欲しかった。
このたった一言が黄介の最大の復讐劇になる訳で、もっとドラマティックも盛り上げてくれても良かった。

・・・って、敢えてここで重さを持たせなかった理由がページを捲ると表れる。

恐いくらいに計画通りに進み
「そして極めつけは、鬼門をタンクの放りこんで溺死させた時だ。
 タンクの酒を抜いて溺死させた鬼門を見た時、その様に俺は驚いたよ。
 まるで白蛇が纏わり付いているように・・・
 アア―――ソウイウコトカ・・・・!」

ここまで一気に持ってきた頂点はこっちだということだ。

白蛇の呪いに導かれる様子を頂点としたかったんですね。
ここ、すっごく良かったです。
自分が行ったことに対し、超越的な力が認めてくれたような感覚って、なんか分かる。
酒粕が白蛇のように見えただけなんて、偶然だろと流す人もいるだろうけど
この時の黄介には、蛇のご加護に見えた。
何かもっと超自然的な力が働いていると匂わせる力があって
もしかしたら本当に偶然じゃないのかもしれないし
そういう不気味さが面白かったです。

キバヤシが途中の巻末コメントで、そういう超常現象みたいなこと言ってましたけど
このことだったのかな。


それをまた、そんな訳あるわけないだろとばかりに
黄介の告白を中断させる親父の叫び。

なんか胸が苦しくなったー・・・・。
前回まで親父・音松には感情移入出来ないと残念に思っていたのだが
何がどうして!畳みかけられるように息子たちが狂っていく様に、流石に哀れな想いが湧き
同情を呼ぶ。

職人気質で、ただ仕事に邁進していただけの田舎の朴訥な男だっただけなのに
その無機質な一面が最悪の形で表れてしまった。
これでもかと連打される重い鉄槌は、身に余る罰だった気もして、無念さが痛い。

無心に仕事だけに生きてきて、何も悪いことしていないのに、何故こんな仕打ちを受けるのか。
それもまた、白蛇の呪いとは別に
人生ってそういう不運というには語りきれない遣り切れなさってありますよね。


そんな終焉の後味悪い余韻を引っ張って・・・・補足が描かれる。
そこで黄介が言っていた恐ろしい事実が破裂する。

「まぁ・・・結果オーライ・・・ってとこかしら」

「あの黄介が生きてたのはびっくりしたけど」

ええぇえぇぇー!!!そっちィ!!??

ここ、マジびっくりした!
鏡花も黄介の存在に気付いていなかったの?!
え?嘘でしょ!
じゃ、何であんなナチュラルにプライベート部屋の掃除を頼んだんだ。
そうなの!?いやなんかオカシイよ!

鏡花は2人目の鞠乃を殺した人間だった訳か。事故にしても。
それを左紺に見られていて、左紺と結託していた・・・。

ええぇぇえぇぇー!そっちィ!!?

いやいや、面白い。
黄介と結託して、蔵に邪魔な左紺を消したのではなく
左紺と結託して、音松に邪魔な兄弟を消したかったとは。


鏡花については鞠乃殺害時における、呵責や偶発性を匂わせる部分があり
はじめちゃんも、そんな罪の意識から娘には正確な殺害現場を伝えなかったとした。
でもこれも、高校生のはじめちゃんの理解であって
鏡花はもっと強かで、嘘を教えたのは、娘から真実がばれることを恐れた計画の一部という
完全に徹してくれてても良かった。


それも、つまりは音松がいつまでも鞠乃以降、結婚に踏み切ってくれないことへ業を煮やし
前妻の痕跡を消していったわけで
結局、妻の座を射止めたい想いって、イコール、資産・遺産的なものなわけでもある。
だから遺産相続継承順位のある三兄弟は邪魔なわけでもある。

また、音松、ですよ・・・!

恐えぇぇ~。
やっぱり無害な顔をして、事は全て音松を巡る悪意から発生している不気味さ。
だけど当の音松は直接何か誰かを恨んだ訳でも憎んだ訳でも、ましてや具体的な殺意を抱いた訳でもないという
この奇妙な人間関係の闇。

上手く繋げられて描かれていて、他シリーズにはなかったとても目を引くシーンでした~。


そして、鏡花のこの思いもまた、白蛇蔵に巣食う私利私欲になる。
恐らく娘の蒼葉との会話の中から血清のない白蛇を飼っていることを知った黄介が
シャワールームに白蛇を放っておいた。
黄介にとっては、鏡花が実の母親の仇でもあり、この蔵を乗っ取ろうとしている他人でもある。

白蛇様の怒りに触れるのであれば、当然制裁は下される。
そして、勿論、制裁は下された。

うおおぅ。
ちゃんと白蛇様は見て下さったという認識になりそう。黄介にとっては。

オールヌードの濡れた熟女っていうのもまたなんとも言えないシーンですね・・・。
もっと色気があったら良かったのに。
そしてかぷりと噛みつく白ちゃん。
可愛いのに、日本には血清がない。それを理由にターゲットの死を待つばかりにする計画だったんだろう。
まさか自分の身の上に降りかかるとは思いもせずに。
皮肉だ。


更に物語は、ここまでまるで左紺が異常な執念に支配され
親父への憤りから兄弟を殺したように進められてきていたのに
ここで、全てのコンダクターが鏡花だったことが分かることで
左紺の本音って、実は違ったかもしれないって疑惑を抱かせる。
実はそこまで根深くなかったんじゃないかとか。

鏡花さんに言葉巧みに悪意を植え付けられ、乗せられ
だからあんな稚拙発言だったんだったりして。
親父への鬱憤で「やっぱり鞠乃さんが好きで~」なんて台詞、マザコンにしたって
ちょっと的外れな気がしたんだよ。
妙に怒りが浅いというか、一辺倒っていうか、絵に描いたような怒りだった疑問が
鏡花の存在で、逆転する。

くっそー!やられたー!

