Like Sugar&bitter chocolate  邦ドラマと映画の甘くてちょっとほろ苦い感想雑記。けっこなんでも飛び出すごちゃまぜブログです。お暇つぶしになれば幸い。ヾ(≧∇≦)
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2013*11*16(Sat)
リーガル・ハイ 6話~10話 感想
再放送に便乗して1期の感想再挑戦・後半戦です。
リーガルハイはDVD買っちゃおうかと思っちゃう程の、でも買わないけど、だけどそのっくらい
だいっすきなドラマです。今も!
フジはこういうコンテンツ膨らませるの好きだから2期終了時には映画化とかありえそーですね~。
それもどうなんだw

「真実はいつもコメディだ!!」の文句で閉幕した1期は見事でした。
強ち間違ってない気がする。
世の中なんて真面目に生きていると時に開いた口が塞がらない事態だって平気で起こるものだ。
このドラマを見てると逆にテキト―に生きたくなるよw

一言(じゃない)感想です。またまた長いです。無駄に長いです。


6話 『DV?二股?流血の離婚裁判刺客は元妻』
離婚裁判。和解。夫婦対決。ちょっと風変わりな1章。

冒頭から何人ナンパしてるんだお前wwwコミカドのアホっぷりに爆笑。
コミカドのこーゆー軽そうな所に嫌味とか厭らしさとか汚さが感じられないのがある意味すごい。
そこは堺雅人のイメージが功を奏しているのだろーなー。

痴話喧嘩の仲裁だけはやりたくないと駄々を捏ねまくるコミカド。
しかし相手側弁護士が三木法律事務所だと知ると態度は一転。
「ものっすごく聞き覚えのある声だよ!!」
そして三木事務所に顔を出せば、軽快なテンポを一転させる相手弁護士・コミカドの前妻登場!
意気込んで飛び込むも元妻にたじたじ。
コミカドのイキオイも全体的に押され気味で物語は進んでいくのが新鮮だ。

「離婚裁判はストリートファイトです」
夫が悪いのか?妻が悪いのか?
不利益になる情報をお互いどれだけ得られるかで弁護の説得力が増していく戦いになる。
争点は不貞事実はどちらにあったか?
冒頭、離婚調停ほどクダラナイ争いはないとコミカドが言う様に
実に低レベルでアホらしい暴露大会が続く。
あ~あ~夫婦ってどこもこんなもんなのかwストリートファイトの意味も分かる分かる。

ところが最後の最後で予想外のラストが待っていた。
しかも人情っぽい、らしくないオチだ。
このまま争わせていても生産的未来は得られないと判断した前妻は
勝負への執着を止め被告の不利益な情報を黛を通じてコミカドに流す。
それを受け取ったコミカドもまた前妻の真意を読み取り
被告側に和解を承諾させるよう台本通りの役所を演じる。

正面衝突していた元妻VSコミカドの戦いが
黛に託された一報に因って一気に和解に持ちこまれるクダリはちょっと壮観。
えぇええぇぇ!!こんだけイガミ合っててえぇぇ???
こーくるのぉぉぉ?!

これが夫婦というものだとでも言う気かw
この、いきなり和解へ持ちこむ見事なタッグ!
共闘する素振りも見せなかったのに一気に仕掛けるコンビプレー!
誰にも気付かれず実は密かに紡がれていた二人の仄かな以心伝心の軌跡がラストの余韻となって
話し合いは実にしっとりと幕を閉じる。
夫婦というよりは弁護士としての腕を認め合っているからこそのこのシュートだと思うと
これぞ二人きりの世界だよもう。

一方張本人たちの夫婦愛もまたしっとりとした余韻。
ずっと妻側が有利な戦況だったのに
妻は不貞を知られることよりもその事実で親友を傷つけることを恐れた。
醜態を晒してきた上のこの最後の良心が胸を打つし
そこにトドメを刺さないで和解に着地させた結末も温かい。
最後に一線を踏み越えなかった妻へ向ける夫の視線もまた柔らかく。

その分ちょっとリーガル的爽快感が足りないんですが実に爽やかな結末でした。
話のテンポも良く元妻とコミカドのしょ~もないやり取りも楽しい。
コミカドが頼りにならないのなら、若しや、黛の活躍ターン?とか思わせておいて
やっぱり黛も頼りにはならないw黛は所詮手駒扱いw
でもしんみりと別れたコミカド夫婦の愛の足跡を匂わせてもいて
ちょっとコミカドの甲斐性が見えるお話でした。


7話 『骨肉の相続争い!醤油一族に潜む秘密と嘘』
これ・・・・って負けってことになるんじゃないの?負けたのは黛ってことでセーフなのか?
とりあえず末っ子の申し立ては棄却。

この回は法律云々よりもコミカドのナチュラルハイがヘタレと化している所が楽しいw
前回からどうもペースも乱されがちなコミカドw
ついでに如何にコミカドが常人からズレているかを如実に物語っているw

しかも多くの人が小ネタに爆笑した筈。服部さんと職人とかwww
まさかの水戸黄門ペアwwww堂々と掛かる水戸黄門BGMw遊んでるよスタッフwwww
ついでに犬神家の一族の世界ですかw
温泉で逆さに入ってる井手くんwwwあっはっはっ!
もぉぉこーゆーとこはスッゴク好きだー!もうこれだけで充分な回ですw

話は何気に腹に一物持っている人たちで遺言状が複数存在するという
これまた横溝ワールド的な登場人物設定と
スル―されているけど何気にお茶目なじぃちゃんの遺産相続問題。

遺言状の有効性はメモでも認められる場合があるとは聞いたことありましたけど
優先項目は後は日付なのか。へー。そりゃそーだよな。
3兄弟の醜い争いが表面化するクダリは定番で特に特徴的なものではない。
まーありがちあちがちw
でもそれまで家業に見向きもせず三男に任せきりだったのに
遺言状一つで三男には優先的な権利が与えられなくなる現状は実にシビアだ。
それを覆そうとコミカドも頑張って主張するけど今回はそこら辺は全て不発に終わっている。

けどそれよりもこの回で最も面白いのは
最後の最後でもう一通転がり出てくる遺言状の存在だ。
それまでの長い本筋などすっかりメインではなくなる程の強烈インパクト!
血縁関係すらない使用人にすべて譲ると言うトンデモ要求だった。
しかもその使用人こそが今回の依頼人だったりする。

つまり?え?どーゆーこと?
日付こそが有効であるという状況を全員に認識させた上で
そこに一番新しい自分宛の遺言状を提示することで
何の弊害もなくこの老舗醤油蔵全てを手にした少女。
ぎゃーっ!なんちゅー強かなーw
コミカドの想像という形で軽く流されているが
これ全てこの少女の計画的行動だったら空恐ろしいわっ。

そのちゃっかりぶりがその容姿を裏切って何とも空恐ろしい結末を見せている。
利用できるものは利用して最後の一滴まで絞り取る女の執念が見えたわ・・・。
あ。だから横溝ワールド?