今シリーズはなんか、さとうの作画力を逆手にとって利用された部分が多々あって
もう何とも言えない説得力が出ている気がする。


左紺もただ操られた可哀想な人形だったとして、それら全ての元凶が
辿れば、親父の朴訥な性格である。
三人の女に魅入られ、取り込まれているうちに、二人の息子たちを失った。

何て後味悪い重たい余韻を響かせるんだ。
まるで口辺りの良い酒を呑んだ後からアルコールが回るかのようである。

狂わされたのは、誰なのか。
明確に誰が悪かったのか。
いつもみたいに型に嵌めた勧善懲悪ではなく、大人テイストの人物模様にしてきた物語は
事件物も謎よりで、人間描写でした。
壊れてしまった蔵で、それでも最後の息子を待つ音松さんの心境が最後に重たく残りました~。


「待ってるってさ!」

音松さんの伝言を黄介に伝えるはじめちゃんもまた、いつになく鬱とした感情を抑えきれない感じで
怒鳴っているのがまた、妙に生々しかったです。
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2016*09*01(Thu)
金田一少年の事件簿R 白蛇蔵殺人事件第10話感想(週刊マガジン40号)
白神黄介による告白編!左紺が思った以上にサイテーで幼稚だったのが印象的だが
全体としては想定範囲内の過去。
左紺が発起人であり、親父から後継ぎを断念させられてから、執拗に蓮月を恨んでしまった。
ただそれだけのお話。
その病み方が尋常じゃないだけで。

だったらせめて、もっと人間感情を詳細に描写してほしかったんだけど
黄介視点だからか、どうも一方通行で。
この悲劇は左紺の心理描写が事件性そのものとなるのだから
もっと左紺の感情の起伏などを、台詞とか周囲の視点とかで、もっと掘り下げて描写してほしかったです。

狂っていく過程が極端すぎて、ちょっと浅はかなだけな気がして不満である。
壮絶な過去も、左紺の心の襞が足りないと、親父の判断が何故こんなにも受け容れられなかったのか
付いていけない。


また、鷺森の変化こそが、白蛇の祟りと相まって、不気味さを演出するのだと思うし
今回の事件はそういう哀しみに暮れて、とか、遣り切れない想いが、という愛情の交差ではなく
鬼気迫る怒りが突き動かしている事件であるのが特徴で
だからこそ、数カット入れられたはじめちゃんたちのゾクっとするような展開は
それを象徴していると思うんだけど
その辺の重さがないんですよね~。左紺の変化が弱いから。むぅ。


そもそも経営権は必ず長男に継がせると思いこませていた親父がすべて悪い気がした。
普段から才能ないなと言われてて、だからこそ経営学をしっかり学ぶことで
不足分を補おうとしたんだろうか。
だとしたら、その努力を鑑みない親父の不始末はあると思うし
だとしても、親父がはっきりと、酒造りの心構えみたいなものを説き
普段からその才能がある者にのみ相続させると宣言していれば
左紺もこんな間違い犯さなかっただろうに。

というか、男として、カッコ良くない~。
必死で努力し敗れたなら潔く認めろよ。男気の足りない長男である。
酒の才能がないことを分かっていたなら、学ぶのは発酵学とか微生物学とか。
経営学やってる時点で自分も投げてんじゃん。


親父もだ。
その後、左紺さんだけが残った老舗蔵で、多少味が落ちても売り方が上手くて人気だせるのなら
左紺は経営手腕はあったことは確かだと言える。
だったら、男は味で勝負だなんて古臭い理念は捨て
長男・左紺にもそれなりのポストでも用意してやれば良かったのに。
これからのグローバル化時代は、質が良くても売れないんだからさ。戦略は大事だろ。

左紺も科学や生物学ではなく、経営学を学んだんなら、その辺をもっと専門的に親父を説得するぐらいの
甲斐性というか、意地を見せて欲しいところである。

更に「親父、本当は鞠乃さんのことが大事なんだろ!だから俺を切り捨てようと・・・!」

はい?
なんて子供発言・・・!
それをまた暴力で制する親父。
親子喧嘩。・・・いやもう、よくある話?どうなん?
なんか浅はかな人間の下らない争いに見えてしまって、なんだかなぁ。