8話 『親権を奪え!天才子役と母の縁切り裁判』
親権争い。訴訟ではなく申し立て(審問)。勝訴。実は隠れた名作回。

コミカド父登場!
コミカド家の確執と依頼人の母娘関係を鏡像にして描くことで物語が極太にしているのが面白い。
過干渉な親と無関心な親。
表面的な愛情の執着が露骨な分、冒頭の母親の愛情は一般的だ。
「親が自分の信じる幸せを子に求めることは極自然なことです。
 子がそこから脱却するためにもがくことも自然なことです」
この時点ではカードを取り上げられ、男友達と断絶させられ、拗ねているだけの子供の我儘に見える。

ところが前半のそういう常識的な物が後半見事に反転させられる。
それが最後のどんなに親は子をどれ程愛しているかを軸に共にあるべきだという一般論を
愛しているからこそ依存を辞めさせるべきだと反転させた鮮やかなターンが爽快なんだ。
冒頭の母親の台詞さえ振り返れば娘を何も理解していなかった戯言にシフトする。
単なる過干渉が依存へシフトする。
そこで問いかけている角度は何気にかなり重い。

その逆襲へのターンはサンタクロースからw
「私はサンタクロースなんて信じたことない」
「・・・・絶対に勝とう」
ここからの水面下の仕掛け合いは躍動感あっていい。
梶原マネージャーを双方でハメていくのは正にコミカド節。裏の裏をかいてきた!キモチイー!

ここら辺りから母親側の雲行きが変わる。自殺未遂をしたりとちょっと追い詰められ感。
そして最終対決へ。
「思うままを述べれば良い」というコミカド父。
「台本は止めろ。本心を剥き出しにぶつかってこられたらとても勝てない」というコミカド。
似た者親子ー!対等に向かい合う姿勢にゾクゾクー!さあ舞台は整った!

双方が真正面から向き合って、いざ最終弁論!

台本がなくなると急に口ごもる娘。代弁していくコミカド。
親に振り回され、けれどもそれでも愛情を渇望する想いは同じであるコミカドが
あるがままを指摘していく。
そんな少女の気持ちを全面否定するコミカド父。

「心を鬼にして申し立てているんです」
「親子手を取り互いに更生する道を探るべきです」
「不可能です。お互いの依存関係を断ち切らなければ治療も更生も計れません」
「親子の絆は深くて強い」
「深くて強い絆だから困難なんです!」

ここのコミカド親子の一歩も引かぬ攻防戦はすごい白熱で壮絶。マジ見物。

愛があるかないか?という最初の争点を
愛情の有無ではなく愛情の有用性まで言及したコミカドの勝利となった。
母娘の問題はもっと根深かったと突っ込めたからこその勝利だった。
それは愛情はあるでしょという最初の理論を肯定した上での反論なのもナイスアイディアで
この転換がもう見事!
愛を否定していないからこそ何も言えなくなったコミカド父への返り討ちともなって
実にスカっとする造りだった。

そして最後のオチもハイクオリティ。
噛み合わない二人の会話ww
「スカイツリーは大きかったでしょう」
「いや。東京タワーの方が大きかった」
「また来てください。案内しますから・・・・息子さんと」
「息子はいません」
捻くれ父ーw

結局父に愛情はあったのか?息子にそれは通じているのか?
「君はもう手遅れだ」とか結構辛辣なこと吐いていたんですよね~。そりゃコミカドも捻るわ。
徹底的に干渉する親と徹底的に無関心な親。
愛情を与えて貰えなかった男が間違った愛情を多大に受ける少女を弁護する。
どんな気持ちで親子の愛情を説いていたのだろうと思うとかなり胸が痛む。
この鏡像が物語に深みを与えていたのは確実だ。

父親の愛情は視聴者には分かるように描かれていたが
それがコミカドにまで伝わっているのかは不明。
曖昧なままフェードアウトするオチもニクかった。

サンタクロース論議もかなりツボ。


9話 『恩讐の村人よ…美しき故郷を取り戻せ!!』
伝説の神回~っっ!!!もう多くを語るのは無粋な気がする濃密回。
公害裁判。完全勝訴。

状況や原因の説明責任・立証責任は原告側にある訳で
それが公害裁判の場合の課題というか弊害だって言われているのをストレートに持って来たのは
当然なんだけど頷ける流れ。
アメリカで当時最大の賠償額ぶんどった公害裁判が映画化しちゃったのも
その風刺を評価されている訳で。

その物質が本当に仙波科学から出たものなのか・・・
仙波科学から出たものだとしてそれが本当に人体に有害なのか・・・
仮に人体に有害なのだとして村人の病気はその物質が原因なのか・・・

もう逃げ道いっぱいあるんですよね~。
企業は訴えられても科学的根拠はないとの一声で無罪放免だ。
それがリアルな公害裁判でもみんながぶつかる壁な訳で。
原告側の困窮さがとても面白く描かれていた回だと思う。
投資額が切迫していってコミカド邸が閑散としていく過程とかもw
調査金とかも結局原告側の支払いなのだとすると資金面でも一般人が企業を訴えるなんて
どう考えても最初から不平等だっての。

しかし劇中でも言及しているように
そういう企業が日本経済を支えているのも事実で藪から棒に潰すのも忍びなく
企業保護の面からも、これが一概に偏った法律だとは言い切れない。

じゃーどうオチを付けてくるのかと思ったら(それは10話ですけど)
その物質の有害性と起因性についてはやっぱり証明は困難だとしてきた。
しかし原因不明ではあるものの社内で健康被害が出ていたことを仙波科学は知っていて
それを隠していたことに対して責任があると突いてきた。

なーるーほーど!!
ここの争点のシフトが毎度毎度巧いったらー!
だから好きだよこのドラマー!
でも普通はその情報門外不出だからー!w
・・・ま。だからこそその点がドラマになる訳ですけどもww

しかもですよ。
そういう公害裁判の課題を丁寧に描写していく一方で
相手が強大であるなら刺し違える覚悟がコチラにも必要なのだと言う心得をコミカドが村人に説く。
こ~れ~が~燃える訳でぇぇーっっ!!!

もうここからの村人をカニ食べ放題ツアーから戦士へとスライドさせる開眼シーンは
バリバリ鳥肌モノ!!
当時目ん玉かっ開きで息止めて画面に喰いついてました!
堺雅人さんの長台詞がスンバらしいったらっっ///////
多くは語るまい・・・映像で観てくれ。

この法律を営む者と一般人との温度差。
だからやりたくないんだとずっと言っているコミカドの心境も理解できるシーンで
それは別にこの裁判に限ったことではないんですけど
それをこの公害裁判に当ててきた脚本が巧い。すごい説得力があった。

人の心を動かすには相応の覚悟を持つことがまず第一歩なのだという点と
経済発展の影で煮え湯を飲むのが民間人の姿なのだという点と
だからと言って誇りも尊厳も失うことが本当に正しい経済社会の在り方なのか?という
経済問題に於いて長年討論されている課題を実にドラマティックに描いた回でもあった
生きるとは何か?人生哲学を真っ向から切り開いてもいて感動しました。スバラシー!

・・・・のに!
次でそんな人間の尊厳も美意識もクソもないオチを持ってくる。
そんな所がリーガルハイなんだよなーwww


10話 『破産か5億か!?さらば誇り高き絆の里』
公害裁判決着。コミカドの非道っぷり炸裂。(爆笑)

このほぼ敗訴確実って案件を一気に逆転させるのがコミカド裁判の真骨頂というか
リーガルハイの面白いところだ。
ついでに手持ちのカードをどこで使うかとかどう出すかって所が
裁判の駆け引きなんだとつくづく納得。

つまり因果関係は証明不可能でも社内で健康被害が出ていたことを仙波科学は認識していたという事実と
それを隠していたことに対しての責任があると争点を変更する。
そのための切り札の人物を口説き落とす仕掛けが実にアクドイというかwコミカド節というかw
人の命や死や病気までも利用できるものは利用しちゃうオトコ!

黛がバカの一つ覚えみたいにこの街の水や食物を毎日毎日摂取し
偶然、胃炎になったのをこれ幸いに
黛には内緒で医者と結託し大腸がんだと宣告する。八木沼佳奈の目の前でw

わーw下衆だ~w病気を利用して人情に訴えるなんてサイテーw

しかしこれで八木沼佳奈が証言をすることを決意したことで
敗訴確実だった所まで追い込まれた裁判は奇跡の大逆転を遂げる。
仙波科学は全面的に敗訴した。

愛社精神はあったのだろうが不利益な事実を隠し通すつもりだった心を溶かしたのは
紛れもなく黛の献身的な態度と全霊を掛けた姿勢だったんだろう。
そういう人の心が利益や経済を超えて人を動かしたとするオチなくせに
その想いがそもそもコミカドによって造られた作戦だったという何とも夢のないオチw

八木沼佳奈も黛さえもコミカドに騙されたことで嘘が真実味を帯び八木沼佳奈を動かした。
前回から人間の尊厳や誇りについてあれだけ真正面から描き社会派的に盛り上げてきたのに
このオチ!
サイッコー!!
プッツン来て家出しちゃう黛の気持ちも分かろうってもんだw

そして更に次回でこの非道に泥を塗ってくる。
だからそんな所がリーガルハイなんだってーwww(二度目)


11話 『内部告発者を不当解雇から救え!! 真実は常に喜劇だ!!』
リーガルハイというドラマを全て凝結させたような縮図回。
9・10・11話と続き回でもありました。

1年後という設定でコミカドと黛の有り得ない穏やかな会話からスタート。
「先生とこんな穏やかに話せる日がくるなんて・・・」
「時というものは人を大人にしてくれるねぇ」
・・・とか言っておきながら大人気ない戦いが始まるwwww

原告は公害裁判で内部告発をしてくれた八木沼佳奈。担当弁護士・黛。
仙波科学顧問弁護士は三木。
フロンティア代理人がコミカド。
フロンティアに引き抜かれた上で解雇されたのは最初から仕組まれた報復だったと訴えた。
三つ巴戦というにはおこがましい様々に入り組んだ愛憎裁判が始まる。

「報復人事だとしてどこが悪い。
 あの女が内部告発をしたせいで仙波科学第四工場は操業停止に追い込まれ
 世界をリードする筈だった研究から日本は大きく後退してしまった。
 国益は大きく損なわれ得をしたのは死に損ないの老人達だけだ。報復されて当然だ」
「どの口で言うんですか!」

「自己犠牲をしてくれたんですよ!」
「違う。彼女は自分を善人だと思いたくて告発したんだ。自己満足だよ」

ってゆーか前回彼女を退職に追い込んだのはそもそもコミカドの嘘デショwww
なのにこの言い草www
どの口が言うんだw

「正義は立場で変わる。勝った者こそが正義なのだ」
「法は正しい人が幸せになるためにあるものですぅ!」
「0点だ。正しければみんな幸せになれるのだったら苦労はない。
 誰かの幸せは誰かの不幸せの上に成り立っている」

裁判の争点が何気に労使問題へ真っ向から切り刻む社会派にもなっているのが流石。
充分な設備も人員も与えず給与も極めて安いものであることは報復人事に当たるのか?
それに対し被告側の主張は
徹底した成果主義であり成功報酬も与えられる上に、それは他の人も条件は同じである。
頑張ったから何だって言うんだと明け透けな表現をするコミカドが身も蓋もなくってw
勝手な(でも筋の通った)言い分がとことん笑える。

この造り(視聴者への集中のさせ方)がもう脚本の巧さを感じさせるものですよ~。
裁判の進め方も愉快だった。
成果主義の課題って正に上記の点である訳ですよね。
ではこのドラマはそれをどう決着付けるのか?
黛は素直に報復人事であることを争点にまず交換人事を行ったことを証言させようとしたが
三木に返り討ち。
そこでターゲットをフロンティア(コミカド)に絞って劣悪な環境に置いた報復の点を突いていく。
これで仙波科学(三木)の持っていた最終カード(池部社長)という切り札も
黛側に移動することになる。

ここまでは良かった。
でも黛は飽くまで本当に劣悪な環境だったのか?を争点に
科学者を育てる環境がそれで良いのか?という人情論に徹してしまった。
故に幾ら劣悪環境であってもそれは主観の域を出ず客観性がない。
ましてや企業を背負う立場の人間がそんな感情に流されて良い筈もない。

その隙(物証がない)を突いてコミカドは争点をズラしてくる。
劣悪環境云々はともかく白ではないかもしれないが←ここは敢えて言わないコミカド
黒ではないと主張。
ここが裁判の妙というか面白い所ですよね~。
証拠を挙げられていないのはコミカドも同じなのに
裁判って原告側が証拠や材料を提示する義務があるからまさしくこれは黛の甘さが敗因。

「その代わりそちらの弁護士先生が主張なさったことは何の論理的根拠もなく
 ひたすら情に訴えるのみの女子中学生が同人誌に投稿して落選するライトノベル以下の作文であり
 しかも自分に酔って涙する始末」