さり気なく出てきた蓮月兄さんがイケメンだった・・・。



そして出てきました!黄介が送ったとされていたあの怪しげなメール!
左紺自身がその場で打ったものだった。
あ~。

ホント、こいつしょーもないな。

でもこの事件って、焼失現場に蓮月の死体も黄介の死体もなかったってことにならないか?
蓮月が帰ってきた時点で、じゃああの死体は誰だったんだとか、どうして誰も疑問に思わなかったんだろう。
それでよく蓮月は死亡したとか思いこんだよな。
死んでたのが、じゃあ黄介ってことになると思うんだけど。
それでよく黄介失踪とか思いこんだよな。

この辺の感覚的な人間行動がイマイチ不自然である。


その後の、命からがら逃げ切った黄介のその後の状況の方は面白かった。(面白いって言うのもどうか)
記憶を失くし、火傷を負っていたのは黄介の方で
頭巾被ってバイトとか、涙ぐましい・・・。
お陰で指名手配されていることにも気付かず生活出来たという話。

記憶を失くし、個人情報を失った状態ではダークサイドとの関わりを持ち易く
容易く扉が開いていく感じ。
さら~っと流されていますが、ここら辺の方が余程ドラマティックでありリアルでもある。
数コマでさらりと流されていても、有り得そうと思わせられる日本社会のこの説得力が怖い。
黄介に同情させたいのなら、ここ、もっと深入りして描いて良かったのになぁ。
少年漫画だから駄目か。

日本社会では一旦道を外れた人間や、素性や資格の知れない人間は
中々表舞台に復帰は出来ない闇がさり気なく匂わされてて、怖い。
ここは本筋じゃないけど、必死のアルバイトの末にも抜け出せない感じが、哀愁あって良かったです。
鬼門と出会った流れもとても自然でした。

しかも何気にいいやつー!

そんな協力者であった鬼門を、何故黄介は殺すことになったんだろうか。
仲間割れ?或いは知っている者は邪魔者だった?

また、記憶が戻る切欠というもののキーワードもまたお酒!
ふと入ったお店で出会った白蛇という名の自分ちの酒で、記憶が戻るなんて
なかなか良い展開。
まるで、使命というか導かれていくみたい。

白蛇に導かれることで、更なる悪夢を見せられたのかもしれない。
思えば、復讐という人間への憎悪よりも、自分へ下された仕打ちよりも
そして蓮月兄さんを殺された怒りなどの自己感情に埋もれてしまっているのではなく
もっと壮大な野心で「蔵を護る」って言い切るところに不気味さを感じる。
嫉妬などで盲目的に幼稚だった左紺とのスケールの差が歴然とした、黄介の描写が
対称的で面白い。
そこに白蛇にまつわる運命的な連鎖がさり気なく入れられていて、グッときました。

何気に思うのは
裏社会でもそれなりの地位に付けるし、酒の味を呑めば魂が震えるし
左紺よりも蓮月よりも、この黄介が一番、当主として才能あったんじゃ・・・!(爆)

親父・・・!見る目ない・・・!


全てを思い出し、左紺の企みを知った黄介は、ついに蔵を取り戻すことを決意。
モグリの医者に整形して顔を綺麗にしてもらって
「包帯が取れた時、俺はもう白神黄介でも鷺森弦でもなかった」

うおおぅー!
なんかかっこいい!行っけぇ!・・・って、だから行っちゃ駄目なんだって。

黄介が深みに落ちていく感じは、とてもスムーズな誘導で、見事な過去編でした!
次号、いよいよ最終回!

考えてみれば黄介もまた、親父に信じられなかった人間で
三兄弟、誰にもに救いがない。
今となっては舌も勘も駄目になった親父さんが、今後どう対応するかが注目点である。
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2016*08*26(Fri)
金田一少年の事件簿R 白蛇蔵殺人事件第9話感想(週刊マガジン39号)
さとうの絵でそれ言われても反則だろう。でも言っちゃったもん勝ち。
顔が似てるとか誰も気付かなかったんじゃないか?さとうの絵柄はみんな同じ顔に見えている。

鷺森さんが「数ヶ月前からここで働き始めた従業員」ではなく三男・黄介であるという根拠三点を
解説していく第9話。
当然ですがはじめちゃんがノリノリでかっこよかったですv
解答編のはじめちゃんは強気モードなので、三割増しでイケメンに見えるのが味わいどころ。
出来ればこの落差として、事件編のキャラ設定をもう少しなんか変化付けてくれたらオイシイのに。
(でもふざけるのはイヤ)


1.バッグの持ち方
これはちょっと自分に置き換えると物凄くどうかと思った。
フォースタンス理論・・・4スタンス理論といって四つに分類される無意識の人間の行動理論らしい。
軽くググると
人間にはそれぞれ生まれつき決まった身体特性があり、それを4種類に分け解明しようとする理論とのこと。

ああ!『さんタク』でやってたやつか!
立ち方の重心の位置だとか、コップを持つ時の指の種類だとか、寝返りだとか。
確かに意識しないでやっていることは、なんらかの癖みたいなものが出る確率は高い。