「だから人間に成り変わり法が裁くのです。どんなに怪しかろうとどんなに憎かろうと
 一切の感情を排除し法と証拠に因ってのみ人を裁く。
 それこそが我々人類が長い歴史の中で手に入れた法治国家という大切な財産なのです」
正に!そしてそれこそが法の最大の特徴であり、法律の気持ち良さもそこにあり
これこそがドラマが最後に纏めたかったことなのかなーと思いました。

どこが不味かったのかなぁ?と半泣きの黛。
「旅人のコートを脱がせたくらいで勝てると思うな。
 太陽をやるなら灼熱地獄でパンツ一枚残さず剥ぎとれ」
ををー!かっこいい・・・。そして助言してやる辺りがコミカドの愛でしょーね。

そして物語は終幕を迎える。
三木とコミカドの確執を生んださおりの正体も明らかになる。
ハムスターって所がもうサイコーです。スカされたなんて思わない。これぞリーガルハイ。

「貴女は何なんですか?」
「私?私は男の喧嘩が好きなの❤」
沢地までアホの部類www

「服部さんは何なんですか?」
「何の取り柄もない唯の事務員で御座います」
御隠居かーっ!!www最後まで隙の無いドラマであるw


当時、裁判沙汰になるネタは身近にゴロゴロしているんだな~と改めて気付かされました~。
身近なテーマをドロドロにしてきた上で更に極論言わせちゃう手腕が特徴的で魅惑的でした。
様々な人間模様を法律で切る手法も面白かった。
それを1話完結でスッパリを収めていたのも軽快で締まりが良い。
脚本ありきなドラマでした。

それに堺雅人さんの演技が艶を出していた。スバラシかった!!!ヾ(≧∇≦)ノ
常識人なら言えない暴言を気持ち良く嫌味無く口にする主人公という造形が快感でした。
すっきだな~こーゆードラマ!

SPへと続・・・・かない(笑)
リアルタイム放映の時のSP感想
前半戦(1話~5話)感想
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2013*10*26(Sat)
リーガル・ハイ 1話~5話 感想
再放送やっているのに便乗して1期の感想再挑戦です。
1期はリアタイで見てました。このテイストとノリは最初から大好物でハマってました!
個人的に法律にも興味ある方なので裁判の実態を誇張して表現する物語は単純に面白いと思えます。
完全に落ちたのはやっぱりあの伝説の9話でした。
公害訴訟ですよ!!神回ですよ!!長台詞ですよー!!

当時まだそんなに此処がレビューサイトではなかったことと
やっぱり完全に落ちたのが9話ってことでリアタイのレビューはほぼなかったり。
しかもDVDは買っていないし録画もしていないので
このレビューは改めて動画サイト見てレンタルして書き起こしました☆(^^ゞ


リーガル・ハイは2012年春クールにCX系列で放送された人間ラインスレスレの冒涜コメディ。
人生で二度目のドラマDVDに手を出すかどうかの瀬戸際に立たせてくれちゃったギリギリ作品。
司法に必要なのは正義と信じる弁護士・黛真知子が
司法に正義も真実も愛も要らねぇよバーカというスタンスの弁護士・古美門研介と
デコボコタッグを組んで勝訴をもぎ取っていくハイテンション法律コメディ。

ちなみに
1期のキャッチフレーズは「愛も 法も 嘘がすき」
2期は「愛に抱かれ 法に濡れる」
むふふ。アダルティが増している・・・w

更に余談ですが、他の方の指摘で気付いたのですけども
1期は「リーガル・ハイ」
2期は「リーガルハイ」
この違いは何かってタイトルロゴを良く見たら、向日葵バッジが下にズレていたんですネ。
ってか中点は弁護士バッジだったのかーw

今の2期もノリノリで楽しんでいますが
合わせて、改めて1期ひとこと感想デス。(やはりひとことではない・・・そしてモチロン無駄に長い)


1話 『最高だけどサイテーの弁護士…愛も法も嘘をつく!?』 
これですよこれー!
初っ端のコミカドと黛のこの意図せぬコンビプレーが最高級に燃えたんですってー!
何気にお互いに水を得た魚?!って思わせる関係図がたまらなかったです。
負けるかもって思った時にお互いがお互いに偶然打開策を思い付く。

BGMの駈けあがっていくテンポに合わせてくわぁぁぁ!!ってなった。
めちゃめちゃ好きでした。

黛がコミカドと初めて出会う電車シーンから始まる屁理屈問答も結局最後のオチに使われ
「いや・・・・合格だ・・・あーのー場ーでー言えてたらなぁぁぁぁ!!!」
こんのムッカつく言い方!!wwww
オチまでコミカドカラーw
キテレツな世界観へ引き込むのに充分な先制パンチでしたw


訴訟内容は冤罪事件。二人の最初の事件。勝訴。

物語は自白を強要された被告人をどう守るかというもの。
争点は彼が殺人を犯したかどうかの量刑ではなく
取り調べに違法行為があったかどうか。
そうすることで、それを証明出来れば状況証拠は揃っているこの被告人でも無罪へと持ちこめる。
おんもしろーい!

裁判で何を争うかって物凄く大事なんだなとしみじみ思いました。
それを受けて
結果は勝訴したのに単純に正義が勝つってしなかったラストが
とにかくとにかくお気に入りです。
ここまで必死に二人が頑張って冤罪と強要を証明し無罪を勝ち取ったたのに
庇った被告人は実は本当は本当に殺人犯だったかも?なんて。

なんてサイコーのオチなんだ!
この脚本家さんのこういう所が大好きです。

彼が取調室で強要されたのは事実なんだろう。
警察内部でもたれ合いがあったのも事実なんだろう。
けど、それで被告が有罪、或いは無実であるという真実にはならない所が裁判のオモシロイ所。
真実など無関係で、とにかく証拠は不十分だからシロ。
裁判は殺人犯であるかどうかと決める場所ではない。

やっぱり弁護してくれる人の腕って大事!(最もこんな状況、普通はあんまないでしょうがw)

黛はそれが納得いかずに信念に戸惑う。潔癖なんですよね~。
この頃の黛は幼くて平たい理想を掲げてて硬かった。
子供の様な黛というキャラクターはそのまま無知な視聴者の投影でもあるから
物語上の代弁者となってドラマの主旨をクリアにしていて
この破天荒なドラマの進展にもアレルギーなく付き合えました。
ただ単に正義感溢れるパワフルガールにしないで悩める乙女にしたところがネ。
その辺の設定も巧かったです。

初心者・黛を荒業で導く役目が非道人間・コミカド。
人間的に欠陥のあるコミカドを補う役としてのポジションが黛。
二人の関係はそのまま司法に対する一般人と専門家の認識の違いで
そのズレがこんなにもギャップになるのかと思うとホント笑えた笑えたwww

黛が真実の価値は何なのかって自信を失い当惑するラストは
分かり易いドラマの導入源でした!

なのにここから黛の成長物語とはして来なかったんですよね~。


2話 『著作権訴訟はカネになる!?』
盗作訴訟。結果ー和解。

早々に因縁対決・三木先生との勝負を見せてくれたのは面白かったです。
歌が可哀想だからという優しさで和解に応じる結末は切なく心温まるものでした。
こーゆー所も好きだったな~。

コミカド&黛の関係性以外の部分で
丁寧に毎度描いてくるエピが人情深くて、また世の無情を表わしてもいて楽しい~。
その中で生きて行く人間の癒やしになっていたというか。


今回の争点はは盗作されたことをどうやって証明するか。
争点は被告人の作った曲と盗作されたという曲の整合性(類似性)・・・・と思わせておいて
被告人と依頼人の接点ー依拠性というもの。
接点を証明出来ればそこから盗作の可能性が生まれるし
関係者がいるなら証言も得られるという攻め方。
なるほど。

まずは事実関係を明らかにするため調査を行う過程は毎度刑事ドラマのようで楽しい。
ついに証人を見つけられても相手側に先手を打たれていて
口裏合わせている可能性があるとか、嘘さえ吐かなきゃ刑事モノとは大分趣が異なるw
そういう早いもん勝ちの駆け引きは裁判ならではの特異性で面白~い!

でも接点があるということはそこに人間関係があったということで
盗作、なんてなっている以上、その関係は穏やかなものでは有り得ない。

結局、暴きだされた真実は悲しいすれ違いで
それを知った依頼人は訴えを棄却する。
だから和解金でイーブン。

ちょっと悲しいオチでした。
なーのーにぃぃぃ!!!

細かな部分でいちいち笑わせてくれるのはお約束!!
依頼人が派手すぎることとか喋り方とかw
依頼人の狭く汚い部屋で縮こまるコミカドの体育座りとかww

堺雅人さんは台詞以外の部分のさり気無い視線や動きや動作といった演技が
尽くうまーい!!
笑っちゃうww

普段強引ぐなコミカドが黛の音痴っぷりに言葉もないのとかも笑えた笑えた。
暴走気味なコミカドが唯一振り回される様子ってのはそれだけでウケる~ww
この二人の面白さはこの時点で既に完成されていて
破天荒で手の付けられない問題児の我儘王子・コミカドが
真面目な優等生タイプの黛に振り回されちゃうってリアクションが笑えるんだな~って思った。


3話 『初恋かストーカーか? 号泣の恋愛裁判!?』
これはちょっと泣いた回。何度見ても黛の切ない片恋がイタイ。
ストーカー裁判。コミカドー勝訴。黛ー敗訴。
哀しくてちょっと気に入っている話です。

とにかく脚本と演出が見事に噛み合ってて素晴らしかった!!
コミカド担当のアホらしい罵声援が不当かどうか?
同時進行で黛担当の式場から花嫁を連れ出した彼はストーカーか否か?

同じ迷惑行為を題材にしているためコミカドの力量・戦略も明瞭で
果ては真逆の結論が出る。
捻られた結論に唸りました。(コミカドの方はとにかくバカ裁判ですがwwww)

更に合わせて黛弁護のストーカーくんと、大学時代の伝えられなかった初恋を准えてくるから
より敗訴した黛の裁判に色と含みを持たせてあるのがこれまでの趣向とちょっと違って
特殊的でした。
それも素敵だった。

黛の担当の被告人・榎戸くんが本当にストーカーだとするのなら
片思いしている内気な少女はみんなストーカーになってしまう。
人の心なんてそんな単純なもんじゃない。でも相手が迷惑してたら“ストーカー”。
恋する気持ちまで迷惑行為。
そんな仕打ちってないですよね~。(>_<)

黛が独り孤高に耐えているから、コミカド助けてやれよーって何度か思わされた。
でもそこで人情とかないのがコミカドw

すると傍聴席に彼の姿が!!
えぇええっ!!マジで!!
ちょっと萌えた。
「空中戦をやりすぎだ。相手の検事に意識が行き過ぎている。
 君がアピールする相手はあの裁判官だろ。
 あの検事となんかあるのか」

さっすが観察眼はあるコミカド。
そして人の心の痛みを実は一番シンクロしているのが彼なのではないかという頭脳の高さを
想像してしまうw
やっべ。コミカドがちょっとオトコに見えてきたw
かっこいい。こういうさり気無い包容力を示す男ってかっこいい。
こんな我儘王子でもw

「榎戸がバリバリのストーカーの変態野郎だったとしても
 あらゆる手段を使って無罪にしろ。それが君の仕事だ」
これだよこれっ!
これがコミカドのの掲げる弁護士像だ!
弁護士たるものについて極論だけど的確に真理を述べていて
こーゆーの逆に気持ち良い。スカっとしちゃう。


ほんの少しでも恋じゃなくても彼に気持ちはなかったのか。
問い詰める黛。
頑なに否定する花嫁。
これが現実っていうか、結婚を決意した後に真実なんて口に出来ないよ。不誠実になる。
それを分かって男もストーカーだったと認め女性を庇う。
うーわー純愛だぁぁぁ。

それでいてラストのコミカドがまた予想外に優しいからここでコチラの涙腺も限界。
独り歯を食い縛り、喰らいつく黛の戦いぶりをじっと見つめ目を反らさないコミカド。
被告人がストーカーを認めたため敗訴確定。裁判終了。
「いずれ私が叩きのめしてやる」
「いいです・・・・」
「何が喰いたい」
「・・・・・トムヤムクン」

んんん~っっ!!!

「めちゃめちゃ美味しい!」
そのまま泣きだす黛。
「服部さん、ちょっと辛すぎたようですね」
「ああ・・・!申し訳ありません」
「・・・・おいしいです」

じんわりと沁みてくるみんなの優しさと気遣いがたまんない。リミッター外れた・・・。
声もなく泣く黛の涙がこちらの心の痛みをよりリアルにする。

コレ、結局ストーカーだって決めつけられちゃったんだよ。
それってつまり
ほぼ同じコトしてた黛の淡い初恋もまた迷惑だったって決めつけられちゃったんですよ。
恋する事も否定されてしまった黛が可哀想で可哀想で泣けた。
黛が言葉もなく涙零すから泣けた。

この裁判に於いて真実など何の価値もない。
花嫁の真意など微塵も明らかにされず、ストーカーくんの行為だけを問題視されてしまった。
そこがね。戦略ミスっていうか、黛の失態だ。

花嫁の真実に辛うじて触れ掛かったラストカットがまた切ない。
多分、恋じゃなくたって彼女は好意はあったんだろうと視聴者には思わせておく。
花嫁役がほとんど喋らなかった脚本も真実を曖昧に暈かしていて巧い相乗効果。
だから傷つけ合うだけとなった結末は明らかに黛の失敗であり
そして思わせぶりな態度を取った花嫁にも非があり
そこまで切り込めなかった黛の戦略負けだった。
こんな結末ってない。


一方でノリノリのコミカドの声援裁判wwww大爆笑!!!
このギャップに付いていけないですよ!!