金田一シリーズでも、今更指摘されずとも何気なくやってしまった・・・的なことは
よく使われてきましたよね~。

でも根拠としては薄すぎでしょ。
特に今回は弱すぎ。
勿論、それを分かっているからこそ、今回の事件でも他に二つの根拠を上げて
総合的に判断させているんだろう。

私なんか〝意識して〟バッグの持ち方は変えている人間だから余計反発は大きい。
バッグの左右を入れ替えたりとか。
直前にどんな作業をしていたかも重要ですよね。
行きと帰りでバッグの持ち方が違うから別人だね~なんて理由で警察にしょっ引かれたら
私だったらブチ切れますね。(だから根拠の一つだってば)

〝かなりの〟違和感なんか感じないと思うな~。
〝ほぼ別人〟はさすがに言いすぎ。


で、これが、はじめちゃんが監視カメラ画像を見て気になった違和感だったんですね。
けど、「テレビのワイドショー」で一体何を言っていたというのか。
オッサンが腕を組んで「どういうことだ?」なんていう返答を返すのもなんか変だ。
ちょっとここはワザとらしかった。

まるでカメラ本体に何か細工がしてあるかのような口ぶりだったじゃーん。
例えば監視カメラの特性で、数秒間録画が止まることは良くあることだって聞くし
そういうシステム的な・・・何か?


ここは「そういえばそうだが・・・(考える素振り)」で充分なコマだったのでは。
また、ここで何よりツッコミを入れたいのは、そんな鞄の持ち方云々よりも、その後一コマで流された
『蔵の方に向かっている人数が戻ってくる人より一人分多かった』

確実に一人誤差出てんじゃん!!w(゚Д゚;)w
そこ、めちゃめちゃ重要じゃん!!
こっちの方が大事でしょう!どうみても!!鞄の持ち方以前に事件性あるじゃん!!
そこよりも鞄の持ち方に集中するみんなにびっくりだよ・・・。


しかーし!
「珍しく俺のターン」とばかりに超超ドヤ顔で解説するオッサンの顔が意地悪っぽくて良かったーvvv
アップだよアップ!
専門家っぽくなってる~vv
良かったなぁ、オッサン。見せ場がある上にちょっと決まってたぞ。



2.昔の二代目女将の事故現場
ここで指摘されていることの、私の理解との少しの差が面白かった。巧妙にズラされた。
ここのシーンが事件編で触れられた時
私は事故があったことそのものを、入ったばかりの鷺森さんが知っていることが変だよね~って思ったんですけど
はじめちゃんの指摘では、事故の有無ではなく「事故の場所」
事故現場の相違でした。

2人目の奥さんが亡くなったのはタンクの洗い場って言われていたけど
本当は取水場の渡り廊下だった。
それを知っているのは当時を知っている人だけ、という意味で、古い関係者だと指摘される。

あ~・・・ここの詳細の指摘は、丁寧な図面で事件を追っていかないとだめですよね~。
いや、確かに字面が違うなとは頭の隅でチラッと思ったんですよ。
でもそんなの、言い方じゃないか。
渡り廊下の下にタンクがあるのかと思うじゃないか。・・・・言い訳。

みんな分かってたのかな~すごいな~。
私みたいにアバウトな掴み取りだと、醸造所内って括りで認識してました。反省。



3.プライベートルームのインテリア
ここは写真での間違い探し(笑)の解答ですねw
やはり、前後で何か置き場所が変わっていることではなく
単なる従業員がプライベートの居間を細部まで元通りに出来たことによる、間違いがない部分が可笑しいんですね。
コメントで教えて頂いた通りでした~!すげぇ~vv

面白かったのは、写真をはじめちゃんが一度持ち帰って眺めるというシーンがあるからこそ
ここで余計、鷺森さんから「写真通りに戻した」って言い訳を奪っていたことでした。
さり気ない詰めの良さが伺えました~。

だがしかし。
そんな数ヶ月前に入ったばかりの従業員にプライベートの掃除をナチュラルに頼む鏡花さん、
あんた、ちょっとどうなの。
ここは、片付けようと気を利かせた鷺森に「ああ、良いわ、後で私がやっておくから・・・」とかなんとか
ちょっと後妻でもないのに妻面発言入れてくれたりしたら、物語にリアリティあったのに。

それとも、鏡花さんは薄々勘付いていた説、残ってる?



――以上三点の総合評価から、鷺森さんは三男・黄介だとはじめちゃんが指摘。
黄介も、あっさり降伏。
黄介は整形して舞い戻ってきていたと。
DNA鑑定のカラクリは結局解明されませんでしたが、これは黄介本人の口から語られるのかな。

「(根拠は)あるさ!三つもな!」って言ったしてやったりな顔とか
終始薄ら笑みが覗くかんじのはじめちゃんの表情が、一緒になって見ていてニヤニヤさせられましたv
かわいいv
絵柄もまあ、少しクオリティ落ちたかなって気はしますけど、少し黒背景が多い気もしますけど
悪くない。
雰囲気あって、スピード感に乗せた追求はやっぱり恍惚としました~//////

やっぱり事件編か~ら~の~、この追及編の変化は金田一の真骨頂ですね。
軽い事件で数を打ってくるコナンにはないカタルシスだ。

欲をいえば、絵柄よりも、黄介にもう少し粘ってほしかったかも。ストーリー的に。
やけにあっさり認めちゃいましたね。
白蛇様のお告げでもあったかのようなイっちゃってる系だったのに。


「次男の蓮月ばかりか、今度は長男の左紺まで手に掛けるなんて・・・!本当にどうしちまったんだ・・・!」
「お父さん、俺はこの蔵を守るために帰ってきたんだよ」
「え?」
「この蔵を食い物にしようとした毒蛇共の毒牙からね!」

知らぬは父ちゃんばかりなりってか。
なんか父ちゃんにちっとも同情心が湧かないのはどうしてだ。
三兄弟の喧嘩話にしていて、お家騒動の様相を象っているのに、当主たる父親に共感性がない物語性も興味深いです。
特徴的だ。
三人もの女にちやほやされ、苦労してなさそうなところだろうか・・・。
なんか、只のボンクラに見える。

全ての兄弟の諍いの発端は、この父親の統率力や千里眼などの当主能力のなさから生まれた非運だったりしたら
ちょっと納得してしまうかもしれない。


次回から告白編か。
面白そうです。守るって言ってるからには、白蛇伝説に准えて、金儲けの道具にしようとしたって感じで治まるのかな。
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2016*08*11(Thu)
金田一少年の事件簿R 白蛇蔵殺人事件第8話感想(週刊マガジン37・38号)
「まったくよく出来たシナリオだよ」byはじめ
いやまったく!!今話はこの台詞に集約されるように、まだるっこしく解説してくれた話の根幹が
めっちゃ面白かったです!!
こういう理詰め、大好物なんだ。

最初はこの事件の犯行をはじめちゃんに随分と大仰な言い方をさせるんだなぁと思っていたのですが
読み進めていくうちに、成程と。
私も前回の記事で『こりゃ動機の線で先が見えなくなったぞ』と触れましたけど
それこそ、そのまま犯人の狙いであるという解説に
上手く繋げたなと思えました。
すごい~vv なんか、今回は作者さんの手の平の上でとことん踊らされているなぁ。


第8話。
はじめちゃんによる、ネタばれが始まりました!
一番蔵が、犯人にとって一石二鳥の離れ業トリックだったと指摘。
つまり、左紺さんに罪を着せて自分が逃れられる魔法の箱だったという。
今回はほぼすべて、蔵をどう利用したかに、焦点が絞られていた。


ここで、なんだかヤケに急に蒼葉ちゃんが出しゃばって喋り出すんだが、ちょっとウザいぞ。
でもこの娘、方言かなんかでちょっと訛って喋ってくれていたら、すんげー可愛いかったんだけど。
台詞から、そんなことなさそう・・・。(ーー;)


・・・で、蒼葉に指摘させた、剣持のオッサンが追い掛けていた犯罪者。
彼という部外者の線こそが、前回、捜査編で最後に潰した線でもあったし
犯人の狙いの一つであったということか。
これで、二つのシナリオが出揃っていたということか。


――部外者が襲って鍵を盗んだ――

ん~、でも普通、その線は常識で考えて出て来ない気がする。
泥棒でもない限り、この蔵に忍びこんで殺害するメリットって何だ。
確かに年商とかは凄そうな家元だが、金目のものは酒蔵に忍びこんだところで出てはこないだろう。
犯人の行動が弱い。

勿論、そんな訳はないというのなら、大概の人間が想像するのが当然
左紺さんが蓮月さんを殺して自殺したというシナリオ。

私としては、むしろこっちだって似たり寄ったりの胡散臭さなのだが
当事者となれば、そう思ったちゃうもんだろう。
二人の仲は悪いし、ついにやったったか、という認識になりそうな人間関係。
誰も左紺さんの親しい理解者的なのがいなかったですもんね。


その二つの可能性を持って推理を進めた頃に
死体が出ることで警察が必ず調べ上げてくるだろう事実、蓮月が実は息子じゃないという嘘が
上記二つの推理をよりリアリティさを持たせると、はじめちゃん。

息子じゃなかったのなら、左紺さんがその事実を知って殺したのかもしれないし
息子じゃないなら、鍵を奪うために目撃者を殺したのかもしれない。

ここ、むしろ左紺さん犯人説の胡散臭さを、この逃亡犯の存在が
逆に信憑性を加味してくれたという感じが、興味深い。


ここまで理屈付けられると、納得感の方が大きい。
蓮月が息子じゃないことを警察が調べ上げてくれた方が、犯人に取ってメリットとなるという計画も面白いし
偶然に賭けるような綱渡りの犯行ではなく、かなりの確率で自分に優位に事態が回っていく利点も
運が味方した感じ。
なにしろ、左紺さんを美談的に葬っちゃうのが、面白かった。

シナリオAの方だと
蓮月が血縁者でないと知って、蔵を護ろうとして、でも罪に耐え兼ねて死んだかのように思うだろうし
シナリオBでも
真面目に仕事をしていたのに不慮の事故に遭遇したかのようなナチュラルさ。
結果的に、左紺の死について、警察すら、然程興味も持たれないかもしれないし。

中盤で、音松さんが左紺さんを「あんなの息子じゃない・・・!」って言ってたけど
少なくとも、音松の中に於ける左紺の地位を著しく下げただけで、事件は犯人の思惑通りで幕を閉じる。
まさか、これが狙いだったのかも?