何故コミカドが勝てて黛が負けたのかって原因を追及すると
留まる所、つまりは争点の相違だ。
黛は被告人の愛情を説明しきれなかった。
しかしコミカドは
行き過ぎた行為であってもそれは純粋な愛情から溢れ出た温かい人の想いなのだと力説。
裁判長が母親に弱いとリサーチしてそこを重点的に攻めるwww
もうズルイっていうかセコイっていうかwwww
あ~これが実力だな!
リーガルハイ見てるとホント世の中は真実など何の意味もないんだなとつくづく思うよwww

更に!!
その裏で歴史的敗訴をしている三木事務所の井手くんwwww大爆笑!
しかもロシアンルーレットで三木と沢地さんに遊ばれてるしwww
あーもーだからこの明暗の差が開き過ぎてて息絶え絶え。


4話 『太陽を返せ!マンション裁判仁義なき戦い』
日照権問題。示談。

法廷には出ずミーティングだけで片が付けられた示談金解決。その分盛り上がりは少ない。
けれども黛の中の正義感と信念が揺れる様がよく描かれている回で
それは結局、弁護士って職業を色濃く縁取っていく。
そういうのが面白かった回。

黛が一般的に正義だと信じる主観は所詮独り善がりで独善的なものでしかない。
そりゃそうだ。
所変われば正義なんて簡単に覆る。
それでも真理を求めたいなら弁護士という職業には向かない、不謹慎だと言わんばかりに
コミカドに論破されるシーンが印象的でした。

黛が目前にある明暗だけで全てを分かった様に判断して誰かのためにって働く姿は
確かに彼女の優しさであり正義なんでしょうけど。ちょっと稚拙なんですよね。可愛いんですけど。
弁護士は万能じゃないって何処かで諦観しないと。

「あれを見ろ。
 寺田工務店の寺田トヨコさんだ。夫とは死別し折からの不況で倒産寸前だ。
 だが首の皮一枚で繋がっているのは島津エステートの下請け仕事があるからだ。
 かつて夫と同じ釜の飯を喰った島津社長が手を差し伸べたんだ。
 島津エステートが苦境に陥れば彼女は首を括る事になるかもしれない。
 君がしたのはその手伝いだ」

「今の話を聞いてどう思った」
「どうって・・・」
「島津エステートを助けたいと思ったんじゃないのか」
「そりゃ思いましたよ!でも嘘なんでしょ!」
「だが我々の知らない何処かに本物の寺田工務店があるのかもしれない。違うか」
「・・・・」
「君が正義とかヌカしているものは上から目線の同情に過ぎない。
 その都度可哀想な人間を憐れんでいるだけだ」

「だったらそれを否定したら正義は何処にあるんですか!」
「正義とは特撮ヒーローと少年ジャンプの中にしかないと思え。
 自らの依頼人の利益のためだけに全力を尽くして戦う。
 我々弁護士に出来るのはそれだけであり、それ以上のことはするべきではない!
 分かったか!朝ドラ!!」

すっげえ早口ー!!!
でもかっっけええええええ!!!!!
すっげえーっっ!!!!


一方、興味深かったのは
日照権を問題視していたのに示談金で解決ってなった時に
そもそも根底から論点がズレているぞって感じたことです。

これが裁判ならどう日照権が侵害されるのかを明らかにしていくことになるのでしょーけど
示談だと因果関係よりも金額の譲り合いになっちゃうのね。
でも住民説明会ってそういうものですよね。話し合う気など初めからない。

ただ一人軸がブレなかった反対住民側の主婦もまた
たったひとりで戦うことは出来ないものだとする結論もまた現実的である。
地域社会に生きるってそういうことだ。
チームプレーの前では主観など持っての他だ。

そんな風にどんどん当初の主旨が歪んでいくのが奇妙と言うか怖いなと思った。
集団の恐ろしさというか。
環境訴訟の美談じゃない部分を巧くテーマに添えられたなっていうお話でした。

ちなみにキザに酔ってるコミカドが
「服部さん・・・久しぶりに一線交えませんか・・・」
「ルールを覚えてさえくれれば」
コレ爆笑したwwww
免許も持ってないのに車とかクルーザーとかコミカドの細かい設定がとことんウケるwww


5話 『期限は7日!金か命か!?悪徳政治家を守れ』
収賄罪で実刑を喰らった政治家を控訴まで持ってけいるかどうかの証拠集めに奔走するお話。
結局断念。

でもこれはいつもの法律の冷徹さ、融通の利かなさを皮肉るのではなく
ましてや誰から誰へ献金が流れたかもどうでもよく
群がる取り巻きの顔ぶれなども関係なく
ポイントは何故政治家が金に執着するのか?という問いで
それは金を持ち続けることが地位と権力の象徴であるという富樫議員の
政治家生命を説くお話でした。
これはこれで地味ですけど男臭くて面白かったです。


富樫議員が金で人を動かしている故に自身もまた金以外誰も信じられなくなっている。
そんな彼へ暴かれたのは
閉鎖的に生きている男でも
この件で自殺した男だけは金など関係なく慕って信じていてくれたのだという真実。
身を以って庇ってくれたのだというオチだった。
それを褒める訳でもなく、反省するでもなく、でも強かに、
牢屋へ入る決断をし、出所後は選挙にも出ると意気込む。

なーんかねぇ~・・・・。
絶対口を割らないだろうが、嬉しかったんじゃないかと思わせるラストが沁みた。
法律云々の細かいことは置いておいて
男のフィールドに立つ背中を見た気分でした。

物語は控訴へ向けて勝因を探す流れで進む。
富樫議員の裏事情などはドロドロだが
誰が裏切ったのか?
そこが切口だったけど、それがやがて自殺した証人の恋人へ辿りつく過程は
そこそこ引っ張られたため盛り上がっていましたし
その恋人にだけ送られてきた遺書に書かれていたことが
恨み事でも、ましてや恋人への愛の告白でもなく
富樫議員への惜しみない慕情って・・・・
やるせない~。

しかしこれで控訴しても勝てる見込みが浮上してきたのに
それを断念する富樫議員の決意がまた哀愁漂う。
あんなに身の潔白に拘っていたのに。
男の戦いでしたね。


一方。
何処でコミカドが反撃に出るのか?と思ったら
この男の戦いに焦点を絞ってくる物語なので結局不発で終わるラストは少々物足りない。
証人を得る所で話は終わる。
でもそれを拍子抜けと思わせないだけの重さが話にはあったし
何よりそれ以外のコミカルな部分が濃密なので充分楽しめた。