息子を三人亡くした父親に、非道な息子だったのだからと、せめてもの救いを出せたとでも、言いそう。


はじめちゃんが言うように、どっちの推理に於いても
この事実こそが、犯人に有利に展開していくんだよなぁと思ったら
鍵が複製できないという状況を上手く使い込んだなという印象だし
自分の存在に警察が辿り着くのは、確かに程遠いですね。

読者が、複数の可能性を突っ込むであろう隙も、多少潰れるというメリットもありましたしね。

確かに、物語序盤から、DNA鑑定をしまして~と満面の笑みで言い切った音松さんの台詞が
妙に胡散臭くネックになっていて、気になってました。
敢えてDNAを一致させて一度内部に潜り込ませておいて
同時に読者の意識にも身内として擦り込ませておいて
犯行に及ぶ手間暇も、手が込んでいる。


・・・とはいえ、丸めこむのは意外と簡単だったかもしれない。
何しろ、相手は指名手配犯。
隠れ蓑となる場所を捜していただろうから、利害は容易に一致しそうだ。

もしかしたら、この逃亡犯・鬼門陰臣がこの蔵に表れた時に、この計画が舞い降りたとか
そんな天から啓示発言が出てくるかもしんない。
あ、だから白ちゃんの呪いなのかw(爆笑)


「とにかく殺された中に裏社会の容疑者がいるってことで
 この事件の動機はますます色々な方向に考えられるようになる」byはじめちゃん

うっわー////
あっはっはww 思わず苦笑したぜ。自分のこと言われちゃったみたいだ。
だよなぁ、前回同じこと思った思った。思惑どおりに。


そしてこうなってくると、犯人にとって最大の強みは
警察が割りだしてくる死亡推定時刻が、一番の捜査ポイントとなってくるのは当然の流れであり
監視カメラの映像を残しておけば、そこの時点までは左紺さんは生きていたと誰もが推測するわけで
かなりの時刻が搾れちゃうという流れか。

その結果、真犯人はそこに確実なアリバイを手に入れておけば、シロとなるという計画。
だけど、実際殺したのはもっと前なのだから、警察が自分を疑うことはない。
う~~~ん・・・・時刻の幅が明確過ぎて、隙がないな。


以前、左紺さんが蔵から出てきた時間から後のアリバイを調べていたけど
そこからは何も出て来ないと黒タイツはにやついていたなぁ。
・・・・・そうか、死亡推定時刻、つまり犯行時刻は蔵から出る前だからか。

単純ですよね。
蔵の中で先に殺しておけば、トリックもなにも要らないわな。
白キャップに白マスク、白衣装で蔵から出てくれば、誰もが左紺さんだと思っちゃう。
あーあー、まっ白な紙面がそのまま犯人の意図かよ・・・!

蔵から出てきた時には、既に左紺と入れ替わっていたわけで
つまりは鍵のすり替えだの盗難だのは、まったく見当違いだっていうのも、腹立たしいな。



ならば、左紺も蓮月も、蔵の中のどこにいたのか?

ああぁぁぁ~・・・・・良かった、酒の中じゃなかったよ。ほっとしたよ。
飲んじゃった人に同情するとこだったよ。(大差ない)

米の保存容器の蓋で上げ底していて、その下に二人共隠されていたという設定。

じゃあ、どこでその蓋が外されたんだ、とは思うけど
底上に牛乳みたいな酒がなみなみと注がれていたら、確かに二重底には気付かないよなぁ。
良く考えたというか、抜いた酒はどうしたんだというか。
辺りはびちゃびちゃか。


「確かに顔はわからんかったが・・・俺は左紺と喋ったぞ・・・・!?
 あの聞きなれた声を俺が聞き間違えるなんて、そんなこと・・・!」
「それがそっくりな声色を作れる人間が一人だけいるんだよ」

え?

「鷺森弦!――いや、白神家の三男 白神黄介」

うえぇえぇぇー!???

ここ、マジびっくりしたー!
びっくりしたー!

そういう繋がりか!!

・・・だよな、黄介どこ行っちゃったんだと思う程に、登場が疑問だったし。
ここで出てくるのか。

担当煽り文では「白蛇はまさかの鷺森!?」と書いているけど
いやいや、そこは2.3話前に勘付いたよ。
鷺森が血縁者だったということが驚きなんだよ。

兄弟喧嘩かよー!
久しぶりに斬新な真相でした。
タンクの上げ底はそれほどでもない。

となると、左紺が見せたメールも偽装か。
黄介は元々蓮月派で、左紺に嵌められたとか、そんな流れか。
復讐話となると、ちょっと、いつも通りという定番な流れが見えた。

ここはいっそ、もう一回捻って、「だったら俺が奪ってやろうと思ったんだよ・・・!」的な
三つ巴の乗っ取り作戦になったら称賛するんだが。(まだ言ってる・・・)

同じ声色を出せるって、どういう意味だろう。
兄弟だから似ているっていうつもり?・・・・それはどうだろう。
双子とかなら分かるが。


面白かった!読み応えあった!
ちゃんとオッサンの追っていた殺人犯の設定も活かされていましたし
DNA鑑定のネックを利用した展開も、凝っていた。

何より、推理というものは複数の可能性を示唆する手順だから
そのどれもの延長上に、後に出てくる事実を利用して罪を逃れるという策謀が
良く出来たシナリオという今回の肝を、濃い味付けにしてありました~。
はじめちゃんも絶賛するわけだ!

次回の鷺森の素性と、DNAの一致と、そっくりな声色がどう重なるか。
楽しみですvvv



ところで。
本誌は質の悪い紙面で印刷されるから、単行本になったら分からなくなっちゃうと思うけど。
なんか、あまりにインクの映りが悪く
蓮月の死体カットがまるで心霊写真のようなんだが。Σ( ̄□ ̄ ||

ぶっちゃけ、その絵の方がこわい・・・。ガクブル。
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2016*08*04(Thu)
金田一少年の事件簿R 白蛇蔵殺人事件第7話感想(週刊マガジン36号)
表紙が可愛いー!暑中見舞いだぁぁ!!美雪ちゃんの浴衣姿と残暑見舞いのサービスに舞い上がりました!
こういう心使いしてくれたの珍しいですよね!めっちゃ嬉しい!
どうしたんだろう、このシリーズに入ってから金田一が読者に媚びてる気が。(その言い方)

美雪ちゃんの季節の挨拶という形式をとってますが、表紙が葉書になっているアイディア。
しかし美雪ちゃん・・・その文面てw
「またまた大変な事件に巻き込まれてしまいましたが、はじめちゃんともども元気にしております」てw
受け取る側はこれ見てどーゆーテンションでいろとw
事件に巻き込まれた人間に心配しか浮かばねぇ!w それ何の見舞いだよw



さて第7話。事件編最終章。
なんだか色んな事が詰め込まれ過ぎてて頭ん中整理できねーんすが。
グッと濃い中身で読み応えたっぷりな内容でした!
怒涛の情報ラッシュに目まぐるしささえある。

まず・・・・まず・・・・・どこから注視したら良いのか。


私が一番ツッコミたかったのは、このシリーズの第一話が掲載された時
みんなで酒蔵見学をしていて、その時キャラが白衣でキャップになるから
分かりづらくて読みにくいって文句垂れたことですかね・・・。(;一_一)

特に人物の描き訳が上手い作者さんじゃないから、モブは全然分からなくなってて
このままこの蔵が舞台になったらヤだな~とか、書いてましたが
まさかそのネタがそのまま犯人の思惑だったとは。
(いや、そりゃそーだよな、とは思ったけどさ)

こりゃ文句書いた時点で、作者さんにしてみれば、読者にそう思わせたんなら狙い通りということになる。
してやったりとニヤけてただろうな~とw
失態です(笑)


そんなこんなで、みんなで監視カメラの映像を見ることに。
全員のアリバイも成立しているから、ついでに外部の線も消してしまおうという捜査方針。
どうやら一ヶ月分の映像が録画されているとのこと。

流石に、警備会社の方にも映像データは保存されるだろうから、ここの操作は無理だろう。
ってことは、犯人はここでも監視カメラに残ることを考慮して、行動しているということになりますよね。


まず前の夜の7時半ごろ左紺さん登場。
左紺さんが出てきたってことは、確かこの後蓮月さんの死体が発見されて
そのまま左紺さんも失踪するわけだから、彼の最後の姿ってことか。
7時半っていうと、蓮月の事件が起きたとされる3~4時間前?

・・・・そろそろタイムテーブルがごっちゃになってきている自分・・・・

ってゆーか、何故ここで蓮月の動向に触れない・・・。

その左紺さん。
手にバッグを持っている。
他はみんなマスクとキャップのモブ。
ごめんなさい、そのためのヤケに白いキャラ群だったのね・・・。

これ、ワザと左紺さんだと分からせるためにバッグ持たせられたとか、ないかな。
その後蔵から出てきた左紺さんを識別しているのも、顔じゃなくてバッグだ。
バッグは刃物など殺害道具を持ち込んだのではなく、小道具と見た。
従業員は作業をするときに白い帽子とゴーグル、マスクという人の特徴が分かり難い状態である作業実態を
犯人は利用はしたんですよね。
だったら、絶対誰か入れ替わってるって・・・。


その時はじめちゃんが何かに気付く。
「あのさ、ちょっとおかしいと思ったんだ。俺どっかのテレビのワイドショーでちらっと観た覚えがあんだけど」
「金田一、それは警察の中ではよく知られた話だぞ」
「え?そうなの?」
「うむ、監視カメラの映像の分析に使われるからな」

え?なにが?

映像の分析に使われるデータって、どういう意味だろう。
全然分かんない。

警察が映像分析に使うということは、内容(人物面子)のことじゃないのかな。
それがどうやら、ちょっと違っているらしい。
見た感じ、特に異常な部分は感じられない描き方ですけど。

カメラ画像の角度とか・・・漫画じゃアレだが、画面の色とか?
私としては何で中にカメラがないんだとかツッコむとこだが。


はじめちゃんがワイドショーなどで使用されているものとの違いを指摘したんだから
見た感じで、きっとそれを変えられているってことですよね。
変えなきゃならなかったということは、ここで何かがバレるわけか。
ん~、楽しみ!