硬派なドロドロ活劇が繰り広げられる一方、目を引いたのがコミカドと黛のシーンです。
珍しくとってもソフト。
仲良く共闘してるわ、一緒に悩んでいるわ、共に出かけるわ///////
一緒になって作戦を練るシーンなんかは弁護士の仕事って面白そうなんて思わせられマシタ。

コミカドと黛のお似合いな感じの連携プレーとか、軽快な会話調とかが
とにかく楽しい!楽しい!
笑っちゃう~w

台詞もいちいち笑っちゃう~w
「じゃあちょっと会いに行ってみるか、ポマードべっちょり野郎にィ」
もーっ!ホント口が悪いんだから~!w

「お客さーん。動脈切っちゃったらすみませーん」
この辺のずぅずぅしさはもうお約束。

「なんで僕をもっと強く止めなかったんだ!!」
「止めましたよ!」
「このばかぁ!」
この勝手な言い分www
チキンだwww
コミカド、やっぱりチキンだwww

そして潜入するコミカド&黛の頭グリグリする仕草とか覗き見する角度とか
動作が揃ってるトコが輪を掛けて笑える笑えるwww
そっくりwそっくりww
二人ともそっくりーww
漫画的な可笑しさだった。
ぶつかり合ってばかりいる二人が時間経過と共にちょっとお互い慣れてきた雰囲気なのが
見ていて微笑ましいカップルでした。この距離感いいなーw


後半戦へと続く・・・。
[ dramaⅠ-spring ] CM0. TB0 . TOP ▲
2013*07*25(Thu)
書き出し文学大賞の1位にツボった
天久聖一さん主催の芥川賞作家も参加していると噂の「第一回書き出し小説大賞」
・・・の表彰式が2013年6月30日に行われたらしい。
そこでの“書き出し小説最優秀賞”に輝いた一文が
「メールではじまった恋は最高裁で幕をとじた。」

・・・もうね。見ただけで大爆笑です。
どんな恋だったんじゃーっっ!!
あっはっはっっ!!
サイコー!

ただいま笑いが止まりません。
こういう賞もあるんですね。
確かに小説の書き出しって重要な気がします。
それだけを考えるという、なんとも面白くユニークな企画でした~。

詳細をもっと知りたい方は公式へ→書き出し文学大賞
[ varietyⅠ ] CM0. TB0 . TOP ▲
2012*12*25(Tue)
PRICELESS~あるわけねぇだろんなもん!最終回感想
みなさんのレビューをちょっと回ってみたら
「サンタさんいねーよ発言」が結構懐疑的に話題になっていてびっくりしました。

私はまるで気にならなかった・・・・いえ、むしろ
“世の中には救いなんか簡単になく非情なものであるのが現実だった”
“普通に与えられる夢にさえ甘味はなかった”と
兄貴の人生の辛辣さを端的に表わした言い回しだったと解釈したのですが
「子供も見ているのにあんな風に断言した言い方なのはいかがなものか」と
多くの方が感じたみたいですね。

うーん、そっかー。それはそうかも。
月9を小学生が見るのかー!という見当違いのビックリ所もありますが
何も天下のSMAP、トップアイドル木村くんが
何も24日に「サンタはいないっていつ気付きました?」って言うことなかったね・・・・。
反発している方々の意見も最もだなと思いました。
子供のころに与えられなかった愛情を表現したいなら
もっと別の言い回しでも良かった筈ですし。例えばお化けとかね神様とかでね。

真実っていつも残酷である。
タイトルにかこつけて「いるわけねぇだろ!」ってシャレもあったのかな~とか、後になって思う。

つーか最近の小学生って夜10時まで起きているし月9も見るのかよ。(@_@;)


爽やかなラストでしたね~。大ラストの生ライブまで悪くない!札幌大雪だから決行したかw
24日なのに「メリークリスマス」ではなく「よいお年を」っていうモアイさん最高w
揃わない3人最高。
・・・・でもわざわざ生放送にする意義は分からなかったけどな。
話題性か。視聴率のための。
以前香里奈さん主演のドラマでも生ライブやってたけど
アッチはリアルタイムにスカイツリーの照明を変えるという意味が明確で
それなりに納得出来た。
こんな感じの、リアルタイムならではのオチを期待していたんだけど・・・
ま、いっか。

ともあれ成功して良かったねー。(^^)
アレ、お湯が出なかったのはワザとなの?アクシデントなの?
無事お湯が出て湯気が出るまでハラハラしたよー・・・・
はっ!それが狙いかっ!!Σ(゚Д゚ノ)ノ


本編は実に温かいラストでした~。L(´▽`L )♪
やっぱり金田一がどう成功するのかっていうサクセスストーリーではなく
金田一の影響を受けていく周りがどう変わるかがメインのドラマでしたね。
その大トリを務めるのが
もちろん一番の“問題児”大屋敷社長。
彼の変化をクライマックスに持ってくるのは数話前から読めてましたが
それでも敗北感と悲壮感を漂わせる社長がもう一度立ちあがるまでが
実に真っ直ぐ描かれていて嫌味無く(捻りもないが)気持ちの良いラストでした。

ワザとでしょうけどタイムテーブルがかなり暈かされていて
CMごとにちょっと煙に巻かれた気がしないでもない。
結局時間軸的にはどれくらいの間の話だったんだ・・・・w
大屋敷社長が何日ホームレスしたのかとか辻褄が合わない部分も残ってるけど
そこはあんまし気にするべき所じゃないか?(^^ゞ

それでもまさかの大屋敷社長までホームレスで過ごすクダリは
笑っちゃいけないんだけどおかしくておかしくてっっwww(*≧m≦*)
ダンボール被っている所とかww

結局金田一と同じ目に合うというシュールなしっぺ返しにも見えたし
全てを失くしてポツンと佇む彼の表情がホントに淋しそうで
可哀想な気にもなった。
巧い演技だったと思う。
完全に憎いだけの仇に仕上げてこなかった所がね。後味を爽やかにしたと思う。

ちなみに変態キャラ(違)だったあの専務も
「たった一度だけ先代に背いてしまいました」と告白する場面は
「それを知っていて僕に付いてきたんですか?」っていう社長が切なくてね~。 ( ノω-、)
あ~この人にも“誰か”が居るんじゃんって思わせられる誘導は温かいものがあった。
何だかこの人も悪い人ではないように感じられて
登場人物がみんなそれぞれの信念に基づいて生きてきただけで
誰も悪くない様に思えたのもちょっと切ない。(´∩`。)

壮大なすれ違いが招いた悲劇でもある訳だし
それを深刻には表現していなかったけど
だからこそ金田一の
「そんな理由で良かった」
「え?」
「だって結局コレって唯の兄弟喧嘩だったんでしょ」
・・・・っていうのは素敵なオチだ。(´▽`*)

その告白シーン。
社長が真実を自ら告白した時金田一がどう反応するのかも見どころでしたけど
「そんな大変なもの抱えていたんですね」って言って
寄り添った瞬間二人は兄弟になれたように見えました。
捨てられた子犬のような社長がもうっ!なんつーか、もうっ!!
兄にはグローブ、弟にはボールを与えいつか来る日を夢見た先代も
粋なじぃちゃんだわw

そして子役の男の兄弟が二人居たのはこのためだったのかー!!!と今更驚き。
対比させられていたんだね。まったくノータッチだったわwヾ(゜ロ゜)ノ


敗北を認め金田一のやり方を真似、まずは名前を覚える所から始めるシーンは
ちょっと感動。
どん底からそれでも出発していく感じに胸が痛む。

その上でのあの演説でしょ。

「こっちは先代が仲間と作ったモノ。こっちは弟が仲間と作ったモノ。
だから自分も仲間と作りたい。そのためにはこの仲間がいい」って言う流れは
成程。とても説得力があり無理がない無難な着地点。
その結論に導くためのこれまでのストーリーがきゅっと凝縮してました。
ブレなかったその点も大いに評価したい。

それ故のミラクルなのかハピネスなのかは関係ないっていうスタンスも理解できました。
もちろんそんなの屁理屈で
ブランド力って大事だしブランド名にこそ信頼が集うんでしょ、とは思うけど
そんなのとりあえずまあいっか~って思わせられました。ヾ(@^▽^@)ノ


一方金田一・モアイさん・彩矢さんのコンビっw(●≧∀≦)ノァ
最後の最後まで笑わせてくれました!
特にやっぱりモアイさんっっ!!!
部屋を追い出されて他の部屋に寝るクダリはおかしくっておかしっくって!!(ノ∇≦*)
もう一緒に寝ることに抵抗無くなっている3人もイイっww
金田一も変な同居人の占いで「今頃言われても」ってクダリもテンポよくコミカルで
いかにもこのドラマらしいノリ。

軽口をぽんぽん飛び出させてリズミカルに流れていくストーリーが
この3人のカラーにマッチしていて笑った笑ったw。最後にもっかいソレ見れて良かったー!
そしてそこに不幸の中での幸せを見た気がする。


大ラスト。
金田一もミラクルに戻って元通りにしない所も良い。
金田一が社長になるサクセスストーリーにしない所も良し。
自分達の会社を保留にして
大屋敷兄貴のために奔走する3人の人柄が好感持てた。
工場の人間もミラクルに戻して、社長も迎え直して
そして完了って言わんばかりに去っていく3人。
なんかカッコイイんですけどー!!!o(≧▽≦*o)(o*≧▽≦)o
頼りになる便利屋的イメージになっちゃったけど。(笑)

一話で失くしたボールが戻ってきて
それが金田一の全ての繋がりを生んで
今、大屋敷兄貴に投げられる・・・という演出も良かったな。
そういう絆の繋がりがあのボールで明確に表現されていた。

そんな訳で私の心にすとんと落ちる中々品の良いラストでした!
面白かったよっ(*≧▽≦)bb


まー、これからどうするんだ?って問いに未だ何も考えていないって答える3人。
40・50のオトナがそれでいいのかってツッコミは僅かに感じたものの
そういう点も暈かしちゃう良いラストシーンだよ。
きっとこの3人なら何とかやっていけるってヤツだね。
でもモアイさん・・・・北海道にまで行っちゃって家族どうすんだという気は残る。
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2012*12*24(Mon)
SMAP×SMAPクリスマスイブスペシャル感想
冒頭雪ではしゃぐSMAP5人がかわいかったー。雪でじゃれ合っていて楽しそーw
月9生放送ついでにこっちも生放送かーっ!!!札幌~!
雪だらけー!!!

なんかめっちゃ和んだ・・・・「顔はヤバイ」と言いつつみんなで顔狙って雪合戦ww
仲良いっていうか楽しそうっていうか誰が誰を狙っているかを見てるのが楽しいw
いいな~。なんか微笑ましい(#^.^#)

昨日の「さんま&SMAP」も生放送でしたけど
コッチもいつもよりマシな番組になっていました。
多分それはくっだらない内容のトークを延々と続けていながらも
SMAPの5人が終始笑っていたからだと思うんですよね。

毎年本気で怒ったり(?)本気でむくれたり醜い争い見せられても
視聴者は嬉しくないって。
SMAPもオトナになったなぁ(笑)

何でだよ~って言いながらも笑顔を絶やさないでいたので
昨日は例年より楽しめた。
そして最後の中居くんの魚拓の恰好に笑いましたw(≧∇≦)ノ彡


そして今日の冒頭のあの雪合戦wwwwo(≧▽≦*o)(o*≧▽≦)o
はしゃぎすぎ~w
楽しそう~w
二日連続で仲良しさんな空気見せられて満足です。
こういうのがファンサービスって言うんだと思うんだよねー。

木村くんはドラマ生放送からの流れなんだね。
香里奈さんとかまだそこに居るって言ってたね。
しかもこれは札幌コンサート終了直後なのかー。
慎吾くんはいいとも直帰とか。
途中ゲストは本物の少女時代?!!
うっわー!今日はSMAP色々ぶっつけ本番な一日だったんだなー。
おつかれさまー。(*≧▽≦)bb

そのライブの様子も一部放映してましたね。
すっげー人!会場広っっ!!!!ヾ(゚Д゚)ノ
クリスマス札幌限定ライブ。楽しそうでした。ヾ(≧∪≦*)ノ〃
SMAPの曲なんてロクに知らないからメジャーな曲歌ってくれないと全く分からないけど
それでもライブの熱気が画面からいっぱい伝わって来た。
きっと会場にいる人たちにとっては
すっげー最高のクリスマスプレゼントなんだろうなー。(^^)

いいね。こうやってテレビで今日のライブの様子見せてくれるのって。
いつものスマスマよりずっとクオリティ高かった気がする。


ビストロのゲストはゆっきーなとフジモン。
ゆっきーなマジおもろいw((●≧艸≦)
スイーツがち食い。可愛い。

そしてご褒美のキスの時の夫婦のクダリには大爆笑。o(≧∇≦)o
「じゃあ真ん中で見てれば?」
「マジで?何その画!」
で、本当にキスするとき真ん中で見てる~wフジモンいじられキャラだなw
仲良さそうな夫婦ですね。
ゆっきーなが撮影したというお子様の映像でも無視されててウケたウケたw

番組ラストにはメリークリスマス!って締めて
もう一回映像が出てよいお年を!って締めくくってくれたのは凄く嬉しい!ヾ(≧∪≦*)ノ〃
生ライブでのメッセージはちょっと嬉しいかも。/////
[ varietyⅠ ] CM0. TB0 . TOP ▲
    


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