この時点ではじめちゃんはある二つの違和感から犯人の正体が見えてきたと宣言。

二つの違和感・・・?
ひとつは前回の写真の話ですよね。もういっこは・・・・なんだっけ。
アリバイが完璧なこと?殺されたのが二人共息子であること?蛇に准えてあること?

まあいいや。


次にもろみをコップに入れて貰うはじめちゃん。
「まるで牛乳だな・・・・!」

透過度がないってこと?
この中に死体を入れっぱなしにしていたとか怖いこと言うなよな。

飲んじゃった人いるぞ、ゼッタイ。


そして酒米の桶の蓋。
これまた真っ白。

やっぱり、多少、中身に何かが加わっていても分からないという結論に持ち込まれそう。
そういえば、蓮月の死体をどこに隠していたか、左紺の死体はどこから出てきたか
両方分かってないんですもんね。
死体の隠し場所という意味では、やっぱり樽の中なのかも。

その樽。タンク。
死体が入っていたから廃棄処分するらしい。おーおー証拠隠滅までばっちりだな。

樽の形は下が窄まったコップ型。
縄を巻いて円周を上下揃えて転がして運んでいくみなさん。

コップ型・・・・。
まさか、一旦落ちたら上がれないとか、アリ地獄的な怖いこと言うなよな・・・。
あ、溺死にすれば転落事故ってことに出来たのにね~。


と、ここまで話を進めてきたところで、オッサンに一本の電話が。
DNA鑑定の結果が出たとのこと。
来た来た来たー!

「白神蓮月を名乗っていた白頭巾の男、奴は音松さんと親子関係ではほぼありえないという検査結果が出た!」

やっぱりねー!みんなそう思っていたよねー!

「それどころか奴のDNAは俺が追い掛けていた例のヤクザと完全に一致した!!」

ええぇえぇぇえー!!!
そっちも出てくんのかぁ~?
まさかの繋がりにびっくりというか困惑しかない。

いやいやいや。オッサンの仕事はここにはじめちゃんを連れてくるネタだとばかり思ってたよ・・・。
え、何、関係するの?
蔵とヤクザが?

ええ~?
動機の線でホントに見えなくなってきた・・・。
鷺森が犯人だとして、彼が蔵の関係者でない人間を蔵の人間として殺す意味ってなんだよ?

いや、逆?
蔵とは無関係の部外者が、左紺と結託して歴史ある酒蔵を台無しにしようとしていたから
成敗してみたとか、そういう話?
でもそうなると、三男・黄介を混ぜた怨恨などの線が消えてしまうので、その辺とどう絡ませるつもりなのか。

っていうか、次男・蓮月は、やっぱりあの火事で殺されてたってことなんですね。
才能あるが故に、嵌められたか。
黄介のメールが偽造だとして、彼はどこ行った。
彼はむしろ蓮月の協力者で、一緒に殺されてたとかかも?
もしかして取引先などの縁から、経営方針を変えなければならなくなったとか
その資金繰りの面での関係者がヤクザさんとか、そういう類?

・・・・と、どんどん斜め方向に妄想が膨らんだ。



謎はすべて溶けた。・・・じゃない、解けた!!
無駄にデカイ見開きでガッツポーズ出たよ。

でも今シリーズは画がとても丁寧に描かれていて、はじめちゃんがカッコイイので、許せた。
カッコイイと大きくても好印象に見えるもんなんだな~。

全体的に今シリーズは細かい所で、表情が凝ってるんですよね~v
ちょっと横目で顎抱えるアップとか、ちょーカワイイよ、はじめちゃん!
見てて楽しいし、感情が鮮明に見える。
いつもゲーム進めるみたいに淡々と流されるだけだったプロットが、人間が動いているような息吹を感じます。
似たような台詞回しの使い回しなのにね~。
いっつもこんなだと最高なのに。

はじめちゃんと美雪ちゃんのちっちゃな会話も疎かにしないゴージャス感。
「たいした記憶力だお前って奴は」
「その記憶力を試験にちょっとでも活かせればいいのにね~」
「るせー」

ここの三人のワンカット、可愛かった。


そしていよいよ「この中にいる!」まで、金田一らしい上から構図でブラックに締め。
うひょー!
決まったー!シックに完璧~!

物語の世界観とか、深さとか、今シリーズ事件編・推理編は申し分なかったです。
スピード感もありましたし、強いて言うなら
もう少し謎っぽい描写を多くして不気味さ演出欲しかったかな。
はじめちゃんの思考変化の描写がかなり削がれているので、推理の早さに唐突感が少々あったのは否めない。
でも概ね、満足ですよ~v

いよいよ解決編だ~!次回が楽しみですv めっちゃ!
白ちゃんが何らかの形で呪いっぽく、或いはホラーっぽく噛んでくるのを期待してますv
「そんな時白蛇様が舞い降りたんだ~」by犯人・・・的なのは嫌ですが
「でも、可笑しくない?××すれば回避できたんじゃないかな?」とか
エピローグで物悲しく余韻を出してくれる系。
